「沙夜」の版間の差分

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『[[NAMCO x CAPCOM]]』におけるライバルキャラクターで、零児と小牟の宿敵。
 
『[[NAMCO x CAPCOM]]』におけるライバルキャラクターで、零児と小牟の宿敵。
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妖艶な色香を漂わせる妙齢の女性の姿をしているが、その正体は妖狐。数百年以上は生きており、少なくとも十年以上前には逢魔で暗躍している。
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逢魔においては、幹部として多数の妖怪を従えていくつもの大規模なプロジェクトの指揮を取る。今のところ沙夜の上司は出てきておらず、実質的な首領格扱い。
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戦闘時は妖狐霊術と護業抜刀法(武装の内訳は刀三本と銃一丁、また零児とは異なり五行の一種として毒を纏う手刀を使う。PXZでは新たに一本刀が増えた)を組み合わせ、非常に高い戦闘力を発揮する。
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バックボーンに関してはあまり語られていないため、何故零児および零児の父親と同じ護業抜刀法を習得しているのかなどは不明。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 能力値・使用技 ===
 
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;居合い五連
 
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:基本攻撃。反撃でも使用する。
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:基本攻撃。三本の刀を次々と入れ替えて連続の居合い斬りを叩きこむ。反撃でも使用する。
 
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:宿敵。最近では成り行きで共闘することが多くなった。
 
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;[[毒牛頭]]、[[毒馬頭]]
 
;[[毒牛頭]]、[[毒馬頭]]
:部下。
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:部下。基本的に沙夜には頭が上がらず従順だが、時々失言や失態をしては沙夜のお仕置きを受けている。
 
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;[[片那]]
:沙夜の分身的存在([[クローン]]?)。
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:沙夜の分身的存在([[クローン]]?)。感情豊かな沙夜と異なり殆ど感情を見せず、機械的に応答する。沙夜のように妖術や銃・徒手空拳を用いず、一本の刀のみの抜刀術で戦う。沙夜は特に情は持っていないようで敵に回ると容赦なく潰している。
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;[[亜片那]]
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:PXZで登場。片那同様沙夜の分身的存在([[クローン]]?)。見た目は片那の色違いだが、逢魔北米支部のメンバーの性格を基に作られているためか、非常にハイテンション。戦闘法は不明だが、範囲攻撃を持っているため妖術を使っているのかもしれない。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:『[[NAMCO x CAPCOM]]』では零児達の仲間だった為、敵対。
 
:『[[NAMCO x CAPCOM]]』では零児達の仲間だった為、敵対。
 
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:協力関係。
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:協力関係。(悪役染みた)性格的に馬が合うのか、度々共闘している。
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
 
:初対面時に彼の女性好きな性格を見事に利用して零児達と対決させた。
 
:初対面時に彼の女性好きな性格を見事に利用して零児達と対決させた。

2014年9月27日 (土) 22:27時点における版

沙夜(さや / Saya)

NAMCO x CAPCOM』におけるライバルキャラクターで、零児と小牟の宿敵。 妖艶な色香を漂わせる妙齢の女性の姿をしているが、その正体は妖狐。数百年以上は生きており、少なくとも十年以上前には逢魔で暗躍している。 逢魔においては、幹部として多数の妖怪を従えていくつもの大規模なプロジェクトの指揮を取る。今のところ沙夜の上司は出てきておらず、実質的な首領格扱い。

戦闘時は妖狐霊術と護業抜刀法(武装の内訳は刀三本と銃一丁、また零児とは異なり五行の一種として毒を纏う手刀を使う。PXZでは新たに一本刀が増えた)を組み合わせ、非常に高い戦闘力を発揮する。 バックボーンに関してはあまり語られていないため、何故零児および零児の父親と同じ護業抜刀法を習得しているのかなどは不明。

登場作品と役柄

NAMCO x CAPCOM
初登場作品。最初から最後まで敵として立ち塞がる上に事実上ラスボス(素体として取り込まれた形ではあるが)まで兼任しているまさに宿敵。ステータス面でもほとんどの属性に耐性が付いている強敵であるにも関わらず何度でも現れるしつこさから多くのプレイヤーのトラウマとなった。
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
NAMCO x CAPCOM』の事件で零児に倒された筈だったが、本作で復活(理由は最後まで謎のまま)。作中何度か敵対し、最終的には元の世界に戻った。その際に百夜計画という謎の言葉を口にする。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
前作の後、ロックの手でエンドレス・フロンティアに召喚され、逢魔が開発した百夜をアグラッドヘイムに奪われてしまった為、百夜を奪還、或いは破壊するためにロックに付き従っていた。最終的にはロックからも見捨てられる形となったが、「エンドレス・フロンティアに百夜を残すべきではない=百夜の破壊」と言う点で零児と目的が一致したため、零児の誘いに応じて支援メンバーとして仲間入りした。元々敵対関係にあるにもかかわらず、恐ろしくメンバーに馴染んでいる(一応、「利用するため」と言っている場面もあるが)。
元の世界に戻る際に今度は「百一胎計画」という言葉を口にした。
PROJECT X ZONE
手下共々序盤から出る。片那と百夜の新型「亜片那」と「百夜・改」も登場だが、そのテンションはあの人によく似ている、人格モデルは逢魔北米支部のメンバーらしい。
今回も部下と兵器を敵組織に残して本気で逢魔を裏切り、自身が中盤でソロユニット(支援メンバー)として加入。今作で折笠氏は『サクラ大戦』の殺女も演じているゆえか、大神一郎を「君」づけで呼ぶことも。また、ソロユニットの中で唯一揺れる

キャラクターBGM

「逢魔繚乱」
NAMCO x CAPCOM』で沙夜が登場するときに流れるBGM。なお、『無限のフロンティア』ではこの曲は使用されていない。
「すばらしき新世界」
NAMCO x CAPCOM』OPテーマ。『無限のフロンティアEXCEED』での沙夜用BGM。小牟と共用である。

ステータス設定の傾向

能力値・使用技

居合い五連
基本攻撃。三本の刀を次々と入れ替えて連続の居合い斬りを叩きこむ。反撃でも使用する。
鎬(しのぎ)三連
瞬華終刀
沙夜を象徴する乱舞系必殺攻撃。支援時にも使用し、毒の追加効果がある。技名が「春夏秋冬」のもじり。
妖狐霊術・奪氣の型
全体攻撃。小牟の技と同じく、HP吸収効果がある。
百姫夜攻
PROJECT X ZONE敵仕様の複数技、ジャケットを脱ぎ捨てた後、二刀で攻撃する、封印の追加効果がある。技名が「百鬼夜行」のもじり。
瞬華終刀・極
PROJECT X ZONEのソロアタック(支援攻撃)。瞬華終刀から百姫夜攻で追撃する、毒効果が健在(PXZでは、毒効果を持つ技は貴重なのだが、バイオハザード系の敵や終盤のボスには効かないことが多い)。極は「きわめ」と読む。

精神コマンド

特殊技能(支援効果)

詳細は下記記事を参照。

人間関係

有栖零児
宿敵。かつて零児の父を殺害し零児にも傷を負わせた。最近では成り行きで共闘することが多くなった。
小牟
宿敵。最近では成り行きで共闘することが多くなった。
毒牛頭毒馬頭
部下。基本的に沙夜には頭が上がらず従順だが、時々失言や失態をしては沙夜のお仕置きを受けている。
片那
沙夜の分身的存在(クローン?)。感情豊かな沙夜と異なり殆ど感情を見せず、機械的に応答する。沙夜のように妖術や銃・徒手空拳を用いず、一本の刀のみの抜刀術で戦う。沙夜は特に情は持っていないようで敵に回ると容赦なく潰している。
亜片那
PXZで登場。片那同様沙夜の分身的存在(クローン?)。見た目は片那の色違いだが、逢魔北米支部のメンバーの性格を基に作られているためか、非常にハイテンション。戦闘法は不明だが、範囲攻撃を持っているため妖術を使っているのかもしれない。

他作品との人間関係

KOS-MOS
NAMCO x CAPCOM』では零児達の仲間だった為、敵対。
T-elos
協力関係。(悪役染みた)性格的に馬が合うのか、度々共闘している。
ハーケン・ブロウニング
初対面時に彼の女性好きな性格を見事に利用して零児達と対決させた。
アインスト・アルフィミィ
彼女を思わず「片那ちゃん」と呼んでしまう

NAMCO x CAPCOM

「…本当に…いい男になった…零…児…」
NAMCO x CAPCOMにおいての決着の瞬間。九十九計画も完全に打ち砕かれ、沙夜は零児にトドメを刺すように要求する。零児は引き金を引き、沙夜もこれまでヒヨッコ呼ばわりしてきた零児を認める発言を遺して死亡し、一連の因縁に決着が着いた…はずだったのだが。

スパロボシリーズの名台詞

「あん、そうなの。嫌がる私を追いつめて「狐狩りだ~!」とか笑って……。」
「私、怖くって怖くって……。」
「私はこれから、できるだけ遠くに逃げようと思ってるんだけど……」
「できたら、やっつけてくださる? 優しくて強そうな…ニヒルボーイ。」
ハーケン達と初対面した際、零児と小牟をオルケストル・アーミーと勘違いしていたハーケン達をまんまと騙した時の台詞。服装は似ているが赤と黒が逆である。
「あん、ちょっと“色々な世界”をつなげてみたら、怒られちゃった…って感じかしら、ね。」
中盤で零児達と再会した際、ハーケン達に零児達と敵対している理由を説明していた。
『NAMCO x CAPCOM』の話をこの一言で済ませてしまう辺り、只者ではない。
「最終地獄……なんてね」
無限のフロンティア』における戦闘台詞の一つ。声が同じなどこかの戦爵様を意識した台詞。所謂声優ネタ

PROJECT X ZONE

大神「……何人、落ちた?」
沙夜「………………。」
「……8人。」
三手に分かれて空中都市タルカロン(テイルズヴェスぺリア)にリボルバーカノン(サクラ大戦)で射出して突入する一行。沙夜を含む一行が乗り込んでいた弾丸のハッチが途中で開いてしまい、一部メンバーが放り出されてしまう。放り出されたメンバーの人数を尋ねる大神に、沙夜も茶化す事なく淡々と答えたのだが…
ゼファー「あんなの使わなくたって、あれくらいの距離だったら跳べるだろ、フツー。」
リーンベル「いつもと比べたら、滞空時間長めだったよ、ゼファー。」
沙夜「あん、ゼファー?それは普通じゃないから。」
放り出されたメンバーは死んだかと思いきや、何事もなかったかのように生還(しかもねねこのBGM「猫と好奇心」によってそれまでのシリアスムードをぶち壊しにして)。空中竜巻旋風脚で強引に軌道を変えたリュウ&ケンに続いてゼファーたちの言葉に行ったツッコミ。ちなみに、エックス、ゼロ、アリサ(鉄拳)は自らの機能でどうにかし、ねねこは今作ではソロアタックで普通に浮いているので(原作では夢世界の中でしか浮けない)、何の技も特殊能力もない二人が彼らとともになぜ生き残ったか「エンドオブエタニティ」を知らない人にはわからないだろうが、そのゲームでは、ジャンプの高さがかなり異常な上、地上ギリギリでも割と普通に重力を無視したような動きで滞空時間を稼ぐことができるから生き残れた。
余談ながら、「エンドオブエタニティ」で折笠氏は、ヴァシュロンにその巨乳をグレネ-ドや豊かな土地で育ったブドウと例えられたバーバレラを演じている(ヴァシュロンが今作で神夜などの巨乳キャラにグレネードだの豊かな土地だの言っているのはこのキャラへの印象が元ネタでその時の脳内でのダンスが立ち絵の一つに採用されている)。元ネタはこちら。
「あはん、戦いに集中しなきゃ、ダメよ?大神クン?」
大神「はあ、沙夜さん、が、頑張ります」
さくら「ちょっと?大神さん?」
大神&さくらペアとの掛け合い。沙夜に満更でもない反応(?)を返した大神にさくらは静かな怒りを込めて睨みつけている(ちなみにこの台詞、EXCEEDでの神夜の台詞とよく似ている)。こちらも余談ではあるが折笠氏は大神が情景を抱いている人物「藤枝あやめ」を演じており、PXZにて同じく担当している最強の降魔「殺女」が登場している(ぶっちゃけPXZ公式サイトの殺女の紹介ページで正体がばらされているが)。
「次なる計画......の話はまた今度。」
最終話で別れ際で言ったセリフ。その『今度』とはいつになるのやら…ちなみにキャラクター辞典の台詞では「百一胎計画?何のことかしら?」とはぐらかされている。

関連機体

九十九
読みは「つくも」ではなく「きゅうじゅうきゅう」。『NAMCO x CAPCOM』のラスボス。SRW未登場。

話題まとめ

資料リンク