エール・シュヴァリアー
エール・シュヴァリアー(Aile Chevalier)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:人型機動兵器
- 頭頂高:22.3 m
- 重量:18.0 t
- 動力:レース・アルカーナ
- 補助MMI:シュンパティア
- 開発者:クリフォード・ガイギャクス
- 主なパイロット(1名のみ)
- メカニックデザイナー:大輪充
元々はリ・テクノロジストによって探査用の機体として開発された。だが、インベーダーの襲来により戦闘用に改造されて運用されることになる。
同様の経緯で開発されたブランシュネージュが砲撃戦用として開発されたのに対し、こちらは格闘戦を重視した機体となっているが、砲撃戦にも対応している。主武装は剣と銃の両方の機能を持つ『サイファーソード』と、背部のブースターを砲身にする『インパルスキャノン』である。また、両足に搭載されたグラビティボードでホバー移動が可能で、さらに分身機能も搭載されている。
「エール・シュヴァリアー」はフランス語で「空の騎士」「翼の騎士」という意味がある。ある意味で、グラキエースの居場所を守るべく戦い続け、最後まで彼女と共にいる道を選んだジョッシュの生き様を体現した機体と言えるかもしれない。名前に反して空は飛べないが…。
本機に限らないが、Dの主人公機は他の同サイズのバンプレストオリジナル機と比較して異様に軽い。
初期主人公機として選ぶと、ゲーム中盤でジェアン・シュヴァリアーのコアに改装される。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- リアル系初期主人公機の内の一つ。名前に反して初期主人公機中、唯一空を飛べず、サイファーソードが空に届かないなど使いづらい面が目立つが、バーストレイヴのカッコ良さからプレイヤーの人気が高い。強化パーツスロットは2。改造段階は後継機のジェアン・シュヴァリアーに引き継がれる。ジェアンになると空を飛べるようになるが、地上には降りられなくなる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ジョッシュ機として参戦。
装備・機能
設定的に格闘戦主体の機体に見えるが、格闘武器の射程が全て1固定の上、サイファーソードが空中の敵に届かないと言う大問題がある。このため射撃武器の使用頻度も高くなり、結果的には全ての武器を駆使して戦うことになる。
回避力は標準的だが機体の地形適応に恵まれ、防御手段もかなり充実している。
武装・必殺武器
※Dでは武器名は全て変更可能。
- サイファーガン(射撃)
- サイファーソードからマシンガンのように弾を連射して攻撃する。射程があり、空中への敵機へも届くP武器。
- サイファーソード(格闘)
- サイファーソードの先端から大型のビームブレードを発生させ、斬りつける。コンボ対応武器。エール・シュヴァリアーのメイン武器だが、空中の敵に届かないのでミノフスキークラフトが欲しくなる。
- インパルスキャノン(射撃)
- 背部のブースターを砲身にするキャノン砲。最大射程が6あり、反撃や援護攻撃に多用されるが、消費ENが高め。無闇に連発するとすぐEN切れを起こす。
- バーストレイヴ(格闘)
- エール・シュヴァリアーの必殺技。サイファーソードで滅多斬りにし、トドメに至近距離からサイファーガンを撃ち込む乱舞攻撃。こちらは空中の敵にも届く格闘武器だが、やはり射程1で援護に使いづらい。この時のエールは本当に動き回るため、プレイヤーからの人気が高い。使用時はBGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更される。
- 第2次OGでは「周囲を回りながらサイファーガン連射→空中から後ろに回り込み、サイファーソード2本で滅多斬り→飛び上がり、ソード2本を長大化させて両断」という、大分趣の異なる技になっている。
- ビーム・ラム
- シールドに内蔵されたビームソード。第2次OGではサイファーソードと共に使っている姿が見られる。なお、Dでは使わなかったが、両腕にシールドを持ったエール・シュヴァリアーのイラストはあったため、設定は存在したものと思われる。
特殊能力
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としが全て発生する。盾は後継機のジェアン・シュヴァリアーになるとなくなる。
- 分身
移動タイプ
サイズ
- M
- 本機の段階では標準的。
機体BGM
搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、バーストレイヴ使用時には必殺武器用BGMが使われる。
対決・名場面など
関連機体
- ジェアン・シュヴァリアー
- エール・シュヴァリアーに、巨大な専用ユニット『ウェポンボックスハンガー』を連結させた機体。
商品情報
話題まとめ
資料リンク
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