「シャイニングガンダム」の版間の差分
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:両腕のアームプロテクター内部に装備されたビームガン。劇中で使用されたことは少ない。 | :両腕のアームプロテクター内部に装備されたビームガン。劇中で使用されたことは少ない。 | ||
:スパロボにおいては、射程があるP武器であり、空中の敵にも攻撃できると扱いやすい性能をしているため、使う機会が多い。 | :スパロボにおいては、射程があるP武器であり、空中の敵にも攻撃できると扱いやすい性能をしているため、使う機会が多い。 | ||
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:シャイニングガンダムの必殺技。指の股の関節から液体金属が噴出して拳全体がエネルギーの塊となって相手を砕く。緑色に輝くが、ドモン自身は「黄金の指」と評した。 | :シャイニングガンダムの必殺技。指の股の関節から液体金属が噴出して拳全体がエネルギーの塊となって相手を砕く。緑色に輝くが、ドモン自身は「黄金の指」と評した。 |
2014年2月12日 (水) 11:17時点における版
GF13-017NJ シャイニングガンダム(Shining Gundam)
- 登場作品:機動武闘伝Gガンダム
- 分類:第13回GF用モビルファイター
- 形式番号:GF13-017NJ
- 頭頂高:16.2m
- 本体重量:6.8t
- 最大加速重量:15.5t
- バトルポイント・力:19.91(19.91) ※()はバトルモード時
- バトルポイント・速さ:18.86(27.86)
- バトルポイント・攻撃力:22.18(33.04)
- バトルポイント・守備力:18.31(14.02)
- バトルポイント・索敵能力:10.17(11.06)
- バトルポイント・適応能力:19.11(14.11)
- バトルポイント・総計:117.54(120.00)
- 装甲素材:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタルハイブリット多層材
- 動力:熱核融合炉
- 主開発者:ミカムラ博士
- 所属:ネオ・ジャパン
- 主なパイロット:ドモン・カッシュ、レイン・ミカムラ(※ドモン不在時など)
機体概要
第13回大会ガンダムファイトにおけるネオ・ジャパンのガンダム。主人公ドモン・カッシュの機体。コアランダーが機体機動のキーとなって、シャイニングガンダムと合体する時はバックパックとして機能する(これは各国のガンダムに共通する技術)。格闘技と剣技に特化した機体で、バトルモード時ではフェイスマスクとアームプロテクターを展開し、必殺技のシャイニングフィンガーが使用できる。
ドモンの感情が昂ぶることでスーパーモードが発動し、機体性能が向上する。当初はドモンの「怒りの感情」がキーとなっていたが、性能向上がパワーにばかり偏り強敵には無力でいたが、ギアナ高地におけるシュバルツのアドバイスで会得した明鏡止水の「心静かな感情」をキーとすることで、本来の性能を発揮。その力は東方不敗のマスターガンダムやデビルガンダムを圧倒するほどだった。
しかし、ギアナ高地のデビルガンダム戦で機体は限界を迎える。戦いを終え、その場で届けられたゴッドガンダムにレイン・ミカムラの遠隔操作で機体データを移植した事で戦いの役目を終えた本機は、今でもギアナ高地でドモンを見守っている。また、後期オープニングでは破壊された本機が写るカットが挿入されている。
スパロボシリーズにおいて
ガンダム系だがスーパー系に匹敵する必殺技を持つ、異彩を放つガンダム。
能力面は参戦当初はスーパー系に匹敵するHP、装甲を持ち、高めの運動性を与えられていたが、近年ではHP、装甲も当初より控え目になり、運動性もリアル系にしては高いとは言えない中途半端な能力になりつつある。
序盤はドモンの乗機で、威力の高い「シャイニングフィンガー」とドモンの熱血の修得が早い事が多く、戦力の揃わない序盤ではボスキラーとして活躍することとなる。
また、過去作品では単独飛行ができず、空中の敵には有効な攻撃手段がなかったためミノフスキークラフトの装備が必須であった。気力が規定値まで上昇するとスーパーモードとなり各能力が底上げされる。欠点は射程の短さと移動力が低いこと。
後半はドモンがゴッドガンダムに乗り換えるため、下記の書き込みの通り、ライジングガンダムの代わりにレインが乗り込むことが多い。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- ドモンが乗る。イベント後、常にスーパーモードの姿となる。特定のマップでのみレインが乗る。初登場であるためか性能的には作中でもかなり優遇されており、何故か分身を標準で備え、機体をフル改造することでIフィールドジェネレーターまで追加される。武装面でもシャイニングストライクが燃費・威力ともに強力。シャイニングフィンガーは燃費が悪く、使い勝手はそれほど良くないのでシャイニングストライクに絞って改造するのも手か。欠点は通常武器の射程が1しか無く、射程外攻撃でよく狙われるため突出させると攻略が非効率になる点である。
- スーパーロボット大戦F
- 空中の敵には自慢の格闘攻撃が届かないため、EVA初号機共々ミノフスキークラフトが必須な機体である。シャイニングフィンガーは敵のレベルが上がってくると容易に切り払いされる。ハマーンなどのボス級にはまず当たらない。1話だけレインが搭乗するが射撃系の彼女ではきつい。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 怒りのスーパーモードになるイベントがある。途中でガタがきて、ゴッドガンダムに交代する。原作に比べれば穏やかなイベント。改造は引き継がれる。シャイニングフィンガーが切り払われなくなったが、基本的な性能が低いため戦闘で使うにはかなり苦しくなる。ゴッドガンダムが手に入るまでの辛抱の期間とも言える。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 前半はドモンが乗る。ライジングガンダムが登場しない為、後半はレインが乗ることになる。が、マスターガンダムとの合体攻撃が強いためおそらく倉庫番。何故かシャイニングフィンガーソードに明鏡止水技能が必要なためレインが乗り替えると使用不可になる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 前半、ドモンが乗っている。改造はゴッドガンダムに引き継がれる。ミノフスキークラフトをつけないと空中の敵には攻撃できない。格闘の射程が1-2となり、密着状態でなくてもまともな攻撃が可能となった。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 序盤のボスキラーとして活躍。しかし、Aとほぼ同仕様なのでフライトモジュールの装備は必須。戦闘アニメは新規作り起こし。
- スーパーロボット大戦R
- 本作より単独での飛行が可能となり、移動及び空中の敵への攻撃が容易になった。しかし、空:Bなので戦闘時は陸に降ろそう。ライジングガンダムが登場しない為、後半レインが乗ることになる。改造はゴッドガンダムに引き継がれる。この頃になると初期の頃の射程の短さが大分改善されてきた感がある。
- スーパーロボット大戦J
- 火力が物足りない、足が遅い、飛べるのに空適応がB、スーパーモードの能力上昇値がいまひとつ、ゴッドガンダムへの乗り換えが遅くそれまで合体攻撃が使えないなど散々な性能。Gガンダム系が全般的に不遇な本作だが、本機は特に弱体化が酷い。明鏡止水習得後も、ドモンのカットインは怒りのスーパーモードのまま。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 今回はドモンのみが乗る。ドモンの能力も相まってそこそこの強さを持っているのだが、よりにもよって必殺技のシャイニングフィンガーが射撃判定で、ドモンの格闘能力に活かされないのが痛い。スーパーモードは特定のイベント中にしか変化できない。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- シャイニングフィンガーをスーパーモードになれば無消費で使える。ゴッドガンダムが手に入ってからもコストの関係などでシャイニングを使い続けた人もいるかもしれない。というか本作ではゴッドガンダムより本機の方が優遇されている。
- スーパーロボット大戦64
- Fの頃と比べてかなりパワーアップ。本機の段階で、F完結編のゴッドガンダムにも匹敵する機体性能を得た。加入時からスーパーモードになれるのも大きい。空を飛べない、射程が短いという弱点は相変わらず残っているが。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- バルカン砲
- 頭部に設置された牽制用の射撃兵装で、劇中ではよく使われた。
- ゲーム中ではドモンが「バァルカン!!」と叫ぶ事が印象的。
- シャイニングショット
- 両腕のアームプロテクター内部に装備されたビームガン。劇中で使用されたことは少ない。
- スパロボにおいては、射程があるP武器であり、空中の敵にも攻撃できると扱いやすい性能をしているため、使う機会が多い。
- ビームソード
- 大小2本(太刀と脇差のイメージ)が左腰に備わっている。因みにオープニングではビームソードに「G GUNDAM」と刻まれている。
- 煙幕弾
- 缶状の煙幕弾。第一話において、射撃武器を主体に戦うネロスガンダムから身を隠す際に一度だけ使用された。
- 当然ながらスパロボ未実装だがリアルロボッツファイナルアタックで必殺技として採用されており、煙幕にも拘らずダメージを与えることが可能(爆炎の色が真っ黒いだけで他ロボットの手榴弾系の必殺技と同様になっている)。
必殺技
- 格闘(シャイニングストライク)
- モビルファイターの基本的技。
- モビルファイター相手だと当てる様がカットインとして入る。そのバリエーションは様々。
- 初期の作品だと「シャイニングストライク」という名称で実装されていた。
- シャイニングフィンガー
- シャイニングガンダムの必殺技。指の股の関節から液体金属が噴出して拳全体がエネルギーの塊となって相手を砕く。緑色に輝くが、ドモン自身は「黄金の指」と評した。
- 局部の破壊に特化しているため、ガンダムファイト国際条約第一条「頭部を破壊されたものは失格となる」、第二条「コックピットを攻撃してはならない」の両方を遵守しやすい。
- シャイニングフィンガーソード
- スーパーモード時に使用可能な必殺技で、シャイニングフィンガーのエネルギーをソードに注ぎ込んで相手を切り裂く。使用時に「シャイニングフィンガーソード」と叫んだのは実は第5話の初使用時のみで、その後は「シャイニングフィンガー」としか叫んでいない。
- 超級覇王電影弾
- 原作ではクーロンガンダムとの合体技。スパロボ本編ではゴッドガンダムの技のイメージが強いが、初出はこちらである。機体固有の機能ではなく、あくまで流派東方不敗の技なので、シャイニングガンダム単体でも使用可能なはず。
合体攻撃
- ダブルシャイニングフィンガー / ラブラブゴッドフィンガー(R)
- ゴッドガンダムとの合体攻撃。条件はゴッドガンダムにドモンが、シャイニングガンダムにレイン搭乗が条件。
- 石破ラブラブ天驚拳
- ドモンのゴッドガンダムと、レインの愛の合体攻撃。スパロボではライジングガンダムとの合体攻撃として採用されることが多いが、同機が登場しない場合、レインが乗ったシャイニングガンダムが代役となる。
特殊能力
- 剣装備 銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動させる。
- スーパーモード(特殊能力)
- イベントか、気力130以上で発動する。怒りのスーパーモードと明鏡止水の境地による真のスーパーモードがある。作品によってシャイニングガンダムの能力か、パイロットの特殊技能かが変わる。
- 分身
- 第2次Gのみ。
移動タイプ
サイズ
- M
機体フル改造時のカスタムボーナス
- 第2次G
- Iフィールドジェネレーター……ビーム攻撃を無効化する
- A PORTABLE
- 全武器を切り払い無効にする
機体BGM
- 「FLYING IN THE SKY」
- 前期OPテーマ。
- 「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」
- 決め技「シャイニングフィンガー」での選曲。
- 「我が心 明鏡止水~されどその掌(て)は烈火の如く」
- 決め技「ゴッドフィンガー」での選曲。
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
- 次回予告やドモンが相手との対峙の際の選曲。
対決・名場面など
- 対ネロスガンダム
- 原作での初戦にして、第13回ガンダムファイトを開始させたバトルでもある。イタリアの町を巻き込む卑劣な戦いをするミケロにシャイニングフィンガーを決めた。
- 対ガンダムマックスター
- 対ドラゴンガンダム
- 対ガンダムローズ
- 対ボルトガンダム
- 対デビルガンダム
- 対マスターガンダム
スパロボシリーズ
- 対ウイングガンダム
- 『新スーパーロボット大戦』第8話「ガンダムファイト」にて、ストーカーのファイトコールで開始。しかし、両者決着つかず。
関連機体
- ゴッドガンダム
- 後継機。
- ライジングガンダム
- 兄弟機。
- ヤマトガンダム
- SRW未登場。第7回大会ネオ・ジャパン代表MF。シャイニングガンダムと同様に武装はバルカン砲とビームソードのみ。必殺技は「灼熱サンシャインフィンガー」等。パイロットはシュウジ・クロス(東方不敗)。
- シェイディングガンダム
- SRW未登場。漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』内でTV版6話「戦えドモン!地球がリングだ」におけるファントマ(SRW未登場)の役回りとして登場。外見はそのまま「黒いシャイニングガンダム」(細部のモールドが異なる)。引き分けばかりのファイト結果に業を煮やしたGF委員会のカラトがドモンを潰そうと送り込んだ。機体の制御には学習型のCPUが用いられ、度々ドモンの前に現れてファイトを挑み、データを蓄積・成長させていた。ドモン側からのパイロットイメージは兄・キョウジを模した物に設定されている。
- デビルガンダム
- 同じネオジャパン製MF。頭部、胴体部の形状が酷似している。部品の共有が可能。
他作品の関連機体
- ターンX
- シャイニングフィンガーを装備している。(ただし、見た目が似ているだけで原理は全く違う)
余談
- ゲーム『SDガンダムGジェネレーション』シリーズでは何故かシャイニングフィンガーやゴッドフィンガー等、フィンガー技に特殊台詞が多数用意されていることが多く、様々な歴代ガンダムキャラの叫ぶフィンガーを聞くことが出来る。各々の名台詞を変にアレンジした前口上もあるし技名を勝手に変えた人もいる。
- 形式番号(登録番号)が「GF13-017NJ」になっているが、これは「第13回大会参加(GF13)、前回17位(017)、ネオジャパン所属(NJ)」という意味になる。 しかし前大会で、ウルベ・イシカワは決勝大会で東方不敗に敗れ、ネオジャパンは準優勝であるにも関わらずこのようになっているのかは不明。