デア・ブランシュネージュ
デア・ブランシュネージュ(Dea Blanche Neige)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:巨大機動兵器
- 頭頂高:87.5 m
- 重量:184.0 t
- 装甲材質:不明
- 動力:レース・アルカーナ
- インターフェイス:シュンパティア
- 連結ユニット:エクセルシオ・アルスノーヴァ
- 開発者:クリフォード・ガイギャクス(ドクトル・クリフ)
- 主なパイロット:クリアーナ・リムスカヤ、ジョシュア・ラドクリフ、グラキエース(スポット参戦時のみ)
ブランシュネージュに、アルスノーヴァを更に発展させた超巨大ウェポンユニット『エクセルシオ・アルスノーヴァ』を連結させた状態。これによりレース・アルカーナの出力限界が大幅に伸び、腕部の換装を行わずに強力な武装を使用可能となった。
機体色はオレンジ系と白系が基調。機体の大部分をエクセルシオ・アルスノーヴァが占めており、ぱっと見の印象はさながら空飛ぶマンボウ、あるいは雷のオムザックのようである。ちなみにリアルサイズの公式イラストでは、ブランシュネージュ本体はユニットの前方上部にちんまりとしか映っていない。
「デア・ブランシュネージュ」と言う名前になり、機体名はラテン語とフランス語の合成で「白き雪の女神」という意味合いになった。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- リアル系後期主人公機の内の一つ。初期機体でブランシュネージュを選択した場合、中盤でこの機体に変化する。改造段階は、ブランシュネージュから引き継がれる。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- PV第4弾に登場。
装備・機能
HPは大幅に増強されたものの、装甲は相変わらず脆弱で避け続けなければならない機体なのは変わらない。Lサイズになり回避力が落ちたが、運動性自体はトップクラス。火力の面でも有利になった。
完全に空戦用の機体となったため、地上専用ユニットへの援護ができなくなっている。また、分離して通常のブランシュネージュに戻ることも不可能。
武装・必殺武器
※(武器名はいずれも変更可能) 全てエクセルシオ・アルスノーヴァの内蔵武器。相変わらず射撃属性の武器が豊富。低燃費の遠距離武器『アクティブビット』が追加されて遠距離の継戦能力が増し、近接戦武装『ガーディアンブレード』の追加によりコンボ武器も備わった。一方、有射程のP武器が弾数10のミサイルに変更され、近距離での継戦能力は落ちた。
ビーム属性の武器はなくなっている。
- ヴェクター・ミサイル(射撃、P)
- 6機のミサイルポッドから多数のミサイルを乱射する。戦闘アニメを見る限り、誘導式ではない模様。撃ち尽くすと、反撃時に射程2の位置が死角になってしまう(自軍フェイズならMAPWでフォロー可能)。初出のDではまま『ミサイル』がデフォルト武器名。
- デルタキャノン(射撃)
- エクセルシオ・アルスノーヴァに設置されたレーザー砲から、時間差で4連続の光線を発射する。10発の弾数制で、アクティブビットの下位互換的な性能。
- アクティブビット(射撃)
- 攻撃用ビットを先行させて複数射出した後、レーザーを連射してビットにより敵の方向へ反射させる(ガンダムシリーズでいうと「レフレクター・ビット」の系統)。射程が3~7と長く、消費ENも10と低いデア・ブランシュネージュの主力武器。ジェアンのブレードビット同様、どのように制御しているのかは謎。アシュセイヴァー辺りに似た系統だろうか?
- ガーディアンブレード(格闘、P、C)
- エクセルシオ・アルスノーヴァのユニット下部に下げられている、剥き出しになった実体の大型剣。猛スピードで敵機の懐へ潜り込み、刃からビームブレードを発生させ、空高く舞い上がりながら敵機を真っ二つに引き裂く。コンボ武器で射程は1。切り払いはできない。
- ニュートロンバスター(射撃、通常版気力110、MAPW版120)
- エクセルシオ・アルスノーヴァの両サイドに接続された巨大な原子共鳴砲から膨大な中性子エネルギーを放出し、敵機を塵へと分解する。デア・ブランシュネージュの必殺武器で、通常武器版と方向指定型マップ兵器版の2種類。通常兵器版は射程が4~8とかなりムラがあるため、ヒット&アウェイを活かして砲戦用機体と援護フォーメーションを組む使い方がメイン。使用時は、BGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更。
特殊能力
移動タイプ
その他
機体BGM
搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、ニュートロンバスター使用時には必殺武器用BGMが使われる。
資料リンク
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