「ヴァルホーク」の版間の差分
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:言うまでもないが、[[レイブレード|攻霊機]]ではない。 | :言うまでもないが、[[レイブレード|攻霊機]]ではない。 | ||
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:ちなみにそんなに操縦技術が必要な武器ではないらしく、ミヒロは「ぶつかるくらい私にだってできる」と豪語している…… | :ちなみにそんなに操縦技術が必要な武器ではないらしく、ミヒロは「ぶつかるくらい私にだってできる」と豪語している…… | ||
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2024年4月5日 (金) 21:41時点における最新版
ヴァルホーク | |
---|---|
外国語表記 | Valhawk[1] |
登場作品 | |
デザイン | 柳瀬敬之 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | マシンナリィレイバー |
全高 | 32.8 m |
重量 | 61.4 t |
動力 | プラズマドライブ |
合体形態 | ヴァルガード |
開発者 | ブレスフィールド・アーディガン |
所属 | ヴァルストークファミリー |
パイロット |
|
ヴァルホークは『スーパーロボット大戦W』の登場メカであり、同作の主役メカの一つ。
概要[編集 | ソースを編集]
『スーパーロボット大戦W』の主人公機。機体名は変更可能。カズマ・アーディガンとミヒロ・アーディガンが搭乗する。
ヴァルストークで運用される艦載機。宇宙開発公社公認のマシンナリィレイバー(ML)。本来MLは民間作業用ロボットしか認定されないが、ヴァルストークファミリーは意図的にデチューン等を施して多少強引にヴァルホークへ認定証を受けさせている。出自や開発技術、構成システムなどに不明瞭な部分が多いが、物語が進むにつれ徐々に本来の姿が明らかになっていく。
リアル系的機体でサイズもMではあるが、全長はスーパー系に迫るほど高い(比較対象として挙げるがサイズLのラフトクランズとほぼ同じ大きさ)。戦闘機形態のエアフォースモード(AF)を基本形態とし、人型の格闘形態クロスコンバットモード(CC)に変形可能。
二人乗りでなければ動かせないため、カズマ・ミヒロのどちらかが不在の場合キャレットがナビを担当する。
各形態[編集 | ソースを編集]
- エアフォースモード
- 戦闘機形態。可変型ロボとしては意外かもしれないが、こちらが基本形態。
- クロスコンバットモード
- 人型形態。細身の外見とは裏腹に格闘戦を得意とする形態。 プラズマエクスキュージョンのおかげで遠距離攻撃もこなせるようになる。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- メインパイロットは基本的にカズマだが、第2部序盤に限りミヒロが単独で操縦する。物語中盤でヴァルストークとの合体攻撃や、ヴァルガードへの合体・分離が追加。終盤ヴァルザカードに合体した後は常時その形態で戦うことになるため、ヴァルホークは使用不可能になる。
- ミヒロ単独時はパイロット登録こそ彼女のみだが、キャレットがナビとして同乗している模様。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
合体攻撃を含め、武器名は全て変更可能で、どの武器のセリフパターンにも武器の名前を叫ぶものがある。トドメ演出のある武器が非常に多いのが特徴。レーザーバルカンとビームショットランチャーの弾数は両形態で共有する。
カズマの戦法を反映してどちらの形態でも蹴り系の攻撃が多く含まれるが、殆どの武器属性は射撃系で、格闘系なのはヒートエッジエクスプロイダーとレイブレードだけである。また、ヒートエッジエクスプロイダー以外は全てPS装甲系を無効化する。
なお各モードの最強武器のネーミングは共にプロレスの技(エクスプロイダー、エメラルド・フロウジョン)を由来としている。
エアフォースモードは全て有射程のP武器だが、最大射程は4しかない。
武装[編集 | ソースを編集]
- ヒートエッジ
- クロスコンバットモードの足先に位置する実体剣。エアフォースモードでは機首となる。エネルギー通電により赤熱化する。単独武器としては使われず、他の武器の演出で登場。
- レーザーバルカン(射撃、P、B)
- 牽制用のバルカン。両形態で使用可能だが、クロスコンバットモード時は発射口が腹部側面に位置する。
- ビームショットランチャー(射撃、P、B、C)
- マルチコンボ対応武器。両形態で使用可能。主力武器となるハンドリング型のビーム砲で、銃口下部にはスパイクが設置されており、至近距離の敵機を捕捉するのに使われる。
- 単発のビームショットと、高出力のビームの使い分けが可能。
- クロスコンバットモードでは携行武器のランチャーからビームショットを発射し、そのまま敵機に突貫して蹴りつけると共に足止め、零距離射撃を撃ち込み吹っ飛ばす。トドメ演出では敵機の側面から背後に回り込み、吹き飛んできた敵機にランチャーを突き刺して持ち上げ、最大出力で粉砕する。
- エアフォースモードでは本体に接続した携行ランチャーを発射する。トドメ演出では、クロスコンバットモードに変形して敵機をヒートエッジで突き刺し、高出力による零距離射撃で粉砕した後元の形態に戻って去っていく。
クロスコンバットモード時の武装[編集 | ソースを編集]
- レイブレード(格闘、P、C、斬り払い対象)
- 脚部から剣の柄を取り出し、ビームブレードを形成して敵機に斬撃と突きを喰らわせた後、ヒートエッジで赤熱化した蹴りを叩き込み、締めにもう一本の剣を取り出しX字状に斬りつける。トドメ演出ではヴァルホークが機体を回転させながら飛んでいく。射程は1固定。マルチコンボ対応武器。
- 言うまでもないが、攻霊機ではない。
- プラズマエクスキュージョン(射撃)
- プラズマドライブの出力を高め、腹部の発射口からプラズマボールを敵機に向けて発射する。トドメ演出ではプラズマボールの爆発の中に飛び込み、垂直に急降下蹴りをぶち込んで敵機を真っ二つにする。ヴァルホーク唯一の遠距離攻撃用武器でP属性を持たない。消費ENは高め。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ヒートエッジエクスプロイダー(格闘、P、C)
- エアフォースモードの技。「コード・フェニックス」を入力、本体の余剰エネルギーで機体全体を赤熱化させ、火の鳥のような形状にして纏い敵機めがけて突撃、機首のヒートエッジを突き刺して高速回転しながら突き破る。サイバスターのアカシックバスターにどこか似た武装。
- トドメ演出では敵機体に深く食い込んで貫いた後、ヴァルホークのカットインが挿入される。 この形態における最強武器だが、燃費が良くて有射程のうえにマルチコンボに対応してるため、気力制限さえ除けば非常に強力。
- ちなみにそんなに操縦技術が必要な武器ではないらしく、ミヒロは「ぶつかるくらい私にだってできる」と豪語している……
- ジェイドフロウジョン(射撃、P)
- クロスコンバットモードの技。レーザーバルカンでの牽制後、ビームショットランチャーを撃ちながら突っ込み、ランチャーを突き刺して打ち上げる。その後レイブレードで斬り裂き、更に敵機の上方から垂直蹴りをお見舞いし地上に叩き落とす。最後は力ずくで敵機を押し込み、至近距離からプラズマエクスキュージョンを撃ち込む。ヴァルホーク単独での最強攻撃だが、トドメ演出はない。CCモードでの全武装を叩き込む「切り札」タイプの技。使用する武器はビーム兵器ばかりだが水中に対しての適正はA。比較的水中にいる敵も多い本作では貴重な武器である。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- プロトンキャノン・フォーカス(射撃、P)
- ヴァルストークの艦首部にある、デュアルプロトンキャノンの発射口を展開してヴァルホークを連結させ、更に高威力のプロトンキャノンを発射する。トドメ演出では、ヴァルホークがヴァルストークに着艦する。設定上は凄まじい威力を誇るようだが、ゲーム中での攻撃力は抑え気味。使用時の戦闘アニメでは、必ずBGMが『BREAK THROUGH』に変更される。
- クロスコンバットモードでないと使えないことに注意。また、ヴァルストークが移動後攻撃可能な武器を持っていないため、足並みを揃えづらいことも難点。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 変形
- エアフォースモードとクロスコンバットモードを切り替える。
- 合体
- シナリオが進行すると、ヴァルストークと合体してヴァルガードになることができる。特定イベントを除き、ヴァルホークの出撃枠が必要。ヴァルザカードへの合体後は常時そのまま。
クロスコンバットモード時のみ
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
- ちなみに全長は32.8mであり、なんと少しだがガオガイガーよりデカい。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- BULLET STRIKER
- デフォルトBGM。
- BREAK THROUGH
- プロトンキャノン・フォーカス使用時は強制的にこの曲になる。一度聴いた後は、通常の戦闘曲としても選択可能。
関連機体[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ ソフトバンク クリエイティブ『スーパーロボット大戦W パーフェクトガイド』313頁(書籍では全て大文字表記)。
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