グロッサムX2
グロッサムX2(Glossam X2)
原作第18話「海のギャング海賊グロッサム!」に登場。Dr.ヘルが製作した水中用機械獣。頭部についた巨大なハサミや魚雷でタンカーや客船を沈め、水中では能力が制限されるマジンガーZを一度は圧倒した。しかし、これを機会にマジンガーZはロケット工学の権威であるゴードン博士とその娘リタの手で水中ジェットを装備され、再戦ではグロッサムの武装である魚雷が自らに命中、勝敗は決した。
登場作品と操縦者
水中型機械獣の中では比較的メジャーな存在であるため、それなりに出番がある。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DCの戦力として登場。水中ならともかく、陸に上げれば怖くない。しかし序盤はよく陸で戦う。その場合は射程が1しかない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- クロスシザースが射程4のP兵器になった。水中だと少し厄介だが、そう出会う敵ではない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 魚雷がなくなり、陸にいようが水中にいようが射程が1になってしまった。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 真マジンガー準拠。ユニットとしての登場は無く、海底要塞サルードの武器扱いで出演。
装備・機能
武装・必殺武器
- クロスシザース
- 頭頂部のハサミ。ウサギの耳のように、ある程度向きを変えられる。
- ホーミング魚雷
- 腹部から発射する誘導魚雷。あしゅら男爵が「強力な武器でトドメを刺せ」というところから、マジンガーZに傷をつけられないシザースより威力は上。
対決・名場面など
- 対マジンガーZ
- Zの足をシザースで挟むが傷をつけられず、水中での機動力で翻弄したところで魚雷を撃ちこみ、Zがたまらず退避して流局。再戦では同等以上の機動力を獲得したZに劣勢となり逃げ出したところ、先に放っていた誘導魚雷とZに挟まれたコースを航行していたため、自らの魚雷がクリーンヒットして爆発した。
余談
永井豪の原作漫画版では超白熱ビームとブレストファイアーの撃ち合いで敗北した。
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