C.C.

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2018年8月9日 (木) 13:44時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版
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C.C.
読み シー・ツー
登場作品

コードギアスシリーズ

声優 ゆかな
デザイン 木村貴宏
CLAMP(原案)
本名 本人だけが知っている(後にルルーシュも知る)
種族 地球人
性別
年齢 不老不死(肉体年齢は15、6歳)
身長 168 cm
髪色 緑色
髪型 ロングヘアー
所属 黒の騎士団神聖ブリタニア帝国(ルルーシュの傍ら)
資格 ギアス→コード
好きな食べ物 ピザ
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C.C.は『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。

概要

ルルーシュ・ランペルージの前に現れた謎の美女。ルルーシュにギアスという特異能力を与え、自らルルーシュの「共犯者」と自称する。

名前の由来は、1960年代にブリジッド・バルドー(BB)やマリリン・モンロー(MM)と並んで人気を誇ったイタリアのセクシー女優であるクラウディア・カルディナーレの愛称CCから。因みに初期設定では本名はセラ・チャールズであった。

人物

容姿は美少女だが、性格は傍若無人かつ自由気侭。高圧的な口癖や態度を見せる。思考は成熟した大人であるが、子供のように遊び心にも溢れ、ルルーシュ・ランペルージを度々からかっている。男女の差別には分別をつけ「自分が女である」ことをはっきり示すが、自分に対しての愛情には少女らしく素直になる。また、恋愛に関しても意外に理解力があり、女心に鈍感なルルーシュを「童貞」呼ばわりしている。

不老不死という出生から膨大な時間を過ごしてきており、様々な出会いと別れを経験している。C.C.の性格はこの出生の中で培われてきた。時折現実に存在していない何者かと会話を成立させている様子も見受けられる、謎多き女。ルルーシュとの契約の際に口にした「願い」とは「存在の終焉」、つまりは死である。

当初は戦闘に参加することはなかったが、黒の騎士団への入団後、しばらくしてKMFの操縦技術を身につけ、ガウェインを奪取してからはメイン操縦を担当している。意外にその操縦技術は高く、ルルーシュのサポートを的確にこなしていた。ランスロットを介してスザクに何らかの干渉を行うなど謎の力を見せたことがあり、ゼロの影武者を演じたりもした。

劇中での服装は護送されていた際の囚人服をそのまま着ていることが殆どだが、専用のパイロットスーツ姿やアッシュフォード学園の制服姿、ゴスロリ調のドレス姿など、カレンと同じくお洒落なファッションを何度か披露した事もある。『R2』では新たに騎士団内での彼女の制服も作られた。

好物はルルーシュから食事として与えられたピザで、ピザのポイントを熱心に集めている。後に貯めたポイントによりピザのマスコット人形を当てており、それを大事にしている(マスコット人形は当時番組とタイアップしていた「ピザハット」のマスコット・チーズ君)。

来歴

第1期

エリア11にて何らかの実験道具として護送されているところに、偶然にも乗っていたトレーラーがレジスタンス「扇グループ」の襲撃に遭い、奪取される。トレーラーはシンジュクゲットーに逃げ込むが、そこで脱出した彼女は偶然ルルーシュに出会う。そして、ブリタニア兵に殺される瞬間に彼を銃弾から庇い、殺されてしまう。ところがその直後、どうやってか彼と「契約」してギアスを与え失踪。しばらくして何事も無かったかのようにまたルルーシュの前に現れては彼の元で手助けしている。

しばらくして、かつて自らがギアスを与え決別したマオが、自らを追ってエリア11に現れる。自らを取り戻す為だけに、ルルーシュに好意を寄せるシャーリー・フェネットを利用したり、ナナリー・ランペルージを人質にする等、マオは度重なる暴走行為に出た為、最終的にC.C.は、自らの手でかつて生活を共にしたマオを葬った。

その後、神根島でルルーシュがガウェインを強奪した事で、自らは機体のメイン操縦を担当し、本格的に戦闘に参加する事になる。ブラックリベリオンの際には、ガウェインのハドロン砲とドルイドシステムの併用による圧倒的戦闘力で、地上のKMF部隊はおろか、航空戦力も次々と焼き払っていき、アンドレアス・ダールトングロースターも撃墜している。しかし、ジェレミア・ゴットバルトジークフリートとの交戦中、ナナリーが自分と同じく不老不死のコードを持ったV.V.に連れ去られた事を察知。ルルーシュにナナリーに起きた事態を知らせ、急遽戦線離脱してV.V.の待ち構えている神根島に向かう。しかし、なおもジェレミアのジークフリートは、追撃を止める事無く、神根島にまで現れた為、ルルーシュを降ろして単独でジークフリートと交戦。ガウェインのスラッシュハーケンでジークフリートに組み付いた後、共に海中へと沈んだ。

ブラックリベリオン後、C.C.は僅かに残った黒の騎士団のメンバーに、ガウェインと共に回収されたが、ルルーシュはスザクに捕獲されて、ブリタニアへ強制連行となるのだった。

R2

自らの目的である「死」を果たすため、一度はシャルルのもとへ赴いたが、Cの世界で過去を垣間見たルルーシュの言葉に応じ、再び離反。しかしその際に自らの記憶と共にコードを封印、すなわち『C.C.』として活動していた記憶が封印され、記憶は元の身寄りのない奴隷だった少女時代にまで逆行する事となった。なお、封印された記憶は後にアーニャ・アールストレイムと対面した際に解放される。

この時ルルーシュが誘われた記憶の世界には同じ姿の女性が存在したが、物腰は現在のC.C.とはまるで違う落ち着いたものであり、正確な正体は未だ不明。

その後はゼロレクイエムの協力者となり、最後までルルーシュの傍らで行動する。ゼロレクイエム終結後は、一人(乗っている馬車の御者も同行している可能性があるが)放浪の旅に出る。その後の消息は不明。しかし、以前に比べて自らの死を望んでいるような素振りは見せなくなった。

過去

元々は身寄りのない少女であり、当時のコード持ちであるシスターから「愛される」ギアスを授けられる。しかし、シスターの真意はコードによる不老不死から解放されることであり、ギアスが暴走状態に陥った際に無理矢理コードを継承させられたことでC.C.自身が不老不死となってしまう事になる。

以降は自らの死を達成する為、膨大な年月を生きていく事になり、一時期はブリタニアのシャルル・ジ・ブリタニアマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアの元で、ギアス嚮団の長を務めていた事もあったが、V.V.によるマリアンヌの銃撃事件を機に、嚮団を離反した。

しばらくして、6歳だったマオと行動を共にしている時期もあったが、彼が自らの与えたギアスで暴走を始めた事から、マオとも決別。その後の経緯は不明であるが、ブリタニアのクロヴィス・ラ・ブリタニア率いる軍に捕獲され、エリア11の研究所へ移送されていた所を、ルルーシュと出会う事になるのだった。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作。サブパイロットとしてガウェインに搭乗している。SP回復を持っている上にルルーシュに足りない集中を持ち、祝福脱力での支援、マップ兵器を使った資金稼ぎが出来たりと精神コマンドが優秀なものばかりで便利。なお、愛用しているマスコット人形の名前が「チーズちゃん」になっている。アサキムから「呪われし放浪者」として邂逅を喜ばれたり、ズール皇帝との戦闘前会話から「黒の叡智」について何らかの理解を示したりと、シナリオ中においても核心に一歩近い位置にいる模様。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
カレンと共に序盤から自軍へ加入するがZRルートではルルーシュと共に自軍を抜けて敵になり、原作シナリオ終了後に復帰する。今回はメインパイロットとして育成が可能。また原作とは違い、ルルーシュがゼロとして生存するので最後まで彼の傍らに居続けることに。本作ではワイズマンの干渉により記憶を取り戻し、そのタイミングも第二次トウキョウ決戦の前とかなり前倒しされた。また、それによって黒の英知の見せる絶望の未来を垣間見ている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
序盤のミスリルルートで他のコードギアスキャラ達よりも真っ先に自軍へ加入。ボーナスシナリオ「キセキの代償」まではゼロ、スザクと共に行動していたがマーティアル教団を調査するために単独で行動しており、フィアナテイタニアに拉致された際に教団支部を教える役割で加入する。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
序盤の蒼の地球・日本ルートで自軍へ加入。音声が新規収録されており、戦闘中も熱くなっている。中断メッセージにもゼロと共に登場。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
第1章時点では追加ミッション「反逆のルルーシュ」に登場。ルルーシュと共にペンタゴナワールドに飛ばされている。
戦闘ではサブパイロットとしてガウェインに搭乗している。
スーパーロボット大戦X-Ω
ユニットとして、ガウェインや蜃気楼にサブパイロットとして搭乗している。水着やバレンタインバージョンだとメインパイロットとして登録されていることもある。
ランスロット・フロンティアには単独搭乗している。
2018年5月にボイス付きパイロットパーツが追加。
スーパーロボット大戦X
服装は囚人服で新規カットインあり。DLCアル・ワース食堂開店」ではピザを口にする一枚絵も。
カレンの「あんたも跳ばされていた」発言に「そういうわけではない」と答えているが詳細は不明。元々アル・ワースの存在を知っていて自力で転移してきたかのようでもあるが……。EDではルルーシュと共にアル・ワースに残留。

パイロットステータス

能力値

第2次Z破界篇』ではサブなので能力はない。『第2次Z再世篇』では射撃・命中が高めだが、全体的に能力は落ち着いている。

精神コマンド

第2次Z破界篇
偵察祝福集中てかげん脱力
ガウェインのMAP兵器と「愛」の組み合わせが非常に強力。さすが原作で「愛されるギアス」を暴走させただけはある。また、キリコの?????を即座に発動させるには彼女の「てかげん」が欠かせない。ちなみに「ブラックリベリオン」では「祝福」と「集中」が入れ替わっている。
第2次Z再世篇
不屈集中祝福てかげん脱力
「偵察」が「不屈」になっただけで、やはりサポート向き。共通で最後に「愛」を修得するが、そのように設定されたのはやはり来歴故であろうか。
第3次Z
不屈集中祝福脱力
OE
祝福脱力
X-Ω
不屈集中
X
先見感応祝福脱力期待
構成はほぼ従来作と同じ。「不屈」が「先見」に変更されたため、より支援特化が進んだ(実に「愛」以外の全てが他ユニット対象精神である)。

特殊技能(特殊スキル)

第2次Z破界篇
SP回復
第2次Z再世篇
SP回復援護攻撃L2、カウンターL4
第3次Z天獄篇
SP回復援護攻撃L2、カウンターL4、サバイバビリティ
X
SP回復援護攻撃L1、ガードL1

エースボーナス

HPが0になる攻撃を受けても、一度だけHP10で生き残る
第2次Z再世篇』で採用。『第2次Z破界篇』の藤堂と同じボーナス。原作での不死身ぶりを表現したものらしい。
気力130以上で、自チームパイロットの全能力+10。
第3次Z』で採用。前作とは全く異なるボーナスで、言ってしまえばステータスが5レベル分アップするという代物。本人もちゃんとボーナス対象であるが、チームを組んでこそ真価を発揮する。
出撃時のSPが最大値になる
X』で採用。支援型精神コマンドが充実したC.C.には嬉しいボーナス。グレートエースボーナスがほぼ無いようなものとなってしまうが…。

パイロットBGM

「O2~オー・ツー~」
『R2』前期OPテーマ。
「WORLD END」
『R2』後期OPテーマ。

人間関係

ルルーシュ・ランペルージゼロ
共犯者としてルルーシュを幾度なく窮地から救い出し、傍らにいる。ルルーシュからは傍若無人で、ピザばっかり食べている態度から「ピザ女」と呼ばれる事もある。次第にお互いに信頼関係が生まれていき、恋愛感情があるかは定かではないが少なくともなんらかの感情を抱いてることは確か。原作では最後は悲しい別離を迎えることとなるが、『第2次Z再世篇』ではルルーシュはゼロとして生き残るため最後まで彼と行動を共にすることに。
枢木スザク
ルルーシュと共に初対面を果たし、当初はそれほど関係を持っていなかったが、アーカーシャの剣の件を切っ掛けに、因縁が生まれる様になった。
紅月カレン
黒の騎士団の中ではゼロの愛人として認識しており、カレンは一人の女性としてゼロに扮したルルーシュ共々気に掛ける。『R2』では彼女がゼロがルルーシュであることを知ったためか、ルルーシュの正体や過去を語るなど悪友のような関係となる。スパロボでもよく行動を共にする。
ナナリー・ランペルージ
ルルーシュの大事な妹。C.C.の優しさは肌で感じ取っている。ルルーシュとくっ付いていたときは「意外と早いんですね」とカップル認定されるところだった。
玉城真一郎
他人に余り興味を示さないC.C.が珍しく個人的に低評価を下している相手。C.C.が黒の騎士団内で「ゼロの愛人」扱いされる原因を作った他、「どアホ」と矯め口されたため、静かに怒りを露にしたことがある。その後「つまらない男」と話したことを誰かに言っていたような口振りをした。
マオ
かつて、6歳の頃の彼と行動を共にしており、ギアスを与えているが、その効力から彼の暴走を招いてしまい、決別。マオはその時の関係を今でも(一方的に)引きずっている。最後は自らの手で彼を始末したが、C.C.自身にとってもマオは特別な存在であったようで、殺す事でしか救ってやれなかった彼に最後にかけた言葉が、それを物語っている。
シャルル・ジ・ブリタニアマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
彼らの計画の賛同者だったのだがルルーシュと接するうちに考えが変わり、最終的には「お前達は自分が好きなだけ」という考えに至り二人を拒絶、決別する。
シスター
C.C.が不老不死になった原因を作ったコードユーザー。幼いC.C.にギアスを授け、その後も愛情を持って接しているように振舞っていたがそれはC.C.に自らの不死の呪いを押し付けるための仮面を被っているに過ぎず、最期はC.C.にコードを強制的に押し付けて死んでいった。
『第2次Z再世篇』では原作同様にC.C.の回想(記憶の世界)に登場する他、ルーク・アダモンP戦の戦闘前会話で名前のみ先行登場する。
シャーリー・フェネット
TV版では関わることが無かった、ルルーシュを心から愛する者。
「皇道」のラストシーンにて、ジェレミアと共に「何か」を運んでいる事を示唆されており、何らかの関連性が感じられるが…?

他作品との人間関係

ガンダム系

沙慈・クロスロード
第2次Z』では彼がC.C.のピザの配達をしたこともある。後にC.C.が黒の騎士団のメンバーである事を知った沙慈は、ルルーシュとナナリーの素性に疑惑を抱く事となる。
ロックオン・ストラトスロックオン・ストラトス (2代目)
玉城同様に彼らからもゼロの愛人ではないかと疑われたことがある。
ヒイロ・ユイ
第2次Z再世篇』で彼の(生き方に関する)趣味が自分と同じだと評した。

リアル系

キリコ・キュービィー
ワイズマンの後継者になる事を宣言したキリコの真意を(記憶が回復した直後で特にその状態のキリコと関わったわけでもないのに)見抜き、彼がワイズマンの元へ向かうのを援護した。
ル・シャッコ
彼女はクエントの伝承に残る「異能者」ではないかと出会って間もない頃から疑いをかけていた。疑いそのものは『第3次Z時獄篇』現在、完全には解けていないものの、一人の人間としては信頼されるようにはなった。
ワイズマン
「コードを持つ魔女」と呼ばれ、忌まれている。また彼らの干渉によって記憶を取り戻し、同時に「絶望の未来」を垣間見ることになる。
ロブ・ハーマン
OE』ではピザを食べている最中にルルーシュを会議に呼び出そうとした彼に文句を言い、その会議がつまらなければピザまで要求しようとした。

スーパー系

ロジャー・スミス
第3次Z時獄篇』にて、彼の趣味を「最低」と評した。
ジン・ムソウ
イズモ・カムロギ
トワノ・ミカゲ
『第3次Z時獄篇』にて、女の想いを卑劣な手段で弄んだ彼の非道さに対し「最低」と酷評した。
真希波・マリ・イラストリアス
第3次Z天獄篇』DLCシナリオでタッグを組む。
タカネ
『X-Ω』の期間限定イベント「想いを紡ぎ繋ぐ少女達」では彼女と行動をともにしている他、ピザとラーメンのどちらが上から言い争うことも。

バンプレストオリジナル

アサキム・ドーウィン
彼から「呪われし放浪者」同士として、邂逅を喜ばれた。C.C.はこの時、めったに見せない真剣な表情をしていた。深い絡みこそ少ないが、後のシリーズでも関わってくる可能性は十分にありうる。
ヒビキ・カミシロ
第3次Z時獄篇』序盤で、彼に意味深な問いを投げかける(後述)。
また、第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」ではトゥアハー・デ・ダナン内で開催されたビンゴ大会で、彼が提供したレアアイテムDGの牙」を見事ゲットしたものの「興味ない」という理由で辞退した。

名台詞

第1期

「これは契約。力をあげる代わりに、私の願いを一つだけ叶えてもらう」
ルルーシュの心の中でギアスを与える代わりに、C.C.の望みを叶えるという条件をつけた。ギアスを得たルルーシュはその望みを最後まで知らずにいたが…。
「男は床で寝ろ」
ルルーシュの部屋で過ごす際に、ベッドに寝込み傍若に振舞うC.C.がルルーシュに女と男の分別を教え込ませた言葉。その後ルルーシュは床で寝た。
「やっと呼んでくれたね、私の名前…」
怪我を負い気を失っている際の、C.C.が思わず口にした自分の本当の名前。優しく聞こえて、それを聞いたルルーシュはC.C.も普通の優しい人間だと心打たれた。
「そうとも、私はC.C.だからな」
よく自己を表現するときに使う言葉なのだが、この言葉のみC.C.が素直な気持ちでルルーシュに語りかけた優しい声である。
「ふっ、どれだけ偉そうなことを言っていても所詮は頭でっかちな口先だけの童貞坊やか」
ナリタ戦の自身の計略でシャーリーの父親を死なせてしまったことで落ち込むルルーシュに突き放す態度を取った時の台詞の一部。ルルーシュの性格を考えてわざとこうした態度に出た彼女だがわざわざ「童貞坊や」などというのは過去の契約者たちと比較しているのだろうか?
第2次Z破界篇』ではややぼかした形で回避セリフに採用されている。
「どうして私が他人の下着をあさらねばならないのだ。この借りは高いぞ」
シャーリーにルルーシュがゼロであることを知られた疑惑が出てきたため、ルルーシュと共に彼女の部屋を家捜ししているときの言葉。完全にルルーシュの過失によって生じた問題である為、尻拭いさせられたC.C.は本当に迷惑そうである。
「好きだったよ、マオ…」
自らの手で殺す事を決めたC.C.が、最後にマオにかけた言葉。無関心そうにしながらも、C.C.も本心ではマオを実の子供への愛情の様な想いを持っていたのかもしれない…。
「ドアホ? 久しぶりだぞ、私に向かってそんな口の利き方をした奴は…」
自分を「ドアホ」呼ばわりした玉城に対して、C.C.が声のトーンを低くしていった言葉。静かに笑みを浮かべても明らかにC.C.が怒っている事を伺わせる。「久しぶり」という事は、過去にもC.C.をドアホ呼ばわりした人間がいるという事になるが、いずれにせよ、玉城が命知らずである事に変わりは無いかもしれない…。
「そんな事はない。喜んでいるさ、私は…。ああ、優しさなんか忘れてしまったんだよ、マリアンヌ…」
放映当初は意味が分からなかったかもしれないが、『R2』での状況から、C.C.が「Cの世界」を通じてマリアンヌと交信していた台詞である事が伺われる。
しかし、C.C.は明らかにユーフェミアを殺してしまったルルーシュに同情している様子だったが、この台詞の様子から、「Cの世界」にいたマリアンヌの方は、ユーフェミアの死はおろか、傷付いたルルーシュにすら全くの無関心であったようである。
「勝てよ、ルルーシュ。自らの過去に、そして行動の結果に」
最終話にて、神根島へ向かった際にジークフリートを引き受け、ルルーシュを逃す際にこう言い残し、キスをした。

R2

「私たち?『私に』だろう?」
第3話。ゼロの仮面を被ってルルーシュの代わりに中継演説を行った後、カレンに対して。言われたカレンは複雑そうにムッとした表情を見せる。
「重いぞ、その仮面は」
「日本人だけじゃない。世界を背負う覚悟がないと……」
第7話。意気消沈したルルーシュに代わって自分がゼロになろうと仮面を手にとったカレンに対して、ゼロの仮面の重みを説く。
「すまない。これはお前たちを放置してしまった私の罪だ。だから、ギアスの系譜はここで終わらせる。それが、恐らく私とルルーシュの―」
第14話。ギアス嚮団構成員が乗った脱出ポッドを狙撃する際の独白。涙ぐんでいたのはかつての嚮主だったが故に思う所があったのだろうか……?
「V.V.。お前さ、マリアンヌの事、好きだったんだろ?」
第15話、絶命したV.V.に対して。かつて行動を共にしていた為かV.V.の胸中を察する。
「我が願いは「死ぬ」事。私の存在が永遠に終わる事」
Cの世界に現れ、ルルーシュに対して告白した願いの内容。ルルーシュからは当然のように反論されるが…。
「さようならルルーシュ。お前は優しすぎる」
直後、この言葉と共にルルーシュの元を去ってしまう…だが。
「どなたですか?」
「新しい、ご主人様ですか? できるのは、料理の下ごしらえと…そ、掃除、水くみと…牛と羊の世話…裁縫、文字は少しなら読めます。数は20まで……あ、死体の片付けも…やっていましたから…」
15話終盤。解放されたC.C.はコードが封印され記憶が少女時代にまで逆行する。
なお、この時の常時のC.C.からは考えられない性格と口調は視聴者の間で大きく話題を読んだ。
「すまない、気づいてしまったんだ…。お前たちは自分が好きなだけだと…」
「Cの世界」に飲み込まれていくシャルルとマリアンヌに対し、全く消滅の兆候を見せなかったC.C.の語った言葉。二人が理想を語り合っている姿は尊いものであると信じていたが、実際はシャルルとマリアンヌの二人は我が子であるルルーシュやナナリー、スザクの気持ちに無関心で、ただ自分達のエゴの為だけに世界を終わらせようとしていた事に気付いてしまったC.C.には、どうしても二人を許す事が出来なかったのである。
「死ぬ時くらいは笑って欲しいだろ? お前たちこそ、これからどうするんだ?シャルルたちの計画を否定し、現実を・・・時の歩みを選んだ。だが・・・」
シャルルたちが封印された後、ルルーシュたちに対して問う。そして、彼らはゼロレクイエムに思い至る。
「ルルーシュ……お前は、人々にギアスをかけた代償として……」
ゼロレクイエム最終局面、一人聖堂にて呟く。落涙するその目に映るは、「共犯者」の最期か、それとも……。
「王の力はお前を孤独にする……フ、少しだけ違っていたかな」
最終話エピローグにて馬車の荷車に乗り旅をしている際に呟いた一言。スパロボでは『第2次Z再世篇』ZR・騎士団両ルートEDで発言。『X』では下記の一言含めて中断メッセージで発言する。
「な? ルルーシュ」
上記の台詞の後にこれが続く。この台詞を以て『コードギアス』の物語は幕を閉じるがコードの存在と相まって視聴者の間ではルルーシュ生存説が仄めかされる事となった。あるいは、「Cの世界」へ誘われたと思われるルルーシュへの語りかけなのかもしれないが、小説版ではそれに応えるように馬車の御者が微笑み…。

劇場版

「シャーリーとジェレミアの奴…こんなところに運び込んだのか…」
劇場版「皇道」にて、R2のラストシーンの場面でのセリフ。TV版では関わることがなかったシャーリーがジェレミアと共に「何か」を運んでいる事を語っている。
ちなみにR2では馬車に乗っていたが、劇場版では一人でロバに跨っている。運ばれた「何か」についても知っている様子だが、その正体とは…?

ノベライズ版

「限られた時間だからこそ、もっと続いてほしいと願う――」
「お前のその考え方はたぶん正しい。永遠などというものは実際に手にしてしまうと醜悪なだけだからな」
「だから――大事にしてやれ。せめて、その時間に生きているうちは」
STAGE1で、ミレイとの会話のなかで。
「トード・キオシェーロ?」
「なんだ、その可愛げのないアザラシのような名前は?」
STAGE2でルルーシュから初めて「藤堂鏡志朗」の名前を聞いた際にこう尋ね返した。ルルーシュからは「どういう耳をしている」と返答されるが「お前の発音が悪いのだろう」とにべもなく返す。
「言っておくが男女の仲ではないぞ」
「だから、同衾したからあいつの顔を知っているというわけではないということだ。実際、あいつはあの年代の男としては異常なほど女への関心というものがなく…」
カレンがゼロの正体を知った後に「ゼロの素顔を知っていたのか」と問い詰められた際の返答。人を煙に巻くような返答にカレンはこの後呆気に取られて慌てだす。

その他

「黙れ! とんだ見込み違いだった…!」
NDS版『コードギアス 反逆のルルーシュ』におけるバッドエンドより。ナナリーにC.C.のことを紹介する選択肢で「新しいお母様だよ」を選ぶとナナリーを自殺に追い込んでしまい、後追い自殺をしたルルーシュの後悔に満ちた問い掛けに対して。イベント自体が同ゲームによく見られるトンデモ展開の一つなのだが、C.C.がルルーシュに対して本気で怒りと失望を露わにするという他では見られない台詞が声付きで聞ける。

迷台詞

「は~い! 初めましてぇ、C.C.で~っす!」
名台詞アワードに特別ゲストとして登場した際の台詞。あまりのキャラ崩壊ぶりにルルーシュは唖然としていたが、反対にミレイとシャーリーは大いに打ち解けていた。ちなみにこの時の彼女はルルーシュからすると「不気味だ……」とのこと。
「愚問だな。私がC.C.でないとしたら何なのだ」
そしてルルーシュに「本当にC.C.か」と言われて。「態度違い過ぎだろう!」と言われるもミレイ・シャーリーと3人で切り返し、結局ルルーシュは逃げてしまった。
「わ~い♪ わ~い♪ ピザだ! ピザだ~い! たべほ~だぁぁい!!」
ドラマCD「ルルーシュといけないアルバイト」から倉庫に保管していた大量のピザを見た瞬間の喜び。おまけに声もおちゃらけている。警備員のバイトをしていたルルーシュ曰く、「見てはいけないものを見てしまった」との事。ドラマCDの内容は本編にも通じるので、本当のC.C.はこんな感じ…なのだろう。
「ま…待て!まだ私が!」
「こら開けろぉ! 寒い! 凍え死ぬ! 開けろっつんだ!開けろぉ!ピザ全部食うぞぉ!」
その後赤外線にひっかかって警報が鳴りルルーシュとリヴァルに倉庫内に閉じ込められた際の発言。不死身であるにも関わらず「凍え死ぬ」発言をしたのは予想外のことに気が動転したのであろう。このように、番外編でのC.C.は何かと弄られる役柄が多い。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

特殊戦闘台詞

「弱肉強食は原初のルールだろう?」
攻撃時の汎用台詞。元はシャルルの持論のひとつである。
「少しは成長したか見てやるとしよう」
第3次Z天獄篇』での対カン・ユー専用台詞。カン・ユーに対しては彼女に限らずコードギアス系全員から特殊台詞がある。
「やはり仮面をかぶる輩にろくなものはいないな」
『第3次Z天獄篇』での対フロンタル専用台詞。確かにそうだが、彼女にとっての「仮面をかぶる輩」の代名詞がルルーシュであることを思うと、何気にひどい物言いである。さらにその「仮面をかぶる輩」に該当する人が自軍に複数いるのが何とも言えない…。

シナリオ・インターミッション

「黒の騎士団でも同じ質問が出た。お前の人徳というものが知れるな」
第2次Z破界篇』第28話「放浪のZEUTH」より。ロックオンから「C.C.はお前の愛人なのか」という質問を受けたゼロに対して。
「器の差を見せられたな」
同上。アナ姫に評価されたゼロ(ルルーシュ)にこう言って評価する。彼はZEUTHの過去を知らされるまでギアスを掛けてZEUTHメンバーを配下にしようとしていたのでこう言われてもある意味仕方がない。
(悲しいな、ルルーシュ…。それがお前の償いか…)
『第2次Z破界篇』第36話エリア11ルート「血染めのユフィ」より。ブリタニア・ユニオン打倒を中断し、インペリウムなどの外敵を先に叩き潰すことを選んだルルーシュに対しての独白。優しい世界の実現に向けて歩もうとしていたユーフェミアを無残に殺してしまい、せめて世界に破壊と混沌をもたらしているインペリウムや異星人たちを打倒することで償なおうとしているルルーシュの気持ちを慮っている。
「哀れな女だな」
ゼロ「珍しいな…。お前が誰かに同情するとは」
C.C.「そうではない。最後まで自分が何をしたいかわからなかった愚かさを哀れんだまでだ」
第2次Z破界篇』最終話「破界の世紀」より。グレート・アクシオンを撃墜され、狂乱したまま死んだ(ように見えた)シオニー・レジスに対して。彼女は元々祖国を繁栄させるためにプロジェクト・ウズメに加わったのだがその祖国を自らの行動の結果、滅ぼしてしまってからはただ信念もなくガイオウアイム・ライアードに隷属するのみであった。ぶれずに何としてもルルーシュに契約を果たしてもらうことを望んでいるC.C.から見れば哀れな行動を取り続けたというように思えることだろう。
(さらばだ、ワイズマン。お前は黒の英知を継承する者として務めを果たそうとしたのだろう)
(だが、相手が悪かったな。お前の選んだ男には、神の座よりももっと大切なものがあったんだよ)
第2次Z再世篇』第43話「修羅」より。ワイズマンがキリコに引導を渡された後のモノローグ。最初期ならいざ知らず、仲間たち、そしてフィアナと出会ったキリコの前では神の存在すら霞む。
「笑いたければ笑え。だが私は、今の私が嫌いではないだよ、閃光のマリアンヌ」
「それでも足掻くだろうな、あの男は…」
『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルート50話「超合集国決議第壱号」より。扇の選択によって変わったのはルルーシュの運命だけではなく、C.C.もマリアンヌとの同行を拒み、そのままZEXIS、そしてルルーシュと合流。
とは個人ではない」
「そして、神とは不死の存在だ」
「言葉を足そう。神とは不死であり、同時にそうであることを望んだ者達だ」
「そして、奴らは神であることを自覚している」
第3次Z時獄篇』第13話「マーティアル」にて、シャッコから「神とは何だと思う」と問われての返し。ハーデス神宇宙魔王、あるいはゼウス神など、方向性は違えどZシリーズで「神」と呼ばれる者は大体このような存在である。中には集合無意識という変り種もいるが。
C.C.「お前……なんだ?」
ヒビキ「何って……俺はジェニオンのパイロットで……」
C.C.「そういうことを聞いているのではない」
その直後、ヒビキからも神について問われ、反対に問いかけて。おそらくヒビキがジェニオンと出会った時に触れた黒の英知の気配を感じ取ったのだろう。
「こういうことだよ、ヒビキ。人は神という大きな後ろ盾を得れば、どんな行動も正当化できる」
「神は人間を救うかも知れんが、逆に闇に落とすことも出来る」
「そうだ。神と悪魔……人知の及ばぬ強大な力を持った存在と言う点で、両者に変わりはない」
「そして、人は神を目指す……」
「マーティアル」の戦闘マップ開始時。神の存在と「シンカ」についての暗喩だが、Zシリーズに登場した神を名乗った者達は極一部を除いて歪んだ「シンカ」の道に進んでいる。
「強制混浴に、変態に、ボン太くん…カオスだな」
『第3次Z時獄篇』第42話A「女神の来日」のシナリオデモで無理やり混浴状態になった際、居合わせた他のメンバーが照れたり、うろたえたり、怒ったりしている中、敵であるゲイツ以外では唯一、平然と状況を述べている。長い年月を生きてきた彼女にとって、この手の騒動など大した事では無いらしい。それにしても、テレサ・テスタロッサがメインなシナリオにおいて同じ声のC.C.が要約するあたり、なんか意味深である。
「わからんか?チェリーボーイズ」
アンディMIXの合体による快感が伝搬してきて未知の感覚に戸惑っているルルーシュとシンジをまとめて嘲笑した。ちなみに愛に生きた男グラハムと既婚者の五飛はこの感覚を理解しており、刹那デュオノイン達に驚かれていた。
「神を名乗ろうと所詮、お前は他人を支配しようとする俗物に過ぎなかった」
「神への階段を上るにはまだお前は早かったという事だ」
第3次Z天獄篇』第38話「幻影」より。ワイズマンの意思が宿った地上戦艦との戦闘前会話。

単独作品

「つまらん会議だったら、もう一枚要求する」
OE』にてルルーシュを会議に誘おうとしたハーマンに対する文句。
「カルチャーショックか? ルルーシュ。自爆で道を切り拓く…。己を犠牲にする王がいる事が」
CC』「舞い降りる剣」にて、ウズミの最期を見届けて。

スパロボシリーズの迷台詞

「ああいう台詞が似合うようになったら、人間、おしまいだな」
第2次Z再世篇』第20話、分かりやすい捨て台詞を残し逃亡したカン・ユーの姿に「変わらないね、あいつも。悪い意味で」とボヤくカレンに追従して発した台詞。まあ、彼は「最低野郎」を象徴するキャラクターである以上、最早どうにもならないか。
「悪くない。カラーリングの少女趣味は気になるがな」
『第2次Z再世篇』第52話「決死のエンドゲーム」で出撃した際、暁の代わりに受領したランスロット・フロンティアを評して曰く。しかし、暁もピンク色だったのだが…。
ちなみに原作ではエンドカードでセシルに無理矢理ランスロットをピンク色に染めさせていた
「では、手本を見せてやろう。 あの…ご主人様。早く戻ってきてください。 と、まぁこんなところだな」
『第2次Z再世篇』における中断メッセージでの発言(『第3次Z時獄篇』でも流用)。カレンの無愛想ぶりに対して例として少女時代の自分を演じる。その変わりぶりにカレンは唖然とした。
「おい、カレン…。 あれは応募券を何枚集めればもらえるんだ?」
『第3次Z時獄篇』第17話でボン太くんを初めて目撃して。欲しかったらしい。
「せっかく私のコレクションの一つを提供してやったというのにな…」
『第3次Z時獄篇』第30話 「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」のシナリオデモで行われたダナン内でのビンゴ大会で、自身のコレクションである「ピザゴッド」のマスコット「チーズたん人形」(権利上の問題からか、本家とは店名やキャラ名が変えられている)を景品として提供したものの、不評のブーイングを受けて憮然とつぶやいた一言。
しかし、全員に不評だったというわけでもないようで、かは言葉少なに欲しがっていた。
「…と口では、まともなことを言いながら、仮面の下では下卑た笑いを浮かべているのだろうな」
『第3次Z時獄篇』DLC「猫と仔猫のR&R」より、マオとテッサのAS勝負を分析するルルーシュに茶々を入れて。
「あいにくだが、私は教師役は向いていない。この戦闘が終わったら、キャシー中尉か、いぶきか、スズネ先生に聞くんだな」
『第3次Z時獄篇』DLC「フィーリング・カップル」より、ワッ太から「チェリー」の意味を問われ、一瞬は動揺したC.C.だったが、すぐに冷静さを取り戻して他人に丸投げすると言う腹黒さを見せ付けた。
「それより改名したほうが早いぞ。 紅月ガサツとか、紅月ズボラとか、紅月オオザッパとか…」
『第3次Z時獄篇』DLC「強きことは美しき哉」より。ミスZ-BLUEにおいてコンビを組んだカレンが「名前通りの活躍を見せる」と意気込んだ際にこの台詞で横槍を入れた。当然カレンはマジギレしてしまう。
マリ「んじゃ行くよ! 能あるタカの爪を見せてやろうじゃん!」
C.C.「では文字通り、辛口で行こうか」
『第3次Z天獄篇』DLC「強きことは美しき哉II」にて。鷹の爪違いです。
なお、野球ネタは『Z』でも別のキャラが振っていた。スタッフの中に野球好きがいるのだろうか?
カレン「なんで私がこんな事を…!」
「輝けるのは戦っている時。確かにそう言っていたぞ?」
カレン「これは戦いじゃない!」
「いいや、戦いだよ。己の羞恥との、なっ」
CC』イベント「カイルスの青い夏」にてのカレンとのやりとり。ちなみにカレンの格好はバニーガールであり、その姿でミス・カイルスコンテストに出場することに躊躇っている彼女にその台詞を言っている。
反応はというと大喝采が上がったが、結局は恥ずかしさのあまり逃げ出してしまった…。
「なるほど、お前達の言いたい事はよく分かった」
「これより第1回…男の肉体美コンテストを開催する!」
『CC』より。
アスカ「そもそもゼロが出たところで魅せるような身体してんの?」
「ふふ…それはどうかな?あの男が本気を出したら隆々とした筋肉に…」
カレン「なるわけないでしょ!どんな悪夢よそれ!」
『CC』の期間限定イベントにてゼロが肉体美コンテストに出る身体しているのかとアスカが言った際のやり取り。『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー』(未参戦)でのゼロは筋肉隆々な体格で、生身でナイトメアフレームを相手にして倒す銃撃すら効かない鋼鉄の体を持つなど人間離れした超人と化している。
「そして何より、巨大ピザに手を出す者を我々は許しはしない!」
「黒の騎士団よ! 奴らを粛正せよ!」
「ピザを危険に晒す不届き者をこの地から追放するのだ」
「この聖なる日! 諸君、崇めよピザを!」
『X-Ω』イベント「ロボットとアイドル」2日目「ピザとクリスマス」より。
ゼロに扮し、クリスマスパーティーを襲撃してきたテロリストを迎え撃つ場面…なのだが、途中から本音が漏れている。
おかげでやよいからは「あれ、本物なの…?」と疑われることに。
「どうやらヴィルキスタスクに似た趣味嗜好の持ち主のようだな」
X』第36話にて。アンジュから脅しに近い言葉を言われて、ディスコード・フェイザーを解放したヴィルキスを見て。原作のタスクの動向を考えると、的確な評価である…。

搭乗機体

ガウェイン
複座式のナイトメアフレームで、機体操縦をC.C.が、火器管制をルルーシュが担当している。
無頼
『R2』1話にて搭乗。ゼロ専用機と同一機体。
暁直参仕様
『R2』での専用機。機体色がピンク系に塗装されている。
ランスロット・フロンティア
『R2』最終決戦にて搭乗。ランスロットの予備パーツから建造された機体。暁同様ピンク系のカラーリングが特徴。

SRWでの搭乗機体

蜃気楼
『X-Ω』で搭乗。

余談

アニメの過去を描いた漫画『コードギアス 漆黒の蓮夜』では「レーフーC.C.」という名で登場している。

C.C.を演じたゆかな氏は、Blu-ray BOXのオーディオコメンタリーにて、「C.C.の台詞は、必ず複数の意味に取れるように演じた」と答えている。

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