ドナ・リュンピーは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要
従士が駆る量産機。
リュンピーを射撃戦特化型に改造した機体と思われ、近接格闘戦に特化したガンジャールとは対を成す機体である。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- フューリー側のザコ機体として登場。ガンジャール同様、フューリー側の機体の中ではリュンピーの上位といった程度だが、リュンピー以上のHP(だいたい1万は軽く超える)を誇るため、他勢力の上位ザコ機体以上の強さを持ち、大抵一度に多数出現する油断ならない相手。ロングレンジキャノンは、ザコ機体としては破格の最大射程8を誇る。反面、コンボ対応武器を持っておらず、接近してしまえば大した反撃が出来ない。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 標準カラーの紫の機体の他に、諜士用の黒の機体が登場。性能差は少ないが、諜士の性格が狡猾であるため気力の上昇速度が速く、あっという間にオルゴン・クラウドを発動する。全体攻撃のオルゴン・キャノンが強力だが、移動後攻撃のマシンガンは貧弱なので上手く誘導して削りたい。
- 連邦軍側のコードネームはシック・シリンダー。なお、本機の原型であるリュンピーは未登場。
装備・機能
フューリー側の機体は殆ど全機飛行可能で、かつEN回復の特殊能力を持っている。
- マシンガン
- 左腕に装備されている実弾兵器。接近された際のけん制用の意味合いが強いと思われる。撃ち落としを発動させることも可能。
- ショルダー・キャノン
- 『OGMD』にて追加。両肩に内蔵された臼砲。
- ロングレンジキャノン/オルゴン・キャノン
- 右肩部後方にマウントされているモジュールを肩掛けに展開し、右腕部及びショルダー・キャノンと接続。脚部を固定して発射する大口径・長射程の大砲。
- 射程3~8と長射程を誇り、威力も高い。『J』ではGBAというハードの制約からか、派手な演出の割に発射音の迫力が乏しい。
剣を持っていないため、切り払いはできない。
- 銃装備
- 撃ち落としを発動。
- オルゴン・クラウド
- OGシリーズで追加。
- EN回復S
移動タイプ
- 空・陸・宇
- 飛行可能。
- M
関連機体
- リュンピー
- 本機の下位機種。
- ガンジャール
- ドナ・リュンピーと対になる、格闘戦用の機体。
- ヴォルレント
- 上位機種の指揮官機。従士から昇格した準騎士に与えられる。