オージェ

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オージェ
外国語表記 AUGE
登場作品 重戦機エルガイム
デザイン 永野護
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類

ヘビーメタル

頭頂高 20 m
重量 23.1 t
動力 太陽光変換エネルギー
装甲材質 ジーンプラ
純金メッキ
フレーム Mサイズ
所属 ポセイダル軍
主なパイロット ネイ・モー・ハン
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オージェは『重戦機エルガイム』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

オルドナ・ポセイダルネイ・モー・ハンに貸し与えたポセイダル家に伝わるヘビーメタルオリジナル・オージェのレプリカ。

オリジナルの機体は総純金製の装甲を持つが、レプリカではそこまでの豪奢はできず、強化FRPに純金でメッキを施したものとなっている。それでもA級ヘビーメタルの中では一番高価な機体であることには変わりがない。性能もオリジナルに匹敵するもので、今までの標準型A級ヘビーメタルよりランクが上で、攻撃力・運動性能・防御力全てで隙がない。

両肩にはシールドとパワーランチャーを兼ねたラウンド・バインダーを装備し、手と肩で違う方向への攻撃ができる他、内側にスロウランサーと呼ばれる特殊なランサーを30本仕込む事ができる。

当初はネイが乗り込んでいたが、レプリカとはいえポセイダルの機体であるため慎重を期して使用しており、それが原因で勝機を逃がすこともあった。結局、ポセイダルに気を悪くしたのか返還している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

SRWではポセイダルアマンダラが倒れた後やギワザ反乱時もネイがギワザ配下として本機に引き続き搭乗してくることが多く、「機体を借りパクした」などと言われることも。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。別格の存在であるブラッドテンプルオージを除けば、ヘビーメタル最強の能力を持つ。…と思いきや、他A級ヘビーメタルが陸Aなのに何故かオージェだけ陸B、MAP兵器も無ければ放電やエネルギーボンバー等の特殊な武器もない等、実際は大した脅威ではない。
なお、他のSRWでも言えるが、ネイはこれを借りパクしてギワザ軍に持っていっている。
スーパーロボット大戦F
主人公がリアル系だと第2話でいきなり登場する上、HPが『第4次』の2900から9500に膨れ上がっている。戦力が全く備わってないリアル系2話で倒すにはゲッター1のゲッタービームが必須なほど。戦力が揃い始めても倒すにはスーパー系の一発が必要になってくるなど、他のボスユニットと一線を画す強さを誇り、ポセイダル家に代々伝わるヘビーメタルのレプリカの名は伊達ではない。その代わり、倒すと強力な強化パーツが手に入る事が多く、上述の通り高価な機体の為か、獲得資金も多い。また、今回のバッシュアシュラテンプル等と比べバスターランチャーが無いだけマシ、という印象もある。シールド防御が発動しても、当時は発動表示がない上グラフィックの都合上最初からシールド(ラウンド・バインダー)が表示されているのでわかりづらい。
スーパーロボット大戦F完結編
中盤から登場する。プレイヤー側にも強力な機体が増えているので『F』程苦戦はしないが、大幅に上がった基本性能、特に高火力と射程8を誇るパワーランチャーは最早『F』の頃とは別物と言って良い。
宇宙ルート「灯火は炎となりて」では2回行動を生かし、旧ザク含む二軍ユニット達を目掛けて容赦なく急襲してくるので要注意。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
ネイやポセイダル親衛隊兵が乗ってくる。また、終盤で入手が可能。ただし、ヤクト・ドーガと二択となる。基本スペックは悪くはないが、他に強力な機体がたくさんあるので入手しても倉庫行きになるだろう。バスターランチャーがないのも逆風。起用するには念入りな改造と愛が必要。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GC
スロウランサーはバスターランチャーがないのを補って余りある攻撃性能。MAP兵器版こそないが、ビーム兵器でない分警戒が必要。また一般兵が乗っているものは捕獲できるが、運用もパーツ変換も出来ず資金還元しかできない。
スーパーロボット大戦XO
ネイ機にアントンヘッケラーバッシュ2機との合体攻撃が追加。また一般機は捕獲で超合金ニューZに変換できるようになったが、運用は不可のまま。
スーパーロボット大戦Operation Extend
主にネイが乗る。スロウランサーに対空特性が付いているので飛行ユニットは注意したいところ。また、ビームコートとツインメリットコーティングの同時発動でビーム兵器のダメージがかなり減らされてしまうことに注意。
スーパーロボット大戦30
ネイが搭乗。純金メッキ装甲の再現か、獲得資金が他作品の中ボス格と比べても明らかに多い。それに関して、お金好きのエッジとアズからの特殊戦闘台詞が用意されている。
本作ではネイが自軍に加入するため、別の方向でオージェが借りパクされる。
自軍に加わった際の性能はエルガイムやヌーベルディザードと同程度で、その3機の中では『最強武器以外の武器の射程が他の2機より長い』『最強武器の消費ENが少なめ』という点から最も性能が良いと言えるが、加入時期が遅いうえ、同時期に加入するアシュラテンプルと比べると、どうしても見劣りする。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
ネイが乗り、敵として登場。ポセイダルシロッコルートでのみ、スポット参戦の味方として操作できる。
ハマーン・ロシュルートではアマンダラ自身も乗り中ボスとして登場するが、すぐにオージに乗り換える。
スーパーロボットピンボール
敵ユニットの一体として登場。ライブラリーで「装甲のほぼ全部に金を使用している。」とオージと設定が混同して記述されてしまっている。(正しくは上記の概要にあるように強化FRPである)

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ヘビーメタルに共通して、多くの武装がビーム兵器扱い。

バインダー
両肩の装甲。様々な武装を格納する。
スロウランサー
バインダー内に収納された小型のエネルギー剣。
物語初期は手投げで数本ずつの使用が多かったが、エルガイムMk-IIに対してはバインダーからの直接発射を行う姿も見られた。
『30』では単独武器としては手投げで使い、直接発射はセイバーの演出に組み込まれている。また自軍入りするヘビーメタルで唯一の弾数制武装。
パワーランチャー
バインダー先端に内蔵されたビーム砲。
セイバー
多くのヘビーメタルが共通装備として持つエネルギー剣
『30』ではバインダーを展開してのスロウランサー発射で相手機の動きを止めてから斬る。
ランサー
両柄から刀身を形成できるエネルギー剣。
『30』では未使用。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

シュトゥルム・オージェ
アントンヘッケラーバッシュ両機による合体攻撃。バッシュ2機がパワーランチャーの連射で援護し、オージェが切り付けるというパターン。『XO』で追加。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動する。
対ビームコーティング
『第4次』や『F』でツインメリットコーティングの代用として採用。
ツインメリットコーティング
30』で採用。
ENを5消費して射撃のビーム攻撃によるダメージを1000軽減する。また、自軍フェイズ開始時に最大EN値の10%が回復される。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

『30』では飛行可能となっており、地上戦では空中から攻撃してくる。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

全ての武器の攻撃力+200。装甲値+400、運動性+20、照準値+20。
『30』で採用。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「エルガイム -TIME FOR L-GAIM-」
前期OPテーマ。『第4次』『30』で採用。『30』ではDLC適用時は原曲となる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ジェラシー・ゲーム
第11話より。アローングライアの部隊を退け、撤退しようとするエルガイムと対決。それまでの相手とは一線を画す機動力と火力でエルガイムの片足や武器を次々破壊して追い詰める。最終的にはレッシィの命懸けの覚悟に敬意を表してネイは引いたものの、ダバの初の完敗であった。
ブロークン・ハート
第16話より。主力の出払ったリトル・セイ基地を強襲、圧倒的パワーで壊滅に追い込む。駆け付けたエルガイムに対しても一撃で片腕を吹き飛ばすなど、優位を崩さなかった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

オージ
アマンダラこと真・ポセイダルが駆るオリジナルにあたる機体。オージェのレプリカとしての完成度が高いため性能そのものはほぼ同じ。
アトールV
右肩にオージェのラウンド・バインダーが装備されている。

商品情報[編集 | ソースを編集]