「ヴァルク・ベン」の版間の差分

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'''ヴァルク・ベン'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の[[登場メカ]]。
 
'''ヴァルク・ベン'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の[[登場メカ]]。
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[[ゼ・バルマリィ帝国]]の技術と[[バルマー戦役]]で得た地球の技術を応用して開発された機体。
 
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[[ゴラー・ゴレム隊]]が使用する主力機体。偵察・潜入任務のため高性能のジャミングシステムを搭載。機体を構成しているパーツの一部に地球の機動兵器と同様の物が意図的に使用されている。特徴的な武装として手持ちのツイン・ホイール・バスターがある。
 
[[ゴラー・ゴレム隊]]が使用する主力機体。偵察・潜入任務のため高性能のジャミングシステムを搭載。機体を構成しているパーツの一部に地球の機動兵器と同様の物が意図的に使用されている。特徴的な武装として手持ちのツイン・ホイール・バスターがある。
  
[[ヘブライ語]]でヴァルク(バルク)は「祝福された」、ベンは「息子」を意味する。
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[[ヘブライ語]]でヴァルク(バルク)は「祝福された」、ベンは「息子」を意味する。また、旧約聖書に預言者エレミヤの書記としてバルク・ベン・ネリアという人物が登場する。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:[[ディフレクトフィールド]]でダメージが与えにくいうえに[[ジャミング機能]]による高い回避能力を持ち、攻撃が当て辛い。そのうえ、他の量産機よりも高い攻撃力を持つ。常に[[小隊]]集団で掛かって来る為[[精神コマンド]]と[[全体攻撃]]でまとめて撃墜すると良い。パイロットの[[バルシェム]]の小隊長能力により、凄まじい命中率を誇る為、[[回避]]を選択してもかなりの確率で当ててくる強敵。下手な中ボスよりも厄介な場合もある。プレイヤーユニットとしては、[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]の思惑により、アイン専用として調整されたヴァルク・ベンに[[クォヴレー・ゴードン]]がイベントで搭乗する。本来のヴァルク・ベンに比べて、運動性・装甲が共に弱体化しており、特殊能力のジャミング機能も消失しているので、命中率・回避率に難がある代わりに、一般機には無い機能としてディフレクトフィールド(終盤の強化型にも搭載される)を搭載しただけでなく、HP・ENも大幅に上昇した事で、高い継戦能力を誇るようになった。
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:初登場作品。パイロット能力と[[ジャミング機能]]によって高い命中・回避を誇り、運動性も比較的高いため攻撃が当て辛く、武装面も全体攻撃を持たない以外は隙が無い強敵雑魚の代表格。終盤の強化型はディフレクトフィールドも所持し厄介さに拍車をかける。
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:プレイヤーユニットとしては、[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]の思惑により、アイン専用として調整されたヴァルク・ベンに[[クォヴレー・ゴードン]]がイベントで搭乗する。本来のヴァルク・ベンに比べて、運動性・装甲が共に大きく引き下げられている上特殊能力のジャミング機能も非搭載のため命中率・回避率に難がある一方、HP・ENが大幅に上昇しておりディフレクトフィールドも所持するため打たれ強い。
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:2022年6月のイベント「天下無敵のスーパーロボット」に登場。一般兵搭乗の雑魚とアイン搭乗のボスが存在する。両方とも防御&回避タイプ。
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:2023年6月開催の第15回制圧戦「デッド・エンド・シュート」ではスペクトラ機がボスユニットとして登場。バランスタイプ。
  
 
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;オウル・ブレード
 
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:エネルギーソード、バルマー軍の主力武器。バアルとイシャーには搭載されていない武装であり、本機の近接戦闘能力に貢献しているが、何故か切り払いが出来なくなっている。
 
:エネルギーソード、バルマー軍の主力武器。バアルとイシャーには搭載されていない武装であり、本機の近接戦闘能力に貢献しているが、何故か切り払いが出来なくなっている。
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:『DD』では斬撃属性の通常攻撃。
 
;カティフ・キャノン
 
;カティフ・キャノン
 
:両肩の2連装のエネルギー砲。
 
:両肩の2連装のエネルギー砲。
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:なお、追加スラスターには[[ゲシュペンストシリーズ]]肩パーツと同じものが使用されている。
 
;ツイン・ホイール・バスター
 
;ツイン・ホイール・バスター
 
:上下にカッター状のホイールと、真ん中にキャノンで構成されたヴァルク・ベンの主力武器。ホイールは[[ヒュッケバインMk-II]]のチャクラム・シューターと同じ発想の武器である。
 
:上下にカッター状のホイールと、真ん中にキャノンで構成されたヴァルク・ベンの主力武器。ホイールは[[ヒュッケバインMk-II]]のチャクラム・シューターと同じ発想の武器である。
 
:攻撃演出は、敵機に接近しつつ片方のホイールを射出し攻撃、ホイール回収と同時に収容中のホイールで直接斬撃、〆に中央のキャノンで攻撃という流れで、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』と『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で大方共通している。『第3次α』ではホイールを射出用と接近戦用で使い分けている演出がある。
 
:攻撃演出は、敵機に接近しつつ片方のホイールを射出し攻撃、ホイール回収と同時に収容中のホイールで直接斬撃、〆に中央のキャノンで攻撃という流れで、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』と『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で大方共通している。『第3次α』ではホイールを射出用と接近戦用で使い分けている演出がある。
 
:『第3次α』ではゲーム序盤、アイン・バルシェムが自身の捕獲したアストラナガンに奇襲をかけられた時、この武装のキャノンで抵抗を試みたが、[[念動フィールド]]が生きていたのか全くダメージを受けておらず、抵抗空しく捕食されてしまった。
 
:『第3次α』ではゲーム序盤、アイン・バルシェムが自身の捕獲したアストラナガンに奇襲をかけられた時、この武装のキャノンで抵抗を試みたが、[[念動フィールド]]が生きていたのか全くダメージを受けておらず、抵抗空しく捕食されてしまった。
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:『DD』ではアイン機・スペクトラ機体の必殺技に採用。アイン機はビーム属性、スペクトラ機は斬撃属性となっている。
 
;ヤラー・イリュージョン
 
;ヤラー・イリュージョン
:『OGMD』のキャリコ機とスペクトラ機のみ。
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:『OGMD』にてキャリコ機とスペクトラ機のみ装備。
 
:ジャミング機能を応用した幻惑でカティフ・キャノンを掃射、ツイン・ホイール・バスターで打ち上げからホイールを両方射出して鞭の要領で連撃、止めに背後に回り込んでホイールで切り裂く。後半部の滅多打ちはラカッド・ヴェ・ヤラーを意識した演出になっている。
 
:ジャミング機能を応用した幻惑でカティフ・キャノンを掃射、ツイン・ホイール・バスターで打ち上げからホイールを両方射出して鞭の要領で連撃、止めに背後に回り込んでホイールで切り裂く。後半部の滅多打ちはラカッド・ヴェ・ヤラーを意識した演出になっている。
  

2024年8月12日 (月) 13:38時点における最新版

ヴァルク・ベン
外国語表記 Baruch Ben[1]
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 吉野修広
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用人型機動兵器
生産形態 量産機
全長 21.4 m
重量 57.0 t
所属組織 ゼ・バルマリィ帝国
所属部隊 ゴラー・ゴレム隊
主なパイロット バルシェム
アイン・バルシェム
テンプレートを表示
スペック
(キャリコ機)
分類 汎用人型機動兵器
全長 22.8 m
重量 58.6 t
所属組織 ゼ・バルマリィ帝国
所属部隊 ゴラー・ゴレム隊
パイロット キャリコ・マクレディ
テンプレートを表示
スペック
(スペクトラ機)
分類 汎用人型機動兵器
全長 21.4 m
重量 57.9 t
所属組織 ゼ・バルマリィ帝国
所属部隊 ゴラー・ゴレム隊
パイロット スペクトラ・マクレディ
テンプレートを表示

ヴァルク・ベンは『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ゼ・バルマリィ帝国の技術とバルマー戦役で得た地球の技術を応用して開発された機体。

ゴラー・ゴレム隊が使用する主力機体。偵察・潜入任務のため高性能のジャミングシステムを搭載。機体を構成しているパーツの一部に地球の機動兵器と同様の物が意図的に使用されている。特徴的な武装として手持ちのツイン・ホイール・バスターがある。

ヘブライ語でヴァルク(バルク)は「祝福された」、ベンは「息子」を意味する。また、旧約聖書に預言者エレミヤの書記としてバルク・ベン・ネリアという人物が登場する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。パイロット能力とジャミング機能によって高い命中・回避を誇り、運動性も比較的高いため攻撃が当て辛く、武装面も全体攻撃を持たない以外は隙が無い強敵雑魚の代表格。終盤の強化型はディフレクトフィールドも所持し厄介さに拍車をかける。
プレイヤーユニットとしては、シヴァーの思惑により、アイン専用として調整されたヴァルク・ベンにクォヴレー・ゴードンがイベントで搭乗する。本来のヴァルク・ベンに比べて、運動性・装甲が共に大きく引き下げられている上特殊能力のジャミング機能も非搭載のため命中率・回避率に難がある一方、HP・ENが大幅に上昇しておりディフレクトフィールドも所持するため打たれ強い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2022年6月のイベント「天下無敵のスーパーロボット」に登場。一般兵搭乗の雑魚とアイン搭乗のボスが存在する。両方とも防御&回避タイプ。
2023年6月開催の第15回制圧戦「デッド・エンド・シュート」ではスペクトラ機がボスユニットとして登場。バランスタイプ。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
機体のカラーリングが橙色から焦茶色に変わっている。新たにキャリコ機とスペクトラ機の両専用機が登場しておりカラーリングとデザインもヴァルク・バアルとヴァルク・イシャーを模している。ディフレクトフィールドが装備されているのはこの2機のみ。
ノーマル機でもHPが10000を越えており、バルシェムの回避能力が高いため意外と手間取る。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

オウル・ブレード
エネルギーソード、バルマー軍の主力武器。バアルとイシャーには搭載されていない武装であり、本機の近接戦闘能力に貢献しているが、何故か切り払いが出来なくなっている。
『DD』では斬撃属性の通常攻撃。
カティフ・キャノン
両肩の2連装のエネルギー砲。
なお、追加スラスターにはゲシュペンストシリーズ肩パーツと同じものが使用されている。
ツイン・ホイール・バスター
上下にカッター状のホイールと、真ん中にキャノンで構成されたヴァルク・ベンの主力武器。ホイールはヒュッケバインMk-IIのチャクラム・シューターと同じ発想の武器である。
攻撃演出は、敵機に接近しつつ片方のホイールを射出し攻撃、ホイール回収と同時に収容中のホイールで直接斬撃、〆に中央のキャノンで攻撃という流れで、『第3次α』と『OGMD』で大方共通している。『第3次α』ではホイールを射出用と接近戦用で使い分けている演出がある。
『第3次α』ではゲーム序盤、アイン・バルシェムが自身の捕獲したアストラナガンに奇襲をかけられた時、この武装のキャノンで抵抗を試みたが、念動フィールドが生きていたのか全くダメージを受けておらず、抵抗空しく捕食されてしまった。
『DD』ではアイン機・スペクトラ機体の必殺技に採用。アイン機はビーム属性、スペクトラ機は斬撃属性となっている。
ヤラー・イリュージョン
『OGMD』にてキャリコ機とスペクトラ機のみ装備。
ジャミング機能を応用した幻惑でカティフ・キャノンを掃射、ツイン・ホイール・バスターで打ち上げからホイールを両方射出して鞭の要領で連撃、止めに背後に回り込んでホイールで切り裂く。後半部の滅多打ちはラカッド・ヴェ・ヤラーを意識した演出になっている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ディフレクトフィールド
あらゆるダメージを1500軽減するバリア。気力制限・消費ENなし。この機能はアイン・バルシェム専用に調整されたヴァルク・ベンとゲーム終盤の強化型ヴァルク・ベンに搭載されている。序盤のヴァルクには装備されていない。『OGMD』ではキャリコ・スペクトラのカスタム機のみ。
ジャミング機能
小隊全機の最終命中率・最終回避率を10%アップする。小隊内にジャミング機能持ちが複数存在しても効果は重複しない。アイン・バルシェム専用機にはバリアを搭載した弊害か、オミットされている。『OGシリーズ』でも「最終命中率・最終回避率」の効果あり。
EN回復(中)
自軍フェイズ開始時にENを最大値の20%回復する。『第3次α』では味方機で数少ないEN回復能力持ち。他にはディス・アストラナガンのEN回復(小)とエヴァS2機関のみ。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。しかし、肝心の地形適応が空Bのため、飛行する意味があまり無い。『OGシリーズ』は空A。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「ZEST SEVEN」
アイン専用機はこのBGM。シヴァーが改造を施した本機だからこそこのBGMになるのだろう。
「CLOWN MASTER」
バルシェム達が搭乗するヴァルクは全てこのBGM。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ヴァルク・バアル
上位機種。キャリコ用のカスタム機。
ヴァルク・イシャー
上位機種。こちらはスペクトラ用のカスタム機。
ベルグバウ
アイン機がアストラナガンの残骸に取り込まれ、変質したことで誕生したミューテイション。『αシリーズ』において潜入工作では地球側に存在が明るみになってないヴァルク・ベンを使用した。だが、『OGシリーズ』では既に地球側にヴァルク・ベンが露見されてしまったので、『第3次α』の展開とは別の可能性もある(潜入工作で使うのはヴァルク・ベンでない。そうなると、ヴァルクとアストラナガンとの合体イベントが組み込めない、OGでベルグバウが登場しない展開となる可能性も。強化進化のディス・アストラナガンは既に『OGシリーズ』にDiSRXとして現出している)。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 英語版『OGMD』ではValk Ben表記。