ゲシュペンスト・タイプRV
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ゲシュペンスト・タイプRV | |
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登場作品 | |
デザイン | 射尾卓也 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | パーソナルトルーパー(ゲシュペンストシリーズ) |
生産形態 | 改修機 |
全高 | 22.8 m |
重量 | 75.9 t |
動力 | プラズマ・ジェネレーター? |
推進機関 | テスラ・ドライブ |
フレーム | Gフレーム |
基本OS | TC-OS |
原型機 | ゲシュペンスト・タイプR |
開発 | マオ・インダストリー社オルレアン工場 |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | ギリアム・イェーガー |
ゲシュペンスト・タイプRVは『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
特殊戦技教導隊のカイ・キタムラ、及び元教導隊のギリアム・イェーガーらによって計画されたゲシュペンスト強化改造計画、通称「ハロウィン・プラン」の1号機。
ゲシュペンスト・タイプRをベースに、フレーム段階から改良が加えられ、殆どの装甲を換装している他、テスラ・ドライブ内蔵のフライトユニットを新たに取り付け、運動性が最新鋭機にも劣らないほど向上している。
武装面ではプラズマカッターをメガ・プラズマカッターに、ニュートロンビームをメガバスターキャノンにそれぞれアップグレードし、新装備のヴァンピーアレーザーが加わった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
ギリアム専用機と位置付けられているのか、改造前のゲシュペンスト・タイプRとは異なり、ギリアム以外のキャラクターを搭乗させることはできない。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 初登場作品。リメイク版特別のゲシュペンスト。初登場時は『ヒーロー戦記』のタイトルBGMをアレンジしたものである「英雄戦記」を流し、ファンを感動させた。使い勝手は良好で、充分に一軍を張れる。メガ・バスターキャノンは気力制限武器(気力110)で、運動性の改造段階も低い。運動性をあげる強化パーツで補助しよう。2.5ではほとんどスポット参戦であり、10話を最後に出番がなくなる。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 今回はヘルゲート突入まで使える。メガ・バスターキャノンが気力無制限に使えるのは反則。今回は話数が少なめであり、最後まで一軍で使うなら、厳選して改造を施す必要がある。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 地上ルートの第31話で参戦。相変わらず良好な機体性能を持つ。細かい仕様変更もあるが、気にする必要はない。またメガバスターキャノンの単体攻撃版が追加され使い勝手が上がった。その分ダブルアタックとなった全体攻撃版の弾数が減っているので、そこはだけは注意。本作ではギリアムがヒット&アウェイを所持してないので取得するか、精神コマンド強襲を推奨したい。相方はエグゼクスバイン(イング)が良い。
- なお、殆どの機体の空適正が下げられた中でも貴重な、地形適応空Aの持ち主。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 今回はかなり序盤からの参戦となる。機体性能に変化は無く変わらず貴重な地形適応空Aの持ち主。但しギリアムのエースボーナスが変更となった為、前作程の回避性能は期待できないことに注意。また、敵味方ともに火力インフレが進んでいるため、一線を張れないほどではないものの攻撃力不足は否めない。しかしながら好相性の相方候補は多数存在するため、どちらかというと相方選び(&相方のためにどれだけ改造を施すか)のほうが一番の悩みの種かもしれない。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- ディテールの多いメカであり、作画が酷い(DVD版では全面的に書き直された)。機体より、ギリアム個人としての出番が多い。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- スプリットミサイル
- 背中の増設ミサイルコンテナから放たれる実弾兵装。親機から無数の拡散ミサイルを放つ、ゲシュペンスト系おなじみの固定武装。
- メガ・プラズマカッター/Hiプラズマカッター
- 本機の格闘戦用の光線剣。前身機と同じく左腕部に予備含めて3基が装備されている。ヴァンピーア・レーザーが移動後使用可能かつ射程が長く、こちらの出番は少なめ。
- OG2ndでは後者に名称が変更。演出も汎用武装から一回り強化されているが、ポジションは変わらず。また連続攻撃属性が追加されている。
- ヴァンピーア・レーザー
- 胸部から放つ、相手のENを吸収する特殊レーザー砲。吸収率は『OG外伝』まで20%、以降は10%となる。消費ENが極めて少ない上に、消費したENも吸収した分で余裕で補えてしまうため、相手がブロック系を持っていない限りは実質無限に使用できる。更には有射程・P属性、攻撃力もサブウェポンとしてはかなり高めという大変優秀な武器である。
- ただしこのEN吸収効果の活用は意外にも難しい。というのも、ENを大量に消費する換装武器がグラビトン・ランチャーとフリー・エレクトロン・キャノンのたった2つしかなく、そしてその両方が自前のメガ・バスターキャノンと同じ全体攻撃であるためである。前者は攻撃力・気力制限共にメガバスに劣る上、そもそも他に装備させるべき機体が多い。後者は攻撃力こそ高いがグラビトン・ランチャーに輪をかけて気力制限が重く、改造費も非常に高い。元々ゲシュペンスト・タイプRVはフル改造ボーナスで弾持ちが大きく改善され、おまけに『第2次OG』『MD』ではカートリッジが「使い捨て」から「1シナリオにつき1回使用可能」に変更されたため、弾持ちが更に高まってしまった。即ち、EN吸収効果を活かすには換装武器を多用する必要がある、しかしメガバスの「優秀な攻撃力と気力制限」「経戦能力を向上させるフル改造ボーナス」「カートリッジの仕様変更」の3点のおかげで換装武器いらず…という何とも言えない事になってしまっている。一応射程はグラビトン・ランチャーとフリー・エレクトロン・キャノンの方が上なので、この2つを活かすとすれば、資金に余裕のある2周目以降だろうか。
- 敵機のエネルギーを「吸血」することに由来してか、名称はドイツ語の「吸血鬼」、英語の「バンパイア」に因んでいる。
- メガ・バスターキャノン
- 本機のために新規設計された、長砲身エネルギービーム砲。その性質上、前身機のニュートロンビームをブラッシュアップしたものと思われる。OGクロニクルでは「試作型ビームキャノン」として登場し、改造前のゲシュペンスト・タイプRが装備したが、一発撃っただけで電装系がショートしてしまった。ゲーム中では、バリア貫通能力を持つ弾数制の全体攻撃武器として登場する。後述のフル改造時のカスタムボーナスやBセーブとの重複により、武器の性能に不釣り合いなほど弾数が増える。使用時のジグザグ飛行が熱い。また、使用時のギリアムがアポロン総統を彷彿とさせる「受けよ!メガ・バスターキャノン!」の台詞を放つ。OG2ndでは単体攻撃版が追加された。全体攻撃版とは演出が異なり、敵の背後に回りこんでから発射する。
- ちなみにこれとヴァンピーアレーザーは、元は『ヒーロー戦記』で登場したゲシュペンストの武装である。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- ABフィールド
- 射撃系ビーム兵器を軽減するバリアであるが、RVの運動性が高いためお世話になることはない。
- エナジーブロック
- EN系の特殊弾を無力化する。
- ロボットブロック
- 第2次OGでは下位互換のブロックが廃止され、こちらに変更。R系の特殊効果をすべて無効化する。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 固定武器の最大弾数+4
- GBA版のゲシュペンストと同様のボーナス。メガ・バスターキャノンの弾数が増えるのがメリット。Bセーブとも重複するので、継戦能力が大幅に上がる。(10+4)×1.5=弾数は驚異の21に達する。OG2ndは単体攻撃(18)、全体攻撃(12)と、弾切れを気にせずに撃ちまくれるようになる。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「英雄戦記」
- 『ヒーロー戦記』のタイトルBGMをアレンジ。スタッフの愛とファンサービスの結晶であり、往年のファンにとっては感涙ものである。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 量産型ゲシュペンストMk-II改
- RVと同様に「ハロウィン・プラン」で少数・高級量産型としてモデルチェンジした機体。
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