陣代高校
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陣代高校(Jindai High School)とは、『フルメタル・パニックシリーズ』に登場する学校。
概要
東京都内にある都立高校。
『フルメタル・パニックシリーズ』の主要な舞台の一つで、相良宗介と千鳥かなめの通う高校。この二人ほどではないが個性的な生徒や教師が少なくない。ある理由により危機管理意識が高いが、学内はかなり寛容な校風のようである。
OGに有名な服飾デザイナーがおり、現在の制服デザインは彼女の手によるもの。それ以外は売りになるようなものはなく、進学実績・スポーツともに平凡で、神楽坂恵里も学校案内に何を書けばいいか迷うほどに普通の学校である。
登場作品
他の作品の学生も在籍することになる為、原作以上に個性的な面子とロボットが揃う、ある意味恐ろしい学校となっている。当然、事件にもよく巻き込まれる。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今作では学生寮が付いている。主人公のヒビキ・カミシロが在籍する他、序盤から早くも『真マジンガー』と『マクロスF』の面々が転校してくる。また、所在地が『ヱヴァ新劇』の第2新東京市となっている。
- 世界観が違うためか最序盤から学校周辺が襲われる事がかなり多い。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 小説版の展開が再現され、原作同様にアマルガムの襲撃を受ける。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- フルメタ勢に加え『マジンカイザー』勢とJ男主人公の紫雲統夜も通っている高校(校名が出てこないため陣代高校かどうかは不明)。
- あしゅら男爵により生徒多数が拉致された。また、中盤で戦況の悪化により休校となる。
- スーパーロボット大戦W
- 途中からスーパーロボット乗りが転入してくる。序盤にてあしゅら男爵が襲撃するものの、宗介の機転により文化祭のイベントと化した。弓教授に変装したあしゅらは「日本の教育はどうなっている」と言うほど。その時は運動場に地雷を仕掛けていたり、2周目シナリオでは防衛のためマジンカイザーと真ゲッター1が配備されたりしていた(尤も前者は宗介が勝手に行った事だろうが)。
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 今作では千鳥かなめを狙った相次ぐ襲撃事件の影響で紛争地域に指定されたため、閉鎖されている。
関連人物
- 千鳥かなめ
- 2年4組で学級委員。生徒会副会長。宗介の戦場の常識に則った行動に振り回される事になる。
- 相良宗介
- 2年4組でゴミ係。安全保障問題担当・生徒会長補佐官。戦場の常識が抜けず多くの騒動を巻き起こす。
- 常盤恭子
- 2年4組。
- 風間信二
- 2年4組。写真部員。
- 小野寺孝太郎
- 2年4組。スピンオフ作品になる『アナザー』では唯一OBかつ本校の地理教師として登場している。
- 工藤詩織
- 2年4組。
- 林水敦信
- 3年生。第53代生徒会長。白い学ランに扇子という格好。
- 美樹原蓮
- 2年生。生徒会書記。
- 郷田優
- ラグビー部主将。
- 石原
- ラグビー部部員。
- 椿一成
- 空手同好会の部長。
- マロン、ワッフル、ショコラ
- 空手同好会のメンバー。上記の名前はかなめが勝手につけた。
- 神楽坂恵里
- 2年4組の担任の英語教師。生徒会顧問。
- 大貫善治
- 長い期間学校にいる用務員。よほどの事では怒らないが、一度怒らせると最強の狂戦士と化す。
- テレサ・テスタロッサ
- 一時期、偽名(アニメ版では本名のまま)で在籍した事がある。
他作品の関連人物
スーパー系
- 兜甲児 (OVA) / 兜甲児 (真マジンガー)
- 弓さやか
- ボス、ムチャ、ヌケ
- 流竜馬、神隼人、車弁慶
- 流竜馬 (OVA)
- 用務員になる。
- 碇シンジ、綾波レイ、鈴原トウジ、相田ケンスケ、洞木ヒカリ
- 中学生のため在籍していないが、ボランティア部部員。
- 『アクエリオンEVOL』のエレメントの面々
- ボランティア部部員。
リアル系
バンプレストオリジナル
- 紫雲統夜
- カティア・グリニャール、メルア・メルナ・メイア、フェステニア・ミューズ
- EDでは転入してくる。
- ヒビキ・カミシロ
- 転校生。
- 西条涼音
- 教育実習生。
余談
- モチーフは作者である賀東招二氏の出身校である東京都立神代高等学校。ちなみにレナード・テスタロッサ役の浪川大輔氏もこの学校の出身。