「獣魔将軍」の版間の差分
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2020年8月17日 (月) 22:40時点における版
獣魔将軍 | |
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読み | じゅうましょうぐん |
外国語表記 | General Brute's Manitou |
登場作品 | |
声優 | 内海賢二 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 戦闘獣 |
所属 | ミケーネ帝国 |
獣魔将軍は『マジンガーZ対暗黒大将軍』の登場人物。
概要
映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』に登場する暗黒大将軍の副官にして片腕。その身体に7つの軍団全ての特徴を合わせ持っている。
暗黒大将軍の命令で、戦闘獣軍団を率いてマジンガーZを襲う。悪霊型戦闘獣を象徴する右手の顔は、マジンガーZのアイアンカッターを食い千切った上に、マジンガーZの顔面を殴打して左眼の光子力ビーム砲を破壊する程の威力を誇る。
戦闘獣軍団のリーダーとしての強さを見せ付け、ほぼ勝利を手中に収めかけるもグレートマジンガーの介入により戦況は逆転。爬虫類型戦闘獣を模した恐竜の口部から火炎を噴出しグレートマジンガーに襲い掛かるも、グレートタイフーンで押し返された炎が自らの体に引火、更にマジンガーZが掲げたマジンガーブレードで腹部を貫かれた後、ダブルマジンガーの合体攻撃(ブレストバーン&ブレストファイヤー)を喰らい、倒された。
登場作品と役柄
『α』にも『マジンガーZ対暗黒大将軍』のシナリオがあり、原作の流れを再現しているものの彼は登場せず、代わりにゴーゴン大公が彼の役柄を務めた。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- DCのメンバーとして登場。今の所唯一の参戦作品。何故かパイロットの操縦系統がエルガイム系で、ユニットの操縦系統がMS系なのは有名。また他のミケーネ帝国の幹部連中と比べると、能力はパイロット、機体共に低めに設定されている。そのうえ初登場時はティターンズと交戦後で敗走状態、その後の戦闘では神勝平に馬鹿にされ、中盤の分岐ルートでもまた同じように葵豹馬に馬鹿にされる等、いい所が無い。
- スーパーロボット大戦F、スーパーロボット大戦F完結編
- 本編未登場だがパイロット、ユニット共にグラフィックを含め没データが存在する。雑誌『セガサターンマガジン』に掲載された『F』の開発中画面には、ガンダムシュピーゲルと戦っている画像が掲載された。
装備・機能
武装・必殺武器
- 火炎
- 恐竜の首から吐く火炎放射。
- かみつき
- 右手の顔で食いつく。
- 怪光線
- 原作では使っておらず、設定にも存在しない。SRWでは最強の武器で、同名武装を持つダンテの物より流石に性能は良い。それでもザコ戦闘獣の持つ破壊光線には及ばないが…[1]。
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
- 暗黒大将軍
- 上司。劇中では彼に招聘され、司令長官の肩書きを受ける。
- ゴーゴン大公
- 恐らくは部下ポジション。劇中では獣魔将軍の登場に驚愕のリアクションをとるぐらいで、特に会話などは交わさない。
- ダンテ
- 戦闘獣軍団第1陣の生き残りで、獣魔将軍率いる第2陣と合流。マジンガーZへ止めを刺す役目を獣魔将軍に直訴する。
- 妖爬虫将軍ドレイドウ、悪霊将軍ハーディアス
- 原作では競演していないが『第4次』で競演。同作では彼らより格下扱いされているが、暗黒大将軍の直属のように描かれていたことや7つの軍団全てを統べるような外見などから、一部ムック本などでは獣魔将軍の方が格上に置かれることも。
他作品との人間関係
名台詞
- 「ミケーネ暗黒大将軍の七つの軍団の力を、思う存分見せてやれ!」
「そしてマジンガーZを倒し、世界の種族を皆殺しにして、ミケーネ人の頭上に太陽を輝かせるのだ!!」 - 自ら選抜した戦闘獣軍団第2陣を率いて、日本へ進撃する際の台詞。地上の奪還というミケーネ帝国のスローガンを声高に叫び、配下を鼓舞する。
- 「相手は玩具のようなロボットだ。叩き潰せ!」
- マジンガーZへの攻撃指令。それまで無敵を誇っていたマジンガーZを「玩具」呼ばわりし、徹底的に嬲り続ける。
スパロボシリーズの名台詞
- 「おのれっ! なめおって!! われこそは、DC内にその名も高き、獣魔将軍なるぞ!」
- 『第4次』のシナリオ「ターニングポイント」でロンド・ベルと遭遇した際の台詞。この時のロンド・ベルは直前に地球連邦軍からの離脱を決断しており、補給の問題を考慮して小出しの戦力で相手をされ、憤慨して名乗りをあげる。
- …もっとも、肝心の自身の手駒もティターンズとの戦闘直後との事でロクな戦力が残っておらず(直前にレベル2で加入する桜野マリを出してもどうとでもなる程)、舐められてしまうのも仕方ない。神勝平からは「勝手に言ってな」とあしらわれる始末。
- そもそも、獣魔将軍自身前作まで全く顔を見なかった存在であり、いつからDCに参加しているのか、一体どれほどの地位についているかは全くもって不明である(下記のように少なくとも七大将軍よりは下である可能性が高い)。
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- ↑ もっともこれは『第4次』では「破壊光線」という名前の武装が、何故かどの機体のものでも軒並みとんでもない破壊力に設定されているせいだが。