俗語・俗称
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俗語・俗称(Slang and Common Name)
本項ではスパロボや各原作の公式においては用語として使われない、主にユーザー同士で用いられる非公式な用語・名称をリストアップします。
注:一部批判・揶揄を目的としたネガティブな用語も敢えてリストしていく方針です。ご了承ください。
いるだけ参戦や開幕、無双など、他に簡潔な言葉で示す事が出来ない言葉については積極的に記事内に盛り込む事も仕方ないと思われますが、ニルファやサルファ、顔グラ、○○持ち、○○要員など、他に簡潔に表現する言葉がある場合、そちらを使う方がより美しい文体になると思われます。手間のかかる部分はありますが、編集される場合には考慮頂けると幸いです。
リスト
※個別記事がある場合、説明は最小限にしてください。
英数字
- KMN
- 『K』の担当シナリオライター、小峰徳司のスパロボファンの間での呼び名。姓のローマ字書き(KOMINE)より母音を抜いたもの。
小峰の『K』における悪行ぶりに「もう名前ですら呼びたくない」と言う理由から生み出された呼び名であり、蔑称と捉えて差し支えない。
あ行
- アインスケ
- OGシリーズにおける平行世界(シャドウミラーの世界)のキョウスケ・ナンブの事。『OGs』のOG2シナリオ序盤に登場した際、台詞回しからアインストに憑依されていることが推察されたためこう呼ばれるようになった。
- アハマド神
- 魔装機神Iの第2章におけるアハマド・ハムディの事。条件を満たすと500万もの資金を持参するため。
- アホセル
- 『A』に登場する記憶喪失状態のアクセル・アルマーのこと。この状態のアクセルの言動にはコメディー要素が多く、敵として登場する際の言動とのギャップが大きいためこう呼ばれるようになった。なお、類義語として、敵版(主に『A』『OG2』)のアクセルを差した「悪セル」、『A』で記憶を取り戻したアクセルを差した「覚セル」がある
- イクサー4
- ジャック・スミスのこと。Lで共演したイクサー1達と同様に生身で戦うことからユーザーからそう呼ばれることになった。ちなみに、イクサー4自体は冒険! イクサー3の続編ドラマCDで登場していたりする。
- イクサー5
- クラン・クランのこと。Lで共演したイクサー1達と同様に生身で戦うためか一部ユーザーから呼称されることとなった。……が、他のイクサー達とは違い、人型機動兵器サイズをしている為かイクサーに数えないユーザーもいるとのこと。
- いるだけ参戦
- 登場はしているが、ストーリーにあまり絡んでこない作品の事。その作品の話自体が終わっている場合が多い。
- ウキーラ
- ユウキ・ジェグナンとリルカーラ・ボーグナインペアの事。『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』では二人の参戦は発売前の情報公開初期は隠されていたのだが、出撃リストが映ったスクリーンショットで「ウキ」「-ラ」と文字の一部が映っていたことから、この二人の参戦が公開前にバレてしまったという逸話から。
か行
- 顔グラ
- 顔グラフィックの略語。
- 加藤機関五番隊隊長
- Lにおける張五飛の事。「ナタクのファクター」も参照。
- 逆転現象
- 改造段階の関係で主役機や新型機よりも、脇役機・旧型機・量産機の方が、最終的な機体性能や武器攻撃力が高くなる現象。
- ガッカリウルフ
- 戦闘時に武器の名前を叫ばないキョウスケ・ナンブの事。キョウスケはその性格から専用台詞はきちんと用意されているものの前述のような仕様となっているため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。
そういった意見が反映されたのか、『OG外伝』ではゲシュペンストキック使用時に、過剰なほど叫ぶ専用台詞が追加されることとなった。 - ガッカリーニ
- 戦闘時に武器の名前を叫ばないラーダ・バイラバンの事。強力な武器を使用しても武器の名前を叫ばず「目覚めよ、クンダリー二!」などの複数の台詞しか発しないため、それに不満なプレイヤーによって用いられる。
- キョウセレン
- キョウスケ・ナンブとエクセレン・ブロウニングペアの事。
- 楠鰤
- クスハ・ミズハとブルックリン・ラックフィールドペアの事。
- 久保
- クォヴレー・ゴードンの事。「クォヴレー」が入力しにくく「クヴォレー」と誤認されることが多かったため、その略称として定着した。
- クロスオーバー
- ある作品の登場人物がその作品の設定を保ったまま別の作品に登場する事で、転じて複数の作品を一つの世界観に混在させる事を指す。スパロボシリーズの基本コンセプトにして醍醐味の一つ。近年のシリーズ作品では設定・シナリオ面まで掘り下げられた巧みなクロスオーバーも行われている。
- 継戦力
- 戦闘を継続させる能力の事。詳しくは『武器』の項を参照されたし。
- 経験値泥棒
- 飛影、ブラックサレナ、オーガンなどの強力すぎる助っ人NPCに対して使われる言葉。資金泥棒とも。彼らは自軍に変わって敵ユニットを無双してくれる頼もしい存在だが、それゆえに自軍ユニットが敵を撃墜する機会が減るためにこう呼ばれる。
- 激励シフト
- 精神コマンド激励の効果が使用者の上下左右である場合に、その効果範囲を重ねる事により主要ユニットの気力を大幅に上げるための布陣。マップ開始直後に激励シフトを敷くことで、最初から必殺武装や分身などを発動可能。バサラの突撃ラブハート(MAP)を聴かせるために一箇所に集めるのも似たようなもの。
- 原作再現
- 原作での重要なシーンをゲーム上のイベントとして再現すること。
- 御三家
- スパロボシリーズでは『ガンダムシリーズ』、『マジンガーシリーズ』、『ゲッターロボシリーズ』の事を指す。殆どのスパロボでは揃って参戦するが、J以降はゲッターロボシリーズが出ないことがある。
- ごひ
- 張五飛の事。名前の五飛(ウーフェイ)を日本語読みしたもの。五飛はスパロボシリーズではなぜかネタキャラにされることが多いため、「もはや彼はウーフェイではなく、ごひという別キャラに昇華した」という意味合いでこのように呼ぶ。
- ごひ子
- リオ・メイロンの事。OGシリーズに登場する際に、「正義」という言葉を使うようになったため、同じようなキャラの張五飛からとられた。
- ごふる
- UXにて登場人物が「ごふっ」というセリフを発すること。UXではライターの癖なのか「ごふっ」というセリフが頻繁に登場し、プレイヤーに強い印象を残したことからいつしか呼ばれるようになった。特に主人公とライバルはことあるごとにごふっている。
さ行
- 早乙女スペシャル
- 『第2次Z破界篇』における早乙女アルトのエースボーナス。アルトと同じ姓の博士が開発したロボットのフル改造ボーナスと同じ(移動後変形可能)だった事と、アルトと同じ声の上級大尉の空中変形マニューバーから。
- 早乙女マッハスペシャル
- 『第2次再世篇』における早乙女アルトのエースボーナス。上記のボーナスに加え、分身可能となったため、アルトと同じ姓の博士が開発したロボットの分身可能な形態の分身能力が名前に加わった。
- サルファ
- 『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の俗称のひとつ。公式では一切呼ばれていない。本サイトでは『第3次α』と略すのが一般的。
- シオニスト
- オリジナルキャラクターシオニー・レジスにサディックな行為を行うゲーマーを指す。シオニーをダメージを与えるごとに追い詰められる際の声に快感を覚えたり、シオニーの小物的な行動を好む者をも指す。ただし、用語そのものはキリスト教を語源とすることから、無闇にネット上で書いたりするのは控えたほうがいい。
- 死に○○
- 様々な要素の歯車が噛み合わず、実質的に存在意義を失う能力。スパロボ専門用語ではなく、他のゲームでも見られる。例は「精神コマンドの突撃があるのに、機体の武器が全てP属性なので死に精神になった」など。
- 島田兵
- 島田敏氏が演じる一般兵のこと。一般兵の戦闘ボイスは過去のリアルロボット作品で脇役で出演する機会の多かった声優を起用する方針をとっている。島田氏もその一貫で音声を収録しているのだが、そのいかにも三下臭い声色は、数ある一般兵の声優の中でも群を抜いて秀逸である。類義語として鶏内一也氏が演じるアラド兵、檜山修之氏が演じる檜山兵、稲田徹氏が演じる稲田兵などが一部で使われている。
- 邪神デメクサ
- DS版魔装機神Iにおけるデメクサ・シーエの事。DS版魔装機神I第1章では、彼の愛機ファルクを改造すると、敵として登場するグランゾンやナグツァートに引き継がれる上に、ある武器をランクアップさせるとグランゾンの対応する武器にランクアップがない事からフリーズが発生する可能性まで出てくるため。しかし、第1章でファルクをわざわざ改造して暴れているのはデメクサではなくて某不幸を呼ぶ女のような……。
- ジャスコ
- スーパーマーケットの店内で流れそうなアレンジがなされているBGMのこと。基本的に蔑称なので注意。どういうものがジャスコと呼ぶかは人によって基準が様々だが、原曲の歌声の部分を楽器で再現する際に、管楽器(サックス、トランペットなど)か弦楽器(ヴァイオリンなど)の旋律がやけに強いときにそう呼ばれることが多いようだ。数あるスーパーマーケットの中でなぜジャスコなのかは不明。
- 召喚攻撃
- 使用時に仲間の機体や固有の地形が登場する演出がとられている武器の事。仲間の登場をRPG作品の召喚魔法に例えたもので、単独のユニットとして登場しない機体が登場する。
- 助手
- ジョシュア・ラドクリフの事。ジョッシュ→ジョシュ→助手。
- スパ厨
- 熱狂的なスパロボファンを表す言葉。その行動は初めこそは参戦妄想や様々なロボットアニメのスパロボ風ステータスを作るなどファン活動の延長的なものが多かったが、近年は自分の気に入らない参戦作品を排斥しようとする「イラネ厨」やオリジナル至上主義の「オリ厨(もしくはOG厨)」、果てはミスト・レックスの台詞群を真似て場をかき回すことだけを目的とした「ミスト厨」などが現れ、著しくモラルに欠けたスパロボファンを指す蔑称となっているのが実状である。
- スパロボ効果
- スパロボに参戦する事でその作品の知名度が上がり、玩具や映像ソフトなど様々なグッズがリリースされたりする事。『大空魔竜ガイキング ⇒ ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』や『鋼鉄ジーグ ⇒ 鋼鉄神ジーグ』など、数十年ぶりに新作が作られたケースも。
また、「スパロボ特需」と呼ぶこともある。 - スパロボ補正
- 原作以上に良い印象を受けるキャラクター・作品の事。原作にて死亡したりするなど悲惨な結末を迎えたキャラクターが、死亡イベントを回避して生存する場合もある。稀に扱いが悪くなることも。
- 声優ネタ
- 同じ声優が演じるキャラが「声が似てる」と言われたり、違うキャラの物真似をしたりする事。参戦作品以外の有名作品のキャラのネタを使用する事もある。初登場はまだ声が入っていなかった第4次。元々はスパロボの十八番だったが、近年ではパロディ中心のアニメなどでも多く使用される。
- 聖戦士ショウ=コハ=ザマ
- UXでの羽佐間翔子の愛称。UXにてフェストゥム諸共自爆したはずの彼女がバイストン・ウェルに転移し凄腕の女聖戦士と名を馳せていたのと、彼女の名前を欧米読みした際の表記(ショウコ・ハザマ)が聖戦士ダンバインの主人公ショウ・ザマと似ていたことから命名された。
- 小隊要員
- 本サイトで時々見られる表現。意味合いとしては「小隊長として活躍できる能力ではないものの、精神コマンドや特殊能力等が便利なので、小隊員としては優秀」といったところで、より正確な表現を使うなら『小隊"員"要員』あたりか。「○○要員」も参照。
た行
- チート
- いわゆる不正行為。スパロボなどでは、改造ツールを使って資金やPPを無制限にしたり、味方の攻撃が当たり放題になったり、逆に敵の攻撃が常に外れるといったような細工を施すことを指す。転じて反則的な性能や設定のことも言う。
- 乳揺れ
- 一部女性キャラのカットイン時に、胸の揺れがアニメーションで表現される演出。特にバンプレストオリジナルのキャラに多い。
- 天の~
- 『冥王計画ゼオライマー』の登場メカゼオライマーの異名「天のゼオライマー」から。スパロボでのゼオライマーのマップ兵器「メイオウ攻撃」が広範囲かつ高威力から、その後のスパロボで登場するマップ兵器がメイオウ攻撃と同種になるとファンが「天の(機体名)」と呼ぶことがある。
な行
- ナタクのファクター
- Lにおける張五飛の事。あまりに『鉄のラインバレル』とのクロスオーバーが噛み合っていた事から。
- 二軍
- 野球用語に由来する、出撃機会が与えられないパイロットや機体のこと。加入後しばらくは使えても、中盤以降能力的に息切れして「~落ち」となる場合も。
- ニルファ
- 『第2次スーパーロボット大戦α』の略称のひとつ。主にweb上で使用される俗称であり、公式では一切使われていない。本サイトでは『第2次α』と略すのが一般的。
- 捏造
- オリジナル設定として、キャラクターやユニットの性能、グラフィック、サウンドなどに原作アニメに存在しない要素が追加されることを表した言葉。ストーリーやキャラクター設定の追加や変更は当たり前のことと受け入れられているため、こう呼ばれることは少ない。
は行
- バランスブレイカー
- 使用することで、ゲームバランスを著しく損なう可能性がある要素のこと。ユーザー間で使われる造語。スパロボ以外でも多く使われている。
- 没システム
- 発売前情報では実装される予定だったシステムが、製品版で未実装になること。納期の関係で説明書には未実装システムが記載されたままになってしまっているというケースも。代表的な物としてはF&F完結編のイデバリア、COMPACT3のドラグエナジストシステム、Jの精神コマンド強化パーツなど。
- バロン化
- 『Z』での一部のキャラクターの音声が低く再生される現象「声バグ」において、とくに症状が酷いリーアとディアナ・ソレルの音声がバロン・マクシミリアンのように再生される現象のこと。
- 火消しのスラスターモジュール
- 『L』におけるトールギスIIIの事。トールギスIIIのボーナスが宇宙適応Aであった事から。
- フォリア状態
- スパロボにおいて度肝を抜くサプライズに遭遇して思わず驚愕してしまう状態のことを意味する俗称。
- 元はOG外伝においてフォリアが見せた一連のシーンから。
- 鰤
- ブルックリン・ラックフィールドの事。愛称の「ブリット」からもじったもの。
- 鰤介
- イングラム・プリスケンの事。前述のブリットの愛称が一般化してからは、これを使う者は少なくなった。
- 没データ
- ゲーム内に存在する、本編では使用されなかったデータ。通常ではまず見る事は出来ない。
ま行
- マークデスティニー
- UXでのデスティニーガンダムの事。の事。シン・アスカがあまりにも蒼穹のファフナーのキャラクター達と溶け込んでいたことから。
- ちなみにスパロボ公式ラジオにおいて杉田氏がこれに言及していた。
- ○○は●●のキャラ
- ○○にはオリジナルキャラの名前、●●には版権作品名がそれぞれ入る。あまりに版権作品と馴染みすぎて特定の参戦作品のキャラと勘違いされるオリジナルキャラを指した言葉。例としては『スーパーロボット大戦Z』における「ランドはザブングルorキンゲのキャラ」、『スーパーロボット大戦L』における「一鷹はラインバレルのキャラ」など。また上述の「マークデスティニー」「ナタクのファクター」など版権作品同士でもこの現象が発生するケースも。
- ○○持ち
- 特定の精神コマンドや特殊技能、特殊能力などを持つパイロットや機体に対して、その精神コマンドなどの後に付ける接尾語。激励持ち、強運持ち、修理装置持ちというように使用する。
- ○○要員
- 目的に応じて出撃させるパイロット、ユニットの俗称。精神コマンド要員、援護要員、合体攻撃要員というように使用。
- ミストさん
- ミスト・レックスの事。「呼び捨てで呼ぶほど愛着を持てない」という理由から生み出された言葉であり、実質蔑称である。
- 無消費
- ENも弾薬も消費しない武器の事。これがある機体は『継戦能力が高い』という表現をされる。
- 無双
- 圧倒的な性能を持つ単機で、大勢の敵を事も無げに次々となぎ倒す様を指す。元ネタは他社作品の無双シリーズとされるが、スパロボ参戦作品でもガンダムシリーズを題材にした『ガンダム無双』が発売、シリーズ化されている。
- メアリー・スー
- 元はアメリカで生まれた二次創作用語で、『スタートレック』の二次創作小説「A Trekkie's Tale」に登場するオリジナルヒロイン。若年ながらも非常に優秀かつ高い能力を持った人物で、転じて二次創作やクロスオーバー作品において原作キャラ以上に優遇措置を受けるオリジナルキャラの事を指す。
- 命中0%スルー
- 『スーパーロボット大戦J』『スーパーロボット大戦XO』で採用されている敵ユニットの思考アルゴリズムの俗称。命中率が0%になるプレイヤーユニットを攻撃の対象にしない、というもの。プレイヤーだって同じ考え方をするのだからコンピュータだって同じことしていいはずだということではあるのだが、囮として前線に出すためにユニットの回避性能を強化していくことが無意味になるという不満も多かったのか、それ以後の作品には採用されていない。
や行
- 矢島作戦
- LにおけるアパレシオンとEVA初号機のPUに付けられた俗称。アパレシオンのパイロット(ファクター)である矢島英明と、初号機の代名詞ともいえる名場面「ヤシマ作戦」に引っ掛けた名称だが、ギャグ的な呼称に反してお互いの機体特性やボーナスの相性の良さにより作中トップクラスの射撃能力を誇る凶悪チームである。しかし、仲間になった数話後から宇宙戦になる上に綾波じゃない方のレイが合流するため、このコンビを貫くのは割ときつい(初号機は宇宙Bなので、まず適応を補強してもらわないとどうしようもない)。
ら行
- 乱舞技
- 機体の武装バリエーションの一つで、複数種の武器を用いたコンビネーション攻撃を一つの武装として扱ったもの。近年増加傾向にある武装カテゴリで、多くはその機体の最大攻撃力武器に設定されている。
- 代表的なものとしてはデスティニーガンダムの「フルウェポン・コンビネーション」やスコープドッグ系の「アサルト・コンバット」など。
- また使用武器の数に関係なく、連続して攻撃を叩きこむようなアニメーション演出に対しても用いられる。特にOGシリーズに顕著。
- リアルバニシング
- 2006年秋頃から、『ディバインウォーズ』を始めとするゲーム以外の各種メディアにおいてヒュッケバインが一切登場しない事。ヒュッケバインを「リアルバニシングトルーパー」と呼ぶこともある。
- リュウセイ病
- 武装に独特なネーミングセンスで名前をつけ、戦闘中にそれを叫ぶというリュウセイの悪癖の事。ラトやマイ、更にはラトを介してシャイン王女へと広まっており、『リュウセイ病が伝染した』といった使われ方をする。
わ行
公式に逆輸入された俗語・俗称
- カッパバイン
- 機体色が緑色であるヒュッケバイン009の事。『ジ・インスペクター』公式サイトの「ネタバレ!?インスペクター」にて、エクスバインの解説を行った寺田Pがこの俗称に言及している。
- 最弱主人公
- アイビス・ダグラスの事。電撃プレイステーションの第2次αの攻略記事で、ライターに散々扱き下ろされたのが由来。『第3次α』の中断メッセージではスレイ・プレスティが言っている。
- 邪神
- 一部でKOS-MOSを指す言葉。『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属した彼女のフィギュアを指す俗称だったが、現在ではモノリスソフト作品の自虐ネタとなり、同社が開発した無限のフロンティアシリーズでもネタにされている。
- 中の人
- 登場人物に声をあてる声優を示すスラング。登場作品か否かに関わらず、同じ声優が声をあてる別の作品のキャラからネタを引いてくる事が往々にしてあり、それは中の人繋がりと呼ばれる。
- 着ぐるみや全身スーツを着ていて、外見から正体が分からない人物のこと。Wでは兜甲児がボン太くんの着ぐるみを着ている人物の正体に感づいた時に、流竜馬が「やめろ、甲児君!中の人などいない!」と発言する場面がある。
- 眼鏡を割る
- 『スーパーロボット大戦L』でミハエル・ブラン(ミシェル)を生存させる隠しフラグを意図的に無視すること。原作の悲劇を回避できるスパロボらしい隠し要素のはずなのだが、彼が死なないとクラン・クランがミシェルのVF-25Gを受け継げないため、多くのクラン好きに見殺しにされるはめとなった。なお、この隠しフラグは無意識にプレイしていても簡単に達成できるため、ミシェルを意図的に殺す方が隠し要素扱いと言われることさえある。「眼鏡を割る」の語源は原作で彼の死をイメージさせる描写として、割れた眼鏡が中空に浮かび上がるシーンがあることから。そしてLの制作チームによる次作『スーパーロボット大戦UX』において、ミシェル本人の口から「どうして俺の眼鏡を割ろうとするんだ」というメタ発言が飛び出した。
- ワカメ
- 元々は強烈なソバージュヘアのシャドウミラー総指揮官、ヴィンデル・マウザーに対するユーザー間でのネタ的な愛称であった。しかし無限のフロンティアEXCEEDにおいて、彼ほどではないものの同じくソバージュヘアであるアクセル・アルマーに対し、ハーケンがワカメ呼ばわり(『ウェイクアップ・ワカメ』)。ネタ的呼称がまさかの逆輸入を果たした。他にはこの人がユーザー間でそう呼ばれる事もある。