「イッシー・ハッター」の版間の差分

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== イッシー・ハッター軍曹(Issy/H-AT/R_sgt) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]
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| 登場作品 = [[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]
*[[声優]]:光吉猛修
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*{{登場作品 (人物)|電脳戦機バーチャロン マーズ}}
*種族:地球人([[サイボーグ]]?)
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| 声優 = {{声優|光吉猛修|SRW=Y}}
*性別:男
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
*所属:[[MARZ]]
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
*階級:軍曹?
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}}
<!-- *キャラクターデザイン: -->
 
  
[[VR]]が実用化された後の電脳暦の社会、限定戦争の現場において抜群の戦歴を誇るVRパイロット。所属組織も、VCa2年まで在籍していたDNAを皮切りに、以後、SHBVD(Special Heavy Battle Virtuaroid Division、特殊重戦闘VR大隊)、国際戦争公司(戦闘教官として)、[[MARZ]]捜査官……と、多岐にわたっている。その経歴を生かして、各所に独自の人脈を持っているとの噂もある。性格は直情径行、自己確信性の強い行動派である。そのあまりに強い思いこみゆえ、実戦の現場においては取りこぼしも多い。
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = [[種族::地球人]]([[サイボーグ]]?)
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 所属 = {{所属 (人物)|MARZ}}→無所属(『マーズ』)
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| 階級 = 軍曹?
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}}
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'''イッシー・ハッター'''は『[[電脳戦機バーチャロン マーズ]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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[[VR]]が実用化された後の電脳暦の社会、限定戦争の現場において抜群の戦歴を誇るVRパイロット。
  
VCa2年のサンド・サイズ戦役では性能に劣る廉価版第一世代VRである10/80で、格闘戦に特化した第2世代VRアファームド(型番不明)を格闘戦で撃破するなど、格闘能力に秀でており、同戦役でSHBVDに移籍した際には、本来格闘戦向きではない重戦闘VRライデンにブースター付戦斧と円盾を装備させて参加している。
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所属組織も、VCa2年まで在籍していたDNAを皮切りに、以後、S.H.B.V.D.<ref>Special Heavy Battle Virtuaroid Division。特殊重戦闘VR大隊。限定戦争を代行する[[傭兵]]部隊である。</ref>、国際戦争公司(戦闘教官として)、[[MARZ]]捜査官……と、多岐にわたっている。その経歴を生かして、各所に独自の人脈を持っているとの噂もある。[[性格]]は直情径行、自己確信性の強い行動派である。そのあまりに強い思いこみゆえ、実戦の現場においては取りこぼしも多い。
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VCa2年のサンド・サイズ戦役では性能に劣る廉価版第一世代VRである10/80で、格闘戦に特化した第2世代VRアファームド(型番不明)を格闘戦で撃破するなど、格闘能力に秀でており、同戦役でSHBVDに移籍した際には、本来格闘戦向きではない重戦闘VRライデンにブースター付戦斧「デス・ギガント」と円盾「ボルト・ゴッチ」が装備された「ライデン205号機」をあてがわれ、同機を乗りこなし参加している(なお、この装備は先に戦死したこの機体の元パイロットの意向で装備されたもの)。
  
 
浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負い、[[バーチャロイド|VR]]と一体化した[[サイボーグ]]になっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながら[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]の舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。
 
浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負い、[[バーチャロイド|VR]]と一体化した[[サイボーグ]]になっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながら[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]の舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。
  
なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない(一応、SHBVD所属時の階級は確かに軍曹であった)。
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なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない(一応、S.H.B.V.D.所属時の階級は確かに軍曹であった)。
  
本来この作品は一人称視点で進むゲームである為、[[チーフ]]や[[フェイ・イェン]]などはスパロボに参戦するにあたって独自のキャラ付けがされているなど設定に手を加えられており、ややスパロボオリジナルなキャラであるのに対し、ハッター軍曹は[[電脳戦機バーチャロン マーズ|バーチャロン]]シリーズのほぼそのままな正統なキャラクターだったりする。基本的な性格は正義感が強く、熱血漢のお調子者である。
+
『電脳戦機バーチャロン フォース』(SRW未登場)では新兵訓練に携わる教官として、プレイヤーへの操作説明を担当するキャラクターになっている。
  
原作では捕らえられている彼を救出する場面で出会う。なお、失敗すると生体反応が確認されなくなるがゲームは進み、また、救出できても後に再起不能にされることもあるが'''必ず復活して再登場する。原理は不明。'''前述のサイボーグ説が浮上するのもむべなるかな、である。
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『マーズ』原作では捕らえられている彼を救出する場面で出会う。なお、失敗すると生体反応が確認されなくなるがゲームは進み、また、救出できても後に再起不能にされることもあるが'''必ず復活して再登場する。原理は不明。'''前述のサイボーグ説が浮上するのもむべなるかな、である。
  
プレイヤーを「友」と呼び、一定の期間パートナーとなり同行してくれるが、任務の目的をひた隠しにする[[MARZ]]に愛想を尽かして出奔。赤く塗り替えた[[アファームド・ザ・ハッター]]と共に、[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の侵攻そっちのけで戦場を引っ掻き回す。最終盤では条件を満たすとこちらの援護にも登場。
+
『マーズ』ではプレイヤーを「友」と呼び、一定の期間パートナーとなり同行してくれるが、任務の目的をひた隠しにする[[MARZ]]に愛想を尽かして出奔。赤く塗り替えた[[アファームド・ザ・ハッター]]と共に、[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の侵攻そっちのけで戦場を引っ掻き回す。最終盤では条件を満たすとこちらの援護にも登場。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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現在のところ、原作における[[裏切りイベント]]は再現されないため、ちゃんと最後まで使用できる。
:[[αナンバーズ]]のタフガイ。別世界に来たことに当初は困惑していたが、その後は深く考えていないようである。そして何時の間にやら意気投合していることに…。当然というべきか格闘能力は非常に高いが、一方で命中が低めであるため育成でテコ入れするか、[[必中]][[感応]]による補助が欠かせない。
+
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[ヤーパンの天井]]内のゲームセンターに、救援を求める通信が混線する形で初登場。その後『SEED DESTINY』前半に相当する期間の後、[[イスペイル]]に捕まって処刑されそうになった所を救出されたのが縁で一時的に行動を共にし、後に再会して共に戦う。今回は[[チーフ]]よりも彼の方がかなり目立っており、様々なキャラからハッターさん、軍曹など呼ばれる。ラスボスの特殊台詞も彼にはありチーフには無い事から、チーフに代わってバーチャロンチームの主役格として扱われている節がある。なお、上記のバーチャファイターネタらしき台詞もあったり、他作品のキャラのお決まりのセリフを使ったりと、ネタの面でも話題に事欠かない。
+
:初登場作品。担当声優の光吉氏も本作でSRW初参加となる。
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:[[αナンバーズ]]のタフガイ。別世界に来たことに当初は困惑していたが、その後は深く考えていないようである。そして何時の間にやら意気投合していることに…。
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:格闘能力の高さは勿論、回避に加え防御も高く生存性に優れるが、命中の低さが難点。魂を覚えないのでテムジンよりも瞬間火力に劣るが、熱血30なので連打するのが得意。気迫も30と効率自体は良好だが、[[FIRE BOMBER]]の存在する今作ではありがたみが薄い。小隊長能力を加えればテムジンに劣らぬ通常火力を出せるが、後半[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]が加入すると立場が悪くなる。どちらかというと小隊員向けか。
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=== 携帯機シリーズ ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
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:[[ヤーパンの天井]]内のゲームセンターに、救援を求める通信が混線する形で初登場。その後、[[イスペイル]]に捕まって処刑されそうになった所を救出されたのが縁で一時的に行動を共にし、後に再会して共に戦う。ラスボスの特殊台詞も彼にはありチーフには無い事から、今回ではチーフに代わってバーチャロンチームの主役格として扱われている節がある。なお、上記のバーチャファイターネタらしき台詞もあったり、他作品のキャラのお決まりのセリフを使ったりと、ネタの面でも話題に事欠かない。
  
== パイロットステータスの傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
自軍パイロット中でも指折りの[[格闘]]・[[技量]]の高さを誇り、[[防御]]・[[回避]]も一級品。意外な落とし穴は[[命中]]が低いこと。<br />機体が射撃武器を持たないので、[[射撃]]能力は事実上の飾りである。
+
自軍パイロット中でも指折りの[[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]の高さを誇り、[[防御]]・[[回避]]も一級品。意外な落とし穴は[[命中]]が低いこと。機体が射撃武器を持たないので、[[射撃 (能力)|射撃]]能力は事実上の飾りである。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:[[不屈]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[加速]]
+
:'''[[不屈]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[加速]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
:[[不屈]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[闘志]]、[[気迫]]
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:'''[[不屈]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[闘志]]、[[気迫]]'''
  
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:[[底力]]L8、[[援護防御]]L3、[[切り払い]]L7
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:'''[[底力]]L8、[[援護防御]]L3、[[切り払い]]L7'''
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
:[[斬り払い]]L2、[[撃ち落とし]]L3、[[カウンター]]、[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2
+
:'''[[斬り払い]]L2、[[撃ち落とし]]L3、[[カウンター]]、[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
  
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[小隊長能力]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:[[格闘]]攻撃力+10%
+
:'''[[格闘 (武器属性)|格闘]]攻撃力+10%'''
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:緩い縛りでダメージ補正を得られる強力な能力。ただ、かなり後半に加入する[[ゼンガー・ゾンボルト]]が上位互換となってしまう。
  
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「Burning muscles ~Ichiban☆boshi」
 
;「Burning muscles ~Ichiban☆boshi」
:原作終盤の対ハッター戦BGM。熱血スポ根アニメの主題歌のような曲名と曲調であり、原作でも流れるのはここだけ。
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:原作終盤の対ハッター戦[[BGM]]。熱血スポ根アニメの主題歌のような曲名と曲調。戦闘BGMとして流れるのは対ハッター戦だけだが、Mission3地球ルートにおける[[薔薇の三姉妹]]戦で乱入する際もイベント時に流れている。
 
:シリーズプロデューサーの亙氏からのリクエストは「とにかく暑苦しく仕上げてくれ」とのことで、実際そのとおりに仕上がっているといえるだろう。
 
:シリーズプロデューサーの亙氏からのリクエストは「とにかく暑苦しく仕上げてくれ」とのことで、実際そのとおりに仕上がっているといえるだろう。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== バーチャロンシリーズ(原作) ===
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=== 原作 ===
;[[ギル]]、[[レドン]]
+
;[[ギル (バーチャロン)|ギル]]、[[レドン]]
:SHBVDの軍規に背き[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の手先となってMARZへ戦闘を仕掛ける彼らを、本上官であるサルペン大尉の名前を出して撤退させる。
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:S.H.B.V.D.の軍規に背き[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の手先となってMARZへ戦闘を仕掛ける彼らを、元上官であるサルペン大尉の名前を出して撤退させる。
 
;[[シルビー・ファング]]、[[デボラ・バイト]]、[[ジェニファー・ポイズン]]
 
;[[シルビー・ファング]]、[[デボラ・バイト]]、[[ジェニファー・ポイズン]]
:アンベルⅣ麾下、薔薇の三姉妹。彼女らの悪名である「毒蛇三姉妹」を面前で口にして不興を買う。
+
:アンベルⅣ麾下、[[薔薇の三姉妹]]。彼女らの悪名である「毒蛇三姉妹」を面前で口にして不興を買う。
 
;ミミー・サルペン大尉
 
;ミミー・サルペン大尉
:SRW未登場。V.C.a9現在のSHBVDの実質的な指揮官である女性であり、ハッターの本上官。SHBVD脱退後も密接なコネがあるようで、上記のとおり彼女の名前を出しギル、レドンを追い払っている。
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:SRW未登場。V.C.a9現在のSHBVDの実質的な指揮官である女性であり、ハッターの元上官。SHBVD脱退後も密接なコネがあるようで、上記のとおり彼女の名前を出しギル、レドンを追い払っている。
:ライデンの実弾バズーカを二連装ビームランチャー「フラットランチャー」に換装してFCSの制御系統を一本化し光学兵器へ最適化する、というカスタマイズを最初に行った人物で、これが後のライデンE1(ひいてはギル少尉機)の原型につながったと思われる。
 
:ドラマCD「COUNTER POINT 009A」にも登場しており、その際の声優は三石琴乃氏。この時は「うるさ型の上官」のイメージはあまりなく、逆境に弱かったりとある局面で盛大にテンパったりと落ち着きがなかった。
 
;ブロンコ嬢
 
:SRW未搭乗。ハッターのガールフレンド(自称)。彼女曰く、ハッターは多忙なだけであり、毎週土曜の午後には必ず二人だけの時間を持つことにしている、らしい。
 
:どんなに忙しくても彼女のための時間を割き、とても紳士で、上手くいっている・・・と証言している。
 
:が、ハセガワ社から発売されたプラモデルの解説書によると'''「彼女の脳にはハッターの擬似人格がインストールされたマイクロチップがインプラントされている」「場合によっては彼女の姿でハッターの人格が表に出てくる上にハッターの口調で喋る」'''等、とんでもない事実が明かされた。
 
:なお、彼女の容姿はブロンドに巨乳のタンクトップ姿の美女。どことなく[[リューネ・ゾルダーク|某博士の娘]]を髣髴とさせる姿にも思える。
 
  
=== バーチャロンシリーズ(スパロボ) ===
+
=== スパロボシリーズ ===
 
;[[チーフ]]
 
;[[チーフ]]
:スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。
+
:スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。先述のプレイヤー相手とは異なり、ハッターは彼のことを「兄弟」と呼称する。
 
:しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
 
:しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
:余談ながら、ハッターは彼のことを「兄弟(ブラザー)」と呼んでいるが、一方でバーチャロンマーズ本編ではプレイヤーを「兄弟」と呼んでいる。タイミング的にハッターとプレイヤーが同時に転送される機会は1度しかなく(しかもその時点ではプレイヤーには[[テムジン_747J|テムジン747J]]は支給されていない)、しかしこのタイミングで[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の世界へ転送されてきたと考えると「マーズ」本編とつじつまが合わなくなるあたり、「[[チーフ]]=マーズのプレイヤーではない(パラレルワールドである)」ということを暗示している・・・・のかもしれない。<br />
 
:一応補足しておくと、「バーチャロン」原作シリーズは平行世界による多次元宇宙を公式で認めており、全くありえない話ではないのである。<br/>
 
 
;[[フェイ・イェン]]
 
;[[フェイ・イェン]]
:小うるさい同行者。<s>暑苦しい</s>熱血漢のハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。<br />[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではハッター軍曹らがこの世界に飛ばされる直前にはフェイ・イェン系VRは同行しておらず、彼女も「いつの間にかこんな格好に」なっていたとの事だが、果たして…
+
:小うるさい同行者。暑苦しいハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。
  
== 他作品の人間関係 ==
+
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[勇者ロボ]]軍団
 
;[[勇者ロボ]]軍団
:[[第3次α]]では彼らとすぐに親しくなり、友情を結んだ。
+
:[[第3次α]]』では彼らとすぐに親しくなり、友情を結んだ。
 
;[[レミー島田]]
 
;[[レミー島田]]
 
:[[αナンバーズ]]加入早々に勇者ロボ軍団と意気投合するハッターを見て「馴染んでいる」と評した。
 
:[[αナンバーズ]]加入早々に勇者ロボ軍団と意気投合するハッターを見て「馴染んでいる」と評した。
 
;[[兜甲児]]、[[葵豹馬]]
 
;[[兜甲児]]、[[葵豹馬]]
:[[第3次α]]では[[フェイ・イェン|フェイ]]との掛け合いを「いい漫才コンビ」と、SRWの元祖漫才コンビである彼らから評された。
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:『第3次α』では[[フェイ・イェン|フェイ]]との掛け合いを「いい漫才コンビ」と、彼らから評された。
;[[光司鉄也]]、[[ディアッカ・エルスマン]]
 
:ハッターにセリフを取られた被害者。
 
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:[[K]]にて仲が良くなる。ちなみにハッターは彼女にものすごくデレデレしていた。
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:[[K]]』にて仲が良くなる。ちなみにハッターは彼女にものすごくデレデレしていた。
 
;[[イスペイル]]
 
;[[イスペイル]]
:[[K]]にて処刑されそうになる(一応原作再現)。その為少し因縁関係がある。<br />
+
:『K』にて彼らイディクスについて調査していた為、捕まった後にジグラットのテストを兼ねて処刑されそうになる(一応原作再現)。その為少し因縁関係がある。
マーズ本編でも同様のシチュエーションで磔にされたハッターを救出するイベントがあるが、この際の舞台は月面ではなく火星。<br />
 
 
;[[シェルディア・ルージュ]]
 
;[[シェルディア・ルージュ]]
 
:処刑されそうなところを助けてもらう。
 
:処刑されそうなところを助けてもらう。
  
 
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
;「ハッター軍曹であります!このたび、第6戦闘VR大隊よりSHBVDへ転属することになりました!」<br>「自分は、この205号機をあてがわれるのですね?一見するに、接近戦に重点を置いた装備であるように思われます。かくなる上は、前進あるのみ!と肝に銘じ、ご奉公に励む所存であります!」
+
<!--※原作「電脳戦機バーチャロン マーズ」実機におけるテキスト表記を記載します。促音・感嘆符など過剰に誇張・装飾したもので記載するのはお止めください。  -->
:「オラトリオ・タングラム」の前日譚小説「ワンマンレスキュー」より。着任時、およびライデン205号機受領時。ライデンは本来砲撃戦用機なのだが、205号機は前任パイロットの意向で格闘戦用武装が追加されており、これを見たハッターもノリノリであった。
+
=== 戦闘台詞 ===
:「マーズ」より7年も前の出来事だが、このときから彼のアツい性格はブレていない。戦闘中に「'''ガッデェェェェェェム!!'''」と叫んだりするあたり、'''本当に何も変わっていない。'''
+
;「ガッデーム!!」<br/>「友よ! 力を…!!」<br/>「レスキュー・プリーズ!!」<br/>「な、泣くぞ!このままじゃ泣いちゃうゾ!!」
:なお、この時は生身の彼の姿が確認されている。記述によると、浅黒い肌の痩せ身の男性であったらしい。
+
:ハッター同行時にハッターが戦闘不能になった際のセリフ。
;「ぬあぁあぁあああぁあぁぁぁあぁぁッ!!!」
+
:レスキューすれば'''「Thank You!」'''と謝礼と共に立ち上がり復帰するが、放置しておくと後のセリフに変わっていきどんどん弱気に…。案外寂しがり家なのかもしれない。
:「マーズ」にてダメージを受けたりダウンを奪われたりするととにかく叫ぶ。しかもカットインつき。
+
:SRWでも瀕死時の被弾ボイスや、『K』における初登場時等でネタにされている。
;「サァァァァァァァァンキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!ベリ・マッチ!!」
+
;「カモーン!!」<br/>「逃げるなら今の内だぞ!」
:マーズ序盤で囚われ、磔にされているハッターを救出すると発生するイベントにて。<br />直前まで囚われていた割に自ら磔を破壊しムーンサルトジャンプ&華麗に着地をキメつつ超ハイテンションでこれ。<s>自力で脱出できたのでは・・・?</s>
+
:造反した赤ハッター(後述)との戦闘において。戦闘開始直後、文字通りかかって来いとばかりに声を張り上げる。'''もちろん逃げられない。'''
;画面テロップ「ハッター軍曹機、生体反応、無し・・・」
+
:「逃げるなら~」はSRWでも攻撃時に使用されることがある。
:厳密にはセリフではないが、上記イベントで救出に失敗した場合。<br />このイベントが発生すると、以降の展開が若干変化する。悲しげなBGMとともに、ぐったりと力尽きるザ・ハッターだが・・・
+
;「たてっ!」<br/>「たてたてたてーっ!」<br/>「その程度かっ?」<br/>「終わったなぁぁぁっ!!」
 +
:赤ハッターとの戦闘において。ダウンを奪われるとこれらのセリフで挑発してくる。ある意味[[東方不敗マスター・アジア|どこかの師匠]]のように見えなくもないが…。
 +
;「ぬあああああああっ!!」
 +
:同行時、敵対時共通でハッターが被弾・ダウンした際のセリフ。
 +
:ウィンドウ内の顔グラフィック表示がやたらビカビカして'''見た目もうるさい。'''
 +
;「友よ、強くなったな…」
 +
:赤ハッター撃破時。いつぞやのようにサムズアップし、力尽きる。
 +
 
 +
=== シナリオデモ・イベント等 ===
 +
;「友よ…ここは、危険だ…」
 +
:記念すべき(?)ハッター軍曹の第一声。磔にされながらも主人公を案ずるその声からは、後々明らかになる強烈なキャラクターは想像しづらい。直後、閃光と共に『無印』のラスボス・重機動要塞[[ジグラット]]が出現し……
 +
;「サーンキューーーー!! ベリ・マッチ!」
 +
:ジグラット撃破後、ハッター存命時に発生するイベントにて。直前まで囚われていた割に'''自ら'''磔を破壊し(ジグラット撃破で拘束が緩んだ可能性もあるが)、ムーンサルトジャンプ&華麗に着地をキメつつ超ハイテンションでこれ。また、このセリフに限ったことではないが、テキスト表記を遥かに超えて暑苦しい光吉氏の熱演は必聴。
 +
:なお、この後流れるナレーションやミッション中の司令部の台詞を聞く限り'''主人公とハッターはこれが初対面'''と思われる。
 
;「友よ!待たせたな!!」
 
;「友よ!待たせたな!!」
:救出失敗ルートのMission2序盤にて、条件を満たすと「ハッター軍曹、戦線復帰」のテロップと共に'''何事もなかったように復活する。'''
+
:救出に失敗した場合、悲しげなBGMとともにぐったりと力尽きるザ・ハッターだが、救出失敗ルートのMission2序盤にて、条件を満たすと「ハッター軍曹、戦線復帰」のテロップと共に'''何事もなかったように復活する。'''
 +
;「っしゃっ!シャッター破壊でGo Ahead!!」/「シャッター破壊で前進だ!」
 +
:救出に成功したルートのMission2-1にて、開始早々シャッターを破壊して進む際のセリフ。ノリノリである上、それぞれ発音違いが2パターンある。
 +
:SRWでは前者を「敵機破壊で~」や「怪物退治で~」等、若干改変し戦闘やイベントの節々に挟むことがある。
 +
;「グレェイトッ!!パーティに間に合ったぜッ!!」
 +
:同じくMission2-1にて、正解ルートを引き当てた際のセリフ。断じて戦場はパーティ会場ではない。[[チーフ|指導を要する。]]
 +
:SRWでは援護攻撃時に採用される上に、[[ディアッカ・エルスマン|似た口癖を持つキャラクター]]と共演するため下記のようにネタにもされる。
 
;「気をつけろ!こいつらは悪名高い毒蛇三姉妹だ!!」
 
;「気をつけろ!こいつらは悪名高い毒蛇三姉妹だ!!」
:薔薇の三姉妹とのコンタクト時、面前で彼女らの悪名を口にして怒りを買う。もっとも、後にこの一件を根に持って、MARZへ協力せよとのアンベルⅣの命令を差し置いてマーズ主人公に因縁をふっかけてきたりと、明確な敵対関係ではないからと安易に気を許していい相手ではないことに間違いはないのだが。
+
:[[薔薇の三姉妹]]とのコンタクト時、面前で彼女らの悪名を口にして怒りを買う。もっともハッターがいなくてもこの場面で戦闘にはなるし、後にこの一件を根に持って、MARZへ協力せよとのアンベルⅣの命令を差し置いてマーズ主人公に因縁をふっかけてきたりと、明確な敵対関係ではないからと安易に気を許していい相手ではないことに間違いはないのだが。
 
;「バカにするなぁっ!!」
 
;「バカにするなぁっ!!」
:上記のセリフが原因で戦闘になってしまうプレイヤー&ハッターと薔薇の三姉妹、その戦闘中のイベントにて。
+
:上記のセリフが原因で戦闘になってしまうプレイヤー&ハッターと薔薇の三姉妹、その戦闘中のイベントにて。3機のマイザーのSLCダイブで袋叩きにされるのだが、トドメとばかりに突撃してきた[[デボラ・バイト|デボラ]]の[[マイザー・デルタ_I_EV|エヴリン]]を、渾身のトンファーで叩き落す。
:[[シルビー]]に「埒が明かない!あの暑苦しいほうから始末するよ!!」とターゲットを絞られてしまい、3機のマイザーのSLCダイブで袋叩きにされる・・・のだが、ただ殴られて終わるハッターではなかった。トドメとばかりに突撃してきた[[デボラ]]の[[マイザー・デルタ_I_EV|エヴリン]]を、渾身のトンファーで叩き落す。
+
;「ド・ン・マ・イ…!!」
;「ド・ン・マ・イ・・・!!」<br> ナレ「ハッター軍曹機、各坐・・・」
 
 
:三姉妹戦でハッター機が撃破された際に。右手でサムズアップし、力尽きる。
 
:三姉妹戦でハッター機が撃破された際に。右手でサムズアップし、力尽きる。
:この戦闘でハッターが撃破されてしまうと、'''通常の領機と異なり何をやっても復活させることが出来ない'''ため三姉妹が全機健在だと戦闘が恐ろしく不利になる。
+
:この戦闘でハッターが撃破されてしまうと、「ハッター軍曹機、擱座…」とナレーションが入り、'''通常の僚機と異なり何をやっても復活させることが出来なくなる'''ため三姉妹が全機健在だと戦闘が恐ろしく不利になる(なにせ3対1である)。
 
:一応負けてもストーリーは進むが、ここで三姉妹を撃破すると展開が若干変わり、後半のイベントが有利になるアイテム(ダイモン・フラグメント)を一つもらえる。
 
:一応負けてもストーリーは進むが、ここで三姉妹を撃破すると展開が若干変わり、後半のイベントが有利になるアイテム(ダイモン・フラグメント)を一つもらえる。
:なお、このイベントの発生の成否にかかわらず、ハッターは重症を負い<s>今度こそ</s>しばらく戦線から離脱することになる。
+
:なお、この戦闘でのハッター機の撃破状況にかかわらず、ハッターは重症を負い、しばらく戦線から離脱することになる。
:また、このセリフはSRWでも被撃墜時に使用されることがある。<br/>
+
:SRWでは被撃墜時の台詞に採用されている。
 
;「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」<br/>「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
 
;「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」<br/>「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
:Mission3地球ルートにて、地球薔薇の三姉妹に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を助けに入る際のセリフ。
+
:Mission3地球ルートにて、薔薇の三姉妹に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を、先述のテーマ曲をBGMにしながら助けに入る際のセリフ。懲りずにまた毒蛇呼ばわりしている。
 
:SRWでも「毒蛇共」の部分抜きで援護防御時に使用されることがある。
 
:SRWでも「毒蛇共」の部分抜きで援護防御時に使用されることがある。
;「司令部!ワイルドクリスタルについての情報提供を求める!」<br/>「司令部!ワイルドクリスタルについてのそちらの対応に疑問を感じる!」<br/>「禁制領域からの脱出を指示しながらこちらが求める情報提供を拒否するのは正直、理解に苦しむ!」<br/>「納得できる回答を求めたい!」
+
;「友よ、これは、直接回線だ。司令部には聞こえない。だから、本音で言おう」<br/>「俺たちは、このシバルバーでワイルドクリスタルの真相も知らされないままドタバタと走りまわっている」<br/>「俺には…この妙ちきりんな結晶が、何かをおびき寄せるための エサ!」<br/>「…そう思えてならないんだ」
:任務内容に関わるワイルドクリスタルについて情報提供を拒否する司令部に対してのセリフ。この時に生じた疑念が募り、のちに…
+
:司令部への不信感から、直接回線でマーズ主人公に本音を吐露する。聞かれないと言う割には妙に小声だが、この推測自体はほぼ的中していた。
:ちなみに司令部はハッター軍曹の情報提供要請を退けておきながら、彼が離脱した直後にはぺらぺら喋り出す。しかしながら肝心の[[ヤガランデ|厄介な問題]]の詳細については言及していない。本当に知らなかったのか、知れば任務放棄して逃亡するおそれがあるとして伏せていたのかは不明。
+
;「な、なんとぉぉ!!また、こいつかぁぁっ!?」
;「ガッデェェェェェェェェム!!」<br/>「友よ・・・力を・・・」<br/>「レスキュープリィィィィィィィィズ!!」<br/>「な、泣くぞ!このままじゃ泣いちゃうゾ!!」
 
:地球ルートでハッター同行時にハッターが戦闘不能になった際のセリフ。
 
:レスキューすれば'''「Thank You!」'''と謝礼と共に立ち上がり復帰するが、放置しておくと後のセリフに変わっていきどんどん弱気に・・・。案外寂しがり家なのかもしれない。
 
;「友よ、これは、直接回線だ。司令部には聞こえない。だから、本音で言おう」<br/>「俺たちは、このシバルバーでワイルドクリスタルの真相も知らされないままドタバタと走り回っている」<br/>「俺には…この妙ちきりんな結晶が、何かをおびき寄せるための、エ・サ!」<br/>「…そう思えてならないんだ」
 
:司令部への不信感から、直接回線でマーズ主人公に本音を吐露する。聞かれないと言う割には妙に小声だが、この推測自体はほぼ的中しており…
 
;「なんとぉぉぉぉぉぉぉぉ!!まぁたこいつかああああああ!!!」
 
 
:地球ルートで[[ジグラット]]と遭遇した際に。火星でこいつに処刑されそうになっていたことから、ある意味トラウマのようになっているらしい。
 
:地球ルートで[[ジグラット]]と遭遇した際に。火星でこいつに処刑されそうになっていたことから、ある意味トラウマのようになっているらしい。
:<s>ちなみにこの戦闘ではハッターは肝心要のトンファーを当てることが出来ないため、弾除け程度にしかなってくれない。</s>
+
:ちなみにこの戦闘ではハッターはトンファーを当てることが出来ないため、弾除け程度にしかなってくれない。
 
;「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」<br/>「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」<br/>「なにかが動いている、俺達の知らないどこかで!」<br/>「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く!真実を見極めたいんだッ!!」<br/>「さらば!!」
 
;「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」<br/>「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」<br/>「なにかが動いている、俺達の知らないどこかで!」<br/>「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く!真実を見極めたいんだッ!!」<br/>「さらば!!」
 
:ジグラット撃破後、このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない…
 
:ジグラット撃破後、このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない…
140行目: 157行目:
 
;「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」<br/>「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか」<br/>「分かるはずだ!」
 
;「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」<br/>「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか」<br/>「分かるはずだ!」
 
:上シーンの続き。彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
 
:上シーンの続き。彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
;「きーさーまー!!わかっているのかっ!?」<br/>「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上なぁーんにも変わるわけは、ないっ!!」<br/>「だから、俺は決心した!」<br/>「かき回す…なにもかもかき回す、かき回す、かき回す!!」<br/>「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても・・・!」<br/>「貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
+
;「貴様!分かっているのか!?」<br/>「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上 何も変わるわけは  ないっっ!!」<br/>「だから俺は決心したっ」<br/>「かき回す…なにもかも」「かき回す、かき回す、かき回す!!」<br/>「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても」<br/>「貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
:MARZ造反時のセリフ。とんでもなく高いテンションで、怒り狂ったようにプレイヤーに襲い掛かってくる。
+
:MARZ[[裏切りイベント|造反]]時のセリフ。とんでもなく高いテンションで、怒り狂ったようにプレイヤーに襲い掛かってくる。荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか…。(司令部談)
: 荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか…。(司令部談)
+
:なお、上記S.H.B.V.D.とのイベントを起こさなくてもハッターの造反イベントは発生する。この場合'''何の前触れもなくいきなり襲い掛かってくる'''ので混乱すること請け合い。
:SRWでは「貴様を~」のセリフは一部改変され[[ケイサル・エフェス]]戦の特殊戦闘セリフとなっている。
+
;「恐れることはない!所詮、この世はうたかたの セーブリセットリロードだっ!!」
:なお、上記SHBVDとのイベントを起こさなくてもハッターの造反イベントは発生する。この場合'''何の前触れもなくいきなり襲い掛かってくる'''ので混乱すること請け合い。
+
:ダイモン・フラグメント捜索時の戦闘前口上のひとつ。メタ発言には[[チーフ|超絶指導]]が必要だ。SRWでは瀕死になった時に口走る。
;「立てっ!!」<br/>「立て立て立てぇぇぇぇぇ!!」<br/>「その程度かっ!?」<br/>「終わったなぁぁぁぁぁぁ!!」<br/>
+
:フラグメント捜索時にはハズレポイントにハッター軍曹が現れることがある(他には毒蛇三姉妹、SHBVDが候補)。…のだが、'''戦闘前・勝利時・敗北時のセリフパターンが無駄に豊富'''である。
:造反した赤ハッターとの戦闘において。ダウンを奪われるとこれらのセリフで挑発してくる。<s>ある意味[[東方不敗マスター・アジア|どこかの師匠]]のように見えなくもないが・・・</s>
+
;「アイ・シャル・リターン!!」<br/>「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!!」<br/>「ファイトーーー!!」
;「友よ、強く、なったな・・・」
+
:Mission7・事象崩壊要塞攻略戦において、特定の戦闘で危機に陥る<ref>[[ジグラット]]2体と連戦するMission7-3『W Fren-Z』、または準ラスボスである八超拠点防衛要塞ストラトス(SRW未登場)と戦うMission7-5『Solid Style Armament』にてそれぞれ特定条件まで追い込まれた際に発生。どちらか片方にしか救援してくれないため、前者で満たすのはなるべく避けたい。</ref>と、以上の台詞と共に赤ハッターの状態で駆け付け僚機になってくれる。何だかんだで最重要局面ではMARZの助けになってくれる。
:赤ハッター撃破時。いつぞやのようにサムズアップし、力尽きる。
+
:どうやって駆けつけてくれたのかの推察は最早無粋だろう。'''ハッター救出作戦に失敗していても「一命を救われた」という台詞が変わらない'''という新たな突っ込みどころはある。
:たとえ難易度ノーマルでも凄まじい反応速度でプレイヤーに殴りかかってくる恐ろしい強さだが、ここでハッターを撃破すると、ダイモン・フラグメントが一つ入手できる。
+
;「さあ友よ、行ってくれ…」<br/>「ここから先は、そちらが主役だ」<br/>「なんとしてでも、勝利をつかめ!」<br/>「そして、自分だけの…」<br/>「something wonderful…! を見つけてくれ!!」<br/>「畜生、眩しいぜ…!!」
:何故彼がこれを所持していたのかは不明だが、このステージのサブタイトルが「我が友、その死を願う者よ」であったりするあたりも含め、もしかすると彼なりに事態を収拾しようと独自に奔走していたのかもしれない。
+
:上記の流れでハッターが救援に入った状態でクリアした際の会話イベント。最後まで勢い100%、いつもの調子で去っていく…。
;「友よ!見損なったぞ!!」<br/>ナレ「ハッター軍曹は、行ってしまった。ダイモン・フラグメントを奪って・・・」
 
:逆に赤ハッターに負けてしまった場合のセリフ。負けてしまってもストーリーは進行するが、先に三姉妹からフラグメントを受け取っている場合、奪われてしまう。これは後述の中ボスとして搭乗した際の戦闘時にも発生するため非常に厄介。
 
:全7個のフラグメントのうちプラスマイナス2個の差は非常に大きいので、後半を楽に進めたいのであれば是非とも撃破しておきたいところである。
 
:また、プレイヤーがハッターに撃破された場合'''「Finish!!」'''と叫ぶ。が、直後、イベント発生前ならばポーズ→リトライを選択することで'''被撃墜をなかったことにして戦闘をやりなおせる。'''<s>セーブ・リセット・リロードである。</s>
 
;「大ハズレェーッ!!」<br/>「はぐれMARZ一番星!」<br/>「友よ!例によって立ちはだからせてもらう!!」<br/>「友よ!性懲りもなく俺に挑戦するというのか!!」<br/>「友よ!相も変わらず組織の犬かっ!!」
 
:ダイモン・フラグメント捜索時に敵として現れる時の口上の一部。一部はSRWでも回避時セリフ等に採用されている。
 
:ちなみに他のボス達と違い、ハッターは倒してもフラグメントを落とさない(代わりに「リペアディスク」といういわゆる回復アイテムを5枚落とす)。口上のとおり、'''要はハズレボスである。'''
 
:とはいえ、高難度でプレイしている場合は道中の敵がやたら強いためにリペアディスクが枯渇しやすく、場合によってはありがたくもあり、複雑。
 
:実際、再高難度「アルティメット」でプレイしていると道中で拾える分だけではまかないきれず、「ハッター待ち」なるプレイスタイルもある。
 
:ハッター自身も凄まじく強いが、撃破後にディスクがストック一杯まで補充されるので、手持ちを全てつぎ込むつもりで撃破を狙うと良い(というか撃破しないとフラグメントを奪われる)。
 
;「恐れることはない!所詮、この世はうたかたのセーブリセットリロードだっ!!」
 
:ダイモン・フラグメント捜索時に敵として現れる時の口上のうちのひとつ。プレイヤーを惑わす問題発言、[[チーフ|超特別指導]]に値する。とは言うものの、原作ゲームは全体的にロードが長い(一応PS3のアーカイブス版である程度解消)のでセーブ&リロードプレイは効率的とは言い難く、おまけにこの台詞が聞けるフラグメント争奪戦は『事象崩壊要塞構築率』という数値との戦いでもあるため迂闊にセーブするとハマる可能性がある。
 
:SRWでも戦闘中、瀕死時の台詞として使われている。
 
;「友よ、グッド・ラック・・・!」<br/>「眩しいぜ、友よ・・・」<br/>
 
:フラグメント捜索時に撃破した際に。<br/>
 
:敵対行動こそするものの、友情は失われてはいない・・・のだろうか。
 
; ナレ「ハッター軍曹は、やられてしまった。歴戦の友よ、安らかに眠れ・・・」
 
:上記セリフ後のナレーション。いかにも死んだような言い回しだが'''当然何事もなく復活する。'''<br/>
 
:また、バリエーションとして「歴戦の友よ、もう立ち上がらないでくれ」というのもある。ややこしくなるので寝ていてほしいのは確かである。
 
;「HAHAHA!!まだまだ青いなぁ!!こいつはもらっていくぞ!!」
 
:これまた逆に負けてしまった場合。やっぱりフラグメントを奪われてしまう。
 
;「I・shall・return!!」<br/>「友よー!!」<br/>「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!!」
 
:電脳虚数空間内、事象崩壊要塞に突入したプレイヤーが絶体絶命のピンチに陥ると、機体カラーこそ赤のままだが(どこからか)救援に現れる。<s>まぁ彼なら気合で時限の壁くらい突破しそうではある。</s>
 
:発生タイミングは2回あるが、片方は'''よりによって相手がジグラット2体なので来てくれてもほとんど何の役にも立たない。'''<s>一応弾除けくらいにはなる。</s>
 
:逆にもう一つのタイミングで現れてくれた場合、非常に頼もしい助っ人となる。
 
:ちなみに「一命を救われた~」と言っているが、このイベントは'''序盤で救出に失敗していても全く無関係で発生する。'''
 
;「さあ友よ、行ってくれ…。ここから先は、そちらが主役だ。なんとしてでも、勝利をつかめ!」<br />
 
:ハッターが出現する条件を満たし、「八超拠点防衛要塞 ストラトス(SRW未登場)」を全て撃破した後のイベントにて。<s>ここまでの主役は一体誰だったのだろうか。</s>
 
;「そして、自分だけの… Something Wonderful…!! を見つけてくれ!」<br/>「畜生、眩しいぜ…!!」
 
:そして、最終決戦の前には上記のセリフを残して去っていく。ナレ「荒ぶる心、そして、熱き友情の漢。ハッター軍曹は、行ってしまった・・・」<br/>
 
:余談ながら「Something Wounderful」という言葉はマーズ全編を通してたびたび登場するが、具体的に何のことなのかは明言されていない。亙ワールド全開である。
 
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
;「グゥレイト!」、「OK!」
+
;「グゥレイト!」、「OK!」
 
:ハッターの口癖。Kでは[[ディアッカ・エルスマン|それぞれよく似た]][[光司鉄也|台詞を言う人物]]が出てしまい、結果的に2人の台詞を奪ってしまう形となった。
 
:ハッターの口癖。Kでは[[ディアッカ・エルスマン|それぞれよく似た]][[光司鉄也|台詞を言う人物]]が出てしまい、結果的に2人の台詞を奪ってしまう形となった。
 
;「南無~」
 
;「南無~」
194行目: 180行目:
 
:バーチャファイターネタその3。こちらはアニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」から。
 
:バーチャファイターネタその3。こちらはアニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」から。
 
;「Rolling Start♪」
 
;「Rolling Start♪」
:セガのレースゲーム『デイトナUSA』ネタ。光吉氏は実際そのテーマ曲を歌っていた。初級コースの曲「The King of Speed」のもの。
+
:セガのレースゲーム『デイトナUSA』ネタ。初級コースの曲「The King of Speed」のもの。こちらも詳細は余談にて後述。
 
;「デェイト~ナァ~」
 
;「デェイト~ナァ~」
 
:同上。中級コースの曲「Let's Go Away」のもの。他社作品に出向しながらも自社作品ネタをアピールする自重の無さが実にセガセガしい…もとい、すがすがしい。
 
:同上。中級コースの曲「Let's Go Away」のもの。他社作品に出向しながらも自社作品ネタをアピールする自重の無さが実にセガセガしい…もとい、すがすがしい。
200行目: 186行目:
 
:[[ゲベル・ガンエデン]]への[[特殊戦闘台詞]]。
 
:[[ゲベル・ガンエデン]]への[[特殊戦闘台詞]]。
 
;「霊帝ケイサル・エフェス!貴様を粉砕するっ!ぞっ!!」
 
;「霊帝ケイサル・エフェス!貴様を粉砕するっ!ぞっ!!」
:第3次α最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]への特殊戦闘台詞。他の2人と異なり、台詞のバリエーションはこれのみ?
+
:『第3次α』最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]への特殊戦闘台詞。先述した赤ハッターで初めて敵対した際の台詞のアレンジ。
 +
:他の2人と異なり、台詞のバリエーションはこれのみ。
  
 
=== 第3次α ===
 
=== 第3次α ===
208行目: 195行目:
 
:同上。[[αナンバーズ]]への自己紹介時、自らについて多くを語らないチーフに業を煮やしたモノローグ。
 
:同上。[[αナンバーズ]]への自己紹介時、自らについて多くを語らないチーフに業を煮やしたモノローグ。
 
;「この場の、この重たい空気が読めないか!?俺は耐えられん!耐えられない!このままじゃ泣いちゃうゾ!」
 
;「この場の、この重たい空気が読めないか!?俺は耐えられん!耐えられない!このままじゃ泣いちゃうゾ!」
:依然として名乗る気配の無いチーフへの哀願。結構繊細な神経の持ち主である。
+
:依然として名乗る気配の無いチーフへの哀願。結構繊細な神経の持ち主である。勿論、先述のハッター戦闘不能を放置した時の台詞が元ネタ。
 
;ハッター「歓迎パーティにしては物騒すぎるようだが」<br />フェイ「ビビっちゃった?」<br />ハッター「ノンノンノン、ノープロブレム!逆境にあってなお燃え立つ心!それこそ俺、アファームド・ザ・ハッター!ハート・アンド・ソウル!スピリット! 行くぞ、兄弟! 進むべき道は我が眼前にあり!!」<br />ゴルディマーグ「おおう!」
 
;ハッター「歓迎パーティにしては物騒すぎるようだが」<br />フェイ「ビビっちゃった?」<br />ハッター「ノンノンノン、ノープロブレム!逆境にあってなお燃え立つ心!それこそ俺、アファームド・ザ・ハッター!ハート・アンド・ソウル!スピリット! 行くぞ、兄弟! 進むべき道は我が眼前にあり!!」<br />ゴルディマーグ「おおう!」
 
:第27話「勇気ある者達の誓い」より。αナンバーズに合流した矢先、歪曲空間の中で原種の攻撃を受ける。勿論この程度で怯む我らがハッター軍曹ではなく、燃え立つ闘志は新たな仲間との絆を結ぶ。
 
:第27話「勇気ある者達の誓い」より。αナンバーズに合流した矢先、歪曲空間の中で原種の攻撃を受ける。勿論この程度で怯む我らがハッター軍曹ではなく、燃え立つ闘志は新たな仲間との絆を結ぶ。
217行目: 204行目:
 
;「ぐぐっ! むむむ!」<br />「くわーっ! なんとゆう、口の減らない娘だっっ!!」
 
;「ぐぐっ! むむむ!」<br />「くわーっ! なんとゆう、口の減らない娘だっっ!!」
 
:同じく第29話より。ハッターの呼び方や部隊のネーミングについてフェイに完全否定されてしまいこの始末。
 
:同じく第29話より。ハッターの呼び方や部隊のネーミングについてフェイに完全否定されてしまいこの始末。
 +
;「任務ご苦労!俺が特別出演の『はぐれMARZ一番星』ことハッター軍曹だ!」<br />「みんな、ここまでプレイしてくれて…」<br />「サァンキューーーーーーー!」<br />「ベリ・マッチ!」
 +
:中断メッセージ。同作出演キャラの中で唯一明確な原作キャラクターであるためか、チーフを差し置いてまさかの出番である。
  
 
=== K ===
 
=== K ===
 +
;「司令…部!」<br />「レスキュー・プリーズ……」<br />「泣くぞ! 泣いちゃうぞ! 泣いていいのか?」
 +
:第6話「タキシードを着たボンクラ野郎」にて。司令部に救援を求める通信が[[ヤーパンの天井]]内のゲームセンターに混線する。
 +
:おそらく初代『バーチャロン』作中の戦線である「オペレーション・ムーンゲート」において、'''軍事作戦のためにビデオゲーム「バーチャロン」をプレイしなければならない事態に陥った'''、というアーケードゲームとリンクしたシチュエーションに即した設定を意識した展開である。…のだが、ハッター軍曹初登場のここから'''6話程この話は放置される'''ため、下手したらプレイヤーからこの救援は忘れられてしまいがち。
 
;「なにぉおおおお!これしき、痛いだけだ!!」
 
;「なにぉおおおお!これしき、痛いだけだ!!」
:第12話「蠢く翳・前編」にて処刑されそうな時に言った台詞。バカスカ撃たれておいて痛いだけ、だと言って[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]]に「どんな神経しているの!?」と言われる。
+
:第12話「蠢く翳・前編」にて処刑されそうな時に言った台詞。バカスカ撃たれておいて痛いだけ、だと言って[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]]に「どんな神経しているの!?」と言われる。完全にリアクションが生身の人間そのものの筈なのだが、そちらへのツッコミはされず、[[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]に至ってはその光景を自然に受け入れている。
;「地球連合だの、プラントだの縁もゆかりもないフリーダム!」
+
;「アイ・アム・ハッター! イッシー・ハッター@MARZ!!」<br />「さっきは助かった! スペシャル・サンクス・ザ・救援! 以後、よろしく! だ!!」
:救助された後に所属している組織を聞かれ言い返した台詞。…[[フリーダムガンダム|自由の名を冠するガンダム]]とかけたネタかどうかは不明。
+
:前編クリア後、救助されての通信。相変わらず濃い。
 +
;「MARZはマーズだ! そして俺は栄えあるMARZのハッター軍曹!!」<br />「地球連合軍だの、プラントだの、縁もゆかりもないフリーダム!」
 +
:その後の流れで、所属を訊かれた際の返答。世界を超えてきた自覚がないため、話が全くかみ合わない。
 +
:…[[フリーダムガンダム|自由の名を冠するガンダム]]とかけたネタかどうかは不明。
 +
;「イッツ・ア・トップシークレット!!」
 +
:さらにその後、どうしてロボットに乗ったままなのかと言われた際の台詞。この台詞によって自軍は好き勝手に憶測を立てるが、それに対してもう一度同じ発言でゴリ押し、頑なに正体を語ろうとしない。
 
;「友よ!待たせたな!ハッター軍曹、只今参上ッ!」
 
;「友よ!待たせたな!ハッター軍曹、只今参上ッ!」
 
:第20話「裏切りと出会いと」より。再び合流したその際に部隊のメンバー達は彼と再び会えたことを喜ぶ。
 
:第20話「裏切りと出会いと」より。再び合流したその際に部隊のメンバー達は彼と再び会えたことを喜ぶ。
228行目: 225行目:
 
:第21話「決戦の時は来たれり・前編」における[[レドン]]との戦闘前会話より。慢心しても、臆してもいけないと相手に諭す。フォースに置いて教官だった頃を彷彿とさせる。
 
:第21話「決戦の時は来たれり・前編」における[[レドン]]との戦闘前会話より。慢心しても、臆してもいけないと相手に諭す。フォースに置いて教官だった頃を彷彿とさせる。
 
;「禿同だ!ショウ・ミー・ザ・攻略法!」
 
;「禿同だ!ショウ・ミー・ザ・攻略法!」
:[[K]]より、タングラムに対して。「禿同」とは「激しく同意」の意味のネットスラング。……まあ、皆がこの「禿同」の意味を知ってるかどうかは不明だが。<br />というより、匿名掲示板での専門用語は公的な場で発言するべきではない。ネチケット[[チーフ|特別指導]]が必要だ。
+
:35話「Another sphere」の戦闘前会話でハッター軍曹がフェイの台詞に反応、タングラムに対して。「禿同」とは「激しく同意」の意味のネットスラング。……まあ、皆がこの「禿同」の意味を知ってるかどうかは不明だが。というより、匿名掲示板での専門用語は公的な場で発言するべきではない。ネチケット[[チーフ|特別指導]]が必要だ。
 
;「友よ……みんな最高だ!!愛してます!!」
 
;「友よ……みんな最高だ!!愛してます!!」
 
:エンディングより。最後の別れの時の台詞。彼らには記憶を消される掟があり、ハッターはみんなの事を忘れても本当に大切な者は忘れないと言って最後の別れをする。
 
:エンディングより。最後の別れの時の台詞。彼らには記憶を消される掟があり、ハッターはみんなの事を忘れても本当に大切な者は忘れないと言って最後の別れをする。
  
== 搭乗機体・関連機体 ==
+
== 搭乗機体 ==
 
;MZV-36T-H[[アファームド・ザ・ハッター]]
 
;MZV-36T-H[[アファームド・ザ・ハッター]]
 
:マーズでの乗機であり、彼を象徴する機体。別名、超格闘対応型高性能機体。ファンの俗称は「ハタームド」。
 
:マーズでの乗機であり、彼を象徴する機体。別名、超格闘対応型高性能機体。ファンの俗称は「ハタームド」。
:本来後方支援、重装甲型のアファームドT型を改造した機体らしく、猛々しい筋肉を髣髴とさせる上半身が特徴。
+
:原作ではベリーハードモードクリアで自機として支給される。また、原作後半では赤く塗り替えられるが、SRWではMARZカラーのまま。
:手持ちの武器がなく、マーズにおいてもRW(右トリガー武器)が一切反応しないという超格闘特化機体。性能自体は極めて高い。
 
:機体モーションはアファームドJ・タイプCのものが流用されており、両腕のビームトンファー「ドラマティック・トンファーVer.SSS」を主武装として戦う。
 
:SRWではこの機体のMARZカラー版で登場。今のところ造反イベントは発生していない。
 
 
 
以下は「マーズ」以外のエピソードで彼が搭乗した機体。基本的にSRWには未登場。
 
;MBV-04-10/80 テン・エイティ
 
:第一世代型VR。MBV-04-G 初代テムジンの簡易生産型。
 
:ホビージャパン誌に連載された小説「ワンマンレスキュー」にて搭乗、ハッターはこの機体で第二世代型アファームドを近接格闘戦で2機撃破するという偉業を成し遂げた、と記録されている。
 
:バーチャロン原作では「第一世代型VRと第二世代型VRには隔絶の性能差がある」という設定があり、この前代未聞の戦果から彼の近接格闘センスの高さが伺える。
 
;HBV-05-SR4 ライデン205号機
 
:同ワンマンレスキューにて搭乗。第一世代型VRで、物語序盤で戦死したエルデン・リットー元大尉の専用機。SHBVDへの抜擢後、彼はこの機体を引き継ぎ運用した。
 
:ライデンは本来砲撃戦用機なのだが、第一世代型ライデンは特にパイロットごとのチューニングが激しくほぼ全てがワンオフと化しており、よりによってこの機体は「デス・ギガント」なる巨大な斧を装備した格闘戦用機体になっていた。
 
:OMRにおいて、ハッターはこの斧で第二世代型アファームドを粉砕したり[[ゲッター1|某ゲッター線で動くロボット]]のように投げ飛ばしたり等、劣勢の中善戦するも物語終版でとうとう撃破されてしまい、大破。彼自身も重症を負い、「む、無念・・・!!」と残してOMRの舞台から退場する。
 
:そして以降、彼の姿を見たものは・・・
 
;RVR-24-C HC アファームドJ type C HC(アファームドJハッター)
 
:アーケード版「バーチャロンフォース」にて、初心者講習の教官役として搭乗。
 
:XBOX360版「フォース」公式サイト(現在サーバ障害により閲覧不可)では「XVR-28-H アファームド・ザ・ハッター タイプJ」との記載も。どちらが正式なものかは不明(上記は360版のゲーム内記述)。また、アーケード版では単に「RVR-24-C アファームドJ type C」としか記載されていないが、機体シルエット画像にはしっかり帽子がついている。
 
:彼の同行時、戦闘開始前にチラリと見える戦歴は'''「対戦回数65535回、連勝回数300回以上」'''というとんでもない数字が・・・(ただし勝率自体はかなり低い)。360版でも行動パラメータが全て「SS」になっていたり、とやはりとんでもないことになっている。
 
:マーズのT型とは異なりアファームドJ型がベース(言うなれば細マッチョ型)だが、頭部のスーパーソニックテンガロンはこの頃から装備されている。これは海兵隊のアレが本ネタなのは言わずもがな。
 
:XBOX360に「フォース」が移植された際、特殊条件下でのみプレイアブル機体となったが、やはりRWのダキアスガン(サブマシンガン)はダミーで発射できず、どころかテンガロンも飛ばないというアファームドJタイプCの完全下位互換という縛りプレイ機体になってしまっていた。
 
:なお、彼はこの機体で機体の基本操作を教習してくれるのだが、'''その際のセリフカットイン画像はなぜかT型(つまりマーズのものに近い)。'''
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
モデルとなっているのは原作のプログラマーの1人である石畑義文氏。「イッシー・ハッター」は彼の苗字「石畑('''いしはた''')」をもじったものである。実は彼に限らず、バーチャロンシリーズの登場人物には開発スタッフの名前をもじった名前を持つキャラクターが多数存在する(例:「ヤズー・モリヤ曹長」→広報用ハイエンドCGやモーション製作、キャラクターモデリング等を主に手がける「森 康浩(もり やすひろ)」氏)。<br/>
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*モデルとなっているのは原作のプログラマーの1人である石畑義文氏。「イッシー・ハッター」は彼の苗字「石畑('''いしはた''')」をもじったものである。
PS2 SEGA AGES版初代「電脳戦機バーチャロン」の説明書のコメントによれば、開発当時、石畑氏は'''アファームドによる近接戦闘'''にこだわり、撃破された際は「'''ガッデーム!'''」等の叫び声を上げるなど実に楽しそうなテストプレイ風景が、近接戦闘の実装に懐疑的であったプロデューサーの亙氏をも納得せしめたという逸話がある。<br/>
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**PS2 SEGA AGES版初代「電脳戦機バーチャロン」の説明書のコメントによれば、開発当時、石畑氏は'''アファームドによる近接戦闘'''にこだわり、撃破された際は「'''ガッデーム!'''」等の叫び声を上げるなど実に楽しそうなテストプレイ風景が、近接戦闘の実装に懐疑的であったプロデューサーの亙氏をも納得せしめたという逸話がある。
なお、石畑氏は現在'''第一研究開発本部のソフト開発セクションリーダー'''であり、去る2011年にCEDEC2011にて「'''ハッター軍曹のソフト運営改革術'''」というタイトルで公演を行っている(しかもその際のスライドには'''書き下ろしのハイエンドCGまで使用された''')。
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**なお、石畑氏は現在'''第一研究開発本部のソフト開発セクションリーダー'''であり、去る2011年にCEDEC2011にて「'''ハッター軍曹のソフト運営改革術'''」というタイトルで公演を行っている(しかもその際のスライドには'''書き下ろしのハイエンドCGまで使用された''')。
 
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*また、声を当てている光吉猛修氏もセガの開発スタッフで、同社のオフィシャルサウンドユニット「H.」でベースとボーカルを担当。
また、声を当てている光吉猛修氏もセガの開発スタッフで、同社のフィシャルサウンドユニット「H.」でベースとボーカルを担当。「レンタヒーローNo.1」の主題歌「君は人のためにレンタヒーローになれるか」をメイン交代で歌った影山ヒロノブ氏より「'''日本一歌のうまいサラリーマン'''」の称号を賜るほど歌唱力にも定評がある。しかし声帯はあまり強くないようですぐ喉を枯らしてしまい、「ガラスの声帯の持ち主」とも・・・。<br />
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**同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの結城晶(初代のみ)、影丸の声も当てていたり、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもしている。また、レースゲーム『デイトナUSA』でもそのテーマ曲を歌っている。上記「スパロボシリーズの名(迷)台詞」で前述のネタはこれが出自である。
更に余談だが某社の「日本一歌のうまい受付嬢<!--新谷さなえ-->」、「日本一ギターのうまい社員<!--泉睦津彦-->」なんかと揃ってネタにされる事が多い。<br />
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**ちなみにハッター軍曹は横文字を日本語的発音(いわゆるカタカナ英語)で話すが、光吉氏は英語を流暢に話す・歌うことができる。セガのゲーム『バーニングレンジャー』(We are Burning Rengers)、『スペースチャンネル5』(THIS IS MY HAPPINESS)など英語歌詞の曲でもボーカルを担当しており、一聴の価値あり。
もちろん単に歌がうまいだけではなく、所属部署はサウンド部門。れっきとしたミュージシャンである。<br />
+
**光吉氏の1stソロアルバム『From Loud 2 Low』は現在入手困難だが、2ndソロアルバムの『~ too』(1st曲もほぼ全て再録)、3rdソロアルバムの『~ SUN』はMP3ダウンロード版が販売されている(DL版はCD版と異なり一部の曲が未収録になっているので要確認)。
同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの影丸の声も当てていたり(初代のみ[[リュウセイ・ダテ|結城晶]]も)、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもし、ついにはハッター軍曹専用ソング「鋼鉄の戦士」が作られ※、それを自ら歌った。<br />
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**光吉氏は『第3次α』の収録日には風邪気味だったらしく、同作におけるハッターの声が若干鼻声なのはそのためである。
※本来は「電脳戦記バーチャロンフォース」におけるマイザーのステージ曲「Conquista Ciela」の光吉氏ボーカルアレンジ版で、曲タイトルも同様である。…が、このアレンジ曲が光吉氏と彼の演じるハッター軍曹に非常に似合い過ぎていたため、いつしか「光吉ボーカル版はハッター専用曲」と言われるようになっていったという経緯がある。ちなみに歌詞自体は「曲に合うようにその場のノリでつけていったらこうなった」とか。<br />
 
しまいにはXBOX360版「フォース」のサウンドモードに「'''光吉'''」なるモードが追加され、このモードを選択してプレイするとマイザーステージのBGMがオンボーカル版に挿し替えられたりエンディングが「マーズ」でのハッター救出失敗時のブルースに挿し代わったりする。どうしてこうなった。<br />
 
また、「バーチャロンマーズ」開発時の仮音声(ゲームショウ出展版を含む)は全て光吉氏がアテており、これがハッター軍曹のキャラクター性に非常にマッチしていたため後に正式にハッターの声優として起用された、という逸話もある。<br/>
 
さらにこのときの仮ボイスは「マーズ」のゲームディスクに没データとしてほぼ全てそのまま残っており、中には'''薔薇の三姉妹の仮ボイスまである。'''<br/>
 
セガの公式同人誌「ハッター軍曹のMARZメモリアルアルバム」によると、「マーズ」開発時にイベントシーンのモーション担当を行っていた森康浩氏は「イベントシーンにどのようなモーションをつけるか」で頭を抱えていたそうなのだが、'''収録現場から上がってきた光吉氏のアツいボイスを聴いた瞬間「後頭部にキック・ザ・ドラマティックを喰らったような衝撃」を受けた'''らしい。これが大きなブレイクスルーとなり、ゲーム中でのイベントモーションがよりダイナミックなものとなった、という逸話まである。<br/>
 
このときのことを森氏は「このボイスに磔からモソモソ脱出する軍曹のモーションなんかつけられるわけがない!仮面劇でいいじゃないか!モーションでキャラクター性を表現すべきなんだ!ありがとう軍曹!ありがとう光吉さん!」と語っている。<br/>
 
なお、ハッター軍曹はいわゆるインチキ英語と呼ばれる日本語発音的な英語を喋るが、光吉氏は実際には流暢に英語を操ることができ、アイレムソフトウェア エンジニアリング製作『スペランカー先生 ~フラッシュアニメDVD~』のオープニングテーマ「risk my life」で英語の歌詞を歌唱している。<s>ていうかSEGA社員アイレムで何やってんすか。</s><br />
 
その後デイトナUSAとライバル関係にあったリッジレーサーにも曲を提供、こちらでも完璧なリッジレーサーの皮を被ったデイトナUSAを歌い上げている。<s>ていうかSEGA社員バンナムで何やってんすか。</s><br/>
 
過去にも「ストリートファイターⅡ」ステージBGMのボーカルアレンジアルバム「STREET FIGHTER Tribute Album」で「Ryu Stage」をこれまた英語で歌い上げている。<s>だからSEGA社員カプコンで何やってんすか。</s>
 
  
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== 脚注 ==
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<references />
<!-- *[[一覧:イッシー・ハッター]] -->
 
<!-- == リンク == -->
 
  
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
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2024年11月19日 (火) 21:23時点における最新版

イッシー・ハッター
登場作品

電脳戦機バーチャロンシリーズ

声優 光吉猛修
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人サイボーグ?)
性別
所属 MARZ→無所属(『マーズ』)
軍階級 軍曹?
テンプレートを表示

イッシー・ハッターは『電脳戦機バーチャロン マーズ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

VRが実用化された後の電脳暦の社会、限定戦争の現場において抜群の戦歴を誇るVRパイロット。

所属組織も、VCa2年まで在籍していたDNAを皮切りに、以後、S.H.B.V.D.[1]、国際戦争公司(戦闘教官として)、MARZ捜査官……と、多岐にわたっている。その経歴を生かして、各所に独自の人脈を持っているとの噂もある。性格は直情径行、自己確信性の強い行動派である。そのあまりに強い思いこみゆえ、実戦の現場においては取りこぼしも多い。

VCa2年のサンド・サイズ戦役では性能に劣る廉価版第一世代VRである10/80で、格闘戦に特化した第2世代VRアファームド(型番不明)を格闘戦で撃破するなど、格闘能力に秀でており、同戦役でSHBVDに移籍した際には、本来格闘戦向きではない重戦闘VRライデンにブースター付戦斧「デス・ギガント」と円盾「ボルト・ゴッチ」が装備された「ライデン205号機」をあてがわれ、同機を乗りこなし参加している(なお、この装備は先に戦死したこの機体の元パイロットの意向で装備されたもの)。

浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負い、VRと一体化したサイボーグになっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながらマーズの舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機であるアファームド・ザ・ハッターの外見を想定せざるを得ない状況である。

なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない(一応、S.H.B.V.D.所属時の階級は確かに軍曹であった)。

『電脳戦機バーチャロン フォース』(SRW未登場)では新兵訓練に携わる教官として、プレイヤーへの操作説明を担当するキャラクターになっている。

『マーズ』原作では捕らえられている彼を救出する場面で出会う。なお、失敗すると生体反応が確認されなくなるがゲームは進み、また、救出できても後に再起不能にされることもあるが必ず復活して再登場する。原理は不明。前述のサイボーグ説が浮上するのもむべなるかな、である。

『マーズ』ではプレイヤーを「友」と呼び、一定の期間パートナーとなり同行してくれるが、任務の目的をひた隠しにするMARZに愛想を尽かして出奔。赤く塗り替えたアファームド・ザ・ハッターと共に、ダイモンの侵攻そっちのけで戦場を引っ掻き回す。最終盤では条件を満たすとこちらの援護にも登場。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

現在のところ、原作における裏切りイベントは再現されないため、ちゃんと最後まで使用できる。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。担当声優の光吉氏も本作でSRW初参加となる。
αナンバーズのタフガイ。別世界に来たことに当初は困惑していたが、その後は深く考えていないようである。そして何時の間にやら意気投合していることに…。
格闘能力の高さは勿論、回避に加え防御も高く生存性に優れるが、命中の低さが難点。魂を覚えないのでテムジンよりも瞬間火力に劣るが、熱血30なので連打するのが得意。気迫も30と効率自体は良好だが、FIRE BOMBERの存在する今作ではありがたみが薄い。小隊長能力を加えればテムジンに劣らぬ通常火力を出せるが、後半ゼンガーが加入すると立場が悪くなる。どちらかというと小隊員向けか。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
ヤーパンの天井内のゲームセンターに、救援を求める通信が混線する形で初登場。その後、イスペイルに捕まって処刑されそうになった所を救出されたのが縁で一時的に行動を共にし、後に再会して共に戦う。ラスボスの特殊台詞も彼にはありチーフには無い事から、今回ではチーフに代わってバーチャロンチームの主役格として扱われている節がある。なお、上記のバーチャファイターネタらしき台詞もあったり、他作品のキャラのお決まりのセリフを使ったりと、ネタの面でも話題に事欠かない。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

自軍パイロット中でも指折りの格闘技量の高さを誇り、防御回避も一級品。意外な落とし穴は命中が低いこと。機体が射撃武器を持たないので、射撃能力は事実上の飾りである。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次α
不屈集中必中熱血気迫加速
K
不屈集中必中熱血闘志気迫

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

第3次α
底力L8、援護防御L3、切り払いL7
K
斬り払いL2、撃ち落としL3、カウンター底力L5、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

第3次α
格闘攻撃力+10%
緩い縛りでダメージ補正を得られる強力な能力。ただ、かなり後半に加入するゼンガー・ゾンボルトが上位互換となってしまう。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「Burning muscles ~Ichiban☆boshi」
原作終盤の対ハッター戦BGM。熱血スポ根アニメの主題歌のような曲名と曲調。戦闘BGMとして流れるのは対ハッター戦だけだが、Mission3地球ルートにおける薔薇の三姉妹戦で乱入する際もイベント時に流れている。
シリーズプロデューサーの亙氏からのリクエストは「とにかく暑苦しく仕上げてくれ」とのことで、実際そのとおりに仕上がっているといえるだろう。

人間関係[編集 | ソースを編集]

原作[編集 | ソースを編集]

ギルレドン
S.H.B.V.D.の軍規に背きダイモンの手先となってMARZへ戦闘を仕掛ける彼らを、元上官であるサルペン大尉の名前を出して撤退させる。
シルビー・ファングデボラ・バイトジェニファー・ポイズン
アンベルⅣ麾下、薔薇の三姉妹。彼女らの悪名である「毒蛇三姉妹」を面前で口にして不興を買う。
ミミー・サルペン大尉
SRW未登場。V.C.a9現在のSHBVDの実質的な指揮官である女性であり、ハッターの元上官。SHBVD脱退後も密接なコネがあるようで、上記のとおり彼女の名前を出しギル、レドンを追い払っている。

スパロボシリーズ[編集 | ソースを編集]

チーフ
スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。先述のプレイヤー相手とは異なり、ハッターは彼のことを「兄弟」と呼称する。
しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
フェイ・イェン
小うるさい同行者。暑苦しいハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

勇者ロボ軍団
第3次α』では彼らとすぐに親しくなり、友情を結んだ。
レミー島田
αナンバーズ加入早々に勇者ロボ軍団と意気投合するハッターを見て「馴染んでいる」と評した。
兜甲児葵豹馬
『第3次α』ではフェイとの掛け合いを「いい漫才コンビ」と、彼らから評された。
ラクス・クライン
K』にて仲が良くなる。ちなみにハッターは彼女にものすごくデレデレしていた。
イスペイル
『K』にて彼らイディクスについて調査していた為、捕まった後にジグラットのテストを兼ねて処刑されそうになる(一応原作再現)。その為少し因縁関係がある。
シェルディア・ルージュ
処刑されそうなところを助けてもらう。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「ガッデーム!!」
「友よ! 力を…!!」
「レスキュー・プリーズ!!」
「な、泣くぞ!このままじゃ泣いちゃうゾ!!」
ハッター同行時にハッターが戦闘不能になった際のセリフ。
レスキューすれば「Thank You!」と謝礼と共に立ち上がり復帰するが、放置しておくと後のセリフに変わっていきどんどん弱気に…。案外寂しがり家なのかもしれない。
SRWでも瀕死時の被弾ボイスや、『K』における初登場時等でネタにされている。
「カモーン!!」
「逃げるなら今の内だぞ!」
造反した赤ハッター(後述)との戦闘において。戦闘開始直後、文字通りかかって来いとばかりに声を張り上げる。もちろん逃げられない。
「逃げるなら~」はSRWでも攻撃時に使用されることがある。
「たてっ!」
「たてたてたてーっ!」
「その程度かっ?」
「終わったなぁぁぁっ!!」
赤ハッターとの戦闘において。ダウンを奪われるとこれらのセリフで挑発してくる。ある意味どこかの師匠のように見えなくもないが…。
「ぬあああああああっ!!」
同行時、敵対時共通でハッターが被弾・ダウンした際のセリフ。
ウィンドウ内の顔グラフィック表示がやたらビカビカして見た目もうるさい。
「友よ、強くなったな…」
赤ハッター撃破時。いつぞやのようにサムズアップし、力尽きる。

シナリオデモ・イベント等[編集 | ソースを編集]

「友よ…ここは、危険だ…」
記念すべき(?)ハッター軍曹の第一声。磔にされながらも主人公を案ずるその声からは、後々明らかになる強烈なキャラクターは想像しづらい。直後、閃光と共に『無印』のラスボス・重機動要塞ジグラットが出現し……
「サーンキューーーー!! ベリ・マッチ!」
ジグラット撃破後、ハッター存命時に発生するイベントにて。直前まで囚われていた割に自ら磔を破壊し(ジグラット撃破で拘束が緩んだ可能性もあるが)、ムーンサルトジャンプ&華麗に着地をキメつつ超ハイテンションでこれ。また、このセリフに限ったことではないが、テキスト表記を遥かに超えて暑苦しい光吉氏の熱演は必聴。
なお、この後流れるナレーションやミッション中の司令部の台詞を聞く限り主人公とハッターはこれが初対面と思われる。
「友よ!待たせたな!!」
救出に失敗した場合、悲しげなBGMとともにぐったりと力尽きるザ・ハッターだが、救出失敗ルートのMission2序盤にて、条件を満たすと「ハッター軍曹、戦線復帰」のテロップと共に何事もなかったように復活する。
「っしゃっ!シャッター破壊でGo Ahead!!」/「シャッター破壊で前進だ!」
救出に成功したルートのMission2-1にて、開始早々シャッターを破壊して進む際のセリフ。ノリノリである上、それぞれ発音違いが2パターンある。
SRWでは前者を「敵機破壊で~」や「怪物退治で~」等、若干改変し戦闘やイベントの節々に挟むことがある。
「グレェイトッ!!パーティに間に合ったぜッ!!」
同じくMission2-1にて、正解ルートを引き当てた際のセリフ。断じて戦場はパーティ会場ではない。指導を要する。
SRWでは援護攻撃時に採用される上に、似た口癖を持つキャラクターと共演するため下記のようにネタにもされる。
「気をつけろ!こいつらは悪名高い毒蛇三姉妹だ!!」
薔薇の三姉妹とのコンタクト時、面前で彼女らの悪名を口にして怒りを買う。もっともハッターがいなくてもこの場面で戦闘にはなるし、後にこの一件を根に持って、MARZへ協力せよとのアンベルⅣの命令を差し置いてマーズ主人公に因縁をふっかけてきたりと、明確な敵対関係ではないからと安易に気を許していい相手ではないことに間違いはないのだが。
「バカにするなぁっ!!」
上記のセリフが原因で戦闘になってしまうプレイヤー&ハッターと薔薇の三姉妹、その戦闘中のイベントにて。3機のマイザーのSLCダイブで袋叩きにされるのだが、トドメとばかりに突撃してきたデボラエヴリンを、渾身のトンファーで叩き落す。
「ド・ン・マ・イ…!!」
三姉妹戦でハッター機が撃破された際に。右手でサムズアップし、力尽きる。
この戦闘でハッターが撃破されてしまうと、「ハッター軍曹機、擱座…」とナレーションが入り、通常の僚機と異なり何をやっても復活させることが出来なくなるため三姉妹が全機健在だと戦闘が恐ろしく不利になる(なにせ3対1である)。
一応負けてもストーリーは進むが、ここで三姉妹を撃破すると展開が若干変わり、後半のイベントが有利になるアイテム(ダイモン・フラグメント)を一つもらえる。
なお、この戦闘でのハッター機の撃破状況にかかわらず、ハッターは重症を負い、しばらく戦線から離脱することになる。
SRWでは被撃墜時の台詞に採用されている。
「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」
「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
Mission3地球ルートにて、薔薇の三姉妹に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を、先述のテーマ曲をBGMにしながら助けに入る際のセリフ。懲りずにまた毒蛇呼ばわりしている。
SRWでも「毒蛇共」の部分抜きで援護防御時に使用されることがある。
「友よ、これは、直接回線だ。司令部には聞こえない。だから、本音で言おう」
「俺たちは、このシバルバーでワイルドクリスタルの真相も知らされないままドタバタと走りまわっている」
「俺には…この妙ちきりんな結晶が、何かをおびき寄せるための エサ!」
「…そう思えてならないんだ」
司令部への不信感から、直接回線でマーズ主人公に本音を吐露する。聞かれないと言う割には妙に小声だが、この推測自体はほぼ的中していた。
「な、なんとぉぉ!!また、こいつかぁぁっ!?」
地球ルートでジグラットと遭遇した際に。火星でこいつに処刑されそうになっていたことから、ある意味トラウマのようになっているらしい。
ちなみにこの戦闘ではハッターはトンファーを当てることが出来ないため、弾除け程度にしかなってくれない。
「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」
「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」
「なにかが動いている、俺達の知らないどこかで!」
「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く!真実を見極めたいんだッ!!」
「さらば!!」
ジグラット撃破後、このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない…
結界が張られ脱出不能のはずの禁制領域からどうやって出て行ったんだ、というツッコミはヤボだろう。
「待て待て待てぇーーーーーい!!!!!!!」
「俺はっ、立ちはだかるぞーっっ!!!!!」
ギル「貴様、何者だ!?」
「俺のことなど、どうでもいい!だが貴様らは、どうでもよくないぞ!!」
地球でのイベント後、しばらく音信不通だったハッター。しかしSHBVDとの戦闘で危機に陥ったMARZの前に、突如として赤いザ・ハッターとともに乱入する(原作でこのシーンを見るためにはギル&レドン戦で僚機が撃破されることが条件)。SRWでも援護防御時に聞けることがある。
「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」
「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか」
「分かるはずだ!」
上シーンの続き。彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
「貴様!分かっているのか!?」
「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上 何も変わるわけは  ないっっ!!」
「だから俺は決心したっ」
「かき回す…なにもかも」「かき回す、かき回す、かき回す!!」
「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても」
「貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
MARZ造反時のセリフ。とんでもなく高いテンションで、怒り狂ったようにプレイヤーに襲い掛かってくる。荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか…。(司令部談)
なお、上記S.H.B.V.D.とのイベントを起こさなくてもハッターの造反イベントは発生する。この場合何の前触れもなくいきなり襲い掛かってくるので混乱すること請け合い。
「恐れることはない!所詮、この世はうたかたの セーブリセットリロードだっ!!」
ダイモン・フラグメント捜索時の戦闘前口上のひとつ。メタ発言には超絶指導が必要だ。SRWでは瀕死になった時に口走る。
フラグメント捜索時にはハズレポイントにハッター軍曹が現れることがある(他には毒蛇三姉妹、SHBVDが候補)。…のだが、戦闘前・勝利時・敗北時のセリフパターンが無駄に豊富である。
「アイ・シャル・リターン!!」
「このハッター、一命を救われた恩義は忘れない。助太刀させてもらう!!」
「ファイトーーー!!」
Mission7・事象崩壊要塞攻略戦において、特定の戦闘で危機に陥る[2]と、以上の台詞と共に赤ハッターの状態で駆け付け僚機になってくれる。何だかんだで最重要局面ではMARZの助けになってくれる。
どうやって駆けつけてくれたのかの推察は最早無粋だろう。ハッター救出作戦に失敗していても「一命を救われた」という台詞が変わらないという新たな突っ込みどころはある。
「さあ友よ、行ってくれ…」
「ここから先は、そちらが主役だ」
「なんとしてでも、勝利をつかめ!」
「そして、自分だけの…」
「something wonderful…! を見つけてくれ!!」
「畜生、眩しいぜ…!!」
上記の流れでハッターが救援に入った状態でクリアした際の会話イベント。最後まで勢い100%、いつもの調子で去っていく…。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「グゥレイト!」、「OK!」
ハッターの口癖。Kではそれぞれよく似た台詞を言う人物が出てしまい、結果的に2人の台詞を奪ってしまう形となった。
「南無~」
バーチャファイターネタその1。影丸の台詞まんまである。詳細は余談で後述。
「十年早いんだよ!」
バーチャファイターネタその2。結城晶の台詞。それに合わせ声音もちょっと変えている。
「愛が足りないぜ!」
バーチャファイターネタその3。こちらはアニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」から。
「Rolling Start♪」
セガのレースゲーム『デイトナUSA』ネタ。初級コースの曲「The King of Speed」のもの。こちらも詳細は余談にて後述。
「デェイト~ナァ~」
同上。中級コースの曲「Let's Go Away」のもの。他社作品に出向しながらも自社作品ネタをアピールする自重の無さが実にセガセガしい…もとい、すがすがしい。
「ガンエデン!俺は貴様の前に、立ちはだかるぞっ!!」
ゲベル・ガンエデンへの特殊戦闘台詞
「霊帝ケイサル・エフェス!貴様を粉砕するっ!ぞっ!!」
『第3次α』最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスへの特殊戦闘台詞。先述した赤ハッターで初めて敵対した際の台詞のアレンジ。
他の2人と異なり、台詞のバリエーションはこれのみ。

第3次α[編集 | ソースを編集]

「兄弟!俺は頭が混乱してきたっ!どうします?どうしましょう!?」
第26話「かりそめの旅人」での初登場時、状況が把握出来ずパニック状態に陥る。まあ落ち着け。
(くっ、兄弟…この期に及んで、またそのスタンスか…!)
同上。αナンバーズへの自己紹介時、自らについて多くを語らないチーフに業を煮やしたモノローグ。
「この場の、この重たい空気が読めないか!?俺は耐えられん!耐えられない!このままじゃ泣いちゃうゾ!」
依然として名乗る気配の無いチーフへの哀願。結構繊細な神経の持ち主である。勿論、先述のハッター戦闘不能を放置した時の台詞が元ネタ。
ハッター「歓迎パーティにしては物騒すぎるようだが」
フェイ「ビビっちゃった?」
ハッター「ノンノンノン、ノープロブレム!逆境にあってなお燃え立つ心!それこそ俺、アファームド・ザ・ハッター!ハート・アンド・ソウル!スピリット! 行くぞ、兄弟! 進むべき道は我が眼前にあり!!」
ゴルディマーグ「おおう!」
第27話「勇気ある者達の誓い」より。αナンバーズに合流した矢先、歪曲空間の中で原種の攻撃を受ける。勿論この程度で怯む我らがハッター軍曹ではなく、燃え立つ闘志は新たな仲間との絆を結ぶ。
ハッター「その通り! 誓いとは、漢の絆! この言葉ある限り、俺達に敗北はない!」
フェイ「ハッター、いつ誓ったの?」
ハッター「いちいち突っ込むな! 俺達はすでにαナンバーズの一員!戦いの誓いごとき、24時間フルタイムOKだ!」
フェイ「ホントに馴染んでるねぇ…」
同上。速攻で馴染んでいる件についてレミーいわく「ああいうタイプはウチの部隊に多いし」とのこと。
「…どこかの誰かと比べて随分とこう、たおやかな…いや、つまり…女らしいな」
第29話「押された烙印」で救援に駆けつけた光竜闇竜へ、デレ度全開で発した呟き。比較対照にされた「どこかの誰か」からは当然の如く不評を買う。
「ぐぐっ! むむむ!」
「くわーっ! なんとゆう、口の減らない娘だっっ!!」
同じく第29話より。ハッターの呼び方や部隊のネーミングについてフェイに完全否定されてしまいこの始末。
「任務ご苦労!俺が特別出演の『はぐれMARZ一番星』ことハッター軍曹だ!」
「みんな、ここまでプレイしてくれて…」
「サァンキューーーーーーー!」
「ベリ・マッチ!」
中断メッセージ。同作出演キャラの中で唯一明確な原作キャラクターであるためか、チーフを差し置いてまさかの出番である。

K[編集 | ソースを編集]

「司令…部!」
「レスキュー・プリーズ……」
「泣くぞ! 泣いちゃうぞ! 泣いていいのか?」
第6話「タキシードを着たボンクラ野郎」にて。司令部に救援を求める通信がヤーパンの天井内のゲームセンターに混線する。
おそらく初代『バーチャロン』作中の戦線である「オペレーション・ムーンゲート」において、軍事作戦のためにビデオゲーム「バーチャロン」をプレイしなければならない事態に陥った、というアーケードゲームとリンクしたシチュエーションに即した設定を意識した展開である。…のだが、ハッター軍曹初登場のここから6話程この話は放置されるため、下手したらプレイヤーからこの救援は忘れられてしまいがち。
「なにぉおおおお!これしき、痛いだけだ!!」
第12話「蠢く翳・前編」にて処刑されそうな時に言った台詞。バカスカ撃たれておいて痛いだけ、だと言ってアンジェリカに「どんな神経しているの!?」と言われる。完全にリアクションが生身の人間そのものの筈なのだが、そちらへのツッコミはされず、シェルディアに至ってはその光景を自然に受け入れている。
「アイ・アム・ハッター! イッシー・ハッター@MARZ!!」
「さっきは助かった! スペシャル・サンクス・ザ・救援! 以後、よろしく! だ!!」
前編クリア後、救助されての通信。相変わらず濃い。
「MARZはマーズだ! そして俺は栄えあるMARZのハッター軍曹!!」
「地球連合軍だの、プラントだの、縁もゆかりもないフリーダム!」
その後の流れで、所属を訊かれた際の返答。世界を超えてきた自覚がないため、話が全くかみ合わない。
自由の名を冠するガンダムとかけたネタかどうかは不明。
「イッツ・ア・トップシークレット!!」
さらにその後、どうしてロボットに乗ったままなのかと言われた際の台詞。この台詞によって自軍は好き勝手に憶測を立てるが、それに対してもう一度同じ発言でゴリ押し、頑なに正体を語ろうとしない。
「友よ!待たせたな!ハッター軍曹、只今参上ッ!」
第20話「裏切りと出会いと」より。再び合流したその際に部隊のメンバー達は彼と再び会えたことを喜ぶ。
「少年よ!勝つと思えば負ける!だが負けると思えば絶対に勝てない!ボーイズ・ビー・アンビシャス!平常心でかかってきなさいっ!」
第21話「決戦の時は来たれり・前編」におけるレドンとの戦闘前会話より。慢心しても、臆してもいけないと相手に諭す。フォースに置いて教官だった頃を彷彿とさせる。
「禿同だ!ショウ・ミー・ザ・攻略法!」
35話「Another sphere」の戦闘前会話でハッター軍曹がフェイの台詞に反応、タングラムに対して。「禿同」とは「激しく同意」の意味のネットスラング。……まあ、皆がこの「禿同」の意味を知ってるかどうかは不明だが。というより、匿名掲示板での専門用語は公的な場で発言するべきではない。ネチケット特別指導が必要だ。
「友よ……みんな最高だ!!愛してます!!」
エンディングより。最後の別れの時の台詞。彼らには記憶を消される掟があり、ハッターはみんなの事を忘れても本当に大切な者は忘れないと言って最後の別れをする。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

MZV-36T-Hアファームド・ザ・ハッター
マーズでの乗機であり、彼を象徴する機体。別名、超格闘対応型高性能機体。ファンの俗称は「ハタームド」。
原作ではベリーハードモードクリアで自機として支給される。また、原作後半では赤く塗り替えられるが、SRWではMARZカラーのまま。

余談[編集 | ソースを編集]

  • モデルとなっているのは原作のプログラマーの1人である石畑義文氏。「イッシー・ハッター」は彼の苗字「石畑(いしはた)」をもじったものである。
    • PS2 SEGA AGES版初代「電脳戦機バーチャロン」の説明書のコメントによれば、開発当時、石畑氏はアファームドによる近接戦闘にこだわり、撃破された際は「ガッデーム!」等の叫び声を上げるなど実に楽しそうなテストプレイ風景が、近接戦闘の実装に懐疑的であったプロデューサーの亙氏をも納得せしめたという逸話がある。
    • なお、石畑氏は現在第一研究開発本部のソフト開発セクションリーダーであり、去る2011年にCEDEC2011にて「ハッター軍曹のソフト運営改革術」というタイトルで公演を行っている(しかもその際のスライドには書き下ろしのハイエンドCGまで使用された)。
  • また、声を当てている光吉猛修氏もセガの開発スタッフで、同社のオフィシャルサウンドユニット「H.」でベースとボーカルを担当。
    • 同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの結城晶(初代のみ)、影丸の声も当てていたり、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもしている。また、レースゲーム『デイトナUSA』でもそのテーマ曲を歌っている。上記「スパロボシリーズの名(迷)台詞」で前述のネタはこれが出自である。
    • ちなみにハッター軍曹は横文字を日本語的発音(いわゆるカタカナ英語)で話すが、光吉氏は英語を流暢に話す・歌うことができる。セガのゲーム『バーニングレンジャー』(We are Burning Rengers)、『スペースチャンネル5』(THIS IS MY HAPPINESS)など英語歌詞の曲でもボーカルを担当しており、一聴の価値あり。
    • 光吉氏の1stソロアルバム『From Loud 2 Low』は現在入手困難だが、2ndソロアルバムの『~ too』(1st曲もほぼ全て再録)、3rdソロアルバムの『~ SUN』はMP3ダウンロード版が販売されている(DL版はCD版と異なり一部の曲が未収録になっているので要確認)。
    • 光吉氏は『第3次α』の収録日には風邪気味だったらしく、同作におけるハッターの声が若干鼻声なのはそのためである。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. Special Heavy Battle Virtuaroid Division。特殊重戦闘VR大隊。限定戦争を代行する傭兵部隊である。
  2. ジグラット2体と連戦するMission7-3『W Fren-Z』、または準ラスボスである八超拠点防衛要塞ストラトス(SRW未登場)と戦うMission7-5『Solid Style Armament』にてそれぞれ特定条件まで追い込まれた際に発生。どちらか片方にしか救援してくれないため、前者で満たすのはなるべく避けたい。