「エースボーナス」の版間の差分

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:『AP』の[[コウ・ウラキ|コウ]](「[[努力]]」が「[[愛]]」に)や[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]](「[[気合]]」が「[[気迫]]」に)、『第2次Z』の[[赤木駿介|赤木]](「[[熱血]]」が「[[魂]]」に)や[[ガムリン木崎|ガムリン]](「[[熱血]]」が「[[愛]]」に)などが所持。SPのコストは、元々の精神コマンドのコストで使える場合と、変化に伴ってコストが割高になってしまう場合がある。
 
:『AP』の[[コウ・ウラキ|コウ]](「[[努力]]」が「[[愛]]」に)や[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]](「[[気合]]」が「[[気迫]]」に)、『第2次Z』の[[赤木駿介|赤木]](「[[熱血]]」が「[[魂]]」に)や[[ガムリン木崎|ガムリン]](「[[熱血]]」が「[[愛]]」に)などが所持。SPのコストは、元々の精神コマンドのコストで使える場合と、変化に伴ってコストが割高になってしまう場合がある。
 
;精神コマンドの効果上昇
 
;精神コマンドの効果上昇
:『AP』の[[ファ・ユイリィ|ファ]](「[[激励]]」の効果が1.5倍)などが所持。
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:『AP』の[[ファ・ユイリィ|ファ]](「[[激励]]」の効果が1.5倍)、『OGMD』の[[アイビス・ダグラス|アイビス]](空中・宇宙に位置する場合、自部隊の「[[加速]]」の効果が+2)などが所持。
  
 
=== 特定のパイロット・機体がいる場合に能力上昇 ===
 
=== 特定のパイロット・機体がいる場合に能力上昇 ===

2023年2月9日 (木) 23:38時点における版

エースボーナスとは、パイロットの「撃墜数」が一定に達すると取得できる技能。

概要

エースボーナスは専用の枠が用意されており、特殊技能の枠を圧迫せずに特典を得られる。

エースに認定される撃墜数は作品によってさまざまだが、概ね50or60機が定番。60機の作品はエースプラウドを習得すると50機時点からエース認定され、ボーナスをより早く利用できる。

ボーナス内容はキャラによって実用的な物からパイロットに因んだネタ的なものまで様々で、中にはパイロットの評価を一変させてしまうほどの強力なものもある。

作品によっては終盤のボスユニットやEXハードモードの敵パイロットが習得し、難易度を上げている。大ボスクラスは味方パイロット以上に強力かつ個性的な能力を持つ事が多い。

配置によってはエースボーナスを獲得した状態では交戦できず実質的に没データになる者もいるが、攻略本ではそれらも掲載されている。

スーパーロボット大戦T』・『スーパーロボット大戦30』では発売後のアップデートで追加された超高難易度「スーパーエキスパートモード」を選択すると第1話から全ての敵がエースボーナス・カスタムボーナス取得済みの状態となる。

一覧表

作品別

基本系

基本系は以下の通りだが、複合する場合もある。

与ダメージ増加
格闘属性射撃属性の武器のどちらか、あるいは全ダメージに効果が及ぶものや、反撃時や援護攻撃のみに効果が限定されるものもある。変り種として、特定の武器(全体攻撃や単体攻撃など)にのみ効果を及ぼすものもある。
与ダメージ減少
敵から受けるダメージを減少させるもの。援護防御のときにのみ効果を発揮するものもある。
命中、回避、クリティカル率上昇
命中回避クリティカル率が上昇する。最終補正と追記されているものならば、最終命中(回避)に補正が掛かり、特に追記が無ければ通常の命中(回避)に補正が掛かる。
気力が一定以上のときに何らかの効果を追加
必要気力は130以上がほとんど。効果はパイロットによって異なるが、与ダメージ増加や自軍フェイズ開始時に精神コマンドが発動するといったものが多い。
残りHPが一定以下の時に何らかの効果を追加
残りHPが半分以下の場合に発動することがほとんど。マップ兵器と組み合わせて使うのが確実な方法だが、この手のケースはボス敵ユニットが持っていることも多い。
基礎パイロット能力の数値上昇
格闘回避技量など基本的能力が設定数値分底上げされる。上昇分がパラメータ上限を超えることはないため、周回を重ね育成が極まると最終的に死にボーナスと化すのが難点。
移動力・武器射程UP
文字通り移動力・武器射程が向上する。移動力の場合はその他の効果も併せ持つことが多い。
武器の消費EN減少
主にENを消費するユニットに関連したキャラクターが取得することが多い。
武器弾数アップ
特殊技能のBセーブと効果は重複するため、両方取得した際にはほぼ使い切れないほどの弾数を得ることが可能。
入手資金・入手経験値上昇
資金上昇は金を稼ぐことがクローズアップされているキャラやお金持ちのキャラ、経験値上昇は努力家のパイロットが取得することが多いが、戦闘のみに効果を発揮するため、修理装置補給装置による経験値には効果は発揮されない。また、幸運努力と重複しても2倍が限界である場合が多い。そういった点や、育成が進むと最終的に死に能力と化すことからガッカリボーナスの一つ。
OGシリーズでは何故かリョウトラトゥーニといった天才肌のパイロットが習得する場合が多い。F完結編α天才の効果から来た物と思われる。
最大SP増加
SP精神ポイント)の最大値が増加する。対象がサブパイロットを含める場合もある。
特殊技能の性能向上
ブロッキングカウンターなどの特殊技能発生確率を上昇させたり、超能力ゲーマーネゴシエイターなどの先天性のスキルの性能が上がる。
地形適応の強化
などが「S」になる。作品によっては、パイロットだけでなく武装にも補正が入る。
移動後に「補給」コマンドが実行可能
『AP』など特殊技能「補給スキル」を採用してない作品で登場。「補給」ユニットの在任するパイロットが所持することが多い。
特定武器の性能の向上
搭乗する機体の特定の武器の性能が向上する。具体的には攻撃力、装弾数、射程が挙げられる。主に主役級以外のパイロットで、特定分野に優れているパイロットや特徴的な武装を持つ機体のパイロットが多く取得する。

気力

出撃時の気力UP
エース時の気力ボーナスや気力系強化パーツと効果重複。スタート時から強力な武器を使用可能に。
援護行動時に気力UP
援護攻撃や援護防御時に本来の気力上昇に加えて気力が更に上昇。上昇値が大きく(+10など)、援護を繰り返すだけであっという間に気力が最大値となる。
気力上限上昇
気力の基本限界が更に向上する。攻防共に役立つので、気力が上がりやすくなるように特殊技能を養成すると良い。
毎ターン自分以外の自軍ユニットの気力UP
自分以外のユニットすべてに戦意高揚と同様の効果を与える。
気力制限の緩和
特殊スキル・特殊能力・武器の気力制限の緩和もしくは無制限にする。

精神コマンド

精神コマンドが掛かる
気力が一定値に達すると、フェイズ開始時やHPの減少といった特定のタイミングで精神コマンドが掛かるというもの。
持続型コマンドがかかるボーナスの場合、該当コマンドが既にかけられている状態だとボーナス側のコマンドがキャンセルされる点に注意。
精神コマンドの消費SP減少
実用的なものが対象となるが、覚えるのはサポートパイロット系であることが多い(例外はイルムとAPにおけるシロー。両者ともにの消費が軽くなる)。
精神コマンドの変化
『AP』のコウ(「努力」が「」に)や武蔵(「気合」が「気迫」に)、『第2次Z』の赤木(「熱血」が「」に)やガムリン(「熱血」が「」に)などが所持。SPのコストは、元々の精神コマンドのコストで使える場合と、変化に伴ってコストが割高になってしまう場合がある。
精神コマンドの効果上昇
『AP』のファ(「激励」の効果が1.5倍)、『OGMD』のアイビス(空中・宇宙に位置する場合、自部隊の「加速」の効果が+2)などが所持。

特定のパイロット・機体がいる場合に能力上昇

特定の敵に対する与ダメージ上昇
敵対組織や特定の敵などが対象で、原作での怨敵や仇敵といった強い因縁を持つ相手であることがほとんどである。対応する勢力が壊滅・退場により登場しなくなると全く価値を持たなくなるのが欠点だが、その分補正は大きい。敵仕様エースボーナスは主に怨敵や自分より弱い相手に発動するが、『T』では「意中の相手(?)以外の全員に対する与ダメージ・命中率上昇」の敵パイロットが登場した。
マップ上に特定のパイロットがいる場合、能力が上昇
特定のパイロットが味方にいる場合のみ発動する。選択が半ば強制されてしまうが、効果自体は強力な場合が多い。また、隣接していないと効果がないものや、条件を満たしている場合敵パイロットでも効果があるものもある。OGMDでは類似効果として特定の機体に搭乗している、または隣接している時に効果が発生する効果が登場。敵がこのボーナスを習得する場合は非常に厄介だが、実際にボーナス習得かつ条件を揃ったステージが滅多にない。
特定のパイロットに対する援護攻撃(援護防御)時、与ダメージ(被ダメージ)に補正がかかる
関わりが深い特定キャラのみが対象な分、補正が強烈にかかる。また、信頼補正も加わるので更に強力になりやすい。
特定のパイロットとチームを組んでいる場合、精神コマンドがかかる
OGMD』のラウルフィオナアル=ヴァンが該当、ただしかかるのは一回限り。

特殊な例

ガンダムと名の付く機体に搭乗している時、能力上昇
アムロが取得。名台詞「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」を地で行くエースボーナス。
ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、与ダメージ1.2倍
リボンズが取得。「ガンダム」に搭乗していれば無条件で火力が上昇する強力なボーナスで致命的な一撃を放ってくる。アムロが習得していたら…と思うプレイヤーもいるとか。
幸運」をかけると「不屈」も同時にかかる
勝平が取得。本人は元より、番組のカラーも「不幸」なので、「屈」と「運」を兼ね合わせた不謹慎極まりないボーナスである。ただし、実害は一切ないため、あくまでもプレイヤーの気分の問題。
熱血」「」にクリティカル判定が発生
AP』における万丈が取得。ゲームシステムの限界を超えた攻撃力を叩き出す。
移動後にマップ兵器が使用可能
APにてジュドーが取得。通常のマップ兵器は移動後攻撃不可能なので、使いこなせれば絶大な威力を発揮する。
移動後に変形が使用可能
アルトが取得。移動・戦闘共にファイター形態が使い易いため若干不遇。再世篇以降は分身追加との複合になった。
連続ターゲット補正を無力化する
クワトロ鉄甲鬼などが取得。特に前者は回避能力が高いため、高い効果を発揮する。
強化パーツ入手
マップクリア時に特定の強化パーツを1つ入手できる。所持者は『AP』のアキト火星丼)、Zシリーズの柿小路(郁絵のおやつ)など。
資金パイロットポイント・Tacp取得
マップクリア時に資金やPP、Tacpを取得する。資金は万丈が、パイロットポイント(PP)並びにTacpはワッ太舞人が取得する「社長」スキルの強化。
強化パーツ『Fボンバーのディスク』の効果2倍
『破界篇』のオズマが取得。FIRE BOMBERのファンという設定から。
『再世篇』では上記に加えて「歌による能力上昇値が2倍」という効果もあるため、FIRE BOMBERの歌う曲次第でとんでもないパラメータになることも。
第3次Zではチームを組んでいるユニットにも恩恵を与えると言う更にとんでもない強化がされた。
HPが0になる攻撃を受けた場合、一度だけHP10で生き残る
『破界篇』の藤堂が取得。「奇跡の藤堂」という異名という設定から。底力を取得させておくと絶大な効果を発揮する。『再世篇』では同ボーナス効果はC.C.に譲っている。
特定の相手への与ダメージ低下
『時獄篇』のクルツが取得するボーナスで、男性への与ダメージが1.1倍、女性への与ダメージが0.9倍になる。初のペナルティ付きエースボーナス。

関連する用語

エース