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性能面で癖の強い機体が揃っており、チームの個性を強く印象付けている。何の因果か、対の計画である[[SRX計画]]の機体を諸事情でやたらと運用している。 | 性能面で癖の強い機体が揃っており、チームの個性を強く印象付けている。何の因果か、対の計画である[[SRX計画]]の機体を諸事情でやたらと運用している。 | ||
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2021年9月18日 (土) 10:26時点における最新版
「ATX計画」に於ける地球連邦軍の実戦小隊。北米ラングレー基地で発足。「ATX」の意味は、チームのロゴの文字(Assault Trooper)からすると、恐らく「Assault Trooper X-TYPE」、「強襲型試作機動兵器」だと思われる。チームロゴの絵柄の部分は銃と刀が交差して「X」を形作っており、その上に「撃」の文字がある。「撃」は『スーパーロボット大戦IMPACT』のタイトル案「スーパーロボット大戦・撃(インパクト)」に由来する[1]。
ATXチームのメンバー[編集 | ソースを編集]
キョウスケ、エクセレン、ブリット以外のメンバーは入れ替えが激しいため、アサルト4のコードネームを使っていた人物は現在までに3人もいる。
なお、ゼンガーが隊長だった時期は彼に実力を認めさせなければ配属が許されないというルールがあったようで、キョウスケは配属直後に戦闘演習に駆り出されており、ブリット配属からキョウスケが配属されるまでの間に最低2人不合格になっている。[2]
- ゼンガー・ゾンボルト
- 初代隊長。コードネームはアサルト1。元・特殊戦技教導隊のメンバーだった、剣撃戦闘のエキスパート。DC戦争時に裏切るが、後に地球連邦軍の(非公式ではあるが)協力者として復帰している。しかし、ATXチームはキョウスケに託しており、チームへの復隊はしていない。
- キョウスケ・ナンブ
- 現隊長、中尉。格闘戦・突撃戦のエキスパート。コードネームは当初はアサルト4だったが、ゼンガー離脱後はアサルト1を引き継いだ。基本的に上官に恵まれず、チームもろとも冷遇されている。チームに加入した時点での階級は少尉。
- エクセレン・ブロウニング
- 副隊長格。高機動砲撃戦のスペシャリストで、L5戦役におけるトップエース。コードネームはアサルト2。キョウスケと同様の理由で少尉止まり。
- ブルックリン・ラックフィールド
- 愛称はブリット。優れた念動力の持ち主で、剣撃戦闘を始めとした格闘戦が得意。コードネームはアサルト3。階級は当初曹長だったが後に少尉。
- クスハ・ミズハ
- ブリットを上回る念動力の持ち主。当初はATXチームと別行動をとっていたが、インスペクター事件後は自ら「ATXチームの一員」と発言するに至っており、ラミア離脱後にアサルト4となっている(RoAではL5戦役の時点で一度アサルト4となっている他、インスペクター事件中にアサルト5→アサルト4になっている)。グルンガスト参式や龍虎王といった複座機の運用を見越した配属と思われる。現在の階級は少尉。
- ラミア・ラヴレス
- シャドウミラーのスパイとしてATXチームに潜入した。チームにおけるコードネームはかつてキョウスケのコードネームだったアサルト4(RoAではクスハがテスラ・ライヒ研究所に移動したためアサルト4に入り、合流時にアサルト5になっている)。シャドウミラー壊滅後、どんな機動兵器でもそつなく扱いこなす技量を買われてか、連邦軍に正式に入隊し特殊戦技教導隊へ配置された。
- アリエイル・オーグ
- 愛機フリッケライ・ガイストの運用方法がリーゼと同じである事から、参加を打診されていた。OGMDでは打診を許諾しチームに参加。アサルト5のコードネームが与えられる事になった。
関連人物[編集 | ソースを編集]
- マリオン・ラドム
- ATX計画の兵器開発担当者。
- リシュウ・トウゴウ
- ゼンガー所属時に顧問を務めていた。
- グレッグ・パストラル
- ラングレー基地の司令官でATX計画の発案者。発足直後のDC戦争で戦死。
- ノーマン・スレイ
- 総責任者であるが、L5戦役で戦死。
- ケネス・ギャレット
- 現在の極東方面軍司令で、ATXチームとSRXチームの責任者。キョウスケを嫌っており、ATXチームを辺境の地ロシアのペトロパブロフスク・カムチャッキー基地へ飛ばした。
運用兵器[編集 | ソースを編集]
性能面で癖の強い機体が揃っており、チームの個性を強く印象付けている。何の因果か、対の計画であるSRX計画の機体を諸事情でやたらと運用している。
- アルトアイゼン / アルトアイゼン・リーゼ
- 突撃・格闘に特化したゲシュペンスト・タイプTの改造機。リーゼはインスペクター事件中に誕生した急造改修機である。
- ヴァイスリッター / ライン・ヴァイスリッター
- 射撃・空中戦に特化したゲシュペンストMk-II・タイプTの改造機。更にインスペクター事件でアインストの手で解析不能のライン・ヴァイスリッターに変化。
- 量産型ゲシュペンストMk-II
- 結成後しばらく運用していた機体。アルトアイゼン、ヴァイスリッターが運用された後は、オクトパス小隊に再配備された。
- 量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT
- 念動力者専用のゲシュペンスト。念動力者の素養を示したブリットに与えられた機体で、DC戦争序盤に搭乗していた。どちらかというとSRX計画よりの機体。
- ヒュッケバインMk-II
- アルトアイゼンの競合相手になる機体だったのだが、諸般の事情からATXチームで運用された。念動力者のブリットがDC戦争中盤からインスペクター事件序盤にかけて搭乗していた。
- グルンガスト零式
- 初代隊長のゼンガーの乗機。その後、テスラ・ライヒ研究所で改修され、ゼンガーの師匠であるリシュウ・トウゴウの愛機になる。
- グルンガスト2号機
- T-LINKシステムが搭載されたグルンガストの2号機。ゲーム以外の媒体では諸事情で登場しないヒュッケバインMk-IIに代わるL5戦役におけるブリットの乗機となった。『Record of ATX』では「ブリットはPTよりも特機の方が相性がいいのではないか」とキョウスケとイルムが相談している。
- グルンガスト弐式
- SRX計画内で開発された機体。DC戦争中盤からインスペクター事件序盤にかけてクスハの愛機として運用された。クスハがグルンガスト参式に搭乗するようになって以降も、クスハがATXチームと行動を共にするようなったため、ATXチームで運用されている。
- グルンガスト参式
- 1,3号機を運用。1号機はインスペクター事件中盤にブリットとクスハに与えられたが、超機人に取り込まれた。インスペクター事件には3号機がブリットとクスハに与えられた。本来はこれもSRX計画機。
- 龍虎王 or 虎龍王
- 超機人の一機。チームの性質を考えると運用には不向き。
- アンジュルグ
- ラミアの専用機で、シャドウミラーが運用していた機体。後にレモン・ブロウニングの手で強化される。事件後はパイロット共々教導隊所属となる。
- フリッケライ・ガイスト
- アリエイルの専用機で、アルトアイゼンの残骸が流用された機体。リーゼとの連携攻撃パターンが存在する。
- 量産型ビルトシュバイン
- 『ジ・インスペクター』で先行量産された機体が配備された。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- テスラ・ライヒ研究所
- 拠点であったラングレー基地がインスペクター事件で完全に破壊されたため、現在はここを研究開発拠点としている。
- SRXチーム
- 極東方面軍においてATXチームと対となるチーム。
- オクトパス小隊
- ヒリュウ改に配属の際に共闘する。ちなみに隊長機はお互い同じ赤の機体。
- ベーオウルブズ
- 平行世界におけるATXチームが発展した特殊鎮圧部隊。隊長はキョウスケ・ナンブ大尉(ベーオウルフ)。
脚注[編集 | ソースを編集]
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