「デモンゴーレム」の版間の差分

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:初登場作品。どの章でも対峙するが、強バージョンがザコとして登場するのは[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章と[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章のみ(CB版ではマサキの章でもガテゼルク機として登場する)。[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章では「デモン・ハック」にて[[ガテゼルク]]の搭乗機(?)として出てくる。
 
:初登場作品。どの章でも対峙するが、強バージョンがザコとして登場するのは[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章と[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章のみ(CB版ではマサキの章でもガテゼルク機として登場する)。[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章では「デモン・ハック」にて[[ガテゼルク]]の搭乗機(?)として出てくる。
 
:主に移動後攻撃可能武器の「おたけび」で攻撃してくるが、この武器は命中+50%という異常な命中精度を誇っており、[[ショウ・ザマ|ショウ]]ですら回避をするのは難しい。威力もなかなかあり、かつ数が多いので、うかつに配置すると袋叩きにされるハメになる。特に強バージョンは耐久力が高いため、MAP兵器や必殺武器で一気にたたみかけないと痛い目を見る。
 
:主に移動後攻撃可能武器の「おたけび」で攻撃してくるが、この武器は命中+50%という異常な命中精度を誇っており、[[ショウ・ザマ|ショウ]]ですら回避をするのは難しい。威力もなかなかあり、かつ数が多いので、うかつに配置すると袋叩きにされるハメになる。特に強バージョンは耐久力が高いため、MAP兵器や必殺武器で一気にたたみかけないと痛い目を見る。
強バージョンは出現状況も厄介で、リューネの章では「ヴォルクルスの影」で大量に登場し、さらにこの後[[ギルギルガン]]も相手にしなければならない。シュウの章では「ジハード」でレスリーが召喚してくるため、同シナリオの高難易度に拍車をかけている。『EX』における雑魚敵の中でもかなりの強敵に分類されるが、得られる[[資金]]はかなり低い。これを複数体召喚したレスリーをシュウとチカは鼻で笑っていたが、戦力的にはそこらの雑魚ユニットよりよっぽど驚異。
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:強バージョンは出現状況も厄介で、リューネの章では「ヴォルクルスの影」で大量に登場し、さらにこの後[[ギルギルガン]]も相手にしなければならない。シュウの章では「ジハード」でレスリーが召喚してくるため、同シナリオの高難易度に拍車をかけている。『EX』における雑魚敵の中でもかなりの強敵に分類されるが、得られる[[資金]]はかなり低い。これを複数体召喚したレスリーをシュウとチカは鼻で笑っていたが、戦力的にはそこらの雑魚ユニットよりよっぽど驚異。
 
:ある意味で刻まれる見せ場といえば、シュウの章「特訓」だろう。[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]が初期Lv20から25に成長するまで延々と倒し続けなければならない、Lv24の鬱陶しい[[やられメカ|やられ役]]。テリウスの[[ガディフォール]]を[[改造]]すれば進捗は多少早くなるが、資金的なリターンは到底見込めず、直前シナリオで[[隠し要素/EX|苦労して]]獲得した[[サザビー]]なども改造したいという悩みどころなので、大体は倹約しながら時間をかけてゴーレムの相手をする選択になる。
 
:ある意味で刻まれる見せ場といえば、シュウの章「特訓」だろう。[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]が初期Lv20から25に成長するまで延々と倒し続けなければならない、Lv24の鬱陶しい[[やられメカ|やられ役]]。テリウスの[[ガディフォール]]を[[改造]]すれば進捗は多少早くなるが、資金的なリターンは到底見込めず、直前シナリオで[[隠し要素/EX|苦労して]]獲得した[[サザビー]]なども改造したいという悩みどころなので、大体は倹約しながら時間をかけてゴーレムの相手をする選択になる。
 
:SFC版はパイロットが[[人工知能]]で、CB版は「デモンゴーレム」本人。
 
:SFC版はパイロットが[[人工知能]]で、CB版は「デモンゴーレム」本人。

2024年2月14日 (水) 12:11時点における最新版

デモンゴーレム
外国語表記 Demon Golem
登場作品

バンプレストオリジナル魔装機神シリーズ

声優 原道太郎(OG)
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 機体
パイロット
テンプレートを表示
スペック
分類 死霊傀儡
属性 大地系劣位(POJ)
全高 18.0 m
重量 49.2 t
装甲材質

出現時の環境によって異なる

  • 土・石・砂
  • 金属(銀)
  • 砂金またはオリハルコニウム(金)
開発者 死霊傀儡の外法の使用者
テンプレートを表示

デモンゴーレムは「魔装機神シリーズ」の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

術者が死霊傀儡の外法を使って、死霊の霊気を土塊に宿らせて実体化させた泥人形。感情を持たず、怨念でのみ行動する。拳を使った打撃、口から発する衝撃波が攻撃手段。

邪術の心得がある者なら、石や土があればほぼどこでも製造できるため、戦闘のほか力仕事に使役されることもあるらしい。だが、戦闘用でなくても、術者が元の土に返さず放置した場合は野良化して暴れるようになるため、破壊して土に戻さなければならない。しかし、「調和の結界」が邪教の手で一度崩されてからのラ・ギアス(新暦4958年以降)では、瘴気の溜まり場で自然発生するようになってしまったらしい。

死霊傀儡の中でも低級の存在で、邪教の徒にとってこれの召喚は全く初歩的な術にあたる。しかも結界が弱まり術が成功しやすくなった春秋戦争以降では、シュウ一行曰く召喚できても自慢にならないとのことである(彼が元はヴォルクルス教団の大司教ということもあるが)。

体表面にシュタウディンガー加工の施された強化型、貴金属の混じった金色のもの、土中の鉄分を多く含んだ銀色などなど、呼び出された場所によって、その辺に埋まってた金などの希少鉱物を持ったまま出てくることがある。中にはオリハルコニウムの原石を持った個体が出たケースがあり、これが後にある人物の運命を大きく左右することになった。

デモンゴーレム(金)[編集 | ソースを編集]

砂金を多く含んだデモンゴーレム。通常のゴーレムよりも能力は高いが、銀色には劣る。金鉱脈と瘴気の溜まり場が一致した場所で大量に自然発生することがある。

デモンゴーレム(銀)[編集 | ソースを編集]

土中の鉱物を多く含んだ屈強なデモンゴーレム。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。どの章でも対峙するが、強バージョンがザコとして登場するのはリューネの章とシュウの章のみ(CB版ではマサキの章でもガテゼルク機として登場する)。マサキの章では「デモン・ハック」にてガテゼルクの搭乗機(?)として出てくる。
主に移動後攻撃可能武器の「おたけび」で攻撃してくるが、この武器は命中+50%という異常な命中精度を誇っており、ショウですら回避をするのは難しい。威力もなかなかあり、かつ数が多いので、うかつに配置すると袋叩きにされるハメになる。特に強バージョンは耐久力が高いため、MAP兵器や必殺武器で一気にたたみかけないと痛い目を見る。
強バージョンは出現状況も厄介で、リューネの章では「ヴォルクルスの影」で大量に登場し、さらにこの後ギルギルガンも相手にしなければならない。シュウの章では「ジハード」でレスリーが召喚してくるため、同シナリオの高難易度に拍車をかけている。『EX』における雑魚敵の中でもかなりの強敵に分類されるが、得られる資金はかなり低い。これを複数体召喚したレスリーをシュウとチカは鼻で笑っていたが、戦力的にはそこらの雑魚ユニットよりよっぽど驚異。
ある意味で刻まれる見せ場といえば、シュウの章「特訓」だろう。テリウスが初期Lv20から25に成長するまで延々と倒し続けなければならない、Lv24の鬱陶しいやられ役。テリウスのガディフォール改造すれば進捗は多少早くなるが、資金的なリターンは到底見込めず、直前シナリオで苦労して獲得したサザビーなども改造したいという悩みどころなので、大体は倹約しながら時間をかけてゴーレムの相手をする選択になる。
SFC版はパイロットが人工知能で、CB版は「デモンゴーレム」本人。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
マサキの口から存在が言及されるのみだが、用語集に記載される。

魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
通常版に混じって色違いの金色が登場。資金は10000。通称「カモネギ」。しかも、シナリオによっては無制限に沸く。
一方で通常型の獲得資金はたった450、強化型でも1500しかない、所詮は土人形(もしくは岩)ということか。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
通常版と金色の2種が登場するが、銀(青)色は一切登場しない。そして、金色も本作では二度しか登場しない。序盤のシナリオでは条件を満たすと何度か増援がくるので、稼がせてもらおう。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
デモンタイプの一つ。性能は最も弱いが、大地属性が付与されたことでノルス・レイなどの水系魔装機は従来通りにゴーレムを狩れなくなってしまった。
ソルガディの新武装(新術)「傀儡召喚業式・地鬼」によって、味方側PCとして召喚可能、低いHPと修理費が不要なことを生かして囮として運用するのがいいだろう。召喚したデモンタイプは撃墜されるごとに味方の被撃墜数にカウントされており、10機被撃墜で加算される獲得資金ボーナスの階段をひきあげていく。まさにカモを背負ったネギ、ただの土人形が歩く金塊に見えてきたプレイヤーもいることだろう。
地属性なので、前半の水属性ザコを撃墜するのも不可能ではないが、シュテドニアスルートでは他の召喚業式も入手できるため後半の敵は他のデモンタイプに任せるのが無難。また、敵パイロットに対デモンタイプ用の特殊戦闘台詞がない為か、反アンティラス隊員がデモンタイプ相手にアンティラス隊を非難したり、バゴニア兵がデモンタイプ相手に怯えるなどシュールな光景が拝める。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
味方版のレベル補正がなくなり(それでもパイロット能力が低い)、他の召喚業式はランクアップ武器となった為、フルチューン状態で召喚されることが多くなった。相変らず頼り(?)になる囮。金ゴーレムの出番は『鳴動』だけだが、獲得資金はまさかの50000(しかも久々の無限増援)、騎士団に取られぬように注意しよう。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
青色や金色は登場しない。資金は『EX』よりも多くなったがそれでも2000。ガテゼルクが乗っている(憑依?)ものはHPが多い。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
サフィーネが手駒として呼び出すほか、レスリーが「禁忌の術」として召喚してくる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺技[編集 | ソースを編集]

ナックルパート / パワーナックル / ドミネートフィスト
武器というより拳で殴る。命中率補正が高い。
パワーナックル
銀(青)色が使用する拳打。攻撃力は登場作によって異なる。IIIにおいては通常の土人形の拳打もこの名称に設定されている。
ドミネートフィスト
金色が放つ拳打。金色の閃光が走るなど妙に派手。
岩つぶて / カタパルトスイング
地表を爪で抉って岩を投げつける。非常に弱いため遠距離からの反撃くらいにしか使用されない。PS版EXでは一旦自爆し、その岩塊を飛ばすという攻撃だった。飛ばした後も目のついた浮遊岩が残っており、すぐにそこから元のデモンゴーレムに再生する。
カタパルトスイング
IIIにおける「岩つぶて」の代替攻撃。岩の塊を持ち上げて投げつける。金色は使用せず。
おたけび / 死のさけび / 黄金の叫喚
叫んで衝撃波を起こす。『魔装機神I』(LOE)では命中補正値は低いが、移動後射程1-3が地味ながらうるさい。
死のさけび
銀色及び強化版が使用する技。命中こそ低いが攻撃力が大きく上がっている。射程も健在。IIでは通常の土人形もこちらの「絶叫 」を使用してくるが、さほど脅威にはならないだろう。
黄金の叫喚
咆哮が生み出す金色の衝撃波。金色のみが使用する。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

MG回復(小)
IIIの特殊能力。「カタパルトスイング」のためにあるようなもの。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行不可。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「熱風!疾風!サイバスター」
『EX』での戦闘曲。
「終わりなき戦い」
魔装機神シリーズにおける汎用戦闘曲。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
『ROE』での扱いは死霊装兵に宿る邪霊の方が全てにおいて格上なのだが、『LOE』では怨霊のほうが早いレベルで「2回行動」取得を達成する。
魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
精神コマンドはなし、スキルもない。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
根性ド根性報復吸収
邪霊と怨霊、どちらも同じコマンドを習得する。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
吸収撹乱
OG2ndDP
根性鉄壁同調(ツイン)
デモンゴーレム名義。

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
気配察知2回行動
邪霊と怨霊、どちらも同じ技能を持つ。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
援護攻撃
OG2ndDP
底力(L3)

名台詞[編集 | ソースを編集]

戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「クラウ! クラウ!」
原氏の熱演が光る。
「シャアッ!」
当て字は「殺ッ」になるのだろうか?

関連機体[編集 | ソースを編集]

死霊装兵
上位に相当する存在。
ルーン・ゴーレム
X』に登場する立ち位置がよく似た存在。
ゴーレム (真・魔装機神)
真・魔装機神 PANZER WARFARE』に登場。やはり雄叫びを使うが、こちらは作中では味方側しか呼び出すシーンはない。