アクシオ

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アクシオ(Axio)

アクシオン財団が開発し、全世界に販売している人型機動兵器。

都市戦・森林戦・砂漠戦などそれぞれの地形で運用する際には、機体の各部の調整やカラーリングの変更が入れられている。無人操縦も可能。

また、ロボット大図鑑によれば後継機である『アクシオVer.7』の発売を控えている……が、再世篇ではそれについてアクシオン財団が解散した事で発売中止になった事が語られている。連獄篇及び天獄篇では財団解体後もライセンスを取得した企業によって、販売が続けられていたがバージョンアップは絶望視されている。

外見・武装共に特筆すべきような点が無く、一言で言ってしまえば「地味」な機体ではあるが、操縦性に優れ汎用性が高く、様々な勢力で使用されているため普及率も高いようだ。

また、バリエーションとしてファイヤバグが使用するカスタム機「アクシオ・バーグラー」も存在する。こちらはアクシオのバリエーションの一つである「アクシオ・ナイトバード」をベースにしてはいるものの、各部に極端なまでの改造が施されており、通常機とは比べ物にならない、非常にピーキーかつ強力な機体となっている。

アクシオ・スコートSP・VRマキシマ

破界篇第30話のみクロウが乗り込むアクシオの改造機。その名の通り、トライアがアクシオに可能な限りチューンしている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。テロリストであるWLFが主に使用する。能力的には非常に弱く、雑魚中の雑魚といったところ。
ただし、クロウ搭乗機はブラスタの改造度を引き継ぐので、改造の度合いによっては次元獣とそこそこ戦えたりもする。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
通常機は前作と大差なしの弱さだが、ファイヤバグのカスタム機「アクシオ・バーグラー」は通常機とはケタ違いに機体性能が高く、その上ジャミング機能と気力ダウン武器を実装しているのでかなり手強い。
なお、今回もクロウが一時的に搭乗するが、相手(ジェラウド)が強すぎるので、準備しないと彼の再攻撃に瞬殺されてしまうので要注意。
ちなみに、この時クロウが搭乗するのは通常機ではない。設定上はアクシオ・ナイトバードをチューンした物なので、要するにバーグラーの味方仕様にして機体色も同じ。…彼に対する嫌がらせだろうか?
第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
レジスタンスとサイデリアルが使用している他、連獄篇ではクロウが搭乗するアクシオ・スコートSPが登場。

装備・機能

武装・必殺武器

通常機、アクシオ・スコートSP・VRマキシマ

アサルトライフル
手持ち式の突撃銃。
ロケットランチャー
腰部にマウントされたバズーカ砲。

アクシオ・スコートSP・VRマキシマII

上記の武装に更に追加

EMダガー
電磁短刀。バーグラーと同系統の装備。

アクシオ・スコートSP

EAGLEショット
AX-55EAGLEを連射し、前転の後再び連射する。
クラッチ・スナイパー
AX-55EAGLEをロングバレルに交換して狙撃する。ブラスタの同武装とは演出が変わり二発両方当たる代わりにトドメ演出が無くなった。
ACPファイズ
「アサルトコンバットパターン・ファイズ 」と呼称されるパターンアタックでクロウの十八番。
チャフを二発撃ちこみブースターを噴かして上空からEAGLEを連射、そのまま円の動きで撃ち込みトドメはEMダガーを突きこんで〆。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

EN回復(小)を得る。
移動力+1がないことを除けば、ブラスタと同じカスタムボーナスである。だが、アクシオにはEN消費武器が無く、実質無意味

機体BGM

「CLOSE GAME LIFE」
クロウ搭乗時のBGM。

関連機体

AEUイナクト
Ver.7はコンペで本機に敗れたという設定。
アクシオ・ナイトバード
アクシオン財団が販売していたアクシオのカスタム機。後述のアクシオ・バーグラーの原型にあたる。第3次ZのボーナスシナリオではAI搭載のガジェットドローンとして登場する。
アクシオ・バーグラー
ファイヤバグが使用する、アクシオのカスタム機。前述の通り極端なカスタムのために通常機とはケタ違いの高性能機となっており、外見以外はほとんど別物と言って良い。単純な性能以外にも通常機とはジャミング装置の搭載や接近戦用のEMダガーといった違いがあるが、これらがアクシオ・ナイトバードの装備なのかカスタム時に追加搭載したのかは不明。
アクシオ・スコートSP
スコートラボによってカスタマイズされたアクシオ。実質クロウの専用機となっている。