「尸空」の版間の差分

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:副官にして、実の妹。
 
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:彼と同時期に地球に侵攻した。
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:同僚で新地球皇国軍の総司令官。彼と同時期に地球に侵攻した。
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:新地球皇国皇帝。立場上は目上だが明確な上下関係は存在しない模様。
  
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
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:[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。人の手では変えられない運命と、それを可能とすることの意味……その先にあるものを知りつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
 
:[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。人の手では変えられない運命と、それを可能とすることの意味……その先にあるものを知りつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
 
;「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族ジェミナイド…。その最後の生き残りの女…。お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」
 
;「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族ジェミナイド…。その最後の生き残りの女…。お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」
:第58話「いがみあう双子」クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、どんな交配の組み合わせでも必ず女性側の遺伝子が優先される遺伝形態であり、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまったと思われたが、実は既にアンナロッタは双子の女児を出産していたため、ジェミナイドの血が絶えることはなかった。
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:第58話「いがみあう双子」クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、どんな交配の組み合わせでも必ず女性側の遺伝子が優先される遺伝形態であり、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。
 
:なお、この時部下たちには任務に関係ないという理由で敢えて殺さずに気絶させてもいる<ref>仮に部下達に子供が出来たとしても、完全母性遺伝故にジェミナイドの特徴は受け継ぐ事が出来ない。そういった点から、生かしておいてもジェミナイドの滅亡は確定である。</ref>が、最初の台詞から見ると任務に忠実と言うよりは、アンナロッタを処刑するよう指令を受けたのでそうしただけであり、これ以前に遭遇したガドライトや、ジェミニス隊員については何も言われていないから何もしなかった。本人曰く「処刑を命じられたからそうしただけ」であり、その他の処遇については興味を示さない性分のようである。
 
:なお、この時部下たちには任務に関係ないという理由で敢えて殺さずに気絶させてもいる<ref>仮に部下達に子供が出来たとしても、完全母性遺伝故にジェミナイドの特徴は受け継ぐ事が出来ない。そういった点から、生かしておいてもジェミナイドの滅亡は確定である。</ref>が、最初の台詞から見ると任務に忠実と言うよりは、アンナロッタを処刑するよう指令を受けたのでそうしただけであり、これ以前に遭遇したガドライトや、ジェミニス隊員については何も言われていないから何もしなかった。本人曰く「処刑を命じられたからそうしただけ」であり、その他の処遇については興味を示さない性分のようである。
 
;「俺を感じたか…。お前が新しいスフィア・リアクターだな」<BR/>「未熟だな…。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」
 
;「俺を感じたか…。お前が新しいスフィア・リアクターだな」<BR/>「未熟だな…。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」
:ヒビキを評していわく。'''俺達'''と言うあたり、サイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事は確実。
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:ヒビキを評していわく。'''俺達'''と言うあたり、この地点でサイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事が判明し、天獄篇では[[エルーナルーナ・バーンストラウス|牡牛座]][[バルビエル・ザ・ニードル|蠍座]][[次元将ヴィルダーク|射手座]]のリアクターが登場している。そして全員がサード・ステージに達しておりその力の恐ろしさは天獄篇で発揮される事となる。
:現在登場しているリアクターは[[アイム・ライアード|牡羊座]][[ガドライト・メオンサム|双子]][[ヒビキ・カミシロ|]]・[[ランド・トラビス|獅子座]]・[[セツコ・オハラ|乙女座]]・[[クロウ・ブルースト|天秤座]]・[[アサキム・ドーウィン|山羊座+1]]・[[ユーサー・インサラウム|水瓶座]]の8つで、残りのスフィアはあと4つなので、単純に考えると尸空を含めて最大4人いる計算になる(魚座・射手座・牡牛座・蠍座のうち3つ+尸空の蟹座)。
 
 
;「…仲間という言葉は似つかわしくないが、同じ組織の一員ではある」<BR/>「俺の名は尸空。サイデリアルの鬼宿に属する」<BR/>「ついでにお前には伝えておこう。俺は『沈黙の巨蟹』のリアクターでもある」
 
;「…仲間という言葉は似つかわしくないが、同じ組織の一員ではある」<BR/>「俺の名は尸空。サイデリアルの鬼宿に属する」<BR/>「ついでにお前には伝えておこう。俺は『沈黙の巨蟹』のリアクターでもある」
 
:Z-BLUEと対峙して、あまりにもあっさりと自分がスフィア・リアクターであることを明かす。果たしてサイデリアルの「鬼宿」とは、そして「沈黙の巨蟹」の力とは……?
 
:Z-BLUEと対峙して、あまりにもあっさりと自分がスフィア・リアクターであることを明かす。果たしてサイデリアルの「鬼宿」とは、そして「沈黙の巨蟹」の力とは……?
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[尸逝天]]
 
;[[尸逝天]]
:専用機。生き物の死骸で凝り固まったようなナニカ。少なくとも機械という範疇ではないのは見た目でわかる。
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:専用機、と言うよりも専用生物(?)。死を司る一族である「鬼宿」の総領に受け継がれて来た至宝であり、正体は生と死の狭間に存在する巨大生物の死骸。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

2015年4月29日 (水) 08:26時点における版

尸空(しくう / Shiku)

星間軍事連合「サイデリアル」の「鬼宿」に属する陰鬱で不気味な雰囲気の男。12のスフィアの一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、ガドライト同様サード・ステージに移行している。性格は寡黙そのものであり、情動も乏しいどころか一切無いに等しい為人間味を感じられない男だが、その身から発せられる殺気は凄まじく、「殺し屋」「死の使い」と称されている。また、戦闘においても感情を表に出すことなく淡々と任務を遂行する。

バルビエルの発言から盲目である事が判明。

現世とは別の理を宿すことで手刀を凶器とし、対象を切り裂くとともに生命の灯火を消す。その力によってサイデリアルでは裏切り者の粛清を受け持つ。

本編開始以前に部隊を率いて惑星ジェミナイを急襲・滅亡させ、脱出してきていたガドライトをサイデリアルに回収。その後何があったかは不明だが、組織の命令に背いたアンナロッタを処刑すべく地球を訪れ、ガドライト敗北の後に彼女を処刑。その後、時獄の崩壊直前にZ-BLUEの前に現れ、刃を交えた後、その強さゆえに地球人が滅びることになる、と告げて一旦姿を消すもサイデリアルの地球侵攻に伴い再び出現。同僚のストラウスと共に地球に降り立つ事となる。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
担当声優の坂口氏は本作でスパロボ初参戦[1]
第49話終了時に「???」名義で顔を出した後、エピローグで対決。3ターンの時間制限つきだが1ターン目から動きだす為、撃墜はそこまで難しくはない。ただし、機体の能力でSPが回復しなくなるため、攻撃を始めたターンで撃墜すべし。また、別に倒す必要も無く4ターン目でイベントが発生して終了となる。
なお、本編ではエピローグまで「???」名義だが、それより前にプレイできるボーナスシナリオ「ラスト・デイ」で名前バレしている
第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
第8話で登場。撤退条件が厳しいため、基本的に倒すことは出来ない。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
ユニットとしては15話で登場。時獄篇よりもさらに硬く、さらに鋭くなっているため油断すると全滅することも。

パイロットステータス設定の傾向

能力

回避が低い以外は総じて高水準。地形適応はオールSだが、尸逝天がオールAなので総合適応はA止まり。時獄篇では直前のボス2人がより手強く、そもそも本人が手を抜いていた為少し強いぐらいの相手でしかない。連獄篇も時獄篇と同様だが、天獄篇では力を開放した尸逝天共々Z-BLUEの前に立ちはだかる。

精神コマンド

第3次Z時獄篇
偵察直感狙撃直撃
ラインナップは射撃よりのスピード型。「偵察」があるのは「時獄の監視者」だからだろうか。

特殊技能(特殊スキル)

第3次Z時獄篇
底力L8、カウンターL9、気力+ボーナス精神耐性精密攻撃2回行動マルチターゲット
大ボス恒例の「極」は言うまでもなく、今までボトムズ系のキャラのみが所持していたZシリーズ仕様の「精密攻撃」がとにかく脅威。クリティカルが出ようものならスーパー系ですら一撃で落とされる可能性があるため対処は怠らないように。尸逝天に「対精神攻撃」があるため「精神耐性」が半分死んでいるが、総じて優秀なラインナップ。

固有エースボーナス

気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「必中」がかかる
第3次Z時獄篇で採用。ガドライトと同じボーナス。劇中ではハードモードでもレベル75(=撃墜数75)で登場する為、実際には習得しない。もし習得していたら、回避不能の「骸怨」が襲ってくるところ。

パイロットBGM

「尸魂の徒」
専用曲。「しこんのと」と読み、意訳すれば「死者の同胞」といったところか。
弦楽器の主旋律とバックコーラス、そしてAメロ~サビで入る低くしゃがれた声がダークで陰鬱な雰囲気をかもし出し、尸逝天のデザインと本人の抑揚のない台詞とあいまって異様に不気味。

人間関係

アンナロッタ・ストールス
ジェミニスが何らかの命令に背いたことで、最後の女である彼女を処刑している。
ガドライト・メオンサム
かつて彼らジェミナイドの母星であるジェミナイを部隊を率いて滅ぼし、リアクターである彼を組織に迎えている。彼にとって尸空は母星を滅ぼした仇敵でもある。
ヒビキ・カミシロ
「いがみ合う双子」のリアクターとなって間もない彼を「まだサイデリアルに迎えるには足りない」とあしらう。その一方、戦闘台詞では「お前は何だ?」と違和感を覚えている様子。
尸刻
副官にして、実の妹。
ストラウス
同僚で新地球皇国軍の総司令官。彼と同時期に地球に侵攻した。
バルビエル・ザ・ニードル
同僚。お互いにあまり反りが合わない模様。
皇帝アウストラリス
新地球皇国皇帝。立場上は目上だが明確な上下関係は存在しない模様。

版権作品との人間関係

時獄篇の時点では立ち回りの問題で、版権作品のキャラクターとは殆ど関わっていない。

名台詞

文面だけだと分かりづらいが、感情そのものをどこかに忘れたかのように淡々としており、情動を感じさせない台詞が多い。

戦闘台詞

「お前達は、やりすぎた」
開始台詞の一つ。Z-BLUEがエタニティ・フラットを覆し、アンチスパイラルを打倒したことは「天意」に反するらしい。
「絶…陰…亜…業…獄…終」
「尸獄門」発動時。これは、鬼宿の人間が死の力を扱う際に口にする「歌」である。尸刻もこの歌で死の力を操り、敵の生命力を奪い取ることが出来る。
「宿…真…零…界…」
こちらは「冥逝孔」発動時の歌。
「まさか、ゲッター線とはな」
真ゲッターロボとの戦闘時。ストラウスといい、サイデリアルではゲッター線を力に変えるという発想は普通はしないようだ。
「妙だな…お前は何だ?」
対ヒビキ。「いがみ合う双子」のリアクターとなったヒビキには、尸空から見ても妙な部分があるようだが……。ミスリルルート13話でもC.C.がヒビキを見て「お前は何だ?」とその本質そのものを問うている。
「なるほど…希望と絶望か…」
「これでは声はかからんだろう」
ヒビキからの被弾時。現状ではサイデリアルにも呼ばれないだろうと判断しているが、天獄篇で何らかの形で「資格」を満たした時、場合によってはヒビキを迎えるべく動く可能性が高い。

インターミッション

「無駄な抵抗はやめておけ」
「いがみ合う双子…ガドライト・メオンサム…お前を迎えに来た」
「ラスト・デイ」クリア時、大部隊を率いてジェミナイに現れて。ジェミナイを襲った理由は結局不明のままだったが、ガドライトの身に起きた事態と「いがみ合う双子」を考えると、リアクターとしての覚醒を加速させるためだったのかも知れない。ちなみにこの時点で名前バレしている。
「俺が来た理由は一つしかない」
「ジェミナイド最後の女、アンナロッタ・ストールスを処刑するためだ」
本編での初登場時。突然の来訪に狼狽するガドライトをよそに、淡々とジェミナイド滅亡の宣告を下す。図鑑の解説を見るに、処刑宣告の原因はアンナロッタ自身にあると見るべきだが、現時点ではその「命令違反」の内容は不明。
「運命は変わらんよ。人の手では」
「だが、もし…それが起きるなら…」
パラダイムシティにて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。人の手では変えられない運命と、それを可能とすることの意味……その先にあるものを知りつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」
「完全母系遺伝の種族ジェミナイド…。その最後の生き残りの女…。お前を処刑すれば、その血は絶える」
「これが天意に背いたお前達の末路だ」
第58話「いがみあう双子」クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、どんな交配の組み合わせでも必ず女性側の遺伝子が優先される遺伝形態であり、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。
なお、この時部下たちには任務に関係ないという理由で敢えて殺さずに気絶させてもいる[2]が、最初の台詞から見ると任務に忠実と言うよりは、アンナロッタを処刑するよう指令を受けたのでそうしただけであり、これ以前に遭遇したガドライトや、ジェミニス隊員については何も言われていないから何もしなかった。本人曰く「処刑を命じられたからそうしただけ」であり、その他の処遇については興味を示さない性分のようである。
「俺を感じたか…。お前が新しいスフィア・リアクターだな」
「未熟だな…。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」
ヒビキを評していわく。俺達と言うあたり、この地点でサイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事が判明し、天獄篇では牡牛座蠍座射手座のリアクターが登場している。そして全員がサード・ステージに達しておりその力の恐ろしさは天獄篇で発揮される事となる。
「…仲間という言葉は似つかわしくないが、同じ組織の一員ではある」
「俺の名は尸空。サイデリアルの鬼宿に属する」
「ついでにお前には伝えておこう。俺は『沈黙の巨蟹』のリアクターでもある」
Z-BLUEと対峙して、あまりにもあっさりと自分がスフィア・リアクターであることを明かす。果たしてサイデリアルの「鬼宿」とは、そして「沈黙の巨蟹」の力とは……?
「3分で任務を遂行する。行くぞ」
部隊を展開して。新たなリアクターを擁し、エタニティ・フラットを覆し「シンカ」の道をひた走り、Zの終局に立つ存在……Z-BLUEの力を見極めるべく、死を齎す巨蟹「尸逝天」が動き出す。
「静止した生命…時の牢獄…。確かにつまらん世界だろうな…だが、それは楽園と言ってもいい。そこから脱する事を選んだのを後悔するんだな」
初戦闘時。エタニティ・フラットによる緩慢なる破滅を「楽園」と言い切っており、今後地球はおろか宇宙に何が起こるのかを知っている様子。
ヒビキ「やるぞ…! お前を倒して、血塗られた目の真実を解き明かしてやる!」
尸空「後悔するぞ…」
ヒビキとの戦闘前会話の末尾。知れば確実に後悔する、知らない方が良かったと嘆くことになる、サイデリアルに属する「資格」とは、そして「テンシ」の真実とは……?
「…お前達は弱くはない」
「だが、それ故に滅びることになる」
去り際。力を持ってしまったがゆえに地球人は滅びると宣告し、「沈黙の巨蟹」は姿を消す。そして、アオの星にさらなる戦乱が襲い掛かる……。
「俺は依頼を遂行するだけだ」
連獄篇第8話「尸魂の徒」にて。アドヴェントからの勧誘を一蹴して。依頼と言っていることからして、ミドリの星に来たのは鬼宿本来の任務ではなかったようだ。
「お前は賢いな」
「よくそこまで口が回る」
連獄篇第11話「揺れる天秤、揺れない意志」冒頭のシナリオデモで、ギルターの長口舌を言葉少なに皮肉る。

迷台詞

「特に言うことはない」
「だが、ゲームは続けてくれ。それだけだ」
天獄篇の中断メッセージより。らしいというか、なんというか。

搭乗機体・関連機体

尸逝天
専用機、と言うよりも専用生物(?)。死を司る一族である「鬼宿」の総領に受け継がれて来た至宝であり、正体は生と死の狭間に存在する巨大生物の死骸。

余談

  • 搭乗機の尸逝天はかに座中心領域が名の由来だが、本人も「尸」の「空」と同じくかに座の中心領域が由来となっている。
  • 「鬼宿」とはかに座の中心領域にある、星宿の二十八宿の一つで、万事進むに大吉とされる吉方位。中国の思想では死者の魂が集う場所とされている。この中には「鬼」「積尸気」「灌」「外厨」「天記」「天狗」「天社」の7つの星官が存在している。

脚注

<references>/

  1. 氏が演じたスパロボ出演キャラは「死闘!暗黒大将軍」の超人将軍ユリシーザーだが、2014年現在声の収録はされていない。
  2. 仮に部下達に子供が出来たとしても、完全母性遺伝故にジェミナイドの特徴は受け継ぐ事が出来ない。そういった点から、生かしておいてもジェミナイドの滅亡は確定である。