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:担当声優は『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』と『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では代役の岡村明美氏だったが、本作品で原作の江川菜子氏に変更された。江川氏は本作品発売時既に「太地琴恵」へ改名済みであったが、[[キャラクター事典]]の声優表記では旧芸名のままとなっている。 | :担当声優は『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』と『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では代役の岡村明美氏だったが、本作品で原作の江川菜子氏に変更された。江川氏は本作品発売時既に「太地琴恵」へ改名済みであったが、[[キャラクター事典]]の声優表記では旧芸名のままとなっている。 | ||
2024年11月13日 (水) 23:30時点における最新版
明日香麗 | |
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読み | あすか れい |
登場作品 | 勇者ライディーン |
声優 |
|
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
所属組織 | ムトロポリス |
所属部隊 | コープランダー隊 |
明日香麗は『勇者ライディーン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
神秘的な雰囲気を纏った少女で、化石獣の気配を察知出来る超能力者でもある。
ライディーンの存在に導かれるかの如くコープランダー隊へと入隊し、神宮寺力らと共にブルーガーでひびき洸の戦いを支援する。ライディーンに自らの意思を伝達させる事も可能で、これを応用してブルーガーの救助に洸を呼び寄せる場合も有った。
第30話でひびき玲子の消息を掴むべく、ひびき一郎らと共にチベットへ向かう為に除隊する形となった。
久々の登場となる第45話では一郎&久造と共にチベットの寺院跡にてムーの古代船が浮上する様を目撃し、船の目的地が日本である事をムトロポリスの面々へと告げる。続く第46話でひびき父子は帰国したものの麗については一切言及されず、結果的に前述の連絡シーンが最後の登場となってしまった。
就寝時にかなり際どいデザインのネグリジェを着用する一方で、枕元には常に拳銃を忍ばせており、そこはかとなく女性としての「危険な香り」を漂わせている。第13話から髪型およびコスチュームが一新されるが、それに伴い「超能力者」としての描写は殆どされなくなってしまい、少々影が薄くなる。
嘗てはシスターとして修道院に居たらしいが、それ以前には暴走族にも加わっていたりと、経歴に謎の多いキャラである。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
原作では髪型変更後の方が登場期間が長いが、SRWのグラフィックは一貫して初期Ver.の姿をベースにしている。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。反応値が高いため、アムロやカミーユに匹敵するほど2回行動が早く、回避能力もかなり高い。加えて集中も使えるため、集中を掛けて敵陣に飛び込めば殆どの攻撃は当たらず、かつ反撃で削ってくれる。マリを育てるのが面倒な人は彼女を育てると良いだろう。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ブルーガーだけではなくガルバーFXIIにも搭乗できるが、使える精神コマンドがかく乱と偵察くらいしかなく、育てる価値に乏しい。リアル系のみマリ・神宮寺・の3人からパイロットを1人残す選択があるが、幸運と補給を覚え2回行動も早いマリに軍配が上がるだろう。
- なお初搭載となったキャラクター事典では「チベットに旅立つがなぜか忘れ去られ、二度と登場しなかった」と記載されているが、正確には一度だけ再登場している。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 代役の岡村明美氏でボイスを収録。SFC版では高い回避能力を誇っていたが、今作ではスーパーロボット系パイロットに準拠したステータスにされてしまい、2軍オールドタイプのエマやレコアを下回る回避値になってしまった。2回行動もLv37からLv54へと一気に遅くなったため、よほどの愛着がない限りは2軍落ちは免れない。敵の攻撃を全く避けられなくなったため、中盤にガルガンチュワに乗せて削り役をさせるにしても、熱血と気合を覚える神宮寺の方が向いている。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 原作通り、ブルーガーに乗る。レベル83という、およそ到達不可能なレベルで復活を覚える。また、レベル57という割と現実的なレベルで覚醒も覚えるが、あまり使う機会は無い。使うとすれば、ブルーガーの補給装置を移動後に使うときくらいか。精神コマンドだけを見れば、マリの方が優秀である。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- エンディングで名前のみ言及。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 『COMPACT2』にはいなかったがリメイクにあたって追加されたキャラクターの一人。毎ターンひらめきが(メインパイロット神宮寺に)かかる特殊技能「予知能力」を持つ。
- 覚醒を全パイロット中最速のLv29で習得するのが特徴で、今作を早解き(=集中力の獲得)する上で重要なパイロットのひとり。更に祝福を覚える他、貴重な復活持ちである等サポート要員としても非常に優秀。
- 担当声優は『コンプリートボックス』と『α』では代役の岡村明美氏だったが、本作品で原作の江川菜子氏に変更された。江川氏は本作品発売時既に「太地琴恵」へ改名済みであったが、キャラクター事典の声優表記では旧芸名のままとなっている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ブルーガーに搭乗。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part13から登場するNPC。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 神宮寺力
- コープランダー隊隊長。
- 猿丸太郎
- コープランダー隊の同僚。
- ひびき洸
- 仲間。それ以上の感情は特に抱いていない。
- 桜野マリ
- 彼女から一方的にライバル視されるが、特に関心は示さない。その一方で、彼女の反応を面白がっている節も…?
- ひびき一郎、ひびき久造
- 第30話で彼等に同行してチベットに向かう為、日本を後にする。
- ジャガー
- 暴走族時代の仲間で、プリンス・シャーキンによって人間の憎悪を糧にした「化石人第1号」にされる。彼の行動理念は麗への恋愛感情に裏打ちされたものであったが、麗自身が彼に特別な感情を寄せているか否かは不明。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- イングラム・プリスケン
- 『α』に於ける初対面時、彼が纏う「得体の知れない力」の存在を感知し警戒する。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あきら? そんな人は知りません」
「洸さんという少年がライディーンにフェードインしている?」 - 第4話。マリに洸との関係を問われるが、ずっとライディーンに対して呼びかけていた麗は理解に苦しむ。それどころか「人が乗って操縦している」事実にようやく気が付いたようで、もしライディーンが自我を持つロボットでも受け入れていたかもしれない。
- 「洸君、人質は戦い取るしかありません!」
- 第6話で化石獣トータス(SRW未登場)にレッド団の面々を人質に取られ、戦意を喪失した洸を鼓舞する。
- 「フフ…ああいう事は利口な人の考え付く事じゃありませんね」
- 第7話で通常の攻撃では倒せない分裂獣スカール(SRW未登場)を漁網を用いて捕獲し、噴火口に放り投げて撃破した洸の奇策に対する感想。所謂「その発想は無かったわ」的な麗の評価に、神宮寺は爆笑する。
- 「私がここに戻ってきたのは…フッ…ライディーンが、この私を呼んでいたからなのよ」
- 第10話でマリから洸との関係についてヒステリックに詰問されるも、余裕であしらう。
- 「洸を殺すなら私を先に殺しなさい、ジャガー! 力ずくで人の心を…奪えないという事が分からないのですか!?」
- 同上。洸を踏み潰すべく巨大化したジャガーを制止する。ジャガーからの想いには気付いていたようだが、結局それに麗が応える事は無かった。
- 「土の中に空があるなんて…緑色の空、青い太陽!」
- 第28話で神面岩の地下に隠されていた古代ムー帝国の遺跡をパトロール中、あまりにも神秘的な光景を前にして圧倒される。神宮寺も「まるで色盲になったみたいだぜ」と同意していた。
- 「ここに横たわっているのはライディーンでも洸でもない、只のガラクタになってしまった……」
- 同上。巨烈獣コーカツを撃破したものの、自身もスクラップ同然にされたライディーンの惨状を目の当たりにして洸の死を悟り、絶句する。苦悶の表情を浮かべたまま横たわる洸の死に顔が、かなり衝撃的。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- (…この空域に…強力な念が渦巻いている…洸と同じぐらいか、それ以上の念が…)
- 『α』スーパー編第5話「シークレットナンバーズ」より。SRXチームが出現した途端頭痛に見舞われ、強力な念動力者の存在を察知する。
- 「ライディーンは妖魔帝国と戦うために造られたロボットです。使徒と化石獣に何らかの共通点を見出したのでは?」
「ええ。化石獣は悪霊を封じ込められた兵器です。使徒にも魂に似た物が封入されているのかも知れません…」 - 『α』第17話「GR対GR2」より。使徒の存在にロンド・ベル隊一同が戸惑う中、化石獣との類似点を挙げて「遺志を具えた敵」である事を述べた推論。