「カルロス・アクシオン」の版間の差分
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== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == |
2015年6月20日 (土) 21:56時点における版
カルロス・アクシオン (Carlos Axion)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 種族:人間(地球人)
- 年齢:壮年
- 性別:男
- 所属:クロノ保守派
- コードネーム:「キング」
クロノの現状を維持しようとする「保守派」の筆頭「キング」の正体にして、クロノの最高意志決定機関「13人評議会」の議長。アクシオン家は代々クロノの「キング」の名を世襲しており、次は息子のカルロス・アクシオン・Jr.のはずだった。
息子が死んだことで無気力になり、半ば傍観者のような立場になっていたが、ラプラスの箱が解放された際にトライアに叱咤され、次世代の者達に地球の未来を託すことを決意した。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 「キング」名義で登場。この時点では正体は明らかになっていない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 今回その正体が判明。息子の行動の真意や一族に関わる秘密を語る。
人間関係
- カルロス・アクシオン・Jr.
- 息子。本来なら次の「キング」の後継者として任命されるはずだった。
- トライア・スコート
- 大学の卒業式で顔を合わせていた。
- ツィーネ・エスピオ
- 秘書。新世時空震動後、行き場をなくしていた彼女を保護し、「クィーン」のコードネームを与えていた。
- サイガス・エイロニー
- 時獄戦役では組織に迎え入れたが、ただの捨て駒として使った。
- エルガン・ローディック
- クロノ改革派の筆頭。
- アドヴェント
- クロノ改革派の行動隊長。時獄戦役では対立していたが、実際はクロノの上位のさらに上位にあたる人物。
- ガドライト・メオンサム
- サイデリアルに所属する「ジェミニス」の隊長。時獄戦役では、サイデリアルから派遣された彼の指示で動いていた。
- サイデリアル
- クロノ保守派の上部組織。時獄戦役では、ジェミニスを「時獄の監視者」として蒼の地球に派遣した。
版権作品との人間関係
- イオリア・シュヘンベルグ
- クロノ改革派の一人。
- ローナン・マーセナス
- 地球連邦の重鎮。先祖からの縁故によって彼もまたクロノのメンバーとして活動している。
- リディ・マーセナス
- クロノ保守派の実行部隊隊長。
- グエン・サード・ラインフォード
- 天獄篇では、クロノのエージェントとして招いた。その一方で彼が反皇国勢力に加担していたことも知っていたが、看過していた。
名台詞
- アクシオン「憎むべきは改革派だ……Z-BLUEの行動の裏で、時空修復の手助けをしていたとは……」
ツィーネ「これ以上は私達でも干渉できないレベルです。後は代行者たるあの方にお任せしましょう」
アクシオン「ガドライトとアドヴェント……どちらが勝利する……」 - 「ついに来たか……アドヴェントが倒れた今、改革派は既に瓦解したと言ってもいい」
「人類は新たな時代を迎える……太極の使いである彼らの手によって……」 - 天獄篇予告の冒頭にて。エンディングクレジットの後、俄かに流れ始める「時獄の監視者」をバックに呟く様子は、どこか異様な迫力すら感じられる。
- 台詞の内容を読み解くと「太極の使いである彼ら」とはサイデリアルのことだろうが、アクシオンの立場的に「太極」のワードを知っていてはおかしい。そのためか本編ではこの場面は収録されていない。
- 「…この日が来てしまったか…これで我々の努力も存在も、全て無に帰す事になった…これで人類の歴史は終わる…だが、絶望の未来だけは回避できよう…」
- 天獄篇プロローグにて。サイデリアルの侵攻によりクロノの今までしてきた努力が無駄になったものの、絶望の未来を回避できることに安堵していたようである。
- 「…取り残された老人…か…」
「息子を失った、あの日からどこかで今日という日が来るのを待っていたのかもしれない…」 - 天獄篇第46話「守るべき未来」にて。トライアに今までの自分の行動を「裸の王様」と否定され、自分がしてきたことを振り返りながら。そして彼はこの後、ある一大決心をするのであった。
- アクシオン「…無駄だ」
ローナン「キング…ですね?」
アクシオン「もうその名は無意味だ。サイデリアルはクロノを見捨てるだろうからな」
マーサ「そんな…」
アクシオン「管理者の存在…。その秘密を守る事こそが、クロノの教義…。それに失敗した我々は用済みなのだ」
マーサ「ではどうするのです!?サイデリアルの後ろ楯を失ったら…」
アクシオン「その先を決めるのは老人ではない」 - 同じく46話での会話より。サイデリアルの後ろ楯を失い、クロノの存在が消滅することを恐れたマーサを諭すように彼は語る。未来を担うのは自分達老人ではなく、若者達なのだと。
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