アンゲロイ
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アンゲロイ(Angeloi)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 全高42.4m
- 重量:82.8t
- 所属:サイデリアル(一般機・CAN)、ジェミニス(GEM)、
- 主なパイロット:イドム(一般機)、ジェミニス、アンナロッタ・ストールス(GEM)、尸刻(CAN)
- メカニックデザイン:小野聖二
サイデリアルの運用する量産型人型機動兵器。
可動フレームを軸に、柔軟な構造の装甲でそれを覆う形で構成されている。この装甲は外部へのエネルギー放射機構を持ち、変形することで武器としても使用される。その構造を生かした高い運動性と高出力により、地球の機動兵器とは一線を画する戦闘力を持つ。
基本的には数で勝負の機体であり、無人スレイブのデイモーンと共に投入されることが多い。基本的に無人機だが、有人仕様のコクピット設置型も存在。また、所属する部隊ごとにカラーリングが違い、尸空の率いるイドム制御機は白灰色となっている。
名前の由来は「天使」を意味する「Angel」のギリシャ語読み「アンゲロイ」。
アンゲロイGEM
ジェミニスに配備されている別カラーバージョンで、「GEM」は「GEMINIS」の略。色はディオスク同様の紫系統で、性能に差はない。ディオスクを使わない偵察・戦力調査任務において投入されるが、勝手が違うのか「念動コントロールさえ使えれば」とジェミニスが嘆く台詞もある。
アンゲロイCAN
鬼宿に配備されている別カラーバージョンで、副長の尸刻が搭乗。「CAN」は「CANCER」の略。色は赤。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- GEMは第1話、ノーマルはエピローグから登場。基本的に気力上げ要員でそんなに強くはないが、ジェミニス搭乗機は割りと当てて来る。また、アンナロッタ搭乗機は彼女の能力も相まってそこそこ強く、武装の威力だけなら尸逝天に並ぶ。さらにサイズが1Lと意外に大きいため、思ったよりもダメージを通しにくい。デイモーンと同じ感覚でいると思わぬ痛手を食らうことがあるので、1周目から2周目では甘く見ずに用心してかかるべし。
- エピローグで出てくる尸空隷下の機体は本物のザコで、さして苦戦する要素はない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 鬼宿所属のノーマル型が敵として登場。また尸刻のCANはプロローグ2とかなり早い段階で登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- アポイナ・ソード
- 腕の装甲を変形させて剣に変え、斬り付ける。「アポイナ」とはギリシャ語で「贖罪」を意味する。
- メタノイア・ショット
- 腕を砲身に変えてエネルギーを放つ。「メタノイア」はギリシャ語で「悔い改める」を意味するとされているが、実際は誤訳で、原義は「方向の転換」。もっとも、スパロボ的には前者の意味だろう。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- 1L
- 実はジェニオン・ガイ並みにデカい。やけに一撃が重いのはこれが理由。
関連機体
- デイモーン
- この機体とセットで投入される。
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