「第14使徒ゼルエル」の版間の差分
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+ | 『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]』では「第10の使徒」として、ややデザイン変更されて登場。[[冬月コウゾウ|冬月]]曰く「最強の拒絶タイプ」。曲がりなりにも人型だったTV版に比べると、「顔面部こそそのままながら、本体を中心に四対八枚の赤く平たい触手を伸ばす異形」といった風情。さらに空を飛ぶようになった。 | ||
− | + | TV版の意趣返しとばかりに「EVAを[[パイロット]]ごと捕食する」など原作以上の暴れぶりを見せるが、[[碇シンジ|シンジ]]の意志を受けて[[EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)|疑似シン化を遂げた初号機]]に倒されている。ちなみにA.Tフィールドは幾重にも重なって展開する。 | |
− | == | + | == 登場作品と役柄 == |
− | + | 初号機に食べられるor倒されるために出てくるのが常。SRWでは[[第5使徒ラミエル|ラミエル]]のほうがぶっ飛んだ性能であることが多いため、「最強の使徒」という印象は薄い。 | |
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− | + | :エヴァのバッドエンドルートでは復活し、再び戦う事になる。流石に[[使徒]]としては隙の無い強さに加え、[[気力]]上げにおあつらえ向きな[[やられメカ|雑魚ユニット]]が居ないので、[[EN]]・[[精神ポイント|精神P]]の配分を誤るときつい相手かも知れない。 | |
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+ | :今回もほぼイベント戦。原作通り[[EVA初号機|初号機]]が撃墜されれば[[S2機関]]が取り込まれるほか、自力で倒せばシナリオクリア時に[[ハロ]]などがボーナスで貰える。 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』と違い自軍の戦力は限定されているが、加入時点で「[[脱力]]」の使える[[綾波レイ|レイ]]と、レベルの低くない[[破嵐万丈|万丈]]・[[鈴原トウジ|トウジ]](要[[隠し要素/α|条件]])が戦闘に参加できるため、誰も主力として使っていなくても簡単に撃破できる。「脱力」で気力を落としてしまえばEVAの[[A.T.フィールド]]を通すこともできず、初号機や[[碇シンジ|シンジ]]の能力によっては普通にEVAに苦戦するなど、原作とはかけ離れた姿には悲しさすら覚える。ただし、初号機登場まではいくら倒しても復活してくる。 | ||
+ | :パイロットとしては「最強の使徒」通りの能力の高さは一応ある。 | ||
+ | :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | ||
+ | ::攻撃力が増しており脱力で気力を下げていてもEVAのA.T.フィールドが付き破られてしまう。新規EDルートでは熟練度によってはフル改造されて登場するため[[第5使徒ラミエル|ラミエル]]に次ぐ難敵となる。 | ||
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+ | :ラミエルと同じく復活し、第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」の前半で登場。[[EVA]]3機のみで戦う事となるが、味方ユニット全員初期[[気力]]MAXであるため、瞬殺できる。「最強の使徒」と呼ばれる第14使徒ゼルエルがこの程度という辺りに、本作における[[使徒]]の扱いが端的に現れている。 | ||
+ | :注意点としては弐号機で倒すとその後行動終了の状態で[[EVA量産機]]の集団と戦わされるために避けるべきというくらい。[[EVA初号機 (F型装備)]]の入手フラグとの関係で初号機で倒すのがベスト。扱いとしては[[EVA量産機]]、初号機の前座。 | ||
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+ | :[[ソーディアン]]によって作られた複製が登場。[[第3使徒サキエル|サキエル]]および[[第4使徒シャムシェル|シャムシェル]]に続く連戦の上、'''EVAの必殺技でしか[[トドメ演出|トドメ]]を刺せない'''という難敵。単純な性能も、「[[射撃]]が必殺技しかない」という弱点はあるが、ただの[[格闘]]が必殺技並みの威力を持っている。 | ||
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+ | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}} | ||
+ | :イベント戦。ゼルエル自体が'''完全無敵仕様'''のようで、どんなに頑張っても[[A.T.フィールド]]で無効化される上、仮に[[ロム・ストール|ロム兄さん]]が精神コマンド「[[直撃]]」でATフィールドを無視して攻撃しても被ダメージ0固定となっているため絶対に倒せない。 | ||
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;触手 | ;触手 | ||
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+ | :活動限界に陥った初号機のコアに連続して突き立てているシーンが印象的。なお、TV版の初号機の左腕復元に初号機自身が使っている。『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|新劇場版]]』では複数持つ。 | ||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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+ | :'''[[てかげん]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[直撃]]''' | ||
+ | ; [[スーパーロボット大戦V|V]] | ||
+ | : '''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[鉄壁]]''' | ||
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+ | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。 | ||
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+ | ;対[[EVA弐号機]] | ||
+ | :ジオフロントに侵入したゼルエルを、パレットライフルとロケットランチャーの連射で出迎える弐号機。しかしA.T.フィールドが中和済みであるにもかかわらず、まったく通用しない。 | ||
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+ | :爆弾がそのコアに接触するかと思われた瞬間、カバーでコアを包むゼルエル。こうして零号機改の特攻は犬死にに終わった。 | ||
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+ | :しかし、それすら防いだ第10の使徒は動けなくなった零号機を捕食し、その姿を人型に変えてネルフ本部へ侵攻する。 | ||
+ | ;対[[EVA初号機]] | ||
+ | :第1発令所に迫る第10の使徒だが、乱入してきた初号機の攻撃で叩き伏せられ、カタパルトで初号機ごとジオフロント内に送り出される。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | *名前の由来であるゼルエルは「力」を司る[[天使]]である。 | |
+ | *[[新世紀エヴァンゲリオン|TV版]]第拾八話「命の選択を」における[[次回予告]]の[[ナレーション]]では、第14使徒ゼルエルが「'''最強の使徒'''」と呼称されている。 | ||
+ | **また、プラモデル『リミテッドモデル』のパッケージにも「'''攻撃能力に関しては最強の使徒'''」と記載されている。 | ||
+ | *『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|新劇場版]]』にて「口のような部分からさらにグロテスクな口が飛び出す」様は、[[映画]]『エイリアン』に登場するエイリアンを彷彿させる。 | ||
+ | **また、零号機を補食した際に取り込みきれなかったのか邪魔だったのかは不明だが、零号機の頭部だけ吐き出していた。ついでに、融合した際は零号機部分と見られる身体は女性そのものとなっている。 | ||
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2024年5月22日 (水) 21:14時点における最新版
第14使徒ゼルエル | |
---|---|
外国語表記 | 14th Angel Zeruel |
別表記 |
|
登場作品 | |
デザイン | あさりよしとお |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F完結編 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
---|---|
種族 | 使徒 |
動力 | S2機関 |
第14使徒ゼルエル / 第10の使徒は「エヴァンゲリオンシリーズ」に登場する生物。
概要[編集 | ソースを編集]
第拾九話「男の戰い」に登場。14番目に確認された使徒。鈍そうな外見とは裏腹に、行動は俊敏。
ドクロのような頭部から発射される光線は、ジオフロント上に設置された18層の特殊装甲を一撃で貫き、初めてジオフロント内に侵攻を果たした使徒となった。また、帯状に折りたたまれた両腕はカッターのように高速で伸ばすことができ、EVAの装甲を易々と切り裂く力を持つ。
侵攻時唯一実戦配備が可能だったEVA弐号機から一斉攻撃をかけられたものの、A.T.フィールドが中和済みであるにも関わらずダメージを受け付けず、反撃で弐号機の両腕と頭部を切断した。続いてN2地雷を持つEVA零号機の特攻を受けたが、コアをカバーでおおって防御した為、無傷だった。
EVA2体を倒し、遂にネルフ本部の第1司令所を破壊するが、遅れてきたEVA初号機に押し返される。すんでの所で初号機の活動限界による停止で形勢逆転するも、初号機が暴走して撃破され、捕食された。これにより初号機はS2機関を体内に取り込んだ。
新劇場版[編集 | ソースを編集]
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では「第10の使徒」として、ややデザイン変更されて登場。冬月曰く「最強の拒絶タイプ」。曲がりなりにも人型だったTV版に比べると、「顔面部こそそのままながら、本体を中心に四対八枚の赤く平たい触手を伸ばす異形」といった風情。さらに空を飛ぶようになった。
TV版の意趣返しとばかりに「EVAをパイロットごと捕食する」など原作以上の暴れぶりを見せるが、シンジの意志を受けて疑似シン化を遂げた初号機に倒されている。ちなみにA.Tフィールドは幾重にも重なって展開する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
初号機に食べられるor倒されるために出てくるのが常。SRWではラミエルのほうがぶっ飛んだ性能であることが多いため、「最強の使徒」という印象は薄い。
旧世紀版[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦F完結編
- 初登場作品。地上ルートのみ登場。イベント戦だが、普通に倒すことも可能。ただし、その場合初号機はS2機関搭載にならないので注意。
- エヴァのバッドエンドルートでは復活し、再び戦う事になる。流石に使徒としては隙の無い強さに加え、気力上げにおあつらえ向きな雑魚ユニットが居ないので、EN・精神Pの配分を誤るときつい相手かも知れない。
- なお攻略本からは「顔がかわいい」という謎の賞賛を賜っていた。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 今回もほぼイベント戦。原作通り初号機が撃墜されればS2機関が取り込まれるほか、自力で倒せばシナリオクリア時にハロなどがボーナスで貰える。
- 『F完結編』と違い自軍の戦力は限定されているが、加入時点で「脱力」の使えるレイと、レベルの低くない万丈・トウジ(要条件)が戦闘に参加できるため、誰も主力として使っていなくても簡単に撃破できる。「脱力」で気力を落としてしまえばEVAのA.T.フィールドを通すこともできず、初号機やシンジの能力によっては普通にEVAに苦戦するなど、原作とはかけ離れた姿には悲しさすら覚える。ただし、初号機登場まではいくら倒しても復活してくる。
- パイロットとしては「最強の使徒」通りの能力の高さは一応ある。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 攻撃力が増しており脱力で気力を下げていてもEVAのA.T.フィールドが付き破られてしまう。新規EDルートでは熟練度によってはフル改造されて登場するためラミエルに次ぐ難敵となる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- ラミエルと同じく復活し、第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」の前半で登場。EVA3機のみで戦う事となるが、味方ユニット全員初期気力MAXであるため、瞬殺できる。「最強の使徒」と呼ばれる第14使徒ゼルエルがこの程度という辺りに、本作における使徒の扱いが端的に現れている。
- 注意点としては弐号機で倒すとその後行動終了の状態でEVA量産機の集団と戦わされるために避けるべきというくらい。EVA初号機 (F型装備)の入手フラグとの関係で初号機で倒すのがベスト。扱いとしてはEVA量産機、初号機の前座。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- ソーディアンによって作られた複製が登場。サキエルおよびシャムシェルに続く連戦の上、EVAの必殺技でしかトドメを刺せないという難敵。単純な性能も、「射撃が必殺技しかない」という弱点はあるが、ただの格闘が必殺技並みの威力を持っている。
- なお、複製ということになってはいるが、本物より先に現れたため色々と混乱を招くことになった。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- イベント戦。ゼルエル自体が完全無敵仕様のようで、どんなに頑張ってもA.T.フィールドで無効化される上、仮にロム兄さんが精神コマンド「直撃」でATフィールドを無視して攻撃しても被ダメージ0固定となっているため絶対に倒せない。
- 余談だが、(使徒なのに)ロム兄さんの口上を丁寧に聴く姿が確認されている。
新劇場版[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 会話と『天獄篇』予告にて存在が触れられる程度。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 序盤で登場するが、原作同様疑似シン化した初号機に倒される。
- 第41話のアマルガムとの最終決戦時に、レナードとソフィアの時空修復第1段階の影響で次元歪曲し、原因と結果が混濁したため過去から再びやってくる。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 今回は第9の使徒と同時に出現する。第9の使徒より先に倒すと真ゲッターにより消滅、後に倒すと疑似シン化を果たした初号機に倒され、原作とは異なりレイと零号機も無事救出されたため完全敗北となった。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 光線
- 目を思わせるパーツから発射する光線。ジオフロント上部に設置された特殊装甲を一撃で18枚まで貫通するほどの威力がある。初号機との会戦では初号機の左腕と胸部装甲を吹き飛ばしている。
- 触手
- 布のような両腕を伸ばして攻撃する。非常に切断力に優れ、弐号機の両腕と頭部を易々と破断している。また、自爆して果てた零号機へのトドメにも使用している。
- 活動限界に陥った初号機のコアに連続して突き立てているシーンが印象的。なお、TV版の初号機の左腕復元に初号機自身が使っている。『新劇場版』では複数持つ。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- A.T.フィールド
- 新劇場版では幾重にも展開可能で、最強の拒絶タイプの名に相応しい堅牢性を恣にした。
- 近接戦闘を仕掛けた弐号機を弾き飛ばし、更にその頭上から圧し潰すように叩きつけてサンダースピアごと地形を更地にする、と言った攻撃的な運用もしているが、SRW未採用。
- HP回復(MX)
- 状態変化耐性(MX)
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 1L
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
「最強の使徒」と称されるだけに、能力は高い方に位置する。一方、『第3次α』では前座扱いのためか、中程度に落とされた。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
- 命中率+10%
- 『第3次α』で採用。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
旧世紀版[編集 | ソースを編集]
- 対EVA弐号機
- ジオフロントに侵入したゼルエルを、パレットライフルとロケットランチャーの連射で出迎える弐号機。しかしA.T.フィールドが中和済みであるにもかかわらず、まったく通用しない。
- 悠々と着地したゼルエルは両腕の触手を展開、弐号機の両腕をあっさり切り飛ばし、更に特攻してきた相手の首をも易々と跳ね飛ばした。
- 対EVA零号機改
- 先の第13使徒バルディエル戦で左腕を失っていた零号機改は、残された右腕にN2爆弾を抱えゼルエルに特攻。
- 爆弾がそのコアに接触するかと思われた瞬間、カバーでコアを包むゼルエル。こうして零号機改の特攻は犬死にに終わった。
- 対EVA初号機
- ネルフ第1司令所に迫るゼルエル。しかし突然現れた初号機の体当たりを受け、カタパルトに押し付けられ初号機ごと地上へと放り出される。
- 左腕を切断されながらも、かつてない気迫でゼルエルに猛攻をかけるシンジ。しかし無情にも活動限界が訪れる。
- 光線で初号機の胸部装甲板を吹き飛ばし、そのコアに両腕で突きを繰り返すゼルエルだったが、初号機が暴走したため逆転され、捕食された。
新劇場版[編集 | ソースを編集]
- 対EVA2号機
- 旧世紀版同様、ジオフロントに侵入してきた第10の使徒をマリが乗り込んだEVA弐号機が迎え撃つ。通常兵器では堅牢なA.T.フィールドを破れなかった事からマリは弐号機の裏コード:ザ・ビーストを発動させて突貫。
- A.T.フィールドを叩き壊しながら接近戦を挑むも、槍状にした触手で両腕を吹き飛ばし、更に頭部を破壊してしまう。
- 対EVA零号機・EVA2号機
- 第8の使徒との戦闘で損傷していた零号機は、N2弾頭のミサイルを抱えて第10の使徒に特攻。だが、A.T.フィールドに阻まれて近付くことすら出来ない。
- そこに両腕を失った弐号機が再度突撃してA.T.フィールドを食い破る。最後の一枚を食い破った所で零号機は弐号機を安全圏に投げ飛ばすとミサイルを炸裂させる。
- しかし、それすら防いだ第10の使徒は動けなくなった零号機を捕食し、その姿を人型に変えてネルフ本部へ侵攻する。
- 対EVA初号機
- 第1発令所に迫る第10の使徒だが、乱入してきた初号機の攻撃で叩き伏せられ、カタパルトで初号機ごとジオフロント内に送り出される。
- 左腕を失いながらも猛攻をかける初号機だが、活動限界を迎えてしまう。
- すかさず触手で初号機を抱え上げ、地面に叩きつける第10の使徒だが・・・
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来であるゼルエルは「力」を司る天使である。
- TV版第拾八話「命の選択を」における次回予告のナレーションでは、第14使徒ゼルエルが「最強の使徒」と呼称されている。
- また、プラモデル『リミテッドモデル』のパッケージにも「攻撃能力に関しては最強の使徒」と記載されている。
- 『新劇場版』にて「口のような部分からさらにグロテスクな口が飛び出す」様は、映画『エイリアン』に登場するエイリアンを彷彿させる。
- また、零号機を補食した際に取り込みきれなかったのか邪魔だったのかは不明だが、零号機の頭部だけ吐き出していた。ついでに、融合した際は零号機部分と見られる身体は女性そのものとなっている。
商品情報[編集 | ソースを編集]