イドム
イドム | |
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登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
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所属 |
サイデリアル(鬼宿) 御使い エトランゼ |
イドムは『第3次スーパーロボット大戦Z』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
サイデリアルが運用する謎の存在。サイデリアルの無人機部隊を制御している。
自らを「無限の力の一部」と称し、命を消し去る意志に凝り固まっている。このあたりは『第3次α』で登場した、負の無限力の一部たる怨霊・ネシャーマ(まつろわぬ霊)を思わせる。
その正体は「消滅しようとする力」の発現による怨念か霊魂のような存在。故に、死を司る尸空や、生と死を超越した御使いの下僕としてZ-BLUEの前に立ちはだかった。
顔グラフィックは「方眼状の壁を捻じ曲げてその向こうから覗く何か」といったもので、戦闘台詞には大幅なエフェクトがかけられている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。エピローグの雑魚として登場。機体が弱いため、大して強くはない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- サイデリアルの鬼宿が使用するステージが存在するほか、終盤では御使いの勢力として多く登場する。
- アンゲロイ・アルカやエル・ミレニウムに乗り込み本領発揮。序盤の銀河中心部では70ものレベルでZ-BLUEを苦しめてくるが、そのぶん経験値は美味しい。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- DLCミッション「白銀の堕天使」「我等二敵ナシ」ではアンゲロイ・アルカ、サイドミッション「未知との戦線」では量産型アスクレプスに搭乗。そのほか、本編クリア後に登場するエトランゼの兵器(スターメンビトルを除く)のパイロット扱いとなっている。
- 『第3次Z』のものと違い言葉を発することがなく、うめき声を発するだけになっている。そのためか、特殊台詞ではAIとして扱われている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
他のAIや人工知能よりも一回り以上強いが、機体が弱い。本領発揮は天獄篇から。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- 第3次Z時獄篇
- 底力L4、援護攻撃L1、闘争心
- 底力と闘争心がある辺りに人の意思を思わせる。
- 第3次Z連獄篇
- 底力L2、援護攻撃L1、闘争心
- 第3次Z天獄篇
- 底力L4、援護攻撃L1、闘争心、気力+ (ダメージ)、マルチターゲット、2回行動(強化バージョンのみ)
- 終盤ではテンプティが意識を移したイドムが登場。2回行動を持っているので油断はしないように。
- 30
- 底力L5、闘争心L2、気力+(DEF)、援護攻撃L3
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 最終命中率・最終回避率+15%。
- 『30』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 御使い
- 「消滅しようとする力」を操る主。
- 鬼宿
- 「消滅しようとする力」を操る事が可能な為、サイデリアルでは主に彼等が運用している。
- ガイオウ
- 御使いと敵対する次元将の一人。
- 御使いに敗北し、戦いから逃走した彼を聖インサラウム王国で待ち構え、アンゲロイ・アルカの大群で襲いかかり、「次元将ヴァイシュラバ」としての記憶を奪った。
- サイクラミノス
- 御使いに代わる新たな主。
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「大いなる意思…大いなる力…」
「ひれ伏せ、至高の力に…」
「解き放て、その業を…」
「永遠は我らと共に…」
「我らは無限の一部…」
「我らこそが無限の力…」
「我らは混沌…我らは秩序…」
「肉を捨てよ、我らとともに…」
「滅べ、生ある者よ…」
「進むは暗黒…それが運命…」
「因果地平の果てへ…」
「全てを…無に帰す…」
「一切の希望を捨てよ…」
「破壊する…すべてを…」
「生命の力よ、消えろ…」 - 攻撃時の台詞の数々。「消滅しようとする力」による存在の為か、生命を憎むような台詞が多い。
- 「因果と輪廻に飲まれよ…」
- 攻撃台詞パターンの一つ。「宇宙の死と新生」という点でネシャーマを思わせる。
- 「うああああっ…!」
「うううううっ…」
「何故、肉を捨てない…」
「何故、足掻く…」
「これが肉の力…」 - 被弾時。明らかに普通のAIではない。
- 「無と…一つになる…」
「終わる…輪廻が…」
「闇に…飲まれる…」
「消える…全てが…」 - 撃破台詞の数々。いずれも「1万2000年の輪の終焉」に関連した不吉極まる内容である。
余談[編集 | ソースを編集]
- 「イドム」という名前の由来は不明。普通に「イドム」で検索すると株式会社が引っかかる。
- 有力なのは「Wisdom」を変形させたという説。
- また、聖書に出てくる国の名であり、その国がある地域の名であり、その国に住む民族の名ともされている。
- 特撮作品『鉄甲機ミカヅキ』にもイドムと呼ばれる怪物が登場する。こちらはIdea-Monster(イデア・モンスター)の略称である。
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