アルマナ・ティクヴァー

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アルマナ・ティクヴァー(Almana Tikva)

ゼ・バルマリィ帝国の最重要人物である、「ズフィルードの巫女」に選ばれた17歳の少女。彼女には巨大な「念動力」が備わっており、巫女としてバルマーの創世神ズフィルードの献体となることが約束されている。しかし、それは帝国にとっての希望であり、最高の栄誉と教育されているため、彼女自身には一切の屈託はない。しかし、「生前の」最後の望みとして、バルマーとの因縁深い地球の地を訪れることを願い、従者ルリアとバラン将軍と共に、地球の地にお忍びで降り立つ。それは、母星バルマーと地球の双方に巨大な動きを齎すこととなった。

登場作品と役柄

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
NPC。ただし一部マップではルリア機に同乗している描写がある。

人間関係

第3次スーパーロボット大戦α』の最大のキーパーソンとして、四人の主人公全てに何らかの形で関わることになる。

ルリア・カイツ
副官的な立場の侍女。味覚がアルマナと同レベル。
バラン・ドバン
護衛の将軍。アルマナが最も信頼する相手。
ハザル・ゴッツォ
彼女を抹殺しようとする。アルマナ曰く「気障なボンボン」。
シヴァー・ゴッツォ
彼女を利用し、バルマーの専制を打倒しようとするが…
ルアフ・ガンエデン
ズフィルードの巫女として彼に忠誠を誓っていたが、終盤で彼に考えを改めるよう進言したため、彼に殺されそうになる。
トウマ・カノウ
ミナキとはライバルになってトウマを取り合う三角関係に。中盤ではデートに誘っていた。スペシャルシナリオでのアルマナ一行の扱いはトウマルートで語られた内容を元にしているため、このルートが公式設定と言える。
ミナキ・トオミネ
親友であり恋敵でもある存在。
クォヴレー・ゴードン
フラグをぽっきり折られてしまう。最初に出会った際には一介のバルシェム呼ばわりしていた。
クスハ・ミズハ
文明の差もあるだろうが、彼女の超味覚に平然と対応し、クスハを知るαナンバーズの面々を驚愕させた。
セレーナ・レシタール
女スパイとお姫様という、対照的な二人。
ヴィレッタ・バディム
αナンバーズによる尋問を受けた際、彼女から掛けられたとある言葉が自身の迷いを払拭する切っ掛けとなった。

名台詞

「疲れているのは、あの気障なボンボンの相手をしたからよ」
「私を守るとか何とか…そんな気なんて全然無いくせに。あったまくるわね~」
「私を利用するつもりなら、正々堂々とそう言えばいいのよ。それが何よ?もったいつけちゃってさ」
ハザルへの不快感を、歳相応の蓮っ葉な口調で一気にブチまけた愚痴。素のアルマナを見るのは初めてなのか、余りの剣幕にルリアも呆気にとられていた。この時顔グラフィックがこれまでの上品な印象を盛大にブチ壊した。
「…生意気」
アルマナを連れ出したクォヴレーはαナンバーズに識別コードを発信したが、彼女は創世神の加護があったと解釈していた。その口調に思わず口走った言葉。このときのアルマナしかめっ面で赤面していた。
「黙りなさい、ハザル・ゴッツォ!」
「宣言します! 霊帝ルアフの名の下、ズフィルードの巫女である私…」
「アルマナ・ティクヴァーがここで逆賊ゴラー・ゴレムを討ちます!」
中盤でルアフに反旗を翻したハザルに対して。