「ゴーストX-9」の版間の差分

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:初登場作品。9話前半にて、[[ティターンズ]]の戦力として[[イサム・ダイソン|イサム]]と(撃墜していなければ)[[ガルド・ゴア・ボーマン|ガルド]]相手に差し向けられる。相手をすること自体は原作再現だが、ガルドの自爆は再現されず、2機同時に出現する。難易度『普』以上では後半にも3~6機登場。終盤では[[カシム・キング|カシム]]、[[フロスト兄弟]]、[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の戦力としても使用される。
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:初登場作品。[[ティターンズ]]の戦力として[[イサム・ダイソン|イサム]]らに差し向けられる。終盤では[[カシム・キング|カシム]]、[[フロスト兄弟]]、[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の戦力としても登場。
:サイズSなのは元より、異常に高い運動性と武器の命中補正から来る、原作通りの命中回避の高さが驚異の難敵。[[必中]]や[[ひらめき]]、[[特殊技能]]、特別命中補正の高い武器など駆使しないと勝負にならない。その代わり攻撃力は低く、地形適応も陸B海Cと低いため、攻撃する際は地上や水中から相手をすれば脅威はかなり減る。ただしゴースト側はダメージ量などで狙う相手を決めるため、倒しにくいからと後回しにするのはそれはそれで危険。[[HP]]も4200と、微妙に倒しにくい高さとなっており、特に[[精神コマンド]]や[[SP]]がまだ揃っていない9話では、その強みを存分に味わわされることとなる。
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:驚異的な命中回避力と微妙に高い[[HP]]を持つ嫌な敵だが、火力は低く陸海の適応も低いなど攻撃面は今一つ。だが、[[移動力]]9にP1-7のミサイルを持っているので、意外な距離からでも攻撃を仕掛けてくる。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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:原作通り、[[シャロン・アップル]]によって暴走する。後半以降は[[地球連邦軍]]や[[ザフト]]が主に使用。装甲は紙だが、HPと機動性が高い為に下手な[[モビルスーツ|MS]]より強くてタチが悪い。ただし、攻撃力自体は低いので、撃墜しにくい事を除けばそれほど脅威ではない。
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:原作通り[[シャロン・アップル]]によって操られる。後半以降は[[地球連邦軍]]や[[ザフト]]が主に使用。
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:攻撃・防御の低さが短所で、それ以外のほぼ全要素が長所。機体・武装ともに適応は空宇S。装甲こそ薄いが、HPの高さがそれも感じさせない。[[全体攻撃]]一撃で一掃するのは困難で、[[必中]]使用を何度も強いられる。攻撃力は低い上にS[[サイズ]]のため、Lサイズ以上の機体にはそれほどの脅威ではないが、命中補正の高い武装は回避型の機体にとっては危険にもなりうる。低ターン攻略など撃破を急ぎたい場合には最大の障壁とまで言ってもいい。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;レーザー砲
 
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』ではこちらがP属性に。
 
;ハイマニューバ・ミサイル
 
;ハイマニューバ・ミサイル
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では脅威の最大射程7の移動後攻撃武器。命中+80もあるため、回避も難しい。
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:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では脅威のP1-7。命中も+80と異常に高い。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===

2023年5月18日 (木) 20:26時点における最新版

ゴーストX-9
登場作品

マクロスシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
異名 ゴーストバード
分類 自律型無人戦闘機
生産形態 試作機
型式番号 X-9
開発 マクロスコンツェルン
所属 地球統合軍
テンプレートを表示

ゴーストX-9は『マクロスプラス』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

自己保存コンピュータによって独自に状況を判断して行動する大気圏内外両用の無人自律機。

無人機のメリットとして通常のパイロットでは耐えられないような高機動性を発揮し、パイロット用の生命維持機構を省いた分積載弾薬量も多い。その戦闘力はエース級のパイロットすら凌駕する程……なのだが、それを超える超エース級には敵わない模様。劇中ではガルドと相打ちという形になったが、武装を殆ど使い果たしてしまったためであった(ちなみに万全の状態の二人と戦えば瞬殺され、もしもの話でマックスと戦えば旧式のバルキリーでも瞬殺確定)。

マクロス・シティの情報ネットワークを掌握したヴァーチャル・アイドルのシャロン・アップルによって操作を乗っ取られ、試作1号機がイサム・ダイソンガルド・ゴア・ボーマンと戦闘した。

統合軍の次期主力戦闘機として内定が決定していたが、前述の暴走事故により内定は取り消され、次期主力戦闘機にはVF-19 エクスカリバーが採用されることになった。

また『マクロス VF-X2』では本機のデチューン版のAIF-9B型が生産されており、『マクロスF』ではRVF-25 メサイアの随伴機として発展型のAIF-7S ゴーストが使用され、マクロス・ギャラクシー船団ではX-9直系の発展型である完全自律機AIF-9V ゴーストが量産されている。

ちなみに、元々ゴーストと呼ばれる機体は『マクロスプラス』以前の時代から存在しており、単一機種のペットネームというよりもむしろ、マクロス世界における無人機の総称と言うべきものとなっている。一例としては、『マクロスゼロ』ではQF-2200D、『超時空要塞マクロス』ではQF-3000Eという型式の機種が登場する。この内QF-2200Dについては、作中ではVF-0 フェニックスの追加ブースターとして転用され、他作品におけるスーパーパーツに近い役割を担った。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

設定を反映してか、運動性と武器の命中補正が極端に高い。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。ティターンズの戦力としてイサムらに差し向けられる。終盤ではカシムフロスト兄弟シュウの戦力としても登場。
驚異的な命中回避力と微妙に高いHPを持つ嫌な敵だが、火力は低く陸海の適応も低いなど攻撃面は今一つ。だが、移動力9にP1-7のミサイルを持っているので、意外な距離からでも攻撃を仕掛けてくる。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
原作通りシャロン・アップルによって操られる。後半以降は地球連邦軍ザフトが主に使用。
攻撃・防御の低さが短所で、それ以外のほぼ全要素が長所。機体・武装ともに適応は空宇S。装甲こそ薄いが、HPの高さがそれも感じさせない。全体攻撃一撃で一掃するのは困難で、必中使用を何度も強いられる。攻撃力は低い上にSサイズのため、Lサイズ以上の機体にはそれほどの脅威ではないが、命中補正の高い武装は回避型の機体にとっては危険にもなりうる。低ターン攻略など撃破を急ぎたい場合には最大の障壁とまで言ってもいい。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

レーザー砲
第3次α』ではこちらがP属性に。
ハイマニューバ・ミサイル
α外伝』では脅威のP1-7。命中も+80と異常に高い。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

関連機体[編集 | ソースを編集]

AIF-7S ゴースト
AIF-9V ゴースト
モビルドール
新機動戦記ガンダムWに登場する無人自律機システム。「無人にする事により有人では不可能な性能を発揮させる」という基本コンセプトが一致している。