「ヒュッケバインEX」の版間の差分

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2017年12月21日 (木) 18:20時点における版

ヒュッケバインEX
外国語表記 Huckebein EX
登場作品

バンプレストオリジナル

分類 改良型パーソナルトルーパー
型式番号 RTX-008LC
全高 19.8 m
重量 53.3 t
動力 ブラックホールエンジン
補助機関 グラビティ・コントロール
開発者 カーク・ハミル
開発 マオ・インダストリー
製造 マオ・インダストリー
パイロット イルムガルト・カザハラ
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概要

αシリーズ

EOT技術を採用したヒュッケバインのタイプ008Lの改良型。タイプ008Rのブラックホールエンジンの暴走事故により廃棄処分になるところだった008Lが極東支部に引き取られ、SRX計画で強化改造された機体である。

ブラックホールエンジンの欠陥部分も修復されており、カラーリングは赤に変更され、通称は「レッド」。ヒュッケバインとヒュッケバインMk-IIの中間に位置する機体で、外観がMk-IIに似ている。

スーパー系主人公の場合、SRX計画のテストパイロットであったイルムガルト・カザハラが奪取し使用する。

OGシリーズ

ヒュッケバインMk-IIIのAMパーツ調整用に開発された、ヒュッケバインMk-IIとMk-IIIの中間に位置する機体。『OG外伝』においてロバート・H・オオミヤカーク・ハミルに実戦投入を提案するが、パーツがバラバラになっているらしく、間に合わないとして却下されている。

SRX計画凍結中に開発されたため、上層部の目をごまかすために外観が従来のヒュッケバインシリーズとは違うものになっているらしい。この「上層部の目を~」という設定変更は、ヒュッケバイン問題が発生していた、『スーパーロボット大戦OG外伝』で行われたため、ファンからは「上層部=創通」とネタにされることがある。

アニメ『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』では、「EX」というコードネームで開発された「エクスバイン」という機体が登場。開発経緯は『α外伝』で明かされた「ヒュッケバインEX」と同様のもので、ヒュッケバイン008Lの改造機だったαシリーズに対して、ヒュッケバイン009の改造機という設定。

詳細はエクスバインの項目を参照のこと。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
オリジナル主人公がスーパー系の場合でのみ登場。イルムが乗り込んでSRX計画の機体を破壊するために、度々敵として登場する。その後シナリオ「ギア・オブ・デスティニー」でスポット参戦し、隠し要素の条件を満たしておくと正式に加入する。条件に関しては隠し要素/α参照。
機体性能はヒュッケバインMk-IIIよりも一回り下といった感じで、武装はヒュッケバインMk-IIに近い使用感覚と一回り上の性能を持つ。イルムがを覚えるので、使おうと思えば使えるレベル。
ゲーム中ではMk-IIのグラフィックをそのまま流用しており、MK-Iと同名の武装を搭載しているが仕様は大きく異なる。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG外伝
直接登場はしないが、会話シーンで触れられている。

装備・機能

武装・必殺武器

60ミリバルカン
頭部に2門内蔵の60ミリバルカン砲。
マイクロミサイル
背部バックパックのバインダー上部のマルチコンテナに内蔵。
プラズマソード
本機の近接武装。
フォトンライフル
インダストリー社製の重力弾ライフル。
リープスラッシャー
空間跳躍ブーメラン……なのだが、チャクラムシューターのグラフィックを流用した為、空間跳躍しないどころか、有線式になった。なお、本来の同名武器とは異なり、チャクラムシューターと同じP属性の格闘武器である。
ブラックホール・キャノン改
改良型のブラックホール・キャノンだが、その詳細は不明。グラフィックはGインパクトキャノンの流用。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
分身
G・テリトリー
グラビティコントロールによる重力波バリア。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ヒュッケバインシリーズ
エクスバイン
本機が語られる際のコードネームが「EX(エクス)」であった。なお、2号機であるタイプLが赤い塗装になっている。
ヒュッケバイン
ヒュッケバインMk-II
ヒュッケバインMk-III
量産型ヒュッケバインMk-II
グルンガスト改
『α』や『OG』において対となる存在。