獣魔将軍

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獣魔将軍(General Brute's Manitou)

映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』に登場した暗黒大将軍の副官で、本作における事実上のボスキャラ。その身体に7つの軍団全ての特徴を合わせ持っている。

暗黒大将軍の命令で、戦闘獣軍団を率いてマジンガーZを襲う。悪霊型戦闘獣を象徴する右手の顔は、マジンガーZのアイアンカッターを食い千切った上に、Zの顔面を殴打して左眼の光子力ビーム砲を破壊する程の威力を誇る。
戦闘獣軍団のリーダーとしての強さを見せ付け、ほぼ勝利を手中に収めかけるもグレートマジンガーの介入により戦況は逆転。爬虫類型戦闘獣を模した恐竜の口部から火炎を噴出しグレートに襲い掛かるも、グレートタイフーンで押し返された炎が自らの体に引火、更にZが掲げたマジンガーブレードで腹部を貫かれた後、ダブルマジンガーの合体攻撃(ブレストバーン&ブレストファイヤー)を喰らい、倒された。

登場作品と役柄

αにも『マジンガーZ対暗黒大将軍』のシナリオがあり、原作の流れを再現しているものの彼は登場せず、代わりにゴーゴン大公が彼の役柄を務めた。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
DCのメンバーとして登場。今の所唯一の参戦作品。何故かパイロットの操縦系統がエルガイム系で、ユニットの操縦系統がMS系なのは有名。また他のミケーネ帝国連中と比べると、能力はパイロット、ユニット共に低めに設定されている。そのうえ初登場時はティターンズと交戦後で敗走状態、その後の戦闘では神勝平に馬鹿にされ、中盤の分岐ルートでもまた同じように葵豹馬に馬鹿にされる等、いい所が無い。

装備・機能

武装・必殺武器

特殊能力

人間関係

暗黒大将軍
上司。劇中では彼に招聘され、司令長官の肩書きを受ける。
ゴーゴン大公
恐らくは部下ポジション。劇中では獣魔将軍の登場に驚愕のリアクションをとるぐらいで、特に会話などは交わさない。
戦闘獣ダンテ
戦闘獣軍団第1陣の生き残りで、獣魔将軍率いる第2陣と合流。マジンガーZへ止めを刺す役目を、獣魔将軍に直訴する。

他作品との人間関係

妖爬虫将軍ドレイドウ悪霊将軍ハーディアス
原作アニメでは競演していないが第4次で競演。彼らより格下扱いされている。
神勝平葵豹馬
彼らからはいやに馬鹿にされた態度を取られる。この辺りは同僚であるハーディアスやドレイドウ、F完結編での暗黒大将軍もそうであるが。

名台詞

「ミケーネ暗黒大将軍の七つの軍団の力を、思う存分見せてやれ!」
「そしてマジンガーZを倒し、世界の種族を皆殺しにして、ミケーネ人の頭上に太陽を輝かせるのだ!!」
自ら選抜した戦闘獣軍団第2陣を率いて、日本へ進撃する際の台詞。地上の奪還というミケーネ帝国のスローガンを声高に叫び、配下を鼓舞する。
「相手は玩具のようなロボットだ。叩き潰せ!」
マジンガーZへの攻撃指令。それまで無敵を誇っていたマジンガーZを「玩具」呼ばわりし、徹底的に嬲り続ける。

スーパーロボット大戦における名台詞

「おまかせあれ」
第4次のシナリオ「グランゾンの謎」で増援を呼びに言ったときの台詞。第4次ではなぜかハーディアス達の方が格上のように扱われている。

メモ

スーパーロボット大戦F』では直接登場はしていないが、雑誌「セガサターンマガジン」に掲載されたFの開発中の画面でガンダムシュピーゲルと戦っている画像が掲載されていた為、になったと思われる。

話題まとめ

資料リンク