「オージェ」の版間の差分
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2021年11月23日 (火) 08:58時点における版
オージェ | |
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外国語表記 | AUGE |
登場作品 | 重戦機エルガイム |
デザイン | 永野護 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | |
頭頂高 | 20 m |
重量 | 23.1 t |
動力 | 太陽光変換エネルギー |
装甲材質 |
ジーンプラ 純金メッキ |
フレーム | Mサイズ |
所属 | ポセイダル軍 |
主なパイロット | ネイ・モー・ハン |
オージェは『重戦機エルガイム』の登場メカ。
概要
オルドナ・ポセイダルがネイ・モー・ハンに貸し与えたポセイダル家に伝わるヘビーメタル、オリジナル・オージェのレプリカ。
オリジナルの機体は総純金製の装甲を持つが、レプリカではそこまでの豪奢はできず、強化FRPに純金でメッキを施したものとなっている。それでもA級ヘビーメタルの中では一番高価な機体であることには変わりがない。性能もオリジナルに匹敵するもので、今までの標準型A級ヘビーメタルよりランクが上で、攻撃力・運動性能・防御力全てで隙がない。
両肩にはシールドとパワーランチャーを兼ねたラウンド・バインダーを装備し、手と肩で違う方向への攻撃ができる他、内側にスロウランサーと呼ばれる特殊なランサーを30本仕込む事ができる。
当初はネイが乗り込んでいたが、レプリカとはいえポセイダルの機体であるため慎重を期して使用しており、それが原因で勝機を逃がすこともあった。結局、ポセイダルに気を悪くしたのか返還している。
登場作品と操縦者
SRWではポセイダル&アマンダラが倒れた後やギワザ反乱時もネイがギワザ配下として本機に引き続き搭乗してくることが多く、「機体を借りパクした」などと言われることも。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ネイが乗る。別格の存在であるブラッドテンプルとオージを除けば、ヘビーメタル最強の能力を持つ。ただしMAP兵器は付いていない。なお、他のSRWでも言えるが、ネイはこれを借りパクしてギワザ軍に持っていっている。
- スーパーロボット大戦F
- ネイが乗る。主人公がリアル系だと第2話でいきなり登場する。戦力が全く備わってないリアル系2話で倒すにはゲッター1のゲッタービームが必須なほど。戦力が揃い始めても倒すにはスーパー系の一発が必要になってくるなど、他のボスユニットと一線を画す強さを誇り、ポセイダル家に代々伝わるヘビーメタルのレプリカの名は伊達ではない。その代わり、倒すと強力な強化パーツが手に入る事が多く、上述の通り高価な機体の為か、獲得資金も多い。また、今回のバッシュやアシュラテンプル等と比べバスターランチャーが無いだけマシ、という印象もある。シールド防御が発動しても、当時は発動表示がない上グラフィックの都合上最初からシールド(ラウンド・バインダー)が表示されているのでわかりづらい。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 中盤から登場し、ネイが乗る。プレイヤー側にも強力な機体が増えているので『F』程苦戦はしないが、大幅に上がった基本性能、特に高火力と射程8を誇るパワーランチャーは最早『F』の頃とは別物と言って良い。
- 宇宙ルート「灯火は炎となりて」では2回行動を生かし、旧ザク含む二軍ユニット達を目掛けて容赦なく急襲してくるので要注意。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- ネイやポセイダル親衛隊兵が乗ってくる。また、終盤で入手が可能。ただし、ヤクト・ドーガと二択となる。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- スロウランサーはバスターランチャーがないのを補って余りある攻撃性能。MAP兵器版こそないが、ビーム兵器でない分警戒が必要。また一般兵が乗っているものは捕獲できるが、運用もパーツ変換も出来ず資金還元しかできない。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 主にネイが乗る。スロウランサーに対空特性が付いているので飛行ユニットは注意したいところ。また、ビームコートとツインメリットコーティングの同時発動でビーム兵器のダメージがかなり減らされてしまうことに注意。
- スーパーロボット大戦30
- ネイが搭乗。比較的序盤から登場するが、同時期の他作品のボスと比べても獲得資金が明らかに多い。
関連作品
- リアルロボット戦線
- ネイが乗り、敵として登場。ポセイダル・シロッコルートでのみ、スポット参戦の味方として操作できる。
- ハマーン・ロシュルートではアマンダラ自身も乗り中ボスとして登場するが、すぐにオージに乗り換える。
装備・機能
武装・必殺武器
- バインダー
- 両肩に装備された攻防一体の装備。
- パワーランチャー
- 両肩のバインダーに仕込んである。
- スロウランサー
- 両肩のバインダーに仕込んだ短刀を発射。物語初期は手投げで数本ずつの使用が多かったが、強敵であるエルガイムMk-IIに対してはバインダーを展開しての広域発射攻撃を行っていた。
- 『30』では手投げの方が武器として採用され、広域発射はセイバーの演出で使われる。また自軍入りするヘビーメタルで唯一の弾数性武装。
- セイバー
- エネルギー剣。
- 『30』では片方のバインダーが展開してのスロウランサー広域発射で相手機の動きを止めてから斬る。
- ランサー
- 両柄のエネルギー剣。
合体攻撃
特殊能力
- 剣装備、盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動する。
- ツインメリットコーティング
- 『30』で採用。
- ENを5消費して射撃のビーム攻撃によるダメージを1000軽減する。また、自軍フェイズ開始時に最大EN値の10%が回復される。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 全ての武器の攻撃力+200。装甲値+400、運動性+20、照準値+20。
- 『30』で採用。
機体BGM
- 「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」
- 前期OPテーマ。『第4次』『30』で採用。『30』ではDLC適用時は原曲となる。
対決・名場面
- ジェラシー・ゲーム
- 第11話より。アローンやグライアの部隊を退け、撤退しようとするエルガイムと対決。それまでの相手とは一線を画す機動力と火力でエルガイムの片足や武器を次々破壊して追い詰める。最終的にはレッシィの命懸けの覚悟に敬意を表してネイは引いたものの、ダバの初の完敗であった。
- ブロークン・ハート
- 第16話より。主力の出払ったリトル・セイ基地を強襲、圧倒的パワーで壊滅に追い込む。駆け付けたエルガイムに対しても一撃で片腕を吹き飛ばすなど、優位を崩さなかった。
関連機体
- オージ
- アマンダラこと真・ポセイダルが駆るオリジナルにあたる機体。オージェのレプリカとしての完成度が高いため性能そのものはほぼ同じ。
- アトールV
- 右肩にオージェのラウンド・バインダーが装備されている。
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