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実は尸空の妹で、彼ほどではないが「消滅しようとする力」の一部を操ることが出来る。また、兄の抱く[[御使い]]への怒りと復仇の念を理解しており、常に副官として彼を支えている。 | 実は尸空の妹で、彼ほどではないが「消滅しようとする力」の一部を操ることが出来る。また、兄の抱く[[御使い]]への怒りと復仇の念を理解しており、常に副官として彼を支えている。 | ||
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:彼からは「喪服の女」と評されており、色気はたまらないが手を出す気にはならないとの事。 | :彼からは「喪服の女」と評されており、色気はたまらないが手を出す気にはならないとの事。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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− | : | + | :『天獄篇』プロローグ2話「地球絶対防衛線」において初登場した際の名乗り。 |
− | ;「…あなた達は愚かです」< | + | ;「…あなた達は愚かです」<br>「あのまま、[[哀しみのサクリファイ|あの方]]の[[エタニティ・フラット|慈悲]]の中で朽ちていけば、よかったものを…」<br>「…あの方の哀しみは伝わらない…各機、散開。任務を遂行します」 |
− | : | + | :同上。愚かと評したのは、圧倒的強者に対しても反抗心を抱き続ける地球人のメンタリティを揶揄したものなのだろうが、サクリファイの慈悲も哀しみも、その本質は自分ひとりのものでしかなかった事を、彼女は分かっていたのだろうか。 |
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;「聞きなさい。私の奏でる調べを」 | ;「聞きなさい。私の奏でる調べを」 | ||
:アマルガム追跡ルート第37話「神への誘い」にて。このセリフと共に歌で死の力を放ち、Z-BLUE一同の心身を死に向かわせようとする。さらにある意味元祖であり対極に位置するバサラとの歌対決(バサラに言わせれば「セッション」)に発展する。 | :アマルガム追跡ルート第37話「神への誘い」にて。このセリフと共に歌で死の力を放ち、Z-BLUE一同の心身を死に向かわせようとする。さらにある意味元祖であり対極に位置するバサラとの歌対決(バサラに言わせれば「セッション」)に発展する。 | ||
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:鬼宿専用のカスタム機。 | :鬼宿専用のカスタム機。 | ||
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:尸逝天の子供を武装したカニ型の機体。尸刻の専用個体として黒い「絶」が存在。 | :尸逝天の子供を武装したカニ型の機体。尸刻の専用個体として黒い「絶」が存在。 | ||
:「絶」が戦死してからは尸刻は通常の尸冥爪を使用している。 | :「絶」が戦死してからは尸刻は通常の尸冥爪を使用している。 |
2020年1月19日 (日) 12:12時点における最新版
尸刻 | |
---|---|
読み | しこく |
登場作品 | |
声優 | 庄司宇芽香 |
デザイン | 大籠之仁 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 人間 (鬼宿) |
性別 | 女 |
所属組織 | サイデリアル |
所属部隊 | 鬼宿 |
役職 | 副隊長 |
尸刻は『第3次スーパーロボット大戦Z』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
サイデリアルの特殊部隊「鬼宿」の副隊長を務める女性。物静かな女性で、決して感情を露にしない。尸空からは全幅の信頼を寄せられており、部下達からも厚い忠誠を捧げられている。
実は尸空の妹で、彼ほどではないが「消滅しようとする力」の一部を操ることが出来る。また、兄の抱く御使いへの怒りと復仇の念を理解しており、常に副官として彼を支えている。
終盤では、尸空達が目指した御使いの打倒の意志を継ぎ、ダバラーン・タウ、サルディアス・アクスと共にサイデリアルの残党を束ねてバアルや御使いのしもべとの戦いにも参加した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。担当声優の庄司氏は『魔装機神F』のメルセン・サンティス役を経て初の版権スパロボ参加。
- プロローグ第2話から登場。最初はアンゲロイCANに乗っているが、13話から尸冥爪・絶に乗り換えてくる。
- 彼女のように常に目を閉じているグラフィックが印象的だが、数回だけ目を見開いたグラフィックが使われた場面がある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- 第11話「揺れる天秤、揺れない意志」で顔見せ。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「不屈」がかかる
- 『天獄篇』で採用。ハードモードだと中盤から取得して現れる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 尸空
- 隊長にして、実の兄。揃って情動に乏しく自己主張もしないため、当初彼の情人だと勘違いされていた。
- ダバラーン・タウ、サルディアス・アクス
- サイデリアル三大特殊部隊の副隊長達。前者は「決戦の地へ」で会話するまで兄妹関係を知らなかった。
- クロウ・ブルースト
- 尸空の虚無を乱す存在として敵視している。
- 哀しみのサクリファイ
- 彼女の作り出した時の牢獄を「慈悲」と称した。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 熱気バサラ
- 自分たちの持つ「消滅しようとする力」とは対極に位置する力の持ち主。直接対決のシーンもある。
- 尸刻自身は彼の歌は嫌いではないと発言している。
- シビル
- バサラと直接対決した際に遭遇している。尸刻にとっても、プロトデビルンが自らスピリチアを生み出すに至った(尸刻曰く生命の力に目覚める)のは驚くに値することである模様。
- クルツ・ウェーバー
- 彼からは「喪服の女」と評されており、色気はたまらないが手を出す気にはならないとの事。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私が命じられた任務は、あなた達の抹殺です」
「名は尸刻…。鬼宿の副隊長を務めております」 - 『天獄篇』プロローグ2話「地球絶対防衛線」において初登場した際の名乗り。
- 「…あなた達は愚かです」
「あのまま、あの方の慈悲の中で朽ちていけば、よかったものを…」
「…あの方の哀しみは伝わらない…各機、散開。任務を遂行します」 - 同上。愚かと評したのは、圧倒的強者に対しても反抗心を抱き続ける地球人のメンタリティを揶揄したものなのだろうが、サクリファイの慈悲も哀しみも、その本質は自分ひとりのものでしかなかった事を、彼女は分かっていたのだろうか。
- 「聞きなさい。私の奏でる調べを」
- アマルガム追跡ルート第37話「神への誘い」にて。このセリフと共に歌で死の力を放ち、Z-BLUE一同の心身を死に向かわせようとする。さらにある意味元祖であり対極に位置するバサラとの歌対決(バサラに言わせれば「セッション」)に発展する。
- (生命が天に還る…次元を歪めるほどの数え切れない死…この宇宙…どこに向かおうとしている…?)
- 第47話「決戦の地へ」における初戦闘時。鬼宿の尸刻が感知できるのは「消滅しようとする力」であるが、これが最終盤の伏線になっている。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
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