魔獣ホープス
魔獣ホープス | |
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外国語表記 | Spero the Devourer |
登場作品 | |
デザイン | 斉藤和衛 |
SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
スペック | |
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種族 | 高次元生物 |
所属 | 単独行動 |
パイロット | ホープス |
魔獣ホープスは『スーパーロボット大戦X』に登場する生物。
概要[編集 | ソースを編集]
エンデの意思は真の力を発揮したゼルガードが体内に入り込んだ際に内部から破壊されて消滅しており、意思の存在しない抜け殻同然の状態となっていた。その後、ゼルガードが体内から脱出する際、ゼルガードから抜け出たホープスが体内に残ることでエンデの肉体を乗っ取ることに成功した。
外見は魔獣エンデと全く同じだが、その肉体を構成しているオドは既にホープスの意思によって徐々に変化しており、いずれはホープスの望む別の姿に変貌することが予想されている。
ホープスは自らの正体がエンデや神部七龍神と同じ聖獣(正確には魔獣の幼体)であることをエクスクロスの面々に明かし、更にエンデ同様、エクスクロスの感情を食らうことを企んでいたこと、その為に魔獣エンデの肉体を乗っ取る機会を狙っていたことを明かして襲い掛かってくるが、最終的にエクスクロスとの戦いの末に敗北する。
だが、実はホープスがエンデの肉体を乗っ取りエクスクロスと敵対したのは全て演技であることが判明。それは崩壊しようとするアル・ワースを救う為に、それに必要な愛や希望や勇気といった正の感情を敢えて敵の立場から集める為であったことを明かした(主人公やルルーシュには、薄々その真意を気付かれていた)。
最終的に戦いを通じてエクスクロスの持つ正の感情を十分に集めることが出来、ホープスがアル・ワースの存続を願ったことで崩壊を食い止めることに成功。その後、力を使い果たしたことでエンデの肉体は消滅した。
ホープス自身は通常ルートと異なり本来の肉体と精神が別れてしまうものの、エクスクロスのメンバーが元の世界に帰還する際に彼らと精神の状態で別れを伝えている。その後主人公達が再び旅に出る際に彼等の前に再び姿を現して再会する。
登場作品[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。本作の困難ルートにおける真のラスボス。
- 最初は通常ルート同様に魔獣エンデと戦うことになる。エンデを撃墜するとホープスがエンデの肉体を乗っ取るイベントが発生。魔獣ホープスとなり、エクスクロスの前に立ち塞がる。
- 機体能力は魔獣エンデより遥かに上で、同時に6体のワース・ディーンベルも出してくるが、通常ルートと異なりパイロットはウォルンタスであり、性能もディーンベル以下。本心から裏切ったわけではないので、手心を加えたか。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装は魔獣エンデと同じ。
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 破滅の壱式:燐(はめつのいちしき:りん)
- MAP兵器。魔獣ホープスを中心にオドの光を広範囲に放出する。エンデのものと同様にEN低下の特殊効果があり、気力制限も撤廃されている。
- 破滅の終式:絶(はめつのついしき:ぜつ)
- ホープスの意思によって背中の樹からオドの光を放出し、敵を包み込んでビックバンのような爆発を引き起こす。続けて四足獣の口から極太のビームを発射し、更に大爆発を引き起こす。
- 因みにビームの色がエンデの赤色とは異なり、青色に変化している。また、ホープスがアル・ワースを救う為に必要な正の感情を集められなくなることを避けるためか、気力低下の特殊効果もなくなっている。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 3L
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「鋼のWarriors」
余談[編集 | ソースを編集]
- 愛や希望など、正の感情を好む同類として、ギゾース・グラギオスが存在するが、グラギオスの目的はラ・ギアスを破壊して新しい世界を創造するという、魔獣ホープスとはまるで違うものである。
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