キングダンX10は『マジンガーシリーズ』の登場メカ。
概要
第5話「ゴーストマジンガー出現」に登場した機械獣。
両眼部に虚像を発生させる立体映像投射装置を内蔵しており、虚像とマジンガーZを戦わせてエネルギーを消耗したところを攻撃する「ゴースト作戦」の中核を担う。
また、ロボットアニメで初めて剣を装備したロボットでもあり、天空に掲げた剣で雷雲を召喚させて剣先から稲妻を放つという後の「サンダーブレーク」を彷彿とさせる戦法を執る。剣自体の切れ味も鋭く何度も斬撃を加える事で超合金Zすら切断するなど、『マジンガーZ』本編内で初めてZに明確なダメージを与えた機械獣でもある。
目論見どおりエネルギーを失ったマジンガーZを徹底的に甚振り右腕を切断するが、辛うじてブレストファイヤー1発分のエネルギーが残っていた事で反撃を喰らい敗れ去る。この際に兜甲児が初めて武器名を叫んでおり、キングダンとの戦闘は「剣」「ダメージ」「武器名シャウト」と初モノ尽くしであった。
トロスD7らと共に全国一斉攻撃に参加。迎撃に出動したアフロダイAを待ち伏せ、真っ二つにした。
登場作品と操縦者
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇/再世篇)
- 『真マジンガー』設定で登場。
装備・機能
- 剣
- 手にした剣で切りつける。
- 投剣
- 剣を投げつける。
- 破壊光線
- 頭部と剣先から発射する。『真マジンガー』版では未実装。
移動タイプ
- 陸
- M
関連機体
- エクスバトラー
- 『マジンカイザーSKL』に登場する機体で、キングダンがデザインのベースになっている。