「レイノルド・ハーディン」の版間の差分
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'''レイノルド・ハーディン'''は『[[スーパーロボット大戦30]]』の登場人物。 | '''レイノルド・ハーディン'''は『[[スーパーロボット大戦30]]』の登場人物。 | ||
− | == 概要 | + | == 概要 == |
− | + | [[第30士官学校]]の教官を務める、[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]をかけた青年。とある事件において、万能戦闘母艦[[ドライストレーガー]]の副長に就任し、特務大尉に任命される。 | |
士官学校では戦術理論の教官を担当しており、ドライストレーガーの艦長である[[ミツバ・グレイヴァレー]]は教え子の一人。その論理的な思考は高く評価され、豊富な知識と人当たりの良さで優秀な教官ではあったが、突発的な事態に弱く、判断が遅いという欠点を持つ。そのため肝心の実戦に赴いた事もなく、後方勤務が命じられていた。 | 士官学校では戦術理論の教官を担当しており、ドライストレーガーの艦長である[[ミツバ・グレイヴァレー]]は教え子の一人。その論理的な思考は高く評価され、豊富な知識と人当たりの良さで優秀な教官ではあったが、突発的な事態に弱く、判断が遅いという欠点を持つ。そのため肝心の実戦に赴いた事もなく、後方勤務が命じられていた。 | ||
一方でサブリーダーには最適な人物であり、戦時任官のミツバを支えるために奮闘している。また、ミツバに対しては密かに異性として好意を抱いており、その事を指摘されると慌てふためく様子が見られる。 | 一方でサブリーダーには最適な人物であり、戦時任官のミツバを支えるために奮闘している。また、ミツバに対しては密かに異性として好意を抱いており、その事を指摘されると慌てふためく様子が見られる。 | ||
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+ | 実はドライストレーガーのクルーを[[クエスターズ]]への復讐の駒として利用しようとする[[オルキダケア]]に対抗すべく、[[ファイクス・ブラックウッド]]によって送り込まれた彼の部下である。ドライストレーガーのクルーには、オルキダケアの支配の波動を受けやすい人間が集められていたが、レイノルドは生まれつき支配の波動に対する強い抗体の持ち主で、支配下に置かれていた[[メイヴィー・ホーキンス|メイヴィー]]を救い、彼女と協力してオルキダケアの目論みを防ぐ活躍を果たす。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
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− | : | + | :初登場作品。地上ルート・宇宙ルート共に1話からドライストレーガーのサブパイロットとなる。[[AOSアップデート]]ではエンジンルームのアップデート時に登場する。 |
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+ | :さらにAOSアップデートが資金運用研究・人材運用研究の8段階まで進行すると、任意のタイミングでミツバの気力を150にすることにより、自軍全員に[[祝福]]・[[応援]]を与える最重要稼ぎ要員と化す。 | ||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:士官学校での教え子で、ドライストレーガー乗艦後は上司と部下の関係。彼女に密かに好意を持っている。 | :士官学校での教え子で、ドライストレーガー乗艦後は上司と部下の関係。彼女に密かに好意を持っている。 | ||
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+ | === エッジルート === | ||
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+ | :終盤、エッジとミツバが名実ともに恋人同士になった後の艦内ミッションにて、距離が縮まった二人に対する抑止。こちらも嫉妬のように見えるが、「君と艦長がドライストレーガーを降りた後…戦いが終わった後の事までは関知しない」と付け足しており、素直にミツバのその後をエッジに託したようである。 | ||
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+ | :ストーリー上は意味のある行動とは言え、この独白はある意味でストーキング続行宣言。 | ||
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+ | : 艦内ミッション「二人と未来」にて、またしてもアズとミツバが仲良く助け合った場面に現れたレイノルド。嫉妬展開とは無縁なルートだが、代わりにその後は二股疑惑でいじられる。 | ||
+ | :こちらはそれほどの迷台詞ではなく、エッジルートとは違いどちらもメンタルが脆い女性なので、アズルート全編および後のエトランゼとの戦いでもお互いに助け合い支え合って生きてゆく。 | ||
+ | :なお、レイノルドが両ルートともこの時点で二人からフェードアウトし始め、その後は主にファイクスの遺命の解説役として登場する。 | ||
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− | + | :地球連邦軍が秘密裏に開発していた万能戦闘母艦の1番艦。同艦の副長を務める。 | |
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+ | == 余談 == | ||
+ | *「赤羽根健治氏が演じる戦艦クルーのメガネキャラ」という点から、『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』の[[南部康雄]]を連想したファンもいた模様で、実際に『30』発売前の「生スパロボチャンネル」でも触れられている。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2024年5月11日 (土) 22:32時点における最新版
レイノルド・ハーディン | |
---|---|
外国語表記 | Reynold Hardin[1] |
登場作品 | |
声優 | 赤羽根健治 |
デザイン |
曽我部修司 ののかなこ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 27歳 |
所属 | 第30士官学校 → ドライクロイツ |
役職 |
|
軍階級 | 特務大尉 |
レイノルド・ハーディンは『スーパーロボット大戦30』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
第30士官学校の教官を務める、眼鏡をかけた青年。とある事件において、万能戦闘母艦ドライストレーガーの副長に就任し、特務大尉に任命される。
士官学校では戦術理論の教官を担当しており、ドライストレーガーの艦長であるミツバ・グレイヴァレーは教え子の一人。その論理的な思考は高く評価され、豊富な知識と人当たりの良さで優秀な教官ではあったが、突発的な事態に弱く、判断が遅いという欠点を持つ。そのため肝心の実戦に赴いた事もなく、後方勤務が命じられていた。
一方でサブリーダーには最適な人物であり、戦時任官のミツバを支えるために奮闘している。また、ミツバに対しては密かに異性として好意を抱いており、その事を指摘されると慌てふためく様子が見られる。
実はドライストレーガーのクルーをクエスターズへの復讐の駒として利用しようとするオルキダケアに対抗すべく、ファイクス・ブラックウッドによって送り込まれた彼の部下である。ドライストレーガーのクルーには、オルキダケアの支配の波動を受けやすい人間が集められていたが、レイノルドは生まれつき支配の波動に対する強い抗体の持ち主で、支配下に置かれていたメイヴィーを救い、彼女と協力してオルキダケアの目論みを防ぐ活躍を果たす。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。地上ルート・宇宙ルート共に1話からドライストレーガーのサブパイロットとなる。AOSアップデートではエンジンルームのアップデート時に登場する。
- 中盤に気合、激励を習得する気力担当。基本的に強制出撃となる戦艦クルーである彼の激励は出撃枠の圧縮に有効。
- さらにAOSアップデートが資金運用研究・人材運用研究の8段階まで進行すると、任意のタイミングでミツバの気力を150にすることにより、自軍全員に祝福・応援を与える最重要稼ぎ要員と化す。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 30
- 集中、分析、信頼、気合、激励、補給
- 分析は最初から使用可能。他にも艦首超大型重粒子砲を早期に使えるようにする気合、EN消費の激しい技の連発を補助する補給と非常に役立つ物が多い。特に精神ポイントの少なく感応持ちもいない序盤は、ミツバが直感まで手が回らない事も多いので集中も出番が多い。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- エッジ・セインクラウス
- エッジ主人公時は、彼がミツバを呼び捨てにしたり、親しげにしている様子を見て妬いている。アズ主人公時は、ある理由で彼から警戒されることになる。
- アズ・セインクラウス
- アズ主人公時は、「可憐だ…」と呟きながらアズに見惚れる場面が度々あり、ミツバとは別に気に入っている様子。そのため一部のキャラからあらぬ疑いを持たれることに。
- ミツバ・グレイヴァレー
- 士官学校での教え子で、ドライストレーガー乗艦後は上司と部下の関係。彼女に密かに好意を持っている。
- メイヴィー・ホーキンス
- ミツバに好意を抱いている点で、よく彼女からからかわれる。後に彼女と協力してオルキダケアの目論みを阻止する。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「み、民間人が乗っているぅ!?」
- 「旅立ちの日」より。民間人である主人公がヒュッケバイン30に乗っていることに驚いて。尤も、民間人が成り行きで軍の機体に乗るという展開はスパロボではよくあることである。
- 「ま、まるで子供の頃に観た特撮番組のヒーローだ…!」
- 「覚・醒」より。グリッドマンを見た際の反応。
エッジルート[編集 | ソースを編集]
- (エッジ・セインクラウス…やはり油断ができないな…)
- エッジルート中盤にて、エッジとミツバの距離が少し縮まった際、彼等の様子を陰から見ていた際のモノローグ。傍から見ると嫉妬丸出しの独白のようだが、これが後に大きな意味を持つようになる。
- 「そこまで! 艦内恋愛は禁止されている!」
- 終盤、エッジとミツバが名実ともに恋人同士になった後の艦内ミッションにて、距離が縮まった二人に対する抑止。こちらも嫉妬のように見えるが、「君と艦長がドライストレーガーを降りた後…戦いが終わった後の事までは関知しない」と付け足しており、素直にミツバのその後をエッジに託したようである。
アズルート[編集 | ソースを編集]
- (艦長とアズ君の接触…。これが何を生む…)
(やはり、彼女達からは目を離せないな…) - アズルート艦内ミッション「家出少女と友達」ではこちら、二人を狙うタイプの三角関係というよりは仲睦まじい二人を観察するのような関係。
- ストーリー上は意味のある行動とは言え、この独白はある意味でストーキング続行宣言。
- 「…そうやってお互いに助け合いってこその仲間です」
- 艦内ミッション「二人と未来」にて、またしてもアズとミツバが仲良く助け合った場面に現れたレイノルド。嫉妬展開とは無縁なルートだが、代わりにその後は二股疑惑でいじられる。
- こちらはそれほどの迷台詞ではなく、エッジルートとは違いどちらもメンタルが脆い女性なので、アズルート全編および後のエトランゼとの戦いでもお互いに助け合い支え合って生きてゆく。
- なお、レイノルドが両ルートともこの時点で二人からフェードアウトし始め、その後は主にファイクスの遺命の解説役として登場する。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ドライストレーガー
- 地球連邦軍が秘密裏に開発していた万能戦闘母艦の1番艦。同艦の副長を務める。
余談[編集 | ソースを編集]
- 「赤羽根健治氏が演じる戦艦クルーのメガネキャラ」という点から、『宇宙戦艦ヤマト2199』の南部康雄を連想したファンもいた模様で、実際に『30』発売前の「生スパロボチャンネル」でも触れられている。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ Steam英語版にて確認。
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