「クン・インユェ」の版間の差分

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火星調査団「[[アルファオメガ]]」の団長で、[[シャッテ・ジュードヴェステン]]の母親。
 
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その正体は絶望を糧とする高次生命体「[[オルブロ]]」の一員であり、自ら仕組んだ[[メガノイド]]とスプリッターの襲撃により死亡したと見せかけて姿をくらます。その後、別世界の遺跡にてアサヒたちの前に再び姿を表し、今度はオルブロとして立ちはだかる。
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その正体は絶望を糧とする高次生命体「[[オルブロ]]」の一員であり、自ら仕組んだ[[メガノイド]]とスプリッターの襲撃により死亡したと見せかけて姿をくらます。その後、[[コウガイ]]に乗る謎の敵として正体を隠しながら、オルブロとして[[イヌイ・アサヒ]]らと接敵。アサヒたちの前に再び姿を現したのは別世界の遺跡であった。正体を隠している際は、倒置法を用いた台詞が多いのが特徴。
  
 
とある並行世界にて実験生命体として生まれた過去を持ち、そこで受けた絶望がオルブロとして覚醒するきっかけとなっている。
 
とある並行世界にて実験生命体として生まれた過去を持ち、そこで受けた絶望がオルブロとして覚醒するきっかけとなっている。
  
 
火星遺跡での決戦にて[[ヴァンレイズ]]の力により消滅するが、その後ヴァンレイズに取り込まれた状態となっていた事が判りしばしば精神体として姿を見せている。ヴァンレイズの融合解除後は[[ヴァンアウス]]へ意識を移している。
 
火星遺跡での決戦にて[[ヴァンレイズ]]の力により消滅するが、その後ヴァンレイズに取り込まれた状態となっていた事が判りしばしば精神体として姿を見せている。ヴァンレイズの融合解除後は[[ヴァンアウス]]へ意識を移している。
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[[オウラ]]との最終決戦時、自身がヴァンレイズに取り込まれた理由を知り、[[ヴァンオメガ]]の3つのΩシステム([[ヴァンヴァルト]]・[[ヴァンクフト]]・[[ヴァンハイト]])をX-Ωシステムへ統合した。その代償にクンの存在自体が完全消滅した…はずであったが、バックアッププログラムが用意されていたのを発見した[[グーニラ・グレーナー]]が、戦後[[メルスギア・ザヴァス]]に搭載されたAIとして蘇らせている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== 単独作品 ===
 
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:初登場作品。プロローグにて死亡したと思われていたが、その後再登場。
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:初登場作品。プロローグにて死亡したと思われていたが、[[仮面キャラ|仮面]]で正体を隠した「???」名義で敵として登場し、後に正体を明かした。メインストーリー中盤で肉体的に死亡するものの、精神体や人工知能として、最後まで登場し続けた。
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:なお、2016年4月のイベント「嵐を呼ぶ!銀河ロボット大決戦」では、仮面で正体を隠した状態の彼女が「宇宙魔人」として登場している。モノッスゴイストーンに封印された強大な存在という設定で、偶然か否か、本編の彼女同様不死の力を持っている。
 
:ユニットとしては2018年12月のNEWCOMERガシャにて初登場。
 
:ユニットとしては2018年12月のNEWCOMERガシャにて初登場。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:音声初収録。担当声優は金月真美氏が起用され、金月氏は本作でスパロボ初参加となった。
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:2021年6月開催の第7回制圧戦「願望の扉」のボスキャラクター。X-Ωメインストーリー序盤で登場した際の「???」名義で、仮面で顔を隠した状態。図鑑にも正体不明のまま登録される。
  
 
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== 人間関係 ==
 
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;[[シャッテ・ジュードヴェステン]]
 
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:娘。
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:娘。オルブロに迎え入れる為とはいえ彼女を一度殺害するなど、ほぼほぼ一般的な母娘の関係とはかけ離れているが、クン側も母娘としての情が残っていないわけではない。
 
;[[イヌイ・アサヒ]]
 
;[[イヌイ・アサヒ]]
:教え子。ヴァンレイズに吸収後は精神体としてしばしば彼の前に現れ、時に依代としていた。
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:教え子。ヴァンレイズに吸収後は精神体としてしばしば彼の前に現れ、時に依代としていた。バックアップとしての復活後、旅立つ前にAIとして再会し、シャッテのことを託している。
 
;[[フェンディ]]
 
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:失敗作。
 
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:部下で弟子。戦後、散ったクンを人工知能として蘇らせ、罪を償わせようとした。
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:蘇った後抵抗しようとするクンに対し、掃除機やテレビにAIを移植することを提案されるなど、彼女にはやり込められている。
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;シャッテ「いままで育ててくれて、ありがとうございました。これからは、自分の道を進んでいきます」<br />「私の知ったことか」<br />シャッテ「愛しているわ、お母さま」<br />「くたばれ、バカ娘…」
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:メインストーリー10章第9話『母と娘』にて。クンを理解され、[[コウガイ]]をも打倒され、母を完全に超えたシャッテとの別れの台詞。この時は、最期まで敵として散ろうとしていたこともあってそっけない態度だった…。
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;「私は母とは名ばかりの、ただお前を利用してきた悪党だ。そんな奴のために涙など流すな」
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:メインストーリー25章第7話『残された意味』にて。[[ヴァンオメガ]]のΩシステムの統合により消滅する間際、クンの消滅を悲しむシャッテに対して。言葉自体には棘があるものの、理解の果てに築いた母娘関係が伺える。
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;「愛しているよ、シャッテ」
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:そして、消滅間際の台詞。上述のシャッテとのやり取りを踏まえた台詞で、最後の最期、クンの方から愛していると言葉を遺し、珍しく自らシャッテの名を呼んでいる。
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:…ここまで言って、後にバックアップから復活させられてしまった際は、気まずさからか復活した件をシャッテに伏せてアサヒにだけ接触していた。
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== 迷台詞 ==
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;「終わらせる。そのために万全を期した」<br />「必要だ。お前たちを葬るためには、ここまでの策が」
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:周年イベント「スパクロフェスティバル」において正体不明の仮面の人物として出演した際の台詞。
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:…どういう策かというと、'''[[アクシズ]]を地球に落とし、[[宇宙怪獣]]を地球に殺到させ、[[ジェネシス]]および[[アースボム]]を地球に発射する'''というもの。やりすぎである。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[コウガイ]]
 
;[[コウガイ]]
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:[[オルブロ]]としての搭乗機。パイロットとしては本機にのみ登録される。
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;[[ヴァンレイズ]]
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:当機に思考が取り込まれ、以降は精神体として登場する。
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:;[[ヴァンアウス]]
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::融合解除時はこちら側に精神体が移動している。
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:;[[ヴァンオメガ]]
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::融合時も存続していたが、最終的にX-Ωシステム形成の引き金となってクン本人は消滅した。
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;[[メルスギア・ザヴァス]]
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:戦後、バックアッププログラムを移植される形で当機の搭載AIと化した。
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:クン側が自在に操作できるため、第二の肉体と化しているが、抵抗への対策で強制停止装置が組み込まれている。
  
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
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2024年9月26日 (木) 23:41時点における最新版

クン・インユェ
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 金月真美
デザイン 渡邉亘
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
性別
所属 アルファオメガオルブロ
テンプレートを表示

クン・インユェは『スーパーロボット大戦X-Ω』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

火星調査団「アルファオメガ」の団長で、シャッテ・ジュードヴェステンの母親。

その正体は絶望を糧とする高次生命体「オルブロ」の一員であり、自ら仕組んだメガノイドとスプリッターの襲撃により死亡したと見せかけて姿をくらます。その後、コウガイに乗る謎の敵として正体を隠しながら、オルブロとしてイヌイ・アサヒらと接敵。アサヒたちの前に再び姿を現したのは別世界の遺跡であった。正体を隠している際は、倒置法を用いた台詞が多いのが特徴。

とある並行世界にて実験生命体として生まれた過去を持ち、そこで受けた絶望がオルブロとして覚醒するきっかけとなっている。

火星遺跡での決戦にてヴァンレイズの力により消滅するが、その後ヴァンレイズに取り込まれた状態となっていた事が判りしばしば精神体として姿を見せている。ヴァンレイズの融合解除後はヴァンアウスへ意識を移している。

オウラとの最終決戦時、自身がヴァンレイズに取り込まれた理由を知り、ヴァンオメガの3つのΩシステム(ヴァンヴァルトヴァンクフトヴァンハイト)をX-Ωシステムへ統合した。その代償にクンの存在自体が完全消滅した…はずであったが、バックアッププログラムが用意されていたのを発見したグーニラ・グレーナーが、戦後メルスギア・ザヴァスに搭載されたAIとして蘇らせている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。プロローグにて死亡したと思われていたが、仮面で正体を隠した「???」名義で敵として登場し、後に正体を明かした。メインストーリー中盤で肉体的に死亡するものの、精神体や人工知能として、最後まで登場し続けた。
なお、2016年4月のイベント「嵐を呼ぶ!銀河ロボット大決戦」では、仮面で正体を隠した状態の彼女が「宇宙魔人」として登場している。モノッスゴイストーンに封印された強大な存在という設定で、偶然か否か、本編の彼女同様不死の力を持っている。
ユニットとしては2018年12月のNEWCOMERガシャにて初登場。
スーパーロボット大戦DD
音声初収録。担当声優は金月真美氏が起用され、金月氏は本作でスパロボ初参加となった。
2021年6月開催の第7回制圧戦「願望の扉」のボスキャラクター。X-Ωメインストーリー序盤で登場した際の「???」名義で、仮面で顔を隠した状態。図鑑にも正体不明のまま登録される。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

X-Ω
必中+、閃き
パイロットパーツ装備時
自信気迫凶悪

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

絶望の体現
SSR。命中率大アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

シャッテ・ジュードヴェステン
娘。オルブロに迎え入れる為とはいえ彼女を一度殺害するなど、ほぼほぼ一般的な母娘の関係とはかけ離れているが、クン側も母娘としての情が残っていないわけではない。
イヌイ・アサヒ
教え子。ヴァンレイズに吸収後は精神体としてしばしば彼の前に現れ、時に依代としていた。バックアップとしての復活後、旅立つ前にAIとして再会し、シャッテのことを託している。
フェンディ
失敗作。
グーニラ・グレーナー
部下で弟子。戦後、散ったクンを人工知能として蘇らせ、罪を償わせようとした。
ドルテ・ドリーセン
蘇った後抵抗しようとするクンに対し、掃除機やテレビにAIを移植することを提案されるなど、彼女にはやり込められている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

シャッテ「いままで育ててくれて、ありがとうございました。これからは、自分の道を進んでいきます」
「私の知ったことか」
シャッテ「愛しているわ、お母さま」
「くたばれ、バカ娘…」
メインストーリー10章第9話『母と娘』にて。クンを理解され、コウガイをも打倒され、母を完全に超えたシャッテとの別れの台詞。この時は、最期まで敵として散ろうとしていたこともあってそっけない態度だった…。
「私は母とは名ばかりの、ただお前を利用してきた悪党だ。そんな奴のために涙など流すな」
メインストーリー25章第7話『残された意味』にて。ヴァンオメガのΩシステムの統合により消滅する間際、クンの消滅を悲しむシャッテに対して。言葉自体には棘があるものの、理解の果てに築いた母娘関係が伺える。
「愛しているよ、シャッテ」
そして、消滅間際の台詞。上述のシャッテとのやり取りを踏まえた台詞で、最後の最期、クンの方から愛していると言葉を遺し、珍しく自らシャッテの名を呼んでいる。
…ここまで言って、後にバックアップから復活させられてしまった際は、気まずさからか復活した件をシャッテに伏せてアサヒにだけ接触していた。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「終わらせる。そのために万全を期した」
「必要だ。お前たちを葬るためには、ここまでの策が」
周年イベント「スパクロフェスティバル」において正体不明の仮面の人物として出演した際の台詞。
…どういう策かというと、アクシズを地球に落とし、宇宙怪獣を地球に殺到させ、ジェネシスおよびアースボムを地球に発射するというもの。やりすぎである。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

コウガイ
オルブロとしての搭乗機。パイロットとしては本機にのみ登録される。
ヴァンレイズ
当機に思考が取り込まれ、以降は精神体として登場する。
ヴァンアウス
融合解除時はこちら側に精神体が移動している。
ヴァンオメガ
融合時も存続していたが、最終的にX-Ωシステム形成の引き金となってクン本人は消滅した。
メルスギア・ザヴァス
戦後、バックアッププログラムを移植される形で当機の搭載AIと化した。
クン側が自在に操作できるため、第二の肉体と化しているが、抵抗への対策で強制停止装置が組み込まれている。