ビッグモス

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ビッグモス(Big Moth)

ダンクーガの70%(胴体・両腕・両脚)を構成する重要な大型戦車。獣戦機の中で最大の火力とパワー、重装甲を誇るが、運動性と機動性は低い。アグレッシブモードはマンモスがモデルの形態に変形する。後に人型ロボット形態(ヒューマノイドモード)に変形できるようになり、亮の得意とする拳法が応用された。ちなみに、そのヒューマノイドモードがそのままダンクーガのボディとなる。

上記でビッグモスがダンクーガの70%としているが、残りは頭と足(脚部全体ではなく足首から下)なので、ビッグモス自体がダンクーガと言っても決して過言ではない。ただし、OVA『白熱の終章』のようにパイロットを一人でも欠いた状態ではパワー不足になることを考慮すると、ビッグモス単体ではあれだけの出力は無いようである。また、OVA『GOD BLESS DANCOUGA』以降にはダンクーガの飛行用ブースターを内蔵するようになったが、流石にこれもビッグモス単体では使わなかった。

登場作品と操縦者

各作品に言えるが、ダンクーガのメインパーツを構成する機体とは思えないほど弱い。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
リアル系ザコにも満足に攻撃を当てられないほど命中率が低い。
第4次スーパーロボット大戦S
コン・バトラーチームとの択一がなくなった。
スーパーロボット大戦F
基本は獣戦機隊セットだが、シナリオ「和平成立」では亮が白兵戦メンバーに選ばれ分離状態で強制出撃となる。単体としての性能は他より長い射程を有する。
スーパーロボット大戦F完結編

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
第4次、Fと同じく序盤は分離状態。ダンクーガ合体以後も分離して長射程を活かして、削り役に徹しよう。終盤の分岐シナリオで単独出撃あり。
スーパーロボット大戦α外伝
本作では最初から合体可能。ただし分離したままで出撃するシナリオも1~3回ある(すぐさま合体は可能)。使用感覚はαの合体以後と同じでいいだろう。
第3次スーパーロボット大戦α
ユニットとしては登場せず、合体後のダンクーガとして登場。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z
ユニットとしては登場せず、合体後のファイナルダンクーガとして登場。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACTスーパーロボット大戦COMPACT2第1部
ユニットとしては登場せず、合体後のダンクーガとして登場。
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commanderスーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
ユニットとしては登場せず、合体後のダンクーガとして登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。

単独作品

新スーパーロボット大戦スーパーロボット大戦GCXO)、スーパーロボット大戦Operation Extend
ユニットとしては登場せず、合体後のダンクーガとして登場。
スーパーロボット大戦64
「格闘」が「拳法」という表記になった。序盤を少し過ぎた辺りで参戦。次のマップで忍が合流してダンクーガに合体可能となるので、使わないほうが多いだろう。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘 / 拳法
亮の格闘技をトレースして攻撃。

武装

ロケットランチャー
4連装対空パルスレーザー
コックピット近くにあるレーザー砲。全形態で使用可能。ダンクーガのパルスレーザーそのもの。
200ミリ榴弾砲
4連大口径砲

必殺技

アグレッシブビーストモードでの肉弾戦法。

合体攻撃

アグレッシブビーストチャージ
イーグルファイターA、ビッグモスA、ランドクーガーA、ランドライガーAの合体攻撃。

特殊能力

変形
車両型のノーマルモード、人型のヒューマノイドモード、獣型のアグレッシブモードに変形。
合体
イーグルファイターランドクーガーランドライガーと合体してダンクーガになる。

移動タイプ

サイズ

M

機体BGM

「バーニング・ラヴ」

関連機体

ブラックウイング
ファイナルダンクーガ
ノヴァエレファント
ダンクーガノヴァの胴体・両腕・両脚を構成する機体。