レオ・ギボン
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レオ・ギボン | |
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外国語表記 | Leo Gibbon |
登場作品 | |
声優 | 川田紳司 |
デザイン | 河野さち子(リファイン) |
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 30歳 |
所属 | シュテドニアス連合軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」 |
軍階級 | 中尉→大尉 |
概要
シュテドニアス軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」に所属するナセル・ザンボスの副官。ザンボスの命令に従いシュウ・シラカワを追うが、『EX』作中ではその後の経緯は不明。
簡単に言えば一般兵に毛が生えた程度の端役で、SFC版では顔グラフィックも一般兵と同じだった。しかし、『コンプリートボックス』では専用の顔グラフィックが与えられ、とてつもない美形になっていたため、ごく一部で波紋を呼ぶこととなった。ただし出番自体が増えたわけではなく、交戦機会もボイスもないので影は薄いままなのだが。
その後、『EX』から18年後に発売された『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』にてまさかの再登場を果たした。性格はいたって真面目で、敵のマサキに対しても「マサキ殿」と敬語で呼ぶほどである。
そして、『OGDP』でようやく上記の一件について補完されたが、案の定返り討ちにあったことが明かされた。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- マサキの章のシナリオ「王都潜入」に登場し、一言だけ台詞を発し即退場。グラフィックは一般兵と同じで、以後一切登場しないという不思議なキャラ。能力値は設定されているので、登場する機会が没になったのだろうか。マップ上のアイコンから、搭乗機体はレンファだと思われる。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 『EX』シナリオに登場。リメイク前と出番は同じだが、グラフィックがやたら美形に描かれている。
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 『CB』発売から13年後の本作にてまさかの再登場を果たした(再登場できなかったシュテドニアスのキャラも大勢いるというのに……)。しかしまたもグラフィックが大きく変更され、今度は地味になってしまっている。『EX』同様ザンボスの部下で階級は大尉。最初はローゼルライに搭乗していたが、ヤンロン寄りのルートやウェンディ寄りのルートではなんとエウリードにも搭乗する。一方プレシア寄りのルートではエンディングのみの登場となる。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 直接は登場しないが、マグゥーキに寄る未曽有の混乱の中でも生還し、上司のザンボスやリシェル同様、首都アーセルラインの防衛の任務に就いていることがアクレイドから語られる。名前だけとはいえ、「EXの地味キャラ・セリフの少ないキャラと言えばレオ・ギボン」(それこそ兵士より少ない)という状況からシリーズ最終作で名前を上げられる栄誉に浴したのは、驚異的とすら言える。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 顔グラフィックは『ROE』と同じ。原作通り、出番は一度だけの非戦闘員。なんでこいつをクロが覚えていたんだろうという気になる事請け合いである。なお、キャラクター事典では本編で使われない顔グラフィックが確認出来る。伏線だったのかもしれないが、実際のところは『ROE』と発売順が入れ替わったのでついでに入れたという可能性が高い(公式からの回答はなし)。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 『第2次OG』での登場シーンの後、今回はちゃんと戦闘になる。顔グラフィックも使われるし、戦闘ボイスも聴ける。しかしレンファでグランゾンに挑むのは無謀でしかなかった。一応、彼の乗るレンファは一般のものより機体性能が高い。敵としての登場はそこだけだが、ザンボスとの会話シーンが数回挿入されるのでそれなりに存在感はある。
パイロットステータス
能力値
なんと魔装機神IIでは強敵扱いのセリフが使用される。
- OGシリーズ
- 陸海空宇Aとなっている。誰かの数字の流用か、シュテドニアス製魔装機の劣悪な地形適応ランクを埋めるために大盤振る舞いとなったのかは不明。特殊能力の欄は空で、精神コマンドも何だか適当に決めたんじゃないかと思われるラインナップ及び消費SPで満ちている。
精神コマンド
- 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 根性、集中、努力、ひらめき、友情、鉄壁
- DP
- 熱血、魂、ひらめき、不屈、大激励(ツイン)
- 「魂」の消費SP20に対して「不屈」は40ポイント消費。「大激励」に至っては60ポイント。ちなみに、上から10→20→30→40→?(50)→60と一段ずつあがっていっている。……適当すぎる。
特殊技能
- 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 幻影、気配察知
- DP
- 豪華な精神コマンドに反してこちらは何も覚えていない。
人間関係
- シュウ・シラカワ
- 『EX』では彼を追った後どうなったかは不明だったが、『OGDP』ではしっかりと描かれ、追いつくことこそできたものの、グランゾン1機で部隊ごと返り討ちに遭ってしまった。
- マサキ・アンドー
- 『魔装機神II』での初対決時に「一度だけマサキと相対したことがある」と発言するが、当然ながらマサキはそのことを覚えていなかった。むしろ一瞬で撤退したので覚えている方がおかしい。
- クロ
- ……のだが、マサキが覚えていなかったレオを、フルネームで、しかもシュウを追っていたことを含めて覚えていた物凄く奇特な猫。一体レオの何がクロの記憶に留めたのだろうか…。
シュテドニアス連合国
名台詞
- 「はっ!」
- ザンボスにシュウを追うよう命令を受けて。名台詞というか、長らく彼の唯一の台詞だったのでレオを語る際にはよく話題に上がる
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 「サンドリーブ大尉、無理はしないでください。大尉にもしもの事があれば、我が軍の士気が崩壊します」
- アンティラス隊との戦いに臨むリコに声をかけて。リコは謙遜していたがサンドリーブ姉妹の重要性がうかがえる発言。
- 「こうして戦うのは初めてですな、マサキ・アンドー殿!」
- マサキと初交戦して。この後、詳しく初めて会った時の話をするが思い出してはもらえず、クロの言葉を受けてようやく思い出してもらえた。まぁ、上記の通り、覚えていなくて当然なのだが。
- 「あーっ!もう、二人ともやめてください!いつまで戦争気分が抜けないんですか、あなた達は」
- くだらないことで喧嘩するザンボスとリシェルに対して。突然声を荒げたのでリシェルは驚いていた。
搭乗機体・関連機体
- レンファ
- シュウを追うときに搭乗。他の魔装機はなかったのだろうか。DPでは他のレンファ乗りのキャラが移動要塞やバフォームなど上位と言える機種に乗り込む中、彼だけが本機で戦う。ある意味ではファンサービスと言えるかもしれない。
- ローゼルライ
- 『ROE』序盤に搭乗。
- エウリード
- 『ROE』終盤に搭乗。無名キャラだった彼まで乗るようになってしまった。
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