ジェイ=レンは『スーパーロボット大戦64』の登場人物。
概要
アル=イー=クイスと名乗る謎の存在。ジェイクラップスを乗機とする。有色人種で、好戦的な性格。
その正体は「銀河先史文明」の人々の残留思念である。自身達の代わりに銀河を管理する「銀河の後継者」を探すべく地球の騒乱に介入した。彼女はズールに接触して、「マーチウィンド」に戦いを挑んできた。最終的にヴァル=アやアヴィ=ルーらと共に後継者に相応しいと、彼らを銀河を見渡せる宇宙へと転移させた。そして彼らに戦いを挑み、その力こそ後継者に相応しいことを伝えて姿を消した。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。銀河帝国と協力関係にある。交戦機会は最終話を含め2回であり、クスコ防衛戦にシルエットで登場。独立軍ルートではネオ・ジオンとの交戦後、OZルートではズール撃破後にその姿を見せる。ラスボスクラスなので、相応に能力が高いので要注意。初交戦時には、HPを一定値まで減らすと精神コマンド「根性」を使ったりするので中途半端な削りには注意。
パイロットステータス
高水準の能力値を誇る。ワイルドな外見の通り格闘はアル=イー=クイスの中でも最高。他の値は同僚より低いが、それでも強敵であることに変わりはない。
- 64
- 切り払いL9
パイロットBGM
- 「狂った飢餓戦士」
人間関係
- アヴィ=ルー
- 同志。
- ヴァル=ア
- 同志。
版権作品との人間関係
- ムゲ・ゾルバドス、ズール皇帝
- 銀河の後継者候補と目していた存在だった。
名台詞
- 「……まさかとは思ったが……あのズールがやられるとは、我らの予測を上まわる知性体か。アヴィ=ルーのいうとおり確かに面白いかもしれぬ……」
- 自軍の前に姿を現した際の台詞。
- 「ほう……ズールを倒しただけのことはある」
- 戦闘時の被弾台詞。フルボイスでは無いとはいえ、版権キャラの名前を戦闘中に言う珍しいパターン。
搭乗機体
- ジェイクラップス
余談
- 唐突な登場と独創的な口調でインパクトを残したアヴィ=ルーやリーダー格のヴァル=アと比較してなのか、攻略本では「3人の中では一番存在感が薄い」と書かれた[1]。
脚注
- ↑ ソフトバンク『スーパーロボット大戦64+スーパーロボット大戦リンクバトラー パーフェクトガイド』P188より。