「シュテルン・ノイレジセイア」の版間の差分
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『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』では、[[ノイ・レジセイア]]が「こちらの宇宙」に転移する際の依り代としてネビーイームを[[アインスト・アルフィミィ]]が選定しており、[[アインスト空間]]で追い詰められた際に融合、「シュテルン・レジセイア」としてこちらの宇宙へと出現した。元々ノイ・レジセイアはアインストを生み出す女王蜂の役割を担っていたが、「[[エアロゲイター]]」の生産プラントであるネビーイームを取り込んだこの姿は、寧ろ[[アインスト]]を生み出す巨大な巣と呼ぶに相応しい。この力により、「[[アインストレジセイア]]」を始め多数の眷族を再び生み出し、[[地球]]への降下を目指したが、[[クロガネ|クロガネ隊]]と[[ヒリュウ改|ヒリュウ隊]]([[鋼龍戦隊]])の両部隊による最終攻撃で消滅した。 | 『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』では、[[ノイ・レジセイア]]が「こちらの宇宙」に転移する際の依り代としてネビーイームを[[アインスト・アルフィミィ]]が選定しており、[[アインスト空間]]で追い詰められた際に融合、「シュテルン・レジセイア」としてこちらの宇宙へと出現した。元々ノイ・レジセイアはアインストを生み出す女王蜂の役割を担っていたが、「[[エアロゲイター]]」の生産プラントであるネビーイームを取り込んだこの姿は、寧ろ[[アインスト]]を生み出す巨大な巣と呼ぶに相応しい。この力により、「[[アインストレジセイア]]」を始め多数の眷族を再び生み出し、[[地球]]への降下を目指したが、[[クロガネ|クロガネ隊]]と[[ヒリュウ改|ヒリュウ隊]]([[鋼龍戦隊]])の両部隊による最終攻撃で消滅した。 | ||
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[[ドイツ語]]でシュテルンは「星」、ノイは「新しい」、レジセイアは「監督、演出家」の意味。差し詰め「星となった新たなる監察者」転じて「凶星の監察官」といった名である。 | [[ドイツ語]]でシュテルンは「星」、ノイは「新しい」、レジセイアは「監督、演出家」の意味。差し詰め「星となった新たなる監察者」転じて「凶星の監察官」といった名である。 | ||
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+ | :シュテルン・ノイレジセイア専用のBGM。GBA版では「凶星の監督官」である。 | ||
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+ | 歴代ボスの中では旧シリーズの[[ネオ・グランゾン]]に匹敵するほど強い。『[[OG外伝]]』の[[ダークブレイン]]のインパクトが強すぎてあまり話題にならないが、最強バージョンではあちらと同等以上の防御力を持ち、火力に至っては凌駕する化け物である。『OG外伝』と比べて味方が弱いため、相対的な難易度では実はこちらの方が上だったりする。 | ||
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=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
;与える最終ダメージ+20%、クリティカル発生率+30% | ;与える最終ダメージ+20%、クリティカル発生率+30% | ||
− | : | + | :『OGs』。悪い夢だと思いたいほど恐ろしいボーナス。つまり、アタッカーが二重に発動しているのと同じことなので、最終的に発生するダメージは通常の1.44倍という恐るべき数値になる。加えてクリティカル発生率が底力との相乗効果で爆発的に上がるため、実質の攻撃力は通常の'''1.8倍'''となる。ここまで来ると熱血がかかっているのと変わらないため、不屈・ひらめきなしで攻撃を仕掛けるのは厳禁である。おまけにこれはEPの話で、PPに襲ってくる反撃にはリベンジが乗るため、攻撃力は1.2×1.2×1.2×クリティカルの1.25で、最大'''2.16倍'''。仮に難易度ハードのエルプズユンデによる反撃を、防御250で装甲2000のユニットがクリティカルされたとすると、実ダメージは'''21394'''となる。戦艦でも消し飛んでしまう火力なので、強化と精神コマンドを惜しんではいけない。 |
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2023年10月4日 (水) 16:10時点における最新版
シュテルン・ノイレジセイア | |
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外国語表記 | Stern Neu Regisseur |
登場作品 | |
声優 | 若本規夫 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット ラストボス |
スペック | |
---|---|
種族 | アインスト |
全高 | 40km以上(推定) |
重量 | 不定 |
素体 | ネビーイーム |
所属 | アインスト |
融合者 | ノイ・レジセイア |
シュテルン・ノイレジセイアは『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
ノイ・レジセイアが「ネビーイーム(ホワイトスター)」と融合した姿。尚、設定及び名称は「OG2」と「OGs」とでは異なっているが、本質は同じである。
『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』では、ノイ・レジセイアが「こちらの宇宙」に転移する際の依り代としてネビーイームをアインスト・アルフィミィが選定しており、アインスト空間で追い詰められた際に融合、「シュテルン・レジセイア」としてこちらの宇宙へと出現した。元々ノイ・レジセイアはアインストを生み出す女王蜂の役割を担っていたが、「エアロゲイター」の生産プラントであるネビーイームを取り込んだこの姿は、寧ろアインストを生み出す巨大な巣と呼ぶに相応しい。この力により、「アインストレジセイア」を始め多数の眷族を再び生み出し、地球への降下を目指したが、クロガネ隊とヒリュウ隊(鋼龍戦隊)の両部隊による最終攻撃で消滅した。
『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』でも設定は同じだが、経緯がやや異なっている。ホワイトスターを依り代をするところまではOG2と同じだが、選定についてはアインストを生み出す巣としての役割を優先しており、「システムXN」を利用してホワイトスターそのものをアインスト空間に転移させ、ノイ・レジセイアと融合した(こちらでの登場の際の名称が「シュテルン・ノイレジセイア」である)。とはいえ戦場が異なるだけで、結局此方もクロガネ隊とヒリュウ隊の両部隊による攻撃で消滅に至る。
なお、ノイ・レジセイア自身はユニットとしては登場しないが、キャラクターグラフィック並びに数値上はユニットとして存在しており、能力値や武器攻撃力値なども一通り設定されている。しかし、ユニットグラフィックや戦闘アニメーションは製作されていない。
ドイツ語でシュテルンは「星」、ノイは「新しい」、レジセイアは「監督、演出家」の意味。差し詰め「星となった新たなる監察者」転じて「凶星の監察官」といった名である。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 初登場作品。「シュテルンレジセイア」表記。本作では隠しラストボス。多数のアインストレジセイアを生み出している。
- 全長40kmというサイズは「真ゲッターロボ 世界最後の日」の木星と融合した「コーウェン&スティンガー」の合体形態、同じく「勇者王ガオガイガー」に登場する衛星合体原種、また「Zマスター」らに匹敵する巨大さを誇る。これをどうやって倒したのかは不明だが、他のアインストと同じく中枢部分と思われる赤い宝玉が確認されており、恐らくその部分に対して攻撃を仕掛けたのであろう。
- HPは難易度により変化する。地球への侵入を阻止しつつ戦わなければならないこともあり、本作中最も苦戦する敵である。しかも後出の作品と違い、「直撃」か合体攻撃でないと歪曲フィールドを抜けないため、歴代全て合わせても恐らくもっとも固い敵の部類に入るであろう。攻略本では「最弱の武器で集中砲火してエネルギーを切らせるのがいい」とあるが、援護攻撃を活用して手数を増やしたり、直撃+エナジーテイカーなどの工夫も併用しないと手数が不足して詰むことも。後述にもあるように性格が超強気なので、囲んだうえで囮を配置して攻撃をよけ続ければ気力を抑制でき、幾分か楽に戦える。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- リメイク版の本作では隠しでなく、通常のラストボスとして登場。出現の際に取り巻きのアインストレジセイアは出現しないので、ペルゼイン・リヒカイトを倒す前に味方の態勢さえ整えておけば倒すことは難しくない。さらにGBA版と違い、拠点防衛がないこともありがたい。HPは難易度により変化し、最大550000を誇るが、HP回復能力は(小)なのが救い。なお、各キャラクターとの対決セリフは全員に用意されている。味方にバリア貫通武器が大量に存在するため、ダメージを通す事自体は簡単(最強武器を使えば自然と抜ける)。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 本体そのものは登場せず、オリジナルのデザイン(ネビーイームにレジセイアが宿り木のように立っている)で登場。さすがに全長40kmの相手とまともなバトルを描くのは難しいと判断されたか。ダイゼンガーの竜巻斬艦刀によってネビーイームとの結合部を断たれた。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- トターラージーク
- 敵を1ターン行動不能にする特殊武器。
- ゲヴィンネンガイスト
- 敵のSPを減らす特殊武器。
- ライツフォルタウフェ
- 敵の精神コマンドを1ターン封じ、更に精神効果を解除する特殊武器。
- ザンクトゥーアリウム
- ドイツ語で「聖域」の意。身体から触手にかけて生えている発光体から光弾を掃射するマップ兵器。うまく射程の穴を突いて対処したい。
- エレガントアルム
- ドイツ語で「優雅な腕」の意。左手の触手をワームホールを介して伸ばす。GBA版OG2では連続攻撃武器になっている。
- エルプズユンデ
- ドイツ語で「原罪」の意。光弾を発生させて敵に命中させた後、顔面から膨大なエネルギーを放出する。この時には恐ろしく凶悪な表情を剥き出しにしており、ペルゼイン・リヒカイトの「ライゴウエ」を想起させる。全体攻撃。ちなみに、GBA版ではペルゼインがヒリュウ改を庇ってこれを喰らっている。最強バージョンだと攻撃力は恐怖の6500。絶対に精神コマンドなしで喰らってはいけない。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- HP回復(小)
- 最大HPの10%を回復……するのだが、このユニットだと55000。シャレになっていないが、ダークブレインやラハ・エクスティムよりはマシ。
- EN回復(大)
- 特殊武器無効 / フルブロック
- 全ての特殊状態攻撃を無力化。直撃で無力化可能。GBA版では特殊武器無効表記。
- 歪曲フィールド
- 全ての攻撃を半減するバリア。バリア貫通武器や精神コマンド直撃で対応したい。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- LL(2L)
- 本当はこれでも足りない大きさなのだが。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「黙示録(アポカリプス)」
- イベントBGM。
- 「凶星の監察官」
- シュテルン・ノイレジセイア専用のBGM。GBA版では「凶星の監督官」である。
- 「GO!(ver.OG)」
- HP30%以下でBGMが変化。『OGs』のみ。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
歴代ボスの中では旧シリーズのネオ・グランゾンに匹敵するほど強い。『OG外伝』のダークブレインのインパクトが強すぎてあまり話題にならないが、最強バージョンではあちらと同等以上の防御力を持ち、火力に至っては凌駕する化け物である。『OG外伝』と比べて味方が弱いため、相対的な難易度では実はこちらの方が上だったりする。
能力値[編集 | ソースを編集]
回避を含めた全能力がトップクラス。唯一防御だけは低いが、ユニットの方が頑強に過ぎるので些細な問題。無論のこと地形適応は全てS。性格が超大物ではなく超強気なのが救いといえば救いか。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- OGs
- 再動、感応、鉄壁、必中、熱血、覚醒
- 6つ中5つを最初から習得している上、消費は全て1と呆れた低さ。覚醒だけは習得レベルが99になっており、本編で覚えた姿は見られない。アインストから覚醒してツークンフトにはなれない、ということだろうか。
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- OGs
- 底力L9、アタッカー、リベンジ、ガード、気力+ (ダメージ)、気力限界突破
- 堅い、当てる、反撃が強い。まともに喰らった日には戦艦でも撃沈は確定。最強バージョンだと装甲が2500に達する上、最初からカンストの底力に加えガードと気力限界突破のおかげで、ダイゼンガーでもまともにダメージを通せなくなる。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 与える最終ダメージ+20%、クリティカル発生率+30%
- 『OGs』。悪い夢だと思いたいほど恐ろしいボーナス。つまり、アタッカーが二重に発動しているのと同じことなので、最終的に発生するダメージは通常の1.44倍という恐るべき数値になる。加えてクリティカル発生率が底力との相乗効果で爆発的に上がるため、実質の攻撃力は通常の1.8倍となる。ここまで来ると熱血がかかっているのと変わらないため、不屈・ひらめきなしで攻撃を仕掛けるのは厳禁である。おまけにこれはEPの話で、PPに襲ってくる反撃にはリベンジが乗るため、攻撃力は1.2×1.2×1.2×クリティカルの1.25で、最大2.16倍。仮に難易度ハードのエルプズユンデによる反撃を、防御250で装甲2000のユニットがクリティカルされたとすると、実ダメージは21394となる。戦艦でも消し飛んでしまう火力なので、強化と精神コマンドを惜しんではいけない。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- アインストレジセイア
- 端末に当たる存在。ジ・インスペクターでは素体。
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