「ビッグオー」の版間の差分
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:第1期OP。『D』でサドン・インパクト使用時のBGMとして採用。 | :第1期OP。『D』でサドン・インパクト使用時のBGMとして採用。 | ||
− | : | + | :曲の構成は[[映画]]『フラッシュ・ゴードン』の主題歌であるQueenの「フラッシュのテーマ」に酷似している。オマージュの多いビッグオーであるが、さすがに曲はまずかったのかDVDやネット配信では差し替えられたため、人気のある楽曲ではあるものの『D』以外の作品では使われていない。また、第2期のOPもギリギリ過ぎるオマージュで同様に差し替えられているが、本曲と2期OPの差し替えとして用意された統合OPも結局オマージュ曲であった……。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == |
2024年5月22日 (水) 21:33時点における版
ビッグオー | |
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外国語表記 | Big-O[1] |
登場作品 | |
デザイン | さとうけいいち |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | メガデウス(ザ・ビッグ) |
装甲材質 | 超合金O |
ドミュナス | ロジャー・スミス |
ビッグオーは『THE ビッグオー』『THE ビッグオー 2nd SEASON』の主役メカ。
概要
世間では「黒いメガデウス」と呼ばれる、陸のザ・ビッグ。ロジャー・スミスがドミュナス(操縦者)として乗り込む。
ロジャーが文字盤のない腕時計に向かって「ビッグオー・ショータイム!」とコールすることで地下から現れるが、その輸送には専用の鉄道車両「プレーリードッグ」を使い、現在は使用されていない地下鉄の路線を利用している。
巨大ロボットというものが存在する世界観ながら(巨大ロボットを作るのに必要なメモリーが珍しいというのもあるが)、軍警察が巨大ロボットに対する有効な手段を持たないこともあってかパラダイムシティ市民が野次馬根性丸出しで応援するシーンも見受けられるなど、ある程度の人気ないし娯楽的要素として市民からは受け入れられているようだが、シティは(ドーム外などはそれなりに荒廃しているとはいえ)高層ビルが乱立するメトロポリスであり、登場するだけで地面は割るわ戦闘の度にビルは崩すわと超常的な修理技術などない『ビッグオー』の世界観的には迷惑この上ない存在であることは想像に難くない。
その複雑な事情は第1話での対ドロシー1戦におけるダン・ダストンの、ビッグオーの登場で頭を抱え、「火に油」とまで発言しているにも関わらず、次のシーンでは応援し(体を動かすほどのめり込んでいる)、ドロシー1がビルに叩きつけられると「なんてことを!」ともう一度頭を抱えるという一連の行動から垣間見ることができる。
性能
対地戦闘に主眼を置いて開発されており、全身に内蔵する火器と分厚い装甲、何よりもその巨大な腕を武器に戦う。ザ・ビッグの中では最も高火力かつ重装甲な機体だが、それゆえ機動性で勝る敵に苦戦するシーンも多々見られた。
コックピットは頸部に存在。乗り込む際は首元の装甲が上にスライドし、そこへビッグオーの手などで運ばれ直接乗り込むことが多いが、第20話では左足のつま先から車ごと乗りこみ、そのまま運転席がせり上がってロジャーがコックピットに移動するという流れが描かれた。また、足のペダルが足、左右のスライドレバーが腕の動きと連動し、技それぞれも専用のコンソールや使用時のみ出てくる特別なレバーを使用するなど、スーパー系ロボットアニメとしては珍しくコックピット内の細かい描写が多い。
ザ・ビッグはいずれも自我を持っており、自身が動き続けるために自身の乗り手(ドミュナス)を機体自身が選ぶ。乗り手が自身のドミュナスにふさわしくないと判断した場合、暴走を起こし、最悪乗り手の殺害まで行う。ビッグオーは劇中登場したザ・ビッグの中では暴走が最も少なく、暴走らしい暴走といえば、戦闘中にある人物の危機を察知して自分から制御不能となり、ロジャーをその人物の危機に駆けつけさせたり、最終決戦で窮地に陥った際にロジャーを自身の機関に取り込もうとしたりしたこと程度であり、その際も結局ロジャーを取り込まず、ロジャーと共に戦う道を選んでいる。この、ロジャーとのある種の信頼関係から、ロジャーが最もビッグオーにふさわしいドミュナスであることが示唆されている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 陸適応S、味方ユニット屈指の耐久力、高い攻撃力、ネゴシエイター技能と至れり尽くせり。だが、やはり対空が弱いのでアダプター系かミノフスキークラフトは必須(宇宙も苦手なのでアダプター系が良い)。本作に限らず、単機出撃制でない作品の場合、地上マップでは空を飛べない機体と一緒に編成するほうが、他の小隊との兼ね合いの面で都合が良い。
- 細かい演出として、強化パーツで空を飛ばせて「格闘」で攻撃すると、推進機関を持たないためモビーディック・アンカーで敵機を引き寄せて攻撃する。
- 後半、二度に渡って武装が追加され、マップ兵器を備える上にR・ドロシー・ウェインライトがサブパイロットになる。最強武器は弾数制なのでBセーブと相性が良い。シールド防御もできるが、ロジャーがブロッキングを持っていないので養成で付ける必要がある。
- 初期状態ではEN無消費の「格闘」と必殺技サドン・インパクトが強力だが、追加武装は最強武器のファイナルステージも含め全て射撃属性。どちらに重点を置くかが悩み所である。
- 敵としては終盤に多数出現するザ・ビッグ軍団の一角に本機も含まれている。基本性能は他のザ・ビッグと大差ないがHP回復を持っていないのが相違点。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- ファイナルステージが使用できない点を除けば、ほぼ前作と同じ性能である。特に前作で猛威を振るった「格闘」は本作でも健在であり、今作で他にENを消費しない武装は∀ガンダムの「手刀」のみ。
- ちなみに、オープニングムービーで本作で初参戦のダイ・ガードのパーツを運んでいる4台のトラックの右隣にいる黒いロボットの正体はビッグオーである。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 第20話「白と黒と」で初参戦。カスタムボーナスも相まって非常に堅く、終盤でファイナルステージが追加される。オープニングムービーでは、ダイ・ガードと共にダブルパイルバンカー攻撃を行っている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 参戦は中盤。グラフィックも含めて戦闘アニメが刷新された。
- 高い火力と堅牢な装甲は健在だが、相変わらず宇宙Bなので宇宙戦をする際はしっかり強化パーツで補うべし。堅いとはいえカスタムボーナスが変更されているので前作ほどダメージは抑えられないことに注意しよう。また、あまりにも強力すぎたのか「格闘」が若干ENを消費するようになった。
- 今回は参戦後しばらくの間ロジャー単独で操縦することになるが、終盤でドロシーがサブに追加され、ファイナルステージが解禁される。今作ではBセーブの仕様が変わったので、Bセーブを付けると『Z』の如く二発撃てる。
- シュバルツバルトとの最終決戦では敵仕様のビッグオーも登場する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- モビーディック・アンカーが単独武装として独立(従来通り対空演出でも使用する)。中距離戦での弾数武器として重宝する。
- 最初からドロシー搭乗かつファイナルステージが使用可能。今作は敵の攻撃が激しいので、保険としても序盤から終盤まで活躍できるだろう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。「ビッグ・オー」表記。原作でベックビクトリーデラックスのビームを弾いていたことからビームコートを装備している。
- 飛行できず、そのままだと最強武器が空に撃てないため、地上ではミノフスキークラフトないしドライブの装備が急務。加速を使えるドロシーが離脱している間は移動力の低さもネックになる。
- 武装が長射程射撃武器と短射程格闘P武器にきれいに分かれており、パイロット養成の方針が難しい。最強武器は格闘だが、使いやすい武器は射撃に偏っているため運用方針次第であろう。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年6月のイベント「Closed World」期間限定参戦。SRおよびSSRブラスターでSSRは大器型。
装備・機能
ガンバスターと同じく、随所に古い特撮作品のオマージュが込められている。例えば、あのビョインビョインという歩行音は『スーパーロボット レッドバロン』が元ネタ。
武装・必殺武器
武装
- ストライク・パイル
- 両肘に相当する位置に内蔵されたシリンダー状パーツ。空気を吸引圧縮し打ち出す機能を持つ。水中でも水を吸引圧縮することで使用可能。戦闘にはあまり関係ないが、吸引圧縮された空気はゆっくり排出すれば安全に元の状態に戻せる。第2話ではドロシー1にサドン・インパクトを打ち込む寸前、ドロシーが取り込まれていた事に気付いたためこの機能で空気圧縮を解除していた。
- モビーディック・アンカー
- 腰の装甲全周囲に装備されているロケット射出式の錨。ビッグオーの巨体と比較するとかなり細い鎖だが、一本でビッグオーを吊り下げることが可能な強度がある。
- 普段は錨の部分を少し広げた状態で突き刺さり保持力を上げるが、錨の先には操作可能な二股のアームが内蔵されており、展開して使用することもできる。そのまま突き刺したり、相手を捕らえ引き寄せたり、ビルなどに突き刺して巻き戻すことにより高速移動を行ったり、全周囲に同時に発射したりと、幅広い使われ方をされた。
- ビッグオーの武装の中で原作での使用頻度が最も高い。ちなみに名前の由来は、小説『白鯨』に登場するクジラ「モビー・ディック」。なんとも小粋なネーミングである。
- 『D』では敵ユニットの移動力を1ターン半減させる特殊効果がある。Zシリーズでは対空の「格闘」やサドン・インパクトの戦闘演出となっていたが、『第3次Z天獄篇』で『D』以来久々に単独武器に復帰。リアルカットで一斉発射のボタンを勢いよく叩く。
- ミサイル・パーティー
- 腹部装甲から発射ユニットを展開し発射する多連装ミサイル。キャノン・パーティーと併用することが多かった。ミサイルは時限爆破及び発射ユニット左右1セットのみの発射も可能。
- 『D』では扇形範囲の方向指定型MAP兵器。『Z』ではTRI属性武器。『第3次Z時獄篇』以降はこれのみの発射になった。
- キャノン・パーティー
- 上半身を迫り上げた中から展開するキャノン砲群。こちらも基本は一斉射。
- 『D』では有射程P武器だが火力は低め。Zシリーズでは『第2次Z再世篇』までミサイル・パーティーはこれを加えた一斉射となっていた。
- アーク・ライン
- 両眼から発射する光線。ザ・ビッグには共通して搭載されている。ビッグオーの遠距離兵装としては構えも少なく、すぐ発射されるため、遠距離牽制兵器としてよく使用された。
- 『Z』では小隊攻撃対応武器。
- クロム・バスター
- 頭部のクリスタルから放たれる高威力の光線。その光条はアーク・ラインより太く大きい。独特の構えをした後、拳を突き合わせるポーズをとって発射されるが、構えは省かれることもしばしば。都市部での戦闘機会が多いビッグオーの武装の中では過剰な威力となるためか、敵を郊外に誘き出して使用したこともある。なお、クリスタルにヒビが入っていたとしても使用可能。
- 元ネタは『スーパーロボット レッドバロン』よりレッドバロンのエレクトリッガー。
- 『Z』と『第3次Z』では全体攻撃武器。
- Oサンダー
- 前腕部を展開して現れる回転砲身ユニットから光弾を高速かつ多量に放つ。メガデウスを貫通してなお背後のビル数棟を貫通する威力がある。普段は手は小さく引っ込め、回転砲身ユニットと逆方向に回転させるのだが相手を鷲掴みにして手の回転を止めた状態でも使用可能。使用時にはコクピットで普段使っている操縦桿が反転し、専用と思しき青い操縦桿が現れる。その軌跡にはアルファベットのOのように見えるハレーションが生じる。相手の爆発の直前に相手に当たるため間違われやすいが、このハレーション自体には攻撃力は無い。
- 元ネタは『流星人間ゾーン』よりゾーンファイターの流星ミサイルマイト。
- 『2nd SEASON』で初めて披露された武器で、スパロボでは『Z』の中盤で追加される。Zシリーズでは原作での動きをとても忠実に再現しており、『第3次Z』では原作の操縦桿が収納、反転、Oサンダー用操縦桿が展開、前に押し出して発射態勢に入るリアルカットが入った。
- プラズマ・ギミック
- 上半身(位置的にはキャノン・パーティーの位置と同じ)と両腕の装甲を展開して放つ巨大なプラズマ球。コクピット内に展開される足踏みスイッチを踏むと両腕と肩が展開してフィールド発生装置らしきパーツが現れ、ビッグオーを中心に巨大なプラズマの光球を作り出してその圧力で敵を押し潰す。ファイナルステージの伏線でもある。原作劇中では敵の電撃を跳ね返すバリア的な副次効果があることが分かるがSRWでは現状未採用。
- 自己中心型のマップ兵器。『第2次Z破界篇』ではカスタムボーナスで追加され、『第2次Z再世篇』以降は最初から搭載されている。また『第3次Z』ではカスタムボーナスにより移動後使用が可能になる。
- ビッグオー・ファイナルステージ
- 胸部中央ユニットから現れる巨大な砲身から、クロム・バスターとは比にならないような威力の光線を打ち出す。Oサンダー同様にコクピットで普段使っている操縦桿のあるプレートが下方向に折れ曲がり、その内部から別のプレートが展開し発射用のトリガースティックが出現する。威力は作中最強レベルだが、発射の際には、モビーディック・アンカーを周囲の地面に打ち込んで機体を支えつつ、プラズマ・ギミックの如く全身の装甲を展開して砲身を出してエネルギーをチャージしなければならない上、使用後砲身が使用不可能になるなど、かなり制約が多い。ただしチャージ姿勢の時は、何故か普段存在しない電磁バリア(プラズマ・ギミックのパーツが一部展開されているため、それと同じバリアフィールドとも考えられる)が展開されるため、別段隙だらけになるというわけでもないらしい。
- 『2nd SEASON』の最終話で披露されたため、『Z』で初登場。新たな最強武器となり、なぜか二発使える(Bセーブで三発に)。どこに予備の砲身が収まっているのか、そのメモリーは誰も持っていないので永遠に謎のままである。ちなみに『第2次Z再世篇』では「ファイナル・ステージ」表記で弾数1。実は砲身のギミックが原作と微妙に異なり、原作では砲口部の中心が反時計回りに高速回転するがSRWでは一切回転しない。
特殊能力
- ビームコート
- 『D』のみ。ベックビクトリーデラックスのビームを弾いた(特に額部のクリスタル状物質の描写)様子から採用されたと思われる。
- シールド防御
- 巨大な両腕をボクシングのピーカブースタイルのようにかざす。ロジャーは「シールドとして使っているわけではない」と言い、ドロシー曰く「ビッグオーの腕は盾ではないわ」だそうだが、ゲーム中ではシールド扱いである。盾ではない割に、盾として使われまくった原作では一度しか損傷したことがない。
移動タイプ
- 陸
- 飛べない上に移動力は低め。フォローは必須。
- なお漫画版では水中に入るとコックピットに浸水する描写があったが、スパロボでは問題なく水中戦も可能(但し適応は低いが)。
サイズ
- M
- Dのみ。
- L
- Zシリーズ。
カスタムボーナス
- 武器追加『プラズマ・ギミック』
- 第2次Z破界篇でのボーナス。
- 防御時、被ダメージ0.3倍
- 第2次Z再世篇での驚異のボーナス。ビッグオーが防御するということはつまりシールド防御が発動するので、受けるダメージは通常の0.12倍となる。ロジャーに援護防御、ビッグオーにバリア・フィールドを付ければ、蜃気楼&ゼロをしのぐ最強の盾として活躍してくれるだろう。車弁慶のエースボーナスとは違い、防御しないと発動しないというのが一応の難点。
- 『プラズマ・ギミック』が移動後、使用可能になる
- 第3次Z時獄篇でのボーナス。
機体BGM
- 「SURE PROMISE」
- 『D』『Z』『第2次Z』『第3次Z』で通常戦闘曲として採用。
- 本機を象徴するBGMであり、主に登場シーンで使われた。戦闘テーマとしては、どちらかと言えば「STAND A CHANCE」が使われていた。
- 「BIG-O!」
- 第1期OP。『D』でサドン・インパクト使用時のBGMとして採用。
- 曲の構成は映画『フラッシュ・ゴードン』の主題歌であるQueenの「フラッシュのテーマ」に酷似している。オマージュの多いビッグオーであるが、さすがに曲はまずかったのかDVDやネット配信では差し替えられたため、人気のある楽曲ではあるものの『D』以外の作品では使われていない。また、第2期のOPもギリギリ過ぎるオマージュで同様に差し替えられているが、本曲と2期OPの差し替えとして用意された統合OPも結局オマージュ曲であった……。
対決・名場面
- ビッグオー・ショータイム!
- ご存知、ロジャーの呼び声と共に地面を割って現れるシーン。力強さを感じる演出である。なお、時計に呼び声をかければついて来るのでロジャーの声をコピーすれば馬の人参方式で歩かせることが可能。
- 敵は真っ赤なビッグオー!?
- 対ビッグデュオ戦。初めての他のザ・ビッグとの戦闘となった。相手は空中を自由に動けるため、かなりの苦戦を強いられたが、ドームを利用して逆転勝利する。
- ロジャー・ザ・ネゴシエイター
- ビッグファウとの性能の差で苦戦を強いられたロジャーはビッグオーの奥の手「ファイナルステージ」を解放、その力での破壊を試みる。しかし必殺の一撃はギリギリで避けられてしまい、ビッグファウの勝利かと思われた直後、突如として現れた第4のザ・ビッグ「ビッグヴィヌス」の介入でビッグファウはあっけなく消滅。
- ビッグオーとロジャー、ドロシーはパラダイムシティの全てを無に帰していくビッグヴィヌスに差し向かいで相対し、そのドミュナスとの最後の交渉に臨む。
関連機体
余談
- 漫画版では腕部をそのまま換装するという大胆なギミックが付加されており、落雷を受け止めて一気に莫大なエネルギーを放出するアーム、海面に巨大な渦を引き起こすドリルアーム(本来はゲッター2のように地中に潜ったりドリル攻撃をするものと思われる)、トリッキーな攻撃を繰り返すアーキタイプに対抗するために鉄球アームを使用。最終決戦では、三つのピストンが直結した強化型サドン・インパクトを披露したが、水圧がかかった状態での運用は自壊の危険性があるという弱点があった。
- 数多の特撮作品のオマージュが多いビッグオーだが、2024年には逆に特撮ドラマ『仮面ライダーガッチャード』に登場する「仮面ライダーアイアンガッチャード」が本機を元ネタにしており[2]、オマージュされる立場となっている。
商品情報
脚注
- ↑ メガデウス、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。
- ↑ 悪意をハバム、漆黒の風、仮面ライダーWEB【公式】、2024年3月4日閲覧。