概要
霊亀皇との戦いでピンチに陥った魁龍を救うため四機の鋼機人と魁龍が龍虎王と合体した姿。戦いを通じて鋼機人と魁龍が鍛えられことで実現した。砲戦形と剣戟形の二つの姿を持つ(虎龍王に当たる姿は無い)。似た経緯で誕生した四神招魂 龍虎王と比べると鋼機人の強度不足や『武鱗甲』が無いこともあって防御能力では劣るが、攻撃力では引けを取らない。
砲戦形によって霊亀皇の岩肌を破壊し真の姿を引きずり出し剣戟形で決着をつけた。
砲戦形
砲撃に特化した姿。翼と腕、腹の虎王機の爪が砲門に変化し、両膝と翼の間に大砲が追加される。魁龍は砲撃を支えるための足場となる。これとは別に砲門を展開していない姿も存在する。
剣戟形
魁龍が龍王破山剣と一体となり変化した巨大レーザー刀による一撃に特化した姿。腹に雷虎の腕が追加され虎龍王の腕と合わせ合計六つの腕で魁龍を支えている。鋼機人の機能は姿勢制御に集中しておりブースターが追加されている。
登場作品と操縦者
- 超機人 龍虎王伝奇
- 本作オリジナルの龍虎王のパワーアップ第二弾。
装備・機能
共通
- 念動結界
- 強念者光徳美曜の力で発動する。
- 変形
- 砲戦形と剣戟形を切り替えることが可能。四神招魂 龍虎王と異なり虎龍王に当たる姿は無い。
砲戦形
- 一斉発射
- 気動砲、黒蛇砲、魂力砲、電磁砲など全ての砲門からの一斉攻撃(黒蛇砲以外はそれぞれどれが発射しているかは不明)。霊亀皇の森羅万象甲にダメージを与えるも破るには至らなかった。
- 気動砲
- 轟龍の尾についていた気動砲。度重なる戦いで魂力が充填され轟龍の妖機人化によって大型化している。本来は龍虎王の使用を想定していたが、五鋼合体によって威力が増幅し霊亀皇の森羅万象甲を破るも真の姿を引き出したに過ぎなかった。
剣戟形
- 斬艦刀『皇断』(オーダー)
- 龍王破山剣と一体となった魁龍による一撃。真の姿となった霊亀皇の森羅万象甲を破るも今一歩届かなかったが、V・Bの助力もあって霊亀皇を破壊した。
関連機体
- 轟龍、雷虎、光雀、嵐武、魁龍
- 合体の際パーツとなった機体たち。
- 真・龍虎王、四神招魂 龍虎王
- 同じように複数の機体の力を借りてパワーアップした姿。