「イーグルファイター」の版間の差分

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2020年3月26日 (木) 20:24時点における版

イーグルファイター
外国語表記 Eagle Fighter
登場作品 超獣機神ダンクーガOVA
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 獣戦機
型式番号 A.G.B-1
全長 6.9 m
全高
【ヒューマノイドモード】
6.7 m
重量 7.76 t
最高速度 マッハ1.63
合体形態 ダンクーガ
開発者 葉月考太郎
所属 獣戦機隊
パイロット 藤原忍
テンプレートを表示

イーグルファイターは『超獣機神ダンクーガ』の登場メカ。

概要

ダンクーガの頭部になる戦闘機。

の乗っていた地球軍の戦闘機を改造して作られている。鷲をモデルにしていて、戦闘機らしくスピードがあり空中戦が得意。航続距離も長く、輸送機には入らず目的地まで飛行することが多い。その反面、装甲は4機の中で最も脆弱である。

他の機体と違い、アグレッシブモードは正確には変形ではなく、青い炎のようなオーラを機体が纏う。後にヒューマノイドモードに変形可能になった。

登場作品と操縦者

合体後はダンクーガを参照。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
初登場作品。登場は早いが中盤までダンクーガ合体できないので、当面の間お世話になる。アグレッシブモードになるとステータス画面でもオーラをまとうことになる。アグレッシブモードで追加される突撃は序盤の戦力にしては強力。機体改造は本機とダンクーガで共有しているが、やがてコン・バトラーVと択一で離脱させなければならなくなる。
オープニング戦闘デモで忍はコレに乗っている。
第4次スーパーロボット大戦S
『第4次』と同性能だが、アグレッシブモードがステータス画面でのみオーラを纏わないグラフィックになっている。離脱することはなくなった。
スーパーロボット大戦F
『第4次』以上の長期間合体できないので戦闘の機会はある。初合体する時の事を考えると忍だけでも育てておきたいので、定期的に出撃させてレベル上げしておきたい。他の獣戦機よりも運動性は高いが忍の回避値が低過ぎるので、敵集団の射程圏内に踏み込んだままターンを終わらせるのはご法度。忍のひらめきと他の味方機で上手くフォローしよう。飛行能力を利用して、対攻撃がビームしかない敵を水中に誘い込んで狩るのも良いだろう。
今回は改造がダンクーガに引き継がれないので、必要以上に資金をかけると損してしまう。
スーパーロボット大戦F完結編
ダンクーガを上回る移動力ではあるが、もう本機の運動性や突撃の威力が通用する様なゲームバランスではない。分離してまで使用する局面はまず無いだろう。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
第4次』、『F』と同じく中盤までダンクーガに合体不可。今作では分離ユニットも一定の戦闘力が与えられているので、『F』よりは強い。使用感覚自体は『F』と同じと思っていい。
スーパーロボット大戦α外伝
本作では最初から合体可能だが、分離したままで出撃するシナリオも1~3回ある。内1回の高難易度ルートの合体イベント(DVE)が本作における獣戦機隊の数少ない見せ場だが、合体してしまうと見れない。
Nモードが空戦仕様であるためか他の三機とは逆に、Hモードでの武器適性は陸が得意で空が苦手となっている。気力が上昇しAモードになれば対地・対空どちらもこなせる。飛行可能で移動力が高いことから扱いやすさは他三機より一歩優れていると言えるだろう。Aモードの「突撃」は射程1だが野生化も手伝えば攻撃力の高さの割には無消費なので使いやすい。運動性が高いため改造による伸びも良いので回避型の囮としても活躍できるだろう。しかし戦闘機らしく打たれ弱い上に、忍の回避能力も決して高いわけではないので底力が発動していても過信は禁物。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
ダンクーガのアグレッシブビーストに登場。

単独作品

スーパーロボット大戦64
加入と同時にダンクーガへ合体可能になるので戦闘用としての出番はない。初期のダンクーガは極めて足が遅いので、移動時に分離して移動力を稼ぐのには使える。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
ヒューマノイドモードになると使える武器。機動力を生かした格闘戦を行う。

武装

27ミリ機関砲
ノーマルモード機体下部に2門装備されたバルカン砲。
爆雷
ノーマルモードかアグレッシブ・ビーストモード限定。真上から爆弾を落とす。
4連ミサイル
翼の端に装備されたミサイルポッドから発射。
SRWでは全形態で使用できる武装がこれと機関砲しかないので、もし武器を改造するならこちらにするといい。
キャノン砲
ヒューマノイドモードになると使える銃。劇中ではビームガンとして描写されたこともあった。

必殺技

突撃
アグレッシブ・ビーストモードで体当たりをする。

合体攻撃

アグレッシブビーストチャージ
イーグルファイターA、ビッグモスA、ランドクーガーA、ランドライガーAの合体攻撃。

特殊能力

変形
ノーマルモード、ヒューマノイドモードに変形。気力が上がるとアグレッシブ・ビーストモードにも変形可能になる。
合体
ビッグモスランドクーガーランドライガーと合体してダンクーガになる。

移動タイプ

ノーマル&アグレッシブモード時。飛行可能。
ヒューマノイドモード時。

サイズ

S

機体BGM

「バーニング・ラヴ」
前期エンディングテーマ。『α』『α外伝』に於ける選曲。

関連機体

ビッグモスランドクーガーランドライガー
合体してダンクーガとなる。
ブラックウイング
ダンクーガと合体してファイナルダンクーガとなる。
ノヴァイーグル
イーグルファイターと同じく、ダンクーガノヴァの頭部を構成する機体。

余談 

  • 本機のヒューマノイドモードの全高は6.7mという設定だが、これに対してビッグモス・ヒューマノイドモードの全高は18.6m。つまりビッグモスの1/3以上の全高があることになるのだが、劇中の対比を見る限りはどう考えてももっと小さくなくてはおかしい。仮に設定通りのサイズだとすると、合体後のダンクーガはかなりの頭でっかちになるはずである。
    • ちなみに放映当時に発売された玩具『DX超合金 超獣合身ダンクーガ』はこの設定上のサイズに近いバランスになっており、見事なまでに頭がデカい(念のため断っておくが、玩具としての完成度は非常に高い)。近年のダンクーガの玩具やフィギュアは設定よりも劇中のサイズ描写に寄せた設計になっている。