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− | : | + | :『第2次Z再世篇』での[[中断メッセージ]]で忍と一緒に「やってやるぜ!」を披露する他、ストーリー中でも口にしている。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == |
2018年3月5日 (月) 22:06時点における版
F.S. | |
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登場作品 | 獣装機攻ダンクーガノヴァ |
声優 | 矢尾一樹 |
デザイン | KAZZ |
正式名称 | Fog Sweeper |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | ドラゴンズハイヴ |
概要
ダンクーガノヴァを運用するイゴールコンツェルン及び基地ドラゴンズハイヴの司令官であり、ドラゴンズハイヴを組織した人物。イニシャルは「霧を払う者(Fog Sweeper)」の略。劇中では「フォグスイーパー」または「エフエス」と発音される。
普段はチームDを含めた他人の前に姿を現さず、モニター越しに田中に指令を送っている。各界に顔が利くようで、ダンクーガノヴァの表向きの行動理念を説明して支持を得つつ、裏ではWILLと共にムーンWILLへの対策を講じていた。
最終話にて戦艦として起動したドラゴンズハイヴを自ら駆り、かつて初代ダンクーガがムゲの宇宙に突入した時のように、ドラゴンズハイヴのエネルギーを用いてダンクーガノヴァをムーンWILLに向かわせ、チームDとエイーダに未来を託す。直後にムーンWILLの攻撃でドラゴンズハイヴは轟沈。生死不明となった。
DVD版収録の未放送シーンでは、彼の過去が一部語られている。元々は水道局に勤めるごく普通の青年だったが、ある時隕石によって損傷したWILLに遭遇。彼を介抱したことがきっかけで協力者となる。また、「北海道認知科学脳研究所」なる施設に在籍もしていた。
ファイナルダンクーガらしきロボットの戦闘を回想するなど、最後まで明かされなかった謎も多い。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- NPCではあるが、DVEがある。ただし「やってやるぜ!」ではない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 地上ルート第43話でサンドマンと共に、ドラゴンズハイヴで参戦。ユニットとして使うことが出来るのは今作が初。また、戦闘アニメでは「やってやるぜ!」を叫んでくれる。
- ストーリー面では声が良く似ているアーバ・リントと序盤で絡む他、正式参戦後はZEXISのまとめ役の1人として活躍する。
- また、トライダー・シャトルの改造費用がかさんだことに悩む専務に、「特例」として特定のシナリオに限り「シャトルが稼いだ資金をそのまま出来高の報酬として扱う」という粋な取引を持ちかけるシーンも(ゲーム的には、シャトルによる一定額の資金獲得がSRポイントの達成条件になっている)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 地上ルート第11話で早々と参戦。相変わらずまとめ役として活躍する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 共通ルート第16話で参戦。今作でも赤字の危機に瀕した竹尾ゼネラルカンパニーと広報2課に対し「特例」を持ちかけるシーンがある(もちろん、今作でもSRポイントの達成条件となっている)他、彼の咆哮が異次元から真の断空剣を呼び寄せるという大きな見せ場がある。
- 矢尾一樹氏の音声付きスパロボ連続出演記録は本作で途絶えることとなった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。おおむね原作通りだが、ドラゴンズハイヴが沈まないため確実に生きている。しかし、その後の行方は不明。
- スーパーロボット大戦UX
- どうも生死不明扱い(龍牙島のドラゴンズハイヴ基地は残っているので、ドラゴンズハイヴは沈んでいないはずなのだが…)らしく、姿を現さない。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
人間関係
- 飛鷹葵、館華くらら、加門朔哉、ジョニー・バーネット、田中司令、ルゥ・リルリ、セイミー
- 部下。
- エイーダ・ロッサ
- 当初は表面上敵対していたが、後に指揮下に入る。
- WILL
- 協力者。
- 藤原忍
- 中の人やイニシャルが「F・S」である事、初代ダンクーガらしきロボットの戦闘を回想していることなどからなんらかの関係があるようだったが、結局関連性は語られないまま終わった。
- スパロボで言えばマサキ・アンドーとアサキム・ドーウィンとの関係に近いか。
- 『第2次Z再世篇』の中断メッセージでは、彼から「他人の気がしないな」と言われる。
他作品との人間関係
スーパー系
- 加藤久嵩
- 『L』では僅かな期間だが、彼とも共にLOTUSの指導者となっている。怪しい面もあるが人類の未来を真剣に憂う者であるなど、彼ともいくつかの共通点を持つ。
- 碇ゲンドウ
- 『L』では共に使徒に対抗する者同士であり(本作のダンクーガノヴァは使徒に対抗する為の兵器でもあるという設定も加わっている)、彼とも何らかの繋がりがあった模様。
- クライン・サンドマン
- 原作でドラゴンズハイヴのスポンサーとして、『超重神グラヴィオン』からゲスト出演。『第2次Z破界篇』では、この縁か彼を保護する。
- ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド
- 彼もドラゴンズハイヴのスポンサーとしてゲスト出演している。
- 竹尾ゼネラルカンパニー&広報2課の面々
- 『第2次Z再世篇』や『第3次Z天獄篇』では、高額な支出や赤字に悩む彼らに粋な取引を持ちかけているため、ある意味彼らの救世主と言える。
ガンダムシリーズ
- ギルバート・デュランダル
- 『L』では僅かな期間だが、彼とも共にLOTUSの指導者となっている。加藤同様、彼ともいくつかの共通点を持つ。微妙に容姿も似ている。
- アーバ・リント
- 『第2次Z再世篇』序盤で、ドラゴンズハイヴに集う戦力をアロウズに組み込もうとする彼の姑息な姦計を見抜き、恫喝にも屈する事無く退散させる。また、担当声優が同じ。
マクロスシリーズ
名台詞
- 「やってやるぜ!」
- ダンクーガおなじみのこのセリフ。最終話でダンクーガノヴァ・マックスゴッドをムーンWILLに向けて飛ばす際に忍そのものの声で放った。
- 『第2次Z再世篇』での中断メッセージで忍と一緒に「やってやるぜ!」を披露する他、ストーリー中でも口にしている。
スパロボシリーズの名台詞
Zシリーズ
- 「ダンクーガと世界の変革…最早、無関係と言う訳にはいかないな…」
- 『第2次Z破界篇』序盤、ラグナ・ハーヴェイがゾルブレイン社を買収した時期に合わせてR-ダイガンが出現した事で、キナ臭い状況へと変化している世界情勢を憂う。
- 「このドラゴンズハイヴの一員となった以上、私の指示に従ってもらおう」
「獣戦機隊、チームD、グランナイツ、Gソルジャー隊に命じる! 直ちに残存次元獣の掃討に出撃せよ!」 - 『第2次Z破界篇』EDで、ひと時の平和を満喫しようとするエイジを不敵に笑い発した命令。エィナ曰く「サンドマン様みたいです…!」。
- 「今後、必要な事態となれば、彼等と共闘する事もありえるだろう。そう、例えば…」
「治安維持の名の下、自らの権力の為に弱者を虐げる者が世に蔓延るようになった時などに」 - 『第2次Z再世篇』序盤でドラゴンズハイヴの戦力をアロウズに提供する事を拒絶した際、「テロリストとも手を組むのか」と詰問してくるリントへ上述の答えを返し、彼を牽制する。
- 「人間の幸福を寄与しない科学…。それは、その存在自体が禁忌だ」
- 『第2次Z再世篇』第46話「失われし聖王国」より。マルグリットの口から次元科学の産物であるZONEがインサラウムの滅びを早めた事実を聞かされた時の反応。
- 「ムゲ…そして、ズールよ。我々は決して諦めない。決して絶望に屈しはしない」
- 『第2次Z再世篇』第54話「絶望の世界」より。暗黒の力で復活したズールとムゲに対して。
- ムゲ「WILL…アースWILLよ。お前ならば、私の恐ろしさがわかるはずだ」
WILL「その力は十二分に理解している。だが、それ以上の強さを私は知った」
F.S「支配者を気取る悪霊に教えてやろう。その力はお前を滅するものだ」
ムゲ「人間ごときが、この私に…!」
田中司令「おごれる者は久しからず。あなたはここで終わりですよ、ムゲ」
F.S.「見せてやるぞ、ムゲ・ゾルバドス。人のみの持つ可能性を…!」
「やってやるぜ!!」 - こちらも第54話「絶望の世界」より。ムゲと戦闘した時の会話。
- 「確かに、彼女達は敗れた…野生動物にとって、それは死だ…」
「だが、彼女達は獣ではない! 野性を秘めた人間なのだ!」
「だから、何度でも立ち上がる! 自らの意思で、倒すべき敵と戦うために!」
「そして、その咆哮は次元を超える!」
WILL「そう…その叫びこそが…」
「やっっってやるぜっ!!」 - 『第3次Z天獄篇』日本ルート第39話「受け継がれる牙」にて。F.S.の咆哮に応え、真の断空剣が異次元より現れる。そして…
- 「剣を取れ、葵! そして、感じろ! 断空剣に込められた想いを!」
- 上記台詞の続き。この言葉に応え、そして断空剣に込められた彼らの想いを継ぎ、チームDは復活する。