「仮面キャラ」の版間の差分
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2015年12月24日 (木) 22:02時点における版
仮面キャラ(Masked Character)
その名の通り、仮面を被り素顔を見せないキャラクターの事を指す。
仮面を被る理由の大半はそれぞれの事情により自らの素性を秘匿する事にある。その為、仮面に加えて偽名も併用する事も。 但し、その多くは視聴者にはバレバレである事が多い。
スパロボに登場する仮面キャラ
版権作品
- デューク・フリード
- パイロットスーツへ変身するのと同時に装着されるフルフェイスのヘルメットは、物語序盤で近しい人物から素性を隠す意味も兼ねていた。しかし、彼らフリード星の人間は目元に特徴があるので、すぐに看破され易い。
- プリンス・シャーキン
- 後のシャアを初めとする面々に続く「仮面キャラ&美形悪役」の元祖。
- シャア・アズナブル
- 『機動戦士ガンダム』において「キャスバル・レム・ダイクン」としての素性を隠すために仮面を被る。ロボットアニメにおいて最も有名な仮面キャラであろう。
- キシリア・ザビ
- 仮面というより覆面キャラ。戦場の匂いを嫌うため、マスクを被っている。
- フル・フロンタル
- シャアと同じく仮面を身に付け、外見や声そして言動までも彼に酷似している謎の仮面の男。「シャアの再来」と呼ばれている。
- ちなみに、フロンタルは自身が身に付けている仮面について「これはファッションのようなものでな。プロパガンダと言ってもいい」と語っている。
- カロッゾ・ロナ
- 版権作品では珍しい「劇中で素顔が一切出なかった」仮面キャラ。また、ラフレシアのコントロールも兼ねている。ちなみに、素顔は設定画で見る事が出来る。
- キンケドゥ・ナウ
- 仮面というよりは覆面(それも包帯)によるという異色のキャラ。というか、包帯を巻いているのは負傷の為で別に正体を隠す為ではない(なお、偽名を使っているが、この偽名ですら別に正体を隠すためではない)。
- クロノクル・アシャー
- 仮面というより覆面キャラ。シャアのオマージュキャラではあるが、素性秘匿の為ではなく「地球の汚れた空気を吸いたくない」という理由でマスクを被っている。
- シュバルツ・ブルーダー
- 仮面というより覆面キャラ。同じ物をレインも被った事がある。
- ゼクス・マーキス
- シャアのオマージュキャラの一人。「ミリアルド・ピースクラフト」としての素性を隠すために仮面を被る。仮面も目元がシャアの物と似ている。
- ラウ・ル・クルーゼ
- シャアのオマージュキャラの一人。仮面を被るのは「ラウ・ラ・フラガ」としての素性の秘匿だけではなく細胞劣化が進行する素顔を隠す為でもある。
- TV版本編では素顔が明かされる事は無かったが、スペシャルエディションではその素顔が描かれている。また、小説版においても素顔は老人である事が判明している。
- ネオ・ロアノーク
- 視聴者にネオ=ムウ・ラ・フラガである事を隠す為の措置であると思われるが、作中では仮面を被っていた理由は語られなかった。そのため「植えつけた記憶の保護のため」「ムウは地球軍内で『エンデュミオンの鷹』として有名であったため、顔を隠す意図があったのではないか」など諸説ある。
- なお、高山版『DESTINY』では、ムウとは明らかに別人の名前有りキャラとして登場している。
- ミスター・ブシドー
- 『00』2ndシーズンにおけるグラハム・エーカーの姿。視聴者にブシドー=グラハムである事を隠すための…という扱いにすらなっていない完全なる武士道にかぶれた本人の趣味(刹那との対決で負った傷痕もあるのだが、それを隠すためかどうかも怪しい)。全視聴者に正体がバレていた(というか、本人もこの名前を嫌ってる)のに過剰なまでに「ミスター・ブシドー」名義にされていたのも印象的。グラハムの歪みの象徴とも言うべきか。ちなみに、仮面の形はやや覆面よりの造形で、普段用と戦闘用の2種類仮面がある(スパロボでも律儀に再現している)。
- ゼハート・ガレット
- 素性を隠すためでは無く、自身のXラウンダー能力を抑えるために着用している。
- 黄金の騎士
- 獣人となってしまった素顔を隠すために黄金の鎧をまとっている。なお、騎士シャアとしても同じく素顔を隠すための仮面を被っていた。
- 黒騎士
- 本人によれば「復讐の為の仮面」。建前上は負傷によるもの。この仮面はUXでスキルパーツになった。
- バロン・マクシミリアン
- アノーア・マコーミックとしての素性を隠すために仮面などを装着。富野作品では稀な「女性が仮面を被る」ケース。
- クロッペン
- 正体は楯隼人のクローンだった。
- バラの騎士
- 正体は戦いで命を落としたマーグの魂がロゼに憑依した姿。復活したズール皇帝に苦戦する弟・マーズを助ける。
- 葎
- 自身の女性的な顔を隠すための仮面。
- ベガ
- 正体を隠すための仮面。ちなみにカツラも被っている。
- アルテア
- ガルファによる洗脳を受けた状態の時に装着。特段素性を隠しているわけではなく、名前も本名。そのためベガも感づいていた。
- レイヴン
- サンドマンを補佐する男。仮面には歴代のレイヴンの記憶が刻まれており、エイジの姉である紅アヤカが現在のレイヴンを継承している。
- キャプテン・ガリス
- 妻エルトリカを自分の油断から殺されてしまった自責の念から素顔を仮面で隠している。
また、ガリスの声優はダイヤの父と同じ大川透氏が演じていたため、視聴者に対するミスリードも狙っていた部分がある。 - プロイスト
- 自らの素性を隠す為、父親から装着させられる。仮面というより全身鎧に近い。ちなみに、仮面を装着している際は性格が違い、極めて冷静な性格(声優も別の人が演じている)。
- ゼロ
- ルルーシュ・ランペルージが正体を隠すためにフルフェイスのヘルメットをつけた姿。C.C.を含む多くのキャラがゼロの変装をした事もある。ボイスチェンジャーの機能を持つため、正体や性別を声で判別する事は出来ない。
- なお、ゼロとは個人の名前ではなく、あくまでも「記号」である。『R2』最終話では、ある人物がゼロを引き継ぐことになる。
- ティベリウス
- 動く屍である自身の正体を隠すためか、仮面とローブを纏い道化のような姿をしている。感情により仮面の表情が『喜』・『怒』・『哀』のいずれかに切り替わる。
- 綺羅星十字団
- 団員は全員仮面をつけており、さらに互いの正体を知らない為コードネームで呼び合う。
バンプレストオリジナル
- ラセツ・ノバステ
- 第一章では口元にマスクをしていた。第二章でマサキからも「どこかで会った事がないか」と正体を勘付かれた(魔装機神IIでは完全にマサキは覆面をしたシュテドニアス士官=ラセツと把握している)が、本人は完璧な変装のつもり。なお、後述のひょっとこ仮面の正体に素で気付かなかった。
- ひょっとこ仮面
- ロドニー・ジェスハの(一応)仮の姿。ただし、登場するなり正体はバレバレであった。
- ウォーダン・ユミル
- 理由は不明だが仮面を着けている。「眠れ、地の底に」では、その下の素顔がゼンガーと同じであることがわかる。
- ユーゼス・ゴッツォ
- SHOの時点で既に着けていた(この時はザラブ星人に与えられた素顔を嫌っていた為)。第2次OGでは「暗躍時は素顔で行動し最終決戦時に仮面を被る」という、典型的な仮面キャラとは真逆の行動をしているが、これはプレイヤーサイドから見ると「仮面を着ける=正体がバレる」状況だった為。むしろ、この仮面こそがユーゼスの素顔と言えなくもない。
- シヴァー・ゴッツォ
- 使命を果たすための自分への戒めとして仮面を着けている。ゴッツォの者は仮面を着けるのが習わしらしい。ちなみに素顔は、『スーパーヒーロー作戦』のユーゼスを老けさせた感じ。
- エイス・ゴッツォ
- ハザルと同じ顔を隠すために着けていた(表向きの理由は幼少期の事故で傷を負った為)。
- キャリコ・マクレディ
- イングラムと同じ顔を隠すために着けている。決戦ではケジメの為として外した。
- スペクトラ・マクレディ
- キャリコ同様、ヴィレッタに似た顔を隠す為に着けている。なお、彼女の素顔を見たセレーナは、一時期容姿が似ているヴィレッタを付け狙っている。
- アプリカント
- ブレスフィールド・アーディガンのコピーである為、それを隠す為に被っていた。
- イングラム・プリスケン
- 『DW』ではセプタギン(ユーゼス)に操られた際、ユーゼスと同じ型の仮面を付けていた。
- ギリアム・イェーガー
- かつて『ヒーロー戦記』において「アポロン総統」として仮面を被っていた事がある。また、「ヘリオス・オリンパス」も素顔が知られていなかった事から、この時期も仮面を被っていた物と思われる。
- ジ・エーデル・ベルナル
- 完全に表情が分からないようになっている仮面を被り「黒のカリスマ」を名乗っていた。
- ガグン・ラウズ
- 乗っ取ったギムノスのボディが着けている。ただし、ウォーダンからの推測である面が強く、素顔があるかは不明。
- リグ・ザ・ガード
- 仮面と言うより全身鎧。種族が不明なためここに記すが、アグラッドヘイムの構成員から考えるとアンドロイドの可能性あり。
- マークハンター、エルーナルーナ・バーンストラウス
- こちらも全身アーマー。素性を隠しているわけでは無く純粋に防具である。
- エルーナルーナ・バーンストラウス
- 全身アーマー。陽気でバトルマニアな本来の姿は総司令官としての威厳にかけるとして、素性では無く本性を隠すために使用している。
- エグレッタ・ウーノ
- 偽名諸共自軍に正体をあっさりバラしている。