VF-17 ナイトメア

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VF-17 ナイトメア(Nightmare)

ゼントラーディ系企業であるゼネラル・ギャラクシー社が開発したバルキリー。通称「ステルスバルキリー」。『マクロス7』劇中ではエリート選抜部隊「ダイヤモンドフォース」が使用する機体としての活躍が目立つ。

レーダー波を正反射させないパッシブステルス技術を採用したデザイン。以降のバルキリーはアクティブステルスを用いるものが多く、これは本機と系列機ならではの特徴となっている。スーパーパックを除く全ての装備が内蔵式であり、それゆえ他のバルキリーよりも大型で重量も大きい。伴って防御力が高く、アーマードバルキリー並の重装甲を誇る。同時代の主力機であるVF-11 サンダーボルトより格段に高性能だが、高い価格、メンテナンス性の悪さ、乗り手を選ぶといった要素のため、生産数は極端に少ない。

バリエーション

VF-17D
一般機。ガムリン木崎が初期に搭乗していたタイプ。最終回近くでは失われたSタイプの代わりに再搭乗した。また、この際には対プロトデビルン用装備であるスピリチア吸収装置銃を携行している。
VF-17S
指揮官機。エンジン出力や火力が向上している。初期に金竜が搭乗していたが、彼が負傷した後は一時的にミリア・ファリーナ・ジーナスが搭乗し(この時ミリアのパーソナルカラーである赤に塗装された)、最終的にダイヤモンドフォース隊長に就任したガムリン木崎が受け継いだ(再び黒く塗装される)。ガビルと幾度と無く交戦するが、オペレーション・スターゲイザー任務中にてガビルの謀略により体当たり攻撃を受けて撃破される。
VF-17T改 ナイトメア
サウンドフォース用に改造されたもの。
VF-171 ナイトメアプラス
VF-17の量産機種の一つ。13年後の『マクロスF』の時代では、より量産に向くよう再設計されている。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
第15話より登場。バルキリー系共通の変更点だが、ガウォーク形態への変形がシステム上からオミットされた。合体攻撃ができるようになるのは暫くあとになるので、それまでは単機での使用となる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
初登場。後継機のVF-19 エクスカリバーと比較すると、こちらのほうが射撃武器の種類が多く、武器改造費用も安いためこちらのほうが使いやすい。本作では金竜は死亡しないのでガムリンがこの機体を受け継ぐ事はない。また、ミリア機は金竜機と別機体として登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

ガトリングガンポッド
大口径のガンポッド。
ガンポッドビーム
ガンポッドにビームアダプターを装着し、ビーム弾を放つ。ガンポッドをビームカードリッジに変え、ビーム砲を放つ。ガビルサウバーゲランをこの兵装で撃墜している。
マイクロミサイル
内蔵式のミサイルポッド。
小口径レーザー砲
機首に装備されたレーザー砲。主に牽制使用。
中口径ビーム砲
腕部に内蔵されたビーム砲。
大型対艦用反応弾
バルキリーが携帯する中では最強の兵装。原作では対プロトデビルン戦でのみ使用許可が下りた。
スパロボDでは「反応弾」表記。
一斉射撃
バトロイド形態でガンポッドとマイクロミサイルを叩き込む。

合体攻撃

Dフォースフォーメーション(D) / ダイヤモンドフォースアタック(第3次α
隊長機・VF-17SのサインによるVF-173機の連携攻撃。DではP属性・射程5・気力120で、Sタイプに金竜搭乗が条件。第3次αではP属性・射程3・気力115で、Sタイプに金竜あるいはガムリンが搭乗するのが条件。

特殊能力

銃装備(Dのみ)
バトロイド形態でのみ所持。撃ち落としを発動。
変形
ファイター、バトロイド、ガウォークへと変形する。第3次αではガウォークは省かれた。

移動タイプ

/ ホバー
ファイター、バトロイド状態で飛行可能。Dのガウォーク形態は機体の陸適応がSでホバー移動が可能だが、機体の宇宙適応がBに悪化する。

サイズ

S

機体BGM

「SEVENTH MOON」
OPテーマ

関連機体

VF-11 サンダーボルト
VF-19 エクスカリバー

商品情報