「メカ牛剣鬼」の版間の差分

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==== 機体概要 ====
 
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百鬼帝国の老雄である牛剣鬼は既に引退した身であったが、息子の牛餓鬼がゲッターロボGに戦いを挑んだ末に戦死した事を聞かされた事で急遽百人衆へと復帰。その際にゲッターロボGを討ち取るべく自らの専用機として登場したのが本機となる。
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百鬼帝国の老雄である牛剣鬼は既に引退した身であったが、息子の牛餓鬼がゲッターロボGに戦いを挑んだ末に戦死した事を聞かされた事で急遽百人衆へと復帰。その際にゲッターロボGを討ち取るべく自らの専用機として搭乗したのが本機となる。
  
操縦系統は単独操縦タイプで、[[ギリシア神話|ギリシャ神話]]の牛頭人体の怪物「ミノタウロス」を想起させる外見が特徴で、搭乗者の牛剣鬼が剣技を得意としている武人である事を意識してか、剣技を用いた格闘戦能力を重視したコンセプトとなっている。機体の大きさはややゲッターロボGを上回っており、その巨体に見合うパワー出力だけでなく、[[ゲッターライガー]]のライガーミサイルの直撃にも耐える強固な装甲を持っており、地中への潜航能力も備えている。戦闘においては手持ちの大剣を使った剣技を主体とした戦法を得意とする他、牛の鼻孔を想起させる口部からは[[ゲッターポセイドン]]のゲッターサイクロンをも凌駕する暴風である「百鬼タイフーン」を噴射し、腹部の三門の砲身には合成鋼Gをズタズタにする程の威力を有する「小型ミサイル」を内蔵している等、遠距離攻撃面においても十分な物が揃っている。そして、手持ちの大剣は地面に突き刺す事で地割れを引き起こす「アースクエイク」を発動させる事が可能で、これを利用する形で敵の足場のバランスを崩して動きを封じる等、からめ手の戦法も行使出来る。
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操縦系統は単独操縦タイプで、[[ギリシア神話|ギリシャ神話]]の牛頭人体の怪物「ミノタウロス」を想起させる外見が特徴で、搭乗者の牛剣鬼が剣技を得意としている武人である事を意識してか、剣技を用いた格闘戦能力を重視したコンセプトとなっている。機体の大きさはややゲッターロボGを上回っており、その巨体に見合うパワー出力に加え[[ゲッターライガー]]のライガーミサイルの直撃にも耐える強固な装甲を持っており、地中への潜航能力も備えている。戦闘においては手持ちの大剣を使った剣技を主体とした戦法を得意とする他、牛の鼻孔を想起させる口部からは[[ゲッターポセイドン]]のゲッターサイクロンをも凌駕する暴風である「百鬼タイフーン」を噴射し、腹部の三門の砲身には合成鋼Gをズタズタにする程の威力を有する「小型ミサイル」を内蔵している等、遠距離攻撃面においても十分な物が揃っている。そして、手持ちの大剣は地面に突き刺す事で地割れを引き起こす「アースクエイク」を発動させる事が可能で、これを利用する形で敵の足場のバランスを崩して動きを封じる等、からめ手の戦法も行使出来る。
  
 
機体のポテンシャルは申し分の無い高さを備えているが、歴戦の勇士で高い気迫と闘争心の持ち主である牛剣鬼が搭乗する事で、初めて限界以上の性能を発揮する事が可能となっており、手持ちの大剣で[[ゲッタードラゴン]]のゲッタービームを跳ね返し逆にダメージを与えるという芸当もやってのけている。
 
機体のポテンシャルは申し分の無い高さを備えているが、歴戦の勇士で高い気迫と闘争心の持ち主である牛剣鬼が搭乗する事で、初めて限界以上の性能を発揮する事が可能となっており、手持ちの大剣で[[ゲッタードラゴン]]のゲッタービームを跳ね返し逆にダメージを与えるという芸当もやってのけている。
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当初は[[流竜馬]]がゲッタードラゴンで戦いを挑もうとしていたが、彼が牛餓鬼を死なせてしまった事実に迷いを抱いていた事に気付いていた[[車弁慶]]と[[神隼人]]の二人に反対され、まずは弁慶のゲッターポセイドンと対決。ストロングミサイルの攻撃を難無くかわし、続けて放ってきたゲッターサイクロンも百鬼タイフーンで相殺するだけでなく、逆に吹き飛ばす。続いて隼人のゲッターライガーとの対決でもライガーミサイルを腕部で防ぎ、チェーンアタックで大剣に絡みつかれても、アースクエイクによってゲッターライガーを地割れに挟み込ませ窮地へと追い込む。しかし、何とか強引に脱出された後、遂にゲッターロボGは竜馬のゲッタードラゴンへと変形し、牛剣鬼は竜馬との念願の一騎打ちに挑む。
 
当初は[[流竜馬]]がゲッタードラゴンで戦いを挑もうとしていたが、彼が牛餓鬼を死なせてしまった事実に迷いを抱いていた事に気付いていた[[車弁慶]]と[[神隼人]]の二人に反対され、まずは弁慶のゲッターポセイドンと対決。ストロングミサイルの攻撃を難無くかわし、続けて放ってきたゲッターサイクロンも百鬼タイフーンで相殺するだけでなく、逆に吹き飛ばす。続いて隼人のゲッターライガーとの対決でもライガーミサイルを腕部で防ぎ、チェーンアタックで大剣に絡みつかれても、アースクエイクによってゲッターライガーを地割れに挟み込ませ窮地へと追い込む。しかし、何とか強引に脱出された後、遂にゲッターロボGは竜馬のゲッタードラゴンへと変形し、牛剣鬼は竜馬との念願の一騎打ちに挑む。
  
しかし、「男ならば正々堂々と戦え!」という傲慢とも言える主張に対し、竜馬からは「戦うしか男の生き方が無いという…そういう考え方が息子を無謀な戦いに駆り立てたんだ!!」と言い放たれた事に牛剣鬼は逆上。ダブルトマホークブーメランやゲッタービームの攻撃も物ともせず、戦いに取り憑かれた修羅の如き勢いで追い詰めていくが、ゲッタードラゴンのスピンカッターで大剣に罅を入れられ、そこにダブルトマホークブーメランを当てられた遂に大剣は折られてしまう。主武装となる大剣を折られた事で竜馬からは停戦を呼び掛けられるが、百鬼の老兵として死ぬまで戦い続けるという意地から、牛剣鬼は応じる事無くミサイルを乱射。止むを得ず竜馬はゲッターシャインを発動させるが、最期は回避しようとする素振りも見せず、仁王立ちのままシャインスパークを喰らい牛剣鬼と共に爆散した。その意図について測りかねない想いと共にゲッターチームが撤退する中、残されたメカ牛剣鬼の折れた大剣は地面に突き刺された状態のまま、夕日に照らされるのだった。
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しかし、「男ならば正々堂々と戦え!」という傲慢とも言える主張に対し、竜馬からは「戦うしか男の生き方が無いという…そういう考え方が息子を無謀な戦いに駆り立てたんだ!!」と言い放たれた事に牛剣鬼は逆上。ダブルトマホークブーメランやゲッタービームの攻撃も物ともせず、戦いに取り憑かれた修羅の如き勢いで追い詰めていくが、ゲッタードラゴンのスピンカッターで大剣に罅を入れられ、そこにダブルトマホークブーメランを当てられた遂に大剣は折られてしまう。主武装となる大剣を折られた事で竜馬からは停戦を呼び掛けられるが、「百鬼の老兵として死ぬまで戦い続ける」という狂気染みた意地から、牛剣鬼は応じる事無くミサイルを乱射。止むを得ず竜馬はシャインスパークを発動させるが、最期は回避しようとする素振りも見せず、仁王立ちのままシャインスパークを喰らい牛剣鬼と共に爆散した。その意図について測りかねない想いと共にゲッターチームが撤退する中、残されたメカ牛剣鬼の折れた大剣は牛剣鬼の墓標の様に地面に突き刺された状態のまま、夕日に照らされるのだった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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::大地に剣を突き刺して地割れを起こす。
 
::大地に剣を突き刺して地割れを起こす。
 
::『64』では多数の岩柱が足元から現れる[[ボルトガンダム|ガイアクラッシャー]]のような演出になっている。『Z』では非採用。
 
::『64』では多数の岩柱が足元から現れる[[ボルトガンダム|ガイアクラッシャー]]のような演出になっている。『Z』では非採用。
;盾
 
:ライガーミサイルの直撃にも耐える。
 
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===

2024年9月24日 (火) 02:48時点における最新版

メカ牛剣鬼
登場作品

ゲッターロボシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 百鬼メカ
全高 59 m
重量 390 t
開発者 グラー博士
所属 百鬼帝国
パイロット 牛剣鬼
テンプレートを表示

メカ牛剣鬼は『ゲッターロボG』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

百鬼帝国が運用する百鬼メカの一機。

嘗て「空の英雄」と謳われた百鬼百人衆の一人である老雄・牛剣鬼が搭乗し、息子の牛餓鬼の仇を討つべくゲッターロボGと壮絶な一騎討ちを展開する。

機体概要 [編集 | ソースを編集]

百鬼帝国の老雄である牛剣鬼は既に引退した身であったが、息子の牛餓鬼がゲッターロボGに戦いを挑んだ末に戦死した事を聞かされた事で急遽百人衆へと復帰。その際にゲッターロボGを討ち取るべく自らの専用機として搭乗したのが本機となる。

操縦系統は単独操縦タイプで、ギリシャ神話の牛頭人体の怪物「ミノタウロス」を想起させる外見が特徴で、搭乗者の牛剣鬼が剣技を得意としている武人である事を意識してか、剣技を用いた格闘戦能力を重視したコンセプトとなっている。機体の大きさはややゲッターロボGを上回っており、その巨体に見合うパワー出力に加えゲッターライガーのライガーミサイルの直撃にも耐える強固な装甲を持っており、地中への潜航能力も備えている。戦闘においては手持ちの大剣を使った剣技を主体とした戦法を得意とする他、牛の鼻孔を想起させる口部からはゲッターポセイドンのゲッターサイクロンをも凌駕する暴風である「百鬼タイフーン」を噴射し、腹部の三門の砲身には合成鋼Gをズタズタにする程の威力を有する「小型ミサイル」を内蔵している等、遠距離攻撃面においても十分な物が揃っている。そして、手持ちの大剣は地面に突き刺す事で地割れを引き起こす「アースクエイク」を発動させる事が可能で、これを利用する形で敵の足場のバランスを崩して動きを封じる等、からめ手の戦法も行使出来る。

機体のポテンシャルは申し分の無い高さを備えているが、歴戦の勇士で高い気迫と闘争心の持ち主である牛剣鬼が搭乗する事で、初めて限界以上の性能を発揮する事が可能となっており、手持ちの大剣でゲッタードラゴンのゲッタービームを跳ね返し逆にダメージを与えるという芸当もやってのけている。

劇中の様相 [編集 | ソースを編集]

第35話「百鬼老兵は死なず」に登場。ゲッターロボGとの戦いで戦死した息子の牛剣鬼の仇を討つべく、ゲッターチームに戦いを挑んだ牛剣鬼が搭乗し、浅間山北東部の六里ヶ原を戦場に1対1での激突を繰り広げる。

当初は流竜馬がゲッタードラゴンで戦いを挑もうとしていたが、彼が牛餓鬼を死なせてしまった事実に迷いを抱いていた事に気付いていた車弁慶神隼人の二人に反対され、まずは弁慶のゲッターポセイドンと対決。ストロングミサイルの攻撃を難無くかわし、続けて放ってきたゲッターサイクロンも百鬼タイフーンで相殺するだけでなく、逆に吹き飛ばす。続いて隼人のゲッターライガーとの対決でもライガーミサイルを腕部で防ぎ、チェーンアタックで大剣に絡みつかれても、アースクエイクによってゲッターライガーを地割れに挟み込ませ窮地へと追い込む。しかし、何とか強引に脱出された後、遂にゲッターロボGは竜馬のゲッタードラゴンへと変形し、牛剣鬼は竜馬との念願の一騎打ちに挑む。

しかし、「男ならば正々堂々と戦え!」という傲慢とも言える主張に対し、竜馬からは「戦うしか男の生き方が無いという…そういう考え方が息子を無謀な戦いに駆り立てたんだ!!」と言い放たれた事に牛剣鬼は逆上。ダブルトマホークブーメランやゲッタービームの攻撃も物ともせず、戦いに取り憑かれた修羅の如き勢いで追い詰めていくが、ゲッタードラゴンのスピンカッターで大剣に罅を入れられ、そこにダブルトマホークブーメランを当てられた遂に大剣は折られてしまう。主武装となる大剣を折られた事で竜馬からは停戦を呼び掛けられるが、「百鬼の老兵として死ぬまで戦い続ける」という狂気染みた意地から、牛剣鬼は応じる事無くミサイルを乱射。止むを得ず竜馬はシャインスパークを発動させるが、最期は回避しようとする素振りも見せず、仁王立ちのままシャインスパークを喰らい牛剣鬼と共に爆散した。その意図について測りかねない想いと共にゲッターチームが撤退する中、残されたメカ牛剣鬼の折れた大剣は牛剣鬼の墓標の様に地面に突き刺された状態のまま、夕日に照らされるのだった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
ルート次第で牛剣鬼搭乗の本機と戦える。以降はザコとして百鬼との決戦まで登場する。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
初登場作品。牛餓鬼と牛剣鬼がそれぞれ乗る。攻撃力は程々だが、能力は百鬼メカでも高い方。武装もバランスが良い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

百鬼タイフーン
牛の鼻孔を想起させる口部から吐き出す竜巻。ゲッターサイクロン以上の暴風。
Z』のTRI攻撃では「百鬼大タイフーン」という名義になる。
小型ミサイル
合成鋼Gをズタズタにする程の威力を有する。
『64』では本機唯一の遠距離武器。『Z』では非採用。
大剣
手にした大型の剣で切りつける。
相手が空中にいる時は剣を投げつける。
アースクエイク
大地に剣を突き刺して地割れを起こす。
『64』では多数の岩柱が足元から現れるガイアクラッシャーのような演出になっている。『Z』では非採用。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

L