「ゴラオン」の版間の差分
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::基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。 | ::基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。 |
2019年11月17日 (日) 09:45時点における版
ゴラオン | |
---|---|
外国語表記 | Goraon |
登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
---|---|
分類 | |
全長 |
820メット (約820 m) |
全高 |
280メット (約280 m) |
全幅 |
510メット (約510 m) |
重量 |
102,000ルフトン (約102,000 t) |
動力 | オーラコンバーター |
エネルギー | オーラ力 |
擬似オーラ力発生機出力 | 20オーラ×5+5オーラ×5 |
最高速度 | 110リル(約440 km/h) |
巡航速度 | 96リル(約384 km/h) |
主な搭乗員 |
概要
ラウの国の王フォイゾン・ゴウが、カラカラ山にて極秘裏に建造させていたオーラ・バトル・シップ。他のオーラ・バトル・シップとは異なり、普通の船や戦艦に近い形状をしている。
艦首に備えられた「オーラノバ砲」は要塞級の威力を誇る。また、その戦艦状の形状からか機動性にも優れ、巡航速度・最高速度共にオーラ・バトル・シップ中最高値である。単純な戦闘能力ならば、オーラ・バトル・シップ中最強と言える。
経緯
ドレイク軍のオーラ・バトル・シップであるウィル・ウィプスに対抗する為、未完成の状態で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。
フォイゾン王の死後は、彼の孫娘エレ・ハンムの乗艦となり、艦長のエイブ・タマリと共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが黒騎士との戦いでオーラ力を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母ゲア・ガリングに特攻させられた。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。隠し要素でマサキの章もしくはリューネの章の母艦となる。
- パイロットの2回行動が早く、マップ兵器を5発撃てる点が強みであるが、HPが後発の作品ほど高い訳ではないので注意したい。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 隠し要素の「ガラリアを仲間にしないルート」で参戦する。
- 参加するAB乗りや妖精の面でグラン・ガランに水を空けられているが、チャムを同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことで、チャムの奇跡習得も見えてくる。この場合「当てて避ける」という、戦艦にあるまじき活躍も散見されるように(Lv80以上になればゲスト親衛隊のゲイオス=グルード級でも命中率40%程度に)。
- 最初から全能力が1段階改造されている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。
- スーパーロボット大戦F
- ビーム耐性を無視するMAP兵器オーラノバ砲を持ち、参戦時点では味方最強の母艦と言える。チャムを同乗させれば幸運も使える。今作、自軍で他にMAP兵器を使えるのは同じ母艦であるアーガマと最終話加入の百式のみ。エレ自身の育成も兼ねて積極的に活用したい。ただし、移動力は4しかない上にエレもチャムも加速を持っていない。装着パーツはほぼブースター系1択だろう。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 地上編シナリオではゴラオンを利用して、『新世紀エヴァンゲリオン』のヤシマ作戦が行われる。
- 今作でも、母艦枠でのMAP兵器最強の地位に揺らぎは無い。終盤はエレが2回行動を習得できるのが、ラー・カイラムとの大きな差となる。ENとオーラノバ砲の改造を続ける価値は十分にあるが、エレ自身は射撃値が低く宇宙適応Bである事から主力級の威力は出せない点に注意。また、みがわりで攻撃を受け切るには十分な耐久値だが、運用を誤って敵集団の前に出したままターンを終えたり、最終盤の大ボス級の一撃から庇ってしまうと流石に轟沈の危険がある。エレの技量値も低いのでクリティカルを受ける危険性も無視できない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- グラン・ガランと異なり、マップ兵器を持つものの威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。しかしながら、エレが「大激励」を修得する為、母艦としての有用性が高い。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- オーラノヴァ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- シーン4「ゴラオンの発進」でスポット参戦した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。エイブが専属のサブパイロットになり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せる事ができる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 第16話「氷点下での再会」にて自軍に加入。通常版も追加された「オーラノバ砲」は伊達ではなく、火力はオーラバトルシップでも随一。その反面、オーラバトルシップ標準装備の「全砲門一斉射撃」が無いので、隣接した敵への反撃手段に乏しい。
- 本作では隠し要素の条件を満たせば、中盤以降にトルストールがサブパイロットとして追加される。「気合」「闘志」「勇気」と火力を補強できるので、是非とも生存させたい。
Scramble Commanderシリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- シーラのグラン・ガランとの二択で仲間になる。2周目以降、エレの「必中」とチャムの「奇跡」により、強力な砲台と化す。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SR戦艦ユニットとして登場。与ダメージアップに有効なクリティカル率アップスキルを持つ戦艦ユニットの1つ(発動条件は自軍エリア内)。
装備・機能
武装・必殺武器
- オーラバルカン
- 船体各部に備えられた対空機銃。
- オーラキャノン
- 各部に装備した大砲。
- ハイパーオーラキャノン
- エネルギー式の強力なオーラキャノン。
- オーラノバ砲
- 艦首に装備されたゴラオン最大の武器。
- SRWではMAP兵器として扱われることが多かったが、『BX』では通常兵器版も実装された。
- 余談ながら、旧シリーズのロボット大図鑑では「まるで波○砲である」等と半ばネタ混じりに紹介されていたのだが、よもや『第4次』から22年後にその作品が(リメイク作品とはいえ)参戦する事になるとは、エレの予知能力を以ってしても読めなかったであろう…。しかも、なんの因果かヤマトも第6の使徒を倒すために、EVA初号機のポジトロン・スナイパー・ライフルにエネルギーを供給している。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)
機体ボーナス
- 初期段階:照準値+5 EN+50
- 第二段階:照準値+10 EN+75 CRT補正+10
- 第三段階:照準値+20 EN+100 CRT補正+15
- 最終段階:照準値+30 EN+150 CRT補正+20 装甲値+100
機体BGM
- 「ダンバインとぶ」
- 「戦火の爪あと」
- 劇中BGM。『BX』で採用。