「獣魔将軍」の版間の差分

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映画『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』に登場した[[暗黒大将軍]]の副官で、本作における事実上のボスキャラ。その身体に[[7つの軍団]]全ての特徴を合わせ持っている。
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'''獣魔将軍'''は『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』の登場人物。
  
暗黒大将軍の命令で、[[戦闘獣]]軍団を率いて[[マジンガーZ]]を襲う。悪霊型戦闘獣を象徴する右手の顔は、[[マジンガーZ]]のアイアンカッターを食い千切った上に、マジンガーZの顔面を殴打して左眼の光子力ビーム砲を破壊する程の威力を誇る。
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== 概要 ==
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戦闘獣軍団のリーダーとしての強さを見せ付け、ほぼ勝利を手中に収めかけるも[[グレートマジンガー]]の介入により戦況は逆転。爬虫類型戦闘獣を模した恐竜の口部から火炎を噴出しグレートマジンガーに襲い掛かるも、グレートタイフーンで押し返された炎が自らの体に引火、更にマジンガーZが掲げたマジンガーブレードで腹部を貫かれた後、ダブルマジンガーの合体攻撃(ブレストバーン&ブレストファイヤー)を喰らい、倒された。
 
戦闘獣軍団のリーダーとしての強さを見せ付け、ほぼ勝利を手中に収めかけるも[[グレートマジンガー]]の介入により戦況は逆転。爬虫類型戦闘獣を模した恐竜の口部から火炎を噴出しグレートマジンガーに襲い掛かるも、グレートタイフーンで押し返された炎が自らの体に引火、更にマジンガーZが掲げたマジンガーブレードで腹部を貫かれた後、ダブルマジンガーの合体攻撃(ブレストバーン&ブレストファイヤー)を喰らい、倒された。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
[[スーパーロボット大戦α|α]]にも『マジンガーZ対暗黒大将軍』のシナリオがあり、原作の流れを再現しているものの彼は登場せず、代わりに[[ゴーゴン大公]]が彼の役柄を務めた。
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:敵でありマジンガーZのパイロット。絶体絶命の危機に追いやる。
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=== ミケーネ帝国 ===
 
;[[暗黒大将軍]]
 
;[[暗黒大将軍]]
 
:上司。劇中では彼に招聘され、司令長官の肩書きを受ける。
 
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;[[ゴーゴン大公]]
 
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:恐らくは部下ポジション。劇中では獣魔将軍の登場に驚愕のリアクションをとるぐらいで、特に会話などは交わさない。
 
:恐らくは部下ポジション。劇中では獣魔将軍の登場に驚愕のリアクションをとるぐらいで、特に会話などは交わさない。
;[[ダンテ]]
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;戦闘獣[[アルソス]]、アルギモン、オルピィ、ブルンガ、バルマン、ワーダム、グロスデン
:[[戦闘獣]]軍団第1陣の生き残りで、獣魔将軍率いる第2陣と合流。[[マジンガーZ]]へ止めを刺す役目を獣魔将軍に直訴する。
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:戦闘獣軍団第2陣で、獣魔将軍が自ら選抜した精鋭たち。アルソス以外はSRW未登場。
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;戦闘獣[[ダンテ]]、マモスドン(SRW未登場)
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:戦闘獣軍団第1陣の生き残りで、獣魔将軍率いる第2陣と合流。ダンテは[[マジンガーZ]]へ止めを刺す役目を獣魔将軍に直訴する。
 
;[[妖爬虫将軍ドレイドウ]]、[[悪霊将軍ハーディアス]]
 
;[[妖爬虫将軍ドレイドウ]]、[[悪霊将軍ハーディアス]]
:原作アニメでは競演していないが[[第4次]]で競演。彼らより格下扱いされている。
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:原作では共演していないが『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』で共演。同作では彼らより格下扱いされているが、暗黒大将軍の直属のように描かれていたことや7つの軍団全てを統べるような外見などから、一部ムック本などでは獣魔将軍の方が格上に置かれることも。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[神勝平]]、[[葵豹馬]]
 
;[[神勝平]]、[[葵豹馬]]
:彼らからはいやに馬鹿にされた態度を取られる。この辺りは同僚であるハーディアスやドレイドウ、F完結編での暗黒大将軍もそうであるが。
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:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では彼らからはいやに馬鹿にされた態度を取られる。この辺りは同僚であるハーディアスやドレイドウ、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』での暗黒大将軍もそうであるが。
  
 
== 名台詞 ==
 
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「おのれっ! なめおって!! われこそは、DC内にその名も高き、獣魔将軍なるぞ!」
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:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』のシナリオ「ターニングポイント」で[[ロンド・ベル]]と遭遇した際の台詞。この時のロンド・ベルは直前に[[地球連邦軍]]からの離脱を決断しており、補給の問題を考慮して小出しの戦力で相手をされ、憤慨して名乗りをあげる。
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:…もっとも、肝心の自身の手駒も[[ティターンズ]]との戦闘直後との事でロクな戦力が残っておらず(直前にレベル2で加入する[[桜野マリ]]を出してもどうとでもなる程)、舐められてしまうのも仕方ない。[[神勝平]]からは「勝手に言ってな」とあしらわれる始末。
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:そもそも、獣魔将軍自身前作まで全く顔を見なかった存在であり、いつからDCに参加しているのか、一体どれほどの地位についているかは全くもって不明である(下記のように少なくとも[[7つの軍団|七大将軍]]よりは下である可能性が高い)。
 
;「おまかせあれ」
 
;「おまかせあれ」
:[[第4次]]のシナリオ「グランゾンの謎」で増援を呼びに言ったときの台詞。[[第4次]]では[[悪霊将軍ハーディアス|ハーディアス]]達の方が格上のように扱われている。
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:『第4次』のシナリオ「グランゾンの謎」にて、ハーディアスから増援を呼びに行けと指示された際の返答。同作ではハーディアスやドレイドウの方が格上のように扱われている。
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== 脚注 ==
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獣魔将軍
読み じゅうましょうぐん
登場作品

マジンガーシリーズ

声優 内海賢二
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
種族 戦闘獣
性別
身長 29m2,900 cm <br />
体重 400t400,000 kg <br />
所属 ミケーネ帝国
役職 将軍(司令長官)
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獣魔将軍は『マジンガーZ対暗黒大将軍』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

映画マジンガーZ対暗黒大将軍』に登場する暗黒大将軍の副官にして片腕。その身体に7つの軍団全ての特徴を合わせ持っている。

暗黒大将軍の命令で、戦闘獣軍団を率いてマジンガーZを襲う。悪霊型戦闘獣を象徴する右手の顔は、マジンガーZのアイアンカッターを食い千切った上に、マジンガーZの顔面を殴打して左眼の光子力ビーム砲を破壊する程の威力を誇る。

戦闘獣軍団のリーダーとしての強さを見せ付け、ほぼ勝利を手中に収めかけるもグレートマジンガーの介入により戦況は逆転。爬虫類型戦闘獣を模した恐竜の口部から火炎を噴出しグレートマジンガーに襲い掛かるも、グレートタイフーンで押し返された炎が自らの体に引火、更にマジンガーZが掲げたマジンガーブレードで腹部を貫かれた後、ダブルマジンガーの合体攻撃(ブレストバーン&ブレストファイヤー)を喰らい、倒された。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

α』にも『マジンガーZ対暗黒大将軍』のシナリオがあり、原作の流れを再現しているものの彼は登場せず、代わりにゴーゴン大公が彼の役柄を務めた。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。DCのメンバーとして登場。今の所唯一の参戦作品。何故かパイロットの操縦系統がエルガイム[1]で、ユニットの操縦系統がMS系なのは有名。また他のミケーネ帝国の幹部連中と比べると、能力はパイロット、機体共に低めに設定されている。そのうえ初登場時はティターンズと交戦後で敗走状態、その後の戦闘では神勝平に馬鹿にされ、中盤の分岐ルートでもまた同じように葵豹馬に馬鹿にされる等、いい所が無い。
スーパーロボット大戦Fスーパーロボット大戦F完結編
本編未登場だがパイロット、ユニット共にグラフィックを含め没データが存在する。雑誌『セガサターンマガジン』に掲載された『F』の開発中画面には、ガンダムシュピーゲルと戦っている画像が掲載された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

火炎
恐竜の首から吐く火炎放射。
かみつき
右手の顔で食いつく。
怪光線
原作では使っておらず、設定にも存在しない。SRWでは最強の武器で、同名武装を持つダンテの物より流石に性能は良い。それでもザコ戦闘獣の持つ破壊光線には及ばないが…[2]

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第4次S
根性ド根性

人間関係[編集 | ソースを編集]

兜甲児
敵でありマジンガーZのパイロット。絶体絶命の危機に追いやる。
一方SRW唯一の共演作である『第4次』では、二度に渡って「獣魔将軍とかいうヤツ」呼ばわりで片付けられる。

ミケーネ帝国[編集 | ソースを編集]

暗黒大将軍
上司。劇中では彼に招聘され、司令長官の肩書きを受ける。
ゴーゴン大公
恐らくは部下ポジション。劇中では獣魔将軍の登場に驚愕のリアクションをとるぐらいで、特に会話などは交わさない。
戦闘獣アルソス、アルギモン、オルピィ、ブルンガ、バルマン、ワーダム、グロスデン
戦闘獣軍団第2陣で、獣魔将軍が自ら選抜した精鋭たち。アルソス以外はSRW未登場。
戦闘獣ダンテ、マモスドン(SRW未登場)
戦闘獣軍団第1陣の生き残りで、獣魔将軍率いる第2陣と合流。ダンテはマジンガーZへ止めを刺す役目を獣魔将軍に直訴する。
妖爬虫将軍ドレイドウ悪霊将軍ハーディアス
原作では共演していないが『第4次』で共演。同作では彼らより格下扱いされているが、暗黒大将軍の直属のように描かれていたことや7つの軍団全てを統べるような外見などから、一部ムック本などでは獣魔将軍の方が格上に置かれることも。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

神勝平葵豹馬
第4次』では彼らからはいやに馬鹿にされた態度を取られる。この辺りは同僚であるハーディアスやドレイドウ、『F完結編』での暗黒大将軍もそうであるが。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ミケーネ暗黒大将軍の七つの軍団の力を、思う存分見せてやれ!」
「そしてマジンガーZを倒し、世界の種族を皆殺しにして、ミケーネ人の頭上に太陽を輝かせるのだ!!」
自ら選抜した戦闘獣軍団第2陣を率いて、日本へ進撃する際の台詞。地上の奪還というミケーネ帝国のスローガンを声高に叫び、配下を鼓舞する。
「相手は玩具のようなロボットだ。叩き潰せ!」
マジンガーZへの攻撃指令。それまで無敵を誇っていたマジンガーZを「玩具」呼ばわりし、徹底的に嬲り続ける。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「おのれっ! なめおって!! われこそは、DC内にその名も高き、獣魔将軍なるぞ!」
第4次』のシナリオ「ターニングポイント」でロンド・ベルと遭遇した際の台詞。この時のロンド・ベルは直前に地球連邦軍からの離脱を決断しており、補給の問題を考慮して小出しの戦力で相手をされ、憤慨して名乗りをあげる。
…もっとも、肝心の自身の手駒もティターンズとの戦闘直後との事でロクな戦力が残っておらず(直前にレベル2で加入する桜野マリを出してもどうとでもなる程)、舐められてしまうのも仕方ない。神勝平からは「勝手に言ってな」とあしらわれる始末。
そもそも、獣魔将軍自身前作まで全く顔を見なかった存在であり、いつからDCに参加しているのか、一体どれほどの地位についているかは全くもって不明である(下記のように少なくとも七大将軍よりは下である可能性が高い)。
「おまかせあれ」
『第4次』のシナリオ「グランゾンの謎」にて、ハーディアスから増援を呼びに行けと指示された際の返答。同作ではハーディアスやドレイドウの方が格上のように扱われている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. パイロットステータス画面では「獣魔将軍 エルガイム系」とはっきり書かれてしまっている。
  2. もっともこれは『第4次』では「破壊光線」という名前の武装が、ドレイドウ装備の物を除いて軒並みとんでもない破壊力に設定されているせいだが。