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T-LINKシステムを搭載しているが、追い詰められた[[イーグレット・イング]]が念動力を覚醒させた際にウラヌス・システムにまで及ぶ干渉を受け、遠隔コントロールを脱して彼の制御下に入り、以降イング以外搭乗できない機体となった。
 
T-LINKシステムを搭載しているが、追い詰められた[[イーグレット・イング]]が念動力を覚醒させた際にウラヌス・システムにまで及ぶ干渉を受け、遠隔コントロールを脱して彼の制御下に入り、以降イング以外搭乗できない機体となった。
  
全身に追加装甲「パッチ・アーマー」を施されているが、追加装甲はこの時点では仮留めの状態であり、補強の為包帯のように全身に「CAUTION」と書かれた「ADテープ」が巻かれ、足りない部分はビーム攻撃を軽減するマント「コーティング・クローク」などにより補われている。その為、元となったエクスバインから大きく印象が変わっている。見た目の印象は「仮面をつけた傷だらけの騎士」といった風貌。襲撃の際にテスラ・ドライブが破損しており、飛行は出来ない。
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全身に追加装甲「パッチ・アーマー」を施されているが、追加装甲はこの時点では仮留めの状態であり、補強の為包帯のように全身に「CAUTION」と書かれた「ADテープ」が巻かれ、足りない部分はビーム攻撃を軽減するマント「コーティング・クローク」などにより補われている。その為、元となったエクスバインから大きく印象が変わっている。見た目の印象は「仮面をつけた傷だらけの騎士」といった風貌。襲撃の際にテスラ・ドライブが破損しており、飛行は出来ない。あくまでも応急処置なのでは戦闘に使う事を考慮しておらず、マリオンは初めて見た際に「あんな状態で使っているなんて」と驚いていた。だが、イングの卓越した戦闘技術と強念によるT-LINKシステムの機体補助のおかげで問題なく戦闘することが出来ていた。
  
 
カラーリングに赤が混じっているのは予備パーツが再塗装されずに使用されているため。 なお、仮面部分についた×の字型の傷は、呼びかけに応えてイングのもとに向かった際にガリルナガンによってつけられたもの。
 
カラーリングに赤が混じっているのは予備パーツが再塗装されずに使用されているため。 なお、仮面部分についた×の字型の傷は、呼びかけに応えてイングのもとに向かった際にガリルナガンによってつけられたもの。

2024年6月25日 (火) 19:31時点における最新版

アッシュ
外国語表記 Ash[1]
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン カトキハジメ
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 エクスバイン・アッシュ
分類 改修型パーソナルトルーパー(ヒュッケバインシリーズ
型式番号 PTX-EXH
全高 19.0 m
重量 49.0 t
動力 プラズマ・ジェネレーター
フレーム Hフレーム
MMI T-LINKシステム
原型機 エクスバイン
開発者 カーク・ハミル
所属 鋼龍戦隊
パイロット イーグレット・イング
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アッシュは『第2次スーパーロボット大戦OG』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ガリルナガンの攻撃を受け、大破したエクスバインを予備パーツを使い改修した機体。

T-LINKシステムを搭載しているが、追い詰められたイーグレット・イングが念動力を覚醒させた際にウラヌス・システムにまで及ぶ干渉を受け、遠隔コントロールを脱して彼の制御下に入り、以降イング以外搭乗できない機体となった。

全身に追加装甲「パッチ・アーマー」を施されているが、追加装甲はこの時点では仮留めの状態であり、補強の為包帯のように全身に「CAUTION」と書かれた「ADテープ」が巻かれ、足りない部分はビーム攻撃を軽減するマント「コーティング・クローク」などにより補われている。その為、元となったエクスバインから大きく印象が変わっている。見た目の印象は「仮面をつけた傷だらけの騎士」といった風貌。襲撃の際にテスラ・ドライブが破損しており、飛行は出来ない。あくまでも応急処置なのでは戦闘に使う事を考慮しておらず、マリオンは初めて見た際に「あんな状態で使っているなんて」と驚いていた。だが、イングの卓越した戦闘技術と強念によるT-LINKシステムの機体補助のおかげで問題なく戦闘することが出来ていた。

カラーリングに赤が混じっているのは予備パーツが再塗装されずに使用されているため。 なお、仮面部分についた×の字型の傷は、呼びかけに応えてイングのもとに向かった際にガリルナガンによってつけられたもの。

後にエグレッタ・ウーノとの戦闘中、ガリルナガンの攻撃を受けて追加パーツが破損。撃墜の危機に追い込まれるも、トランス状態に陥ったイングがレイディバードに搭載されていた本来のパーツを念で呼び寄せ、その場で装着・固定・最適化を実行(イングの項に詳しいが、これは要するに、本来工場や格納庫で行う機体の組み上げをその場で終わらせたことになる)。新生したこの機体はエグゼクスバインの名を与えられ、再び戦いに臨むことになる。

なお、『ジ・インスペクター』に登場したエクスバインとは違い、AMガンナーやAMボクサーと合体することは出来ない。改修され一部仕様が変更されているため当然といえば当然だが。

機体名は英語の「灰」とヒュッケバインの英字表記「Hückebein」の頭文字「H」のフランス語読みのダブルミーニングである。これは半壊しながらも残存した本機を「不死鳥は自らを焼き、その灰の中から蘇る」という伝承になぞらえたもので、凶鳥の系譜は死に絶えていないという、ヒュッケバインに携わった者達の決意表明ともなっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
第26話「ミクスト・トルーパーズ」から登場。攻撃力が高い・機体性能が高い・燃費がいいと三拍子揃った名機であり、参戦即主力として運用できる。第47話「凶鳥は三度死ぬ」でエグゼクスバインへと強化される。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

固定武器[編集 | ソースを編集]

頭部バルカン砲
牽制用の装備。威力は低く射程も短い。
グラビトン・ライフル
Mk-IIIに搭載されたものの試作型。『第3次α』仕様らしく、全体攻撃。なお、増加ブースターによるライフル射出シーンが無く、アッシュが空中で横回転すると同時に右腕に装着される形となっている。
ストライク・シールド
左腕に装備されている盾。R-3のものの発展型で、当然の如く念動誘導兵器。本来は背中に装着されるはずだったが、アーマラ・バートンの襲撃で破損したため急きょ左腕に移動された。「シールド」と呼称されているが防御手段ではなく、セイバーの鞘として使われる。
T-LINKセイバー
最強武器である実体剣。フォトン・ライフルSを撃ち込んでからセイバーで連続攻撃を仕掛け、一旦距離を置いてからT-LINKシステムへコンタクトして念の刃を形成し、赤いオーラを纏いながら敵を斬り捨てる。フィニッシュデモで納剣するリアルカットインが入る。初期威力は4500と高いにも関わらず、消費ENは20と抑え目。惜しむらくは格闘武器なので、イングのエースボーナスが乗らない点か。恐らく「Gソード・ダイバー」や「天上天下無敵剣」のルーツに連なる武器。

換装武器[編集 | ソースを編集]

ロシュセイバー
素体の素体であるヒュッケバイン009の頃から受け継いでいる武器。
斬り飛ばした後接近、もう一回斬りつけるという専用モーションが設定されている……が、気力がたまっているならセイバーの方が使い勝手がよい。
フォトン・ライフルS
ヒュッケバインシリーズ伝統の手持ち銃の短銃身モデル。
移動後に使えるため初期状態でも進軍ではこれ、反撃や狙撃にはグラビトン・ライフルと使い分けがしやすい。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

念動フィールド
避けるタイプの機体なのであまり世話にはならない。
分身
敵の攻撃が苛烈な今作ではかなりありがたい能力。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

本作では貴重な空・陸両方の適応がAだが、残念ながら空は飛べない。通るルートの大半は宇宙なのでそんなに問題ではないが。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

運動性+10、最大EN+50
継戦能力が順当に強化される。Eセーブ込みならセイバーの使用回数が3回増える。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「22nd CHILD」
アッシュ搭乗後のイングのテーマ。「地球の後継者」のアレンジ。

関連機体[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

エクスバイン
本機の前身機。オーバーホール中に襲撃を受けるも全壊を免れ、本機へと改修された。
エグゼクスバイン
強化改修型。シリーズの集大成と言うべき機体に仕上がっている。
ヒュッケバイン30
アッシュに似たデザインがなされているが、設定上のつながりはない[2]。概ね、アッシュの要素を初代ヒュッケバインに落とし込んだ姿をしている。

版権シリーズ [編集 | ソースを編集]

クロスボーン・ガンダムX1
原作漫画でイングを保護した人物のかつての愛機。近接戦寄りの機体で対ビームコーティングが施されたマントを装備している点や幾度も改修を重ねているという共通点を持っている。

脚注[編集 | ソースを編集]