「自律回路」の版間の差分
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2014年5月30日 (金) 17:56時点における版
自律回路(Autonomous Circuit)
α外伝から登場した無人機の制御回路。旧シリーズではお馴染みの人工知能、高性能AIの上位機種である。
人工知能がメカザウルスや機械獣等に多く搭載されるのに対し、自律回路は原理が不明な謎の動力で動いているユニットに搭載されることが多い。人工知能と違って特殊技能に援護を習得していたり、やや高めの能力も特徴。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 主にアンセスターのベルゲルミルに搭載され、ゲーム終盤になるとゴーストX-9やメカギルギルガンにも搭載されている。おそらく、本作の自律回路はシリーズでもかなり厄介な敵に該当するだろう。成長タイプこそ雑魚と同じ標準型だが、基礎能力値がそこいらの二流パイロットとは比べ物にならないほど高水準、さらに、習得している援護技能がL2と高めで、終盤の自律回路の数も合わさって大量の攻撃が自軍に襲い掛かるからだ。性格も雑魚敵に多い「普通」ではなくメイガスにより意志を持たされているのか、なんと「強気」(ほとんどの名あり敵パイロットと同じ)に設定されているので、凄まじい勢いで気力が上昇する。ハードルートでは初期気力が130以上の自律回路も登場するため、主力機が危機に追い込まれたプレイヤーも多いのではないだろうか。気力の恐ろしさが身に染みて分かる。油断すると修理費が悲惨なことになり易いので、侮ってはいけない。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 前作で猛威を振るった自律回路だが、本作では能力値が下げられた。性格も雑魚と同じ「普通」になり、特殊技能も、援護技能が分割された弊害で援護攻撃、援護防御はL1止まりで成長しなくなった。味方機の能力も底上げされたので大して強く感じない。搭載されている量産型クストースが外伝のベルゲルミル、ゴーストX-9、メカギルギルガンに比べ弱過ぎるのも一因か。また、戦闘時のボイス(起動音?)も人工知能等と同じものになってしまった。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- ほぼ前作と同じ扱いだが、本作では怨霊がパイロット化したネシャーマが新たに登場したので、最終シナリオでは出番がなくなった。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- コルニクス、レクス・コルニクス、レオー、アングイス、カペル等の機体に搭載されている。特にコルニクス(レクス・コルニクス)に搭載されているものは、機体の能力であるジャミング機能の仕様変更により常時最終命中率・最終回避率+30%の恩恵を受けているので鬱陶しい。本作から戦闘時の起動音が新しくなった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- アクシオに搭載。目立った出番はない。新勢力次元獣のインパクトが強すぎるせいもあるのだろう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 核ミサイルを除けば、ガラン配下のライオットCに搭載されるのみ。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- エアロゲイターのメギロート等に搭載されている。序盤から登場することもあって弱い。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- リメイク版でもほぼ同様。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- ゲーム終盤でダークブレインの取り巻きのソーディアンズガードに搭載されている。OGsの自律回路と同じと思いきや、特殊技能にガード、Eセーブ、気力+ (ダメージ)等の厄介な技能を習得し、乗機の高い能力やダークブレインの存在もあり中々の強敵に。この頃には自軍にも高スペックな味方機が多くいるのであまり苦戦はしないが、200000という高いHPは厄介。